「バイク」カテゴリーアーカイブ

CBR600RRレースベースのエアフィルターをSprint Filterに交換

MFJのレースカテゴリーであるST600では、部品を交換してもいい箇所が結構限られています。
その中でエアフィルターは変更・改造・取り外しが可能な部品となっています。

HRCからもCBR600RRのレーシングキットでエレメント エアクリーナーとしてレース専用品が出ています。
価格は49,000円(税抜)と非常に高価です。

今回はHRC製ではなくSprint Filter(スプリントフィルター)の製品を購入しました。

Sprint Filterのエアフィルターにはいくつかの種類があり、一番コスパがいいのはP08になります。
価格もそれ程高くないわりに流入空気量が多く、フィルター性能も80ミクロンと非常にバランスが取れています。

が、今回は車両がレース車両となるのでコスパ完全無視で性能1点で選択しました。
それがP08F1-85になります。
ろ過性能をある程度犠牲にすることでP08の3倍の流入空気量になります。
圧倒的な流入空気量です。
公道でも使用できることになっていますが、個人的にはレース用だと思っています。
公道ならP08の方が向いていると思います。

エアフィルターを交換するにはエアクリーナーボックスを開ける必要がありますが、それにはタンクカバーを外す必要があります。
市販車は結構大変ですが、レーサーはあっという間にタンクカバーまで外せます。

純正のエアフィルターはネジが落ちない構造となっていますが、Sprint Filterは普通にネジが落ちる可能性があるため、エアフィルター交換時はファンネル部分をテープで塞いでます。

純正のエアフィルターを外したらトンボが1匹挟まってました。
一週間前にコンプレッサーのエアーで綺麗に掃除して、レース前日の特スポとレースの2日間しか走ってませんが、再びトンボをキャッチしてしまったようです。
(前回の掃除の時は3匹挟まってました…)

エアフィルターは交換するだけなのでSprint FilterのP08F1-85に交換していきます。

純正との透過比較です。
P08F1-85は向こう側が透けて見えます。

P08F1-85はドライ方式なのでオイルを塗布する必要はありません。
圧縮エアーでゴミを吹き飛ばせば再利用可能です。

純正は裏側の金網部分も結構空気抵抗になってそうです。

P08F1-85はECUの書き換えは不要とメーカーは言ってますが、そもそもレーサーはECUの燃料マップを書き換えた方がいいので、ECUの書き換えが不要かどうかはどうでもいい思っています。

LAFセンサーを取り付けてロガーで空燃比を取得し、それを自作のアプリを使って解析・マップ書き換えしているので、空燃比はかなり良い状態で走れています。

レーシングスーツのクリーニング

バイクのレーシングスーツは結構汚れます。
前を走るバイクのオイル、飛んでいる虫、などなど。

以前は水で拭きあげてミンクオイルで仕上げていましたが、ミンクオイルは上手に使わないとカビを招くので、今はMOTUL(モチュール)のPERFECT LEATHER (パーフェクトレザー) を使っています。

MOTULと言えばオイルメーカーのイメージですが、こういったメンテナンス用品も扱っています。

私の場合は、汚れている個所・汚れていない個所関係なく、布切れにパーフェクトレザーを適量出してツナギを拭き取っていってます。
汚れている個所はある程度汚れも落ちますし潤いを与えた仕上げにもなります。
これ1本でOK!

価格もそんなに高くないのでレーシングスーツのお手入れにお勧めです。

MAX2HのMG-2タイヤチェンジャーを購入 その2

MAX2HのMG-2タイヤチェンジャーを購入の続きです。
MAX2Hのタイヤチェンジャーを使用して実際にタイヤ交換をしてみました。

交換したタイヤは一般公道では使用できないプロダクションタイヤのR11なので、通常のスポーツタイヤやツーリングタイヤよりも柔らかいと思います。

交換方法はBTRの公式動画を見れば大体分かります。


ここからは実際に交換してみての感想です。

まずビードブレーカーですが、専用のものと比べると少し使いにくいです。
サイズ的にテコの原理を最大限に活かし難いからなのか、少し重いのとリムを落とす部分の出っ張りのところが少し動いてホイールに接触する場面がありました。

絶対にホイールに傷を付けたくない場合は、BTRの動画のようにリムプロテクターを併用した方が良さそうです。

リムを落としたら付属の棒を差し込んで回すのですが、やぱり土台事態が若干動こうとします。
これを抑えながらやるのは少々面倒なので、事前に35mm角の角パイプを注文しておきました。

35mm x 35mmの角パイプでで長さが500mm~600mmあれば使い勝手がいいです。
土台の穴に差し込んで足で角パイプを抑えながら付属の棒を回せば土台が動きません。

これがあるのとないのでは結構違うと思います。

最初は慣れないので手組より時間が掛かりましたが、次回は手組と同じくらいの時間で行けると思います。

これを使ったからといって誰でも簡単にタイヤ交換ができるとは思いません。
やはり何度かはタイヤレバーだけを使った手組でタイヤ交換を行うことで、いかに最小限の力でタイヤ交換ができるようになるかを学べるため、タイヤチェンジャーを使って無理やりタイヤを引っ張ることがないように、何度かはタイヤレーバーを使った手組をやるべきだと思います。

私のように年間10回近く自分でタイヤ交換する人にとっては買う価値がある製品だと思いますが、普通の人はそんなに頻繁にタイヤ交換をすることもないと思いますので、DIY好きで自分でやることに意義を感じる人以外はお店で交換してもらうでいいと思います。

MAX2HのMG-2タイヤチェンジャーを購入

普通の人はタイヤ交換をする際、バイク屋さんやバイク用品店でタイヤ購入と一緒にタイヤ交換の工賃を払って交換を依頼すると思います。
私も2年くらい前までは同じように交換を依頼していました。
(学生の頃は自分で交換してましたが、ホイールを曲げてからはやってませんでした)

年に1回程度しかタイヤ交換しないのであれば、それでも全く問題なかったのですが、バイクを複数台所持し、更にはサーキット走行でタイヤ交換を頻繁にするようになると、工賃だけでなく交換に行く手間暇すら煩わしく感じるようになります。

そもそもサーキットのピットでタイヤ交換をするようになったりして、自分で手組せざるを得ない状況にもなります。

なのでリム落としやタイヤレバー、リムプロテクター、ホイールバランサーなどを購入して手組でタイヤ交換をするようになりました。
レース用の車両などはホイールに傷が入るのもあまり気にされず、手組でガンガンタイヤ交換されます。

が、マルケジーニやOZレーシングなどの高級ホイールだとなかなかそういうわけにもいかず、私も手組での交換は傷防止のため避けていました。

でも高級ホイールでもやっぱり自分でタイヤ交換したいよね、ということで手動のタイヤチェンジャーを導入することにしました。

手動のタイヤチェンジャーを購入する前に自分なりに色々と調べてみました。
国内のもので一番よさそうだったのはスバルクラフトさんのものでした。
が、在庫を常に持っているわけではなく、一定期間注文をためての販売ということでしたので一旦見送りました。

次に国内のもので候補となったのがモトトモのチェンジャーでした。
特徴としては、とにかく安くてコスパは最高でした。
ただこちらも買おうとした時には在庫切れで再販売待ちの状態でした。

そもそもこれらのチェンジャーの元となったタイヤチェンジャーがあるようで、それがドイツのMAX2Hというメーカーでした。
ちなみにMAX2Hと同等の製品を扱っている後発のBTRというメーカーもあり、BTRとMAX2Hからの正式発表はないものの、無関係のメーカーというわけでもなさそうな感じです。

購入したMAX2HのMG-2というタイヤチェンジャーですが、以前の型式やBTRではEVO2と呼ばれているようです。

今は円安なので海外製品の輸入は凄く割高です。
またMAX2Hは基本ドイツ語のオンラインストアしかないので、英語表記のサイトよりも若干注文に手間取りました。
それでもなんとか注文を完了し、その2日後くらいには発送の連絡が来ました。

配送はDHLだったので、過去のドイツからの輸入の経験上、数日で届くと思っていましたが、これが大きな間違いであることにあとから気付きました。

DHLといっても全てDHL経由の場合とドイツの国営郵便を経由する場合があるとのことで、後者の場合は2週間以上掛かる場合があるとのこと…
今回はどうもこのケースだったようで、日本円で約3万円の送料を払ったにも関わらず、発送から実際に自宅に届くまでに約1ヶ月掛かりました…

同じドイツのバイク用品オンラインショップであるfcmotoやmotostormなどは送料約6,000円くらいで、DHL経由で一週間ほどで届きます。
流石に5倍の送料を取っておいてこの遅さはないなと思いました。
(しかも船便ではなく航空便ですからね…)

収納バッグと12インチタイヤも交換可能にする細身のシャフトを同時注文しました。

流石のドイツ製で作りはかなりしっかりしていますが、素材がアルミなどではないため重量はそれなりにあります。

スバルクラフトのものはアルミ製で軽量・コンパクトみたいなので、基本的にはそっちを購入した方がいいとは思いますが、輸入での購入を考えている人の参考に少しでもなればと思い記事にしました。

タイヤを外す時に土台も一緒に回ってしまうため、35mm角のステンレス製角パイプを日本で扱っているショップで注文しました。
(こちらは記事を書いている時点ではまだ届いてません)

もし場所に余裕があれば本当はコンプレッサー式の本格タイヤチェンジャーの中古でも買って使いたいというのが本音ですが、なかなかそれだけの場所を確保できる人は少ないでしょう。

HRC GROMにDroggerの気温計を取り付け

HRC GROMにDroggerを取り付けHRC GROMにDroggerの油温計を取り付けの続きです。
今回は気温計を取り付けました。

0℃~100℃まで計測可能なオプションセンサーです。
ケーブルの長さが短いので別途30cm延長ケーブルを購入。
Drogger本体の取り付け場所によっては60cm延長ケーブルでないと届かない可能性もあります。

気温計を取り付ける場所ですが、吸気温度を測りたいのでエアクリーナーに取り付けます。

まずは外装を外します。
エアクリーナーを完全に取り外して作業するのであれば左右の外装を取り外す必要がありますが、今回は完全に取り外さずに作業しました。
(外装は両方外しちゃいましたが…)

写真の赤丸の部分に純正の吸気温センサーが取り付けてあります。

この純正センサーの近くにDroggerの気温計を取り付けます。

5.5mmのドリルで穴を開けると丁度いいサイズの穴になりました。
エアクリーナーはプラスチック製なのでドリルの刃は何でも大丈夫です。

空けた穴にDroggerのセンサーを差し込みます。

穴とセンサーの隙間から空気や水が入らないように裏からコーキングしました。

隙間が少なくコーキング材を流し込むのが大変なので、本来ならエアクリーナーを取り外して作業した方が確実だと思います。

コーキング材が固まって外装を戻して動作確認を行います。
Droggerアプリの設定で入力した端子の設定をAirにすればDrogger上に吸気温度が表示されるようになります。

最近のデータロガーでは非常に有用なブレーキ圧力センサーも追加したいところですが、Droggerアプリには入力値変換のために自由に計算式を入れて表示できる機能がないため、今は取り付けを断念しています。
HARC PROのデータロガーアプリのように自由に計算式を設定できるように進化してくれると嬉しいです。

HRC GROMにBabyFaceのシフトスピンドルホルダーを取り付け

GROMでは結構定番らしいBabyFaceのシフトスピンドルホルダーを取り付けました。
CBR600RRやCBR250RRでは既に取り付けているパーツです。
今回は2021モデルGROM用を購入。

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単純に取り付けて終わりかと思っていましたが、私のGROMはHRCのレースベースでGROM CUP仕様のコンプリートとなっているので、アンダーカウルが干渉して付きませんでした。

アンダーカウルの干渉する部分をリューターで削りました。

アンダーカウルとの干渉がなくなれば取り付けるだけです。

アンダーカウルのない普通のGROMなら無加工で簡単取り付けだと思います。