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レーダー探知機をVA-307Gに買換え

買換え自体は少し前のことなのです。
今回は使用してみてのインプレをメインに書きます。

まず、前機種ですが、AR-510FTを使用していました。
シンプルでありながら、最低限の機能を搭載し、GPSデータの更新も無料という、大変素晴らしい名機だったと思います。

今回購入したVA-307Gは、AR-510FTに比べどれほど進化したのか?
非常に期待して使用してみましたが、結論から先に書きますとガッカリ感が半端ないです・・・

まず最大の特徴であるGPSの感度UP
これは確かにAR-510FTに比べて良くなっています。
しかし、AR-510FTがギリギリGPSを見失うような場所でVA-307Gを利用すると
確かにGPSは拾ってはいますが、完全停車状態でも緯度経度が微妙に動きます。
そしてスピード表示が時速0kmから時速15kmくらいの間で動きます。

感度が上がっても不正確では全く意味がありません。
GPS受信画面に切り替えてみてみると、Hiが0~1個、他は全てLowという感じの時にこの現象はよく起きます。

メーカーに不具合として報告したところ以下の回答が。
「GPSが測位してない状況
(Hiが0~1個程度のAR-510FTなら受信できないような場所)ですとVA-307Gでも
車の振動で速度表示が変化することは考えられます。
VA-307Gは、GPS信号の他にGセンサーやジャイロセンサー機能が速度検出にも
機能している為、車の振動で緯度経度が微妙に変化することで速度表示にも影響する場合があります。」

車は完全停止状態で、振動がない状態にしても起きますから!
Cellstarの問い合わせは「返信」も出来ないし、毎回全情報を入力させられて
何度もやり取りする場合を全く想定していない(というか出来るだけやり取りしたくないと思わせる)作りで、3~4回のやり取りをしただけで、これ以上やり取りするのも嫌になり、やり取りは諦めました。
(お約束ですが、不具合と認めたくない文章が何度も返ってきます)

これ明らかに不具合だと思いますよ!

次にメインとして表示させている「スピード表示」ですが
AR-510FTでは表示の大きさが小さいと思っていました。
VA-307Gでは画面も一回り大きくなり、表示のフォント自体も大きくなり
単純な見た目に関して言えば、非常に見やすくなったと言えます。
しかし速度の切り替わり方があまりにも遅い。
GPSでの速度表示は、車のスピードメーターよりもワンテンポ遅れます。
これはGPSで移動量を算出して速度を割り出していて
その移動量を取得するのに、GPSの受信間隔でしか処理できないからです。

AR-510FTでもスピード表示はワンテンポ遅れていました。
これはGPSレーダーであればある程度は仕方のないことです。
しかしVA-307Gはワンテンポどころか3テンポくらい遅れます。

これは個人的な意見ですが、スピードの表示方法に問題があるように感じます。
計測時の速度をリニアに表示するAR-570FTに比べ
VA-307Gは見た目を重視するあまり、速度を1km毎に上げたり落としたりしています。
数字が一気に動かずに、1km単位でパラパラと変わって行くから
計測時の速度を表示するまでに、数秒遅れている感じがします。

こんなバカな仕様を考えたのは誰ですか・・・

相変わらず消せない「オープニングのシートベルト警告」
「頭脳(ブレイン)システム」搭載機種は消せるようになっていますが
同時期発売なのに消せない本機・・・

「選べる警告パターン」で実写を選んでみたものの、アニメ表示の方が見やすいと感じ
結局は実写での警告は使わなくなった・・・

AR-510FTから買い換える必要性は、正直無かったと感じます。
Cellstarはデータの更新料が無料なので、VA-307Gを購入することになりましたが
データ更新にお金を出しても良いと思える人や、速度など車両の情報を利用して
正確なデータを表示させたい人などは、OBDⅡ接続も搭載しているYUPITERU製品の方がいいかもしれません。

データ更新無料なら、私も間違いなくYUPITERU買うんですが
GPSレーダーの命と呼べるデータ更新が有料なのが残念で仕方ない。
YUPITERUさん、データ更新料金無料化に期待しています。

Cellstarさん、次回もCellstar製品を買いたいと思えるように
AR-510FTのような名機を世の中に送り出してください。

期待しています。

追記
配線は510FTのものがそのまま使えました。
良かった点はこれくらいか。

エーモン アクリルプレート

セキュリティにスキャナー自体はつけているのですが、更に追加で自作のLEDアクリルプレートを追加してみました。

利用したのは自分でアクリルプレートを自作出来るエーモン工業の製品です。
エーモン工業 アクリルプレート

用意したものは以下となります。

アクリルプレートS:透明
アクリルプレート用LEDマウント Sサイズ:白
フラッシュサーキット
フラッシュサーキットは、LEDの点滅パターンの設定ができるユニットです。
アクリルプレート他

フラッシュサーキットなどの点滅ユニットを利用しなくても、点灯したまま利用するのであれば必要ありません。
(アクリルプレートの値段に比べるとフラッシュサーキットは若干値段が高めですので・・・)
※常時点灯でSサイズが20mA、Mサイズが40mAの電流が流れます。
電装品を沢山付けている方や、長期間車を利用しない事がある人は、バッテリー上がりに注意してください。

アクリルプレートの作成に当って、一番面倒なのはカッティングシートのカットです。
普通のカッターでは切り抜くのは非常に困難ですので
ホームセンターなどでも売られているデザインナイフを利用します。

(デザインナイフは200~300円で売られています。)
曲線などは、曲線用の先が動く(回る)デザインナイフが適していますが、今回は利用しませんでした。
(昔は局専用も持っていましたが、今は持っていないだけです・・・)

まずはデザインをPCで作成して、左右を反転させたものを印刷し、付属のカッティングシートに重ねて切り抜きます。
カッティングシートは貼り付け面を裏から見ることになるので、反転した状態で切り取る必要があります。
切り抜いたらアクリルプレートに貼り付ければ完了です。
(ここまでの作業が一番時間が掛かります・・・)
アクリルプレート表側の保護シートは、取り付けまで貼ったままにしておくと、傷などの防止になります。
カッティングが無理な方は、市販のステッカーを利用するのもOKです。

カッティングシート貼り付け
カッティングシート貼り付け

今回はVIPERロゴでデザインしてカッティングシートを作成しました。
(ヤフオクでも車種別セキュリティデザインステッカーなども売られていますが、人と違うオリジナルにしたかったので自作しました)
久々のカッティングだったので、細かい部分はガタガタです(^^;
特に曲線は、曲線用のデザインナイフ使わないと厳しいですね。

取り付け
取り付け

運転席側はスキャナーがあるので、助手席のダッシュボード上に取り付けしました。
配線は電源とアースのみです。
私の場合は、セキュリティONでアースされる配線に接続したので、特にリレーなどは必要ありませんでしたが、ダミーとして利用される方は、車両のアクセサリOFFで通電するようにリレーを使用する必要があります。
また、点滅させたい場合は、間にフラッシュサーキットを入れる必要があります。

ちなみに昼間は光っているのが殆ど分かりません。
夜間の点滅状況は、夜に写真(動画)を撮って載せる予定です。
夜間の点滅状況の動画を追加
エーモン工業のフラッシュサーキットを利用し、1秒おきに0.5秒点灯する設定です。

非プラグイン版はここからダウンロード

リアスピーカー交換

リアスピーカー交換(準備編)からの続きです。

内装の外し方は準備編でも書いた通り、アルパインのページを参考にすれば特に問題ありません。
アルパインの説明に載っていない注意点だけ書いておきます。

スライドドアのステップ部分を外す際は、セカンドシートの付け根にあるプラスティック部分も外さないと外れません。
無理に引っ張ってもステップ部分は外れますが、高確率で内張りとめてる白いピンが割れます。
(ピンはホームセンターなどにも売ってるので、割れてもそれ程問題にはなりませんが)
このプラスティック部分は前後に力を加えれば普通に外れてくれます。

3列目シートを外す際は特に問題はないのですが、取り付ける時は注意が必要です。
シートを単に上から置いてネジを締めこんでいくと、真ん中のネジが斜めに入っていきます。
取り付け部分をしっかり押さえ、ネジが真っ直ぐに入るようにしてください。
私は片方の座席を斜めのまま締めこんで行き、結果としてねじ山(車両側も)をダメにしてしまいました。
(馬鹿力で締めこんだってのもありますが・・・)
ある程度まではラチェットを利用せず、手で閉めこんでいった方がいいかもしれません。
車両側のナット部分は溶接されているので、切断して新しいナットを溶接すれば復旧可能だとは思いますが、面倒だし時間も掛かるので、一回り小さいM8のネジ・ナットを買ってきて、貫通させてとめることにしました。
シート跳ね上げ状態だと、ナット側の隙間が狭く手が入らないので、ナットを瞬間接着剤で固定して、ボルトをそっとねじ込んでなんとか復旧です。
(シートを跳ね上げなければなんとか手が入りますが、跳ね上げないとボルトが回せません)

バッフルボードを固定するネジは、純正のスピーカーを固定しているネジでは短いので、別途少し長めのネジを用意する必要があります。
太さは純正と同じM6でOKです。
(私は6x25mmを使用しましたが、運転席側の下が入らなかったので、土台のボルトを緩めてやりました)
eug-craftさんのページに書かれている通り、裏からボルトを通し前でナットを締めればしっかり固定できます。

バッフルへのスピーカー固定用穴は、2mmのドリルで木屑を出す下穴施工を行いました。
M4のネジを使用する場合は、2.5mmだと大きすぎるかもしれません。
スピーカーとバッフルをしっかりと固定したい人は、鬼目ナットを打ち込んで固定するといいでしょう。

スピーカー交換作業自体は、3列目シートのネジ穴破壊がなければ、3時間以内で終わってたと思いますが、ネジ穴破壊の件で時間が掛かってしまい、トータルで4時間半くらい掛かってしまいました(^^;
もう1回やれば2時間くらいで交換可能かと思います。

リアスピーカーを交換して実際に音楽を聴いてみましたが、かなり良い感じだと思います。
前席で聞く分にはそうでもありませんが、2列目・3列目で聞くと全然違います。
純正だとこもった感じで聞こえていましたが、交換後は全域に渡ってはっきり聞こえるようになりました。

リアスピーカー交換はやって大正解だったと思います。

リアスピーカー交換(準備編)

サブウーハーの買い替え&フロントスピーカー交換を行いましたが
リアシートに座って聞いてみると音が悪い!
そもそも前席でしか視聴する事がなかったので
リアがこんなに音が悪いとは思ってもいませんでした。
ということでリアスピーカーも交換することに決定。

問題はZRR70系のノア/ヴォクシーのリア用バッフルボードが売られていない事です。
カーオーディオの主要メーカーを探しても、全くラインナップがありません。
ZRR70系でリアを交換される方は、バッフルを自作したり、他車種用を加工したりして取り付けています。
自作は面倒だし、加工も現車合わせでやらなきゃいけないから面倒だし・・・
と思って探していると、ちゃんとZRR70系のリア用バッフルを作成してある会社を発見!

eug-craftさんです。
http://eug-craft.from-creation.com/

バッフル自体は未塗装なので、自分で防水塗装をしなければなりませんが
塗装の手順や装着方法などはeug-craftさんのHPに書いてありますので問題ないです。
ちなみにeug-craftさんはヤフオクにも出品してますので、ヤフオクで落札購入しました。
落札したばかりで、品物はまだ届いていませんが、バッフルボードの準備は整ったので、次は16cmのスピーカー選び。
フロント自体も安いスピーカーなので、リアも特価品などで購入予定。

ちなみにリアスピーカーを交換する際の内装等の外し方はアルパインのページで見る事が出来ます。
ALPINE車種別インストレーション情報

2010/06/03
近所のABでALPINEのSTL-16Cが現行機種より安めだったので買ってきました。
特に前後をALPINEで揃えるつもりはなかったんですが。
あと、バッフル塗装用のラッカースプレー(クリア)がホームセンターで198円だったので買ってきました。

2010/06/04
本日バッフルボードが届き、ラッカーにて塗装中!
しかしラッカーだと塗料を吸いまくりますね・・・
薄い重ね塗りだと直ぐに塗料が吸い込まれてカサカサに(笑)
表や裏はギリギリ垂れないくらい吹き付ければ、3回くらいで吸われなくなりましたが、側面は難しいのでハケで塗ってます(^^;
やっぱりお勧めはラッカーよりもニスですね(当たり前か!)

スピーカー交換

サブウーハー故障の買い替えで、通常のスピーカーも見ていたら欲しくなりました。
スピーカーは高い物から安い物までピンキリです。
こだわり出せばキリがなく、泥沼にはまるのは目に見えています(笑)

安い物でも純正よりは、遥かに良い音を出します。
偶々近所のオートバックスでKENWOODの型落ち品「KFC-XS17」が特価で売られていたので
お店の人にそのまま付くか確認を取って購入。
(もし付かなかったら持って来て返品OKということで)
調べてみるとバッフル無しでは付きませんでした(^^;
現行型の「KFC-XS170」であれば、純正対応のスペーサーが入っているようです。

バッフルを購入しようかと思いましたが、バッフルまで購入すると新型とそれ程値段が変わらなくなります。
現行型でスペーサー付属はKENWOODとALPINEがあります。
多少悩みましたがALPINEの「STE-172C」に差額を払って交換することに決定。
(音だけ考えればバッフル+旧型の方が良いかもしれませんが・・・)

特価品じゃなければネットで買った方が安いんですが、まあいいか。

STE-172C
STE-172C

付属のマニュアルにはVOXY用の説明も載っていて、初心者でもマニュアルをよく読めば交換可能だと思います。
内張りは何度も外したことがあるので、使用するネジ類だけマニュアルで確認して取り付け完了。
普通のバッフル+スピーカーの交換と大した違いはありません。

別に付けているツイーターはそのままに、コアキシャルなSTE-172Cを純正スピーカーと交換したので、やはり高音が強めになります。
エージングが終われば多少音質も変わるかもしれませんが、とりあえずイコライザーで高音を控えめに。
やはり安物でも純正よりは遥かに良い音を出しますね。
サブウーハーなしでもそれなりに低音は出ますが、やはり厚みがあるというほどの低音は出ません。
デッドニングまで行えば、更に低音が良くなるかもしれませんが、そこはサブウーハーに任せるということで・・・
(デッドニングは中音なども締るので、やるにこしたことはありませんが、今のところは見送りで)

リアスピーカーも交換したいところですが、リアは合うバッフルが売られていないので
バッフルを自作する必要があり敷居は少々上がってしまいます。
これも見送りだな・・・

高いスピーカーは一切使っていませんが、そこそこ満足できる音になりました。
これ以上極めようとすると茨の道に足を踏み入れるのは間違いありません(笑)

サブウーハー交換

オクで落札して使っていたサブウーハーのスピーカーが破れました。
年代物だし仕方がないですね。(落札金額も2000円もしなかったし)
アンプやボックス部分は、まだまだ使えそうなので、スピーカーのみ交換しようと思いましたが
スピーカーが20cmの2Ωで、あまり一般的ではないので安い物がありません。

ということでサブウーハー自体を買い換えることに。
出来るだけ小型の物をと思いましたが、小型の物は人気のようで、イマイチお買い得感がありません。
いっそ新品を買おうかと思いながらオクを見ていると、今はなきJVCのサブウーハーが目にとまりました。

結構古い物だし、またスピーカーがダメになる可能性もあると思いつつ
付属のリモコンが気になって仕方ありません(笑)
リモコン付のサブウーハーは沢山ありますが、液晶付のリモコンは中々見ることがありません。
17cmのスピーカーで交換も可能そうだし、マニュアルはメーカーサイトからDL出来るし
リモコンは任意にセットした文字も表示可能らしい!

気付いたら入札してました!(笑)

結果、3000円中盤で落札。

CS-DA500
CS-DA500

バッ直配線などは、前回のウーハー時に既に引いていたので、配線を繋ぎなおして終了。
リモコンだけは後ろから運転席まで引きなおしですが、大した作業ではないです。

そして実際に音を鳴らしてみると・・・
前のKENWOODの方が小型ながら音量はありますね。
CS-DA500もチューンナップウーハーとしては、普通の部類ではないかと思います。
BOOSTモードで使用すれば、それなりに低音も増強してくれます。
(BOOSTモードじゃないとちょっときついかも・・・)

リモコン
CS-DA500リモコン

そしてこれが気になっていたリモコンです(笑)
ユーザー独自の設定でプリセットも出来ますし、ボタン一発で4通りのプリセット切り替えが可能です。
モードや設定等もリモコンの液晶で確認出来るので、やっぱりこのリモコンは便利だと思います。

実はウーハー自体も設定で光らせることが可能なのですが、後部のラゲッジの上に設置してるので、全く見ることはありません。
なので設定で光るのをOFFにしています。

古い物ですが、中々お気に入りかも!