次世代SOPMODのスイッチ接点保護

一般的な電動ガンは、使用しているうちに、スイッチONの際に起こる火花で
トリガーのスイッチ接点が段々と磨耗して行きます。
最後には接触不良を起こし、撃てない状態になることこもあります。

PS90HCは、内部構造的に余裕があるので、FETを組み込むことで
スイッチの消耗を抑えるようにしました。

次世代M4もFET化しようと思ったのですが、隙間があまりないため
FET化するには色々と工夫が必要みたいです。
そんな時に、ガンジニアさんのHPで興味ある内容の記事を発見しました。

SBDを使用した接点磨耗軽減策

FETまでの効果はないものの、簡単でかなりの磨耗を軽減できるということです。
詳しく知りたい方は、ガンジニアさんのHPを参照してください。

今現在、SOPMODに取り付けているグリップはERGOのグリップなので
ちゃんと入るか不安ではありましたが、ショットキーバリアダイオード(SBD)は安いですし
仕事の帰り道にある嘉穂パーツセンターで購入しました。

購入したのは日本インター製ショットキーバリアダイオード 31DQ10(100V 3A)
インター31DQ10

お値段は1個150円でした。
(小さいチップ式のものを買おうと思ってましたが置いてませんでした)

プラス・マイナスを間違えないようにSBDにハンダで配線を取り付けます。
(極性を間違えると簡単に壊れてしまうそうです)
配線の取り付けが終わったら、熱収縮チューブで絶縁しておきましょう。

SBD配線1
SBD配線2

モーターに取り付け。

SBD配線3

ERGOグリップも隙間はそこそこあるので、問題なくSBDをグリップ内に格納できます。

SBD組込1

後は配線を元通り取り付けて、底蓋を閉めれば完成!

SBD組込2
SBD組込3

FETもパーツで購入して自作すれば、かなり安く作れるのですが
機種別の専用品とか売ってると、楽しようとして思わず買っちゃいますね(笑)
こうやって自作してると、安い上に楽しさもあるので、是非自作をお勧めします。

(マルイの保障が受けられなく可能性があるので自己責任で!)

AMMO BOX(弾薬箱)

AMMO BOX、アーモ缶、弾薬箱などと呼ばれる、その名の通り弾薬を入れておくスチール製の入れ物です。
実際にアメリカ軍が使用していたものが、安価に大量に出回っています。
(そもそも使用後は破棄されるのでしょうから)

弾薬を入れる箱ですから、衝撃に強く、密閉度も高いです。
スチール製なので、鉄が溶けるような高温にならない限りは、耐火性もそこそこあるでしょう。

ということで、私はリポバッテリーなどのバッテリ保管用にアーモ缶を使用しています。

AMMO BOX(弾薬箱)1
AMMO BOX(弾薬箱)2

アーモ缶には、入っている(入っていた)弾薬の種類などが書かれています。
なので、外に書かれている文字を見ることで、なんの弾薬が入っていたのかが分かります。

このアーモ缶に書かれている文字を見てみたところ、見たことがない文字が書かれていたので調べてみました。

まず、側面に書かれている文字「FUZE」ですが、いわゆるヒューズです。
FUZEには、「信管」という意味もあり、この場合は正に信管のようです。
つまり、このアーモ缶には、弾薬ではなく砲弾などの信管が収められていたということです。

AMMO BOX(弾薬箱)3

更に缶の側面にも、上部にも「PROX」の文字が見えます。
proximityとは「近接」という意味で、上に書いたFUZEと組み合わさると「近接信管」となります。

「近接信管」の詳しい内容などはウィキペディアに任せるとして
簡単に言えば、目標物に命中しなくても、近くであれば爆発させることが可能な信管ということです。

弾薬が入っていたと思っていたアーモ缶に、信管が入っていたとは、調べてみると面白いものです。
(普通に弾薬が入っていたアーモ管だったら、この記事は書かなかったでしょう)

ちなみに弾薬が入ってるものも、信管が入っているものも、このタイプは全く同じものだそうです。

AMMO BOX(弾薬箱)4
AMMO BOX(弾薬箱)5

中は錆びなども殆どなく、思ったより綺麗でした。
古いアーモ管は、サビサビのものもありますが、年代を感ることが出来、それはそれで味があります。
(バッテリー保管用としては、錆びがない方が当然良いですが)

次世代SOPMODのアウターバレル延長比較

以前、20インチ化の記事は書いたのですが、今回は別の長さの延長アウターバレルを
手に入れたので、それらの比較として書きます。

次世代SOPMODを20インチ化←以前の記事はこちら

今回購入したのは、ECHIGOYAオリジナル エクステンションアウターの1.5インチと3インチの2つです。

ECHIGOYAオリジナル エクステンションアウター 1.5インチ&3インチ
ECHIGOYAオリジナル エクステンションアウター

下の写真は、上から
KM企画製ロングアルミアウターバレル逆ネジ160mm(約6.3インチ)
ECHIGOYAオリジナル エクステンションアウター 3インチ
ECHIGOYAオリジナル エクステンションアウター 1.5インチ

ECHIGOYAオリジナル エクステンションアウター比較

ECHIGOYAオリジナル エクステンションアウターの継ぎ目は、下の写真のような感じになります。

ECHIGOYAオリジナル エクステンションアウター継ぎ目

ここからは、ノーマルから20.8インチまでの比較写真です。
(ちなみにハンドガードは、MADBULL Daniel Defense M4A1 RIS II 12.25inchです)

まずは、SOPMODノーマルの14.5インチ
14.5インチ

続いて+1.5インチで16インチ
16インチ

+3インチで17.5インチ(本当は18インチにしたかったけど3.5インチは売ってなかった)
17.5インチ

最後は以前購入してたKM企画ので+6.3インチの20.8インチ
20.8インチ

個人的には、17.5インチが一番バランス良いかなと思ってます。

大口径ドットサイト

某市場でスピードコンプドット 大口径として売られているドットサイトを買いました。

NB品で刻印もなく、キルフラッシュも付属しませんが
ノーベルアームズのCOMBAT Mk3 WIDEに非常によく似ています。

Mk3はドットの輝度調整が11段階ですが、こちらは7段階と
細かい部分はちょこちょこ違ったりします。

今回、このドットサイトを選んだのは、対物径が40mm(レンズ径は32mm)と
非常に大口径で見やすそうだったからです。

ドットサイトは基本的に両目を開いたまま照準するので
レンズ径が多少小さくても、左目で目標を捕らえ、右目にドットが写っていれば
脳が自動的に補完して、目標物とドットを重ねて見せてくれます。
(もちろん目標に照準が合ってないとドットは重なって見えませんが)

ただ、CQBやインドアなど遮蔽物越しに照準する場合には
顔が半分しか出せなかったりして、片目でしか照準できない場合もあります。

PS90HCはCQBやインドア向けと考えて導入したので
ドットサイトも出来るだけ見やすいものを選びました。

取り合えず家にあったから載せてたCOMP M2も、優秀な部類ではありましたが
COMP M2のマウントはハイマウントしか持ってませんでした。
ただでさえレールの位置がバレルから離れているPS90にハイマウントだと
パララックス(視差)が大きくなって、標的の距離で着弾点が結構ずれたりします。
なので、PS90に載せるドットサイトは、ローマウントで見やすいもので選びました。

ノーベルアームズのCOMBAT Mk3 WIDEを買おうかと思っていましたが
半額近い値段のNB品で十分かと思い、今回のこれにしました。
(BB弾被弾でレンズが割れても諦めがつく値段です(笑))

スピードコンプドット 大口径
スピードコンプドット 大口径1

スピードコンプドット 大口径2

付属品はユルユルのレンズキャップとクリーニングクロスだけでした。

レンズの大きさ、青さ、ドットの輝度などをCOMP M2と比較してみました。
まずはレンズの大きさと青さから。

COMP M2との比較

上の写真のCOMP M2レプリカのレンズは、他のルビーコートレンズに比べ割と薄い方です。
(以前購入したMicroT1レプリカ、COMP M4sレプリカなどと比べても薄い方でした)
スピードコンプドットのレンズの青さはCOMP M2よりは濃いですが
他のレプリカドットサイトと変わらないくらいの青さだと思います。

レンズの大きさは見ての通りです。
COMP M2と比較して、その大口径さが分かると思います。

続いて最低輝度の比較です。
(ドットが見えるように写真を撮る時に設定で暗くしてます)

COMP M2との比較 最低輝度

最低輝度はCOMP M2より若干暗いです。

続いて最高輝度です。

COMP M2との比較 最高輝度

最高輝度もCOMP M2より若干暗いです。
(M2が5段階の5でスピードコンプドットは7段階の7です)

晴天時の日が当たる屋外だと、若干厳しいくらいの輝度かもしれません。

PS90HCに装着
PS90HCに装着

上下左右方向へのサイト調整は、調整ネジを回した分だけ素直にドットが移動するので
非常にサイト調整しやすいドットサイトだと思います。
(ホロサイトのレプリカみたいに、思い通りにサイト調整できないドットサイトは非常に面倒です)

P90(PS90HC)のマガジン

P90にはノーマル68連マガジンが、PS90HCには300連多弾マガジンがそれぞれ付属しています。

以前から300連マガジンの給弾不良があったのは知っていましたが
PS90発売時に改良型として販売されたので、ある程度良くなっているのかと思っていました。

が、実際にゲームで使用してみると、あまりにも酷い弾詰まりが発生!
弾の種類によっても変わるみたいですが、マルイ含め数種類を試したものの
程度の差はあれ、弾詰まりを起こすことに変わりはありません。
(フルオートで弾切れまで撃ち続けるという撃ち方はしてません)

そこで以下のサイトを参考にP90の300連マグを改造して見ました。
http://tomoshiyo.com/airgun/airgun013.htm

KitBoyから出ている改造マグとノーマルとの違いなど、非常に詳しく書かれていて参考になります。

実際に何度も調整しながら改造してみましたが、一定のとこまでは良くなったものの
完全な弾詰まり解消にまでは及ばず、最終的にはある程度のところで諦めました。

(構造上、完全な弾詰まり解消は無理なんじゃないかという気がしました)

ゲーム中の弾詰まりは致命的なので、弾数は減ってしまいますが
弾詰まりのないMAG製 P90用170連マガジンを購入しました。

スプリング式で170発も弾を入れるので、最後の方はかなり固くなりますが
それでも最後までBBローダーで弾を入れることは出来ました。

スプリング式なのでジャラジャラ音はしませんが、そもそも300連マグもゼンマイ+スプリングなので
P90のマガジンでジャラジャラ音がするものはありません。

下の2枚の写真は、それぞれ上から「マルイ68連」「マルイ300連」「MAG製170連」となります。
P90マガジン1

P90マガジン2

マルイの68連はダミーカートが透けて見えるので非常にリアルです。
300連と170連は、弾を入れていない状態では、一緒のような見た目ですが
弾を入れると中の弾が透けて見えるので、全くの別物なのが簡単に分かります。

個人的には、MAG製170連が一番のお勧めです。

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PS90HC(P90)サイズ比較

上から
マルイ MP7A1(ストック4段階の最短)
マルイ PS90HC(マルイ プロサイレンサーショート装備)
Umarex G36CV(Vストック最短)

(写真が見辛くてすみません・・・)
PS90HC(P90)サイズ比較

並べてみるとPS90HC(P90)の短さが分かります。
サイレンサーじゃなくハイダーなら、MP7と殆ど同じサイズですね。
(構えた感じも明らかにカービンサイズの銃よりコンパクトです)

ただMP7はストックを完全格納、G36CVはストックを折りたたみ出来ます。
(実際に折りたたんだまま使うことは、殆どないとは思いますが)

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます