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マルゼンM870のショットシェル

マルゼンM870をサバゲに投入すべく、ショットシェルの携行可能な数を増やしました。

Eagle Force タクティカル モーリーベルト タイプ5
Eagle Force タクティカル モーリーベルト タイプ5

凄く安くて作りも良くありませんが、まあ安いので良しとしましょう・・・

タクティカル モーリーベルト(Type5)には、ショットシェルを26発さすことが出来ます。
クッション部分を外せば28発させますが、クッション部分を付けると2発分潰れます。

マルゼンM870のショットシェル

マルゼンM870のショットシェル2

本体に8発(7+1)
サイドシェルホルダーに4発
ストックシェルホルダーに6発
スリングベルトに15発
モーリーベルトに26発
合計59発携行可能になりました。

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マルゼンM870にアクリル集光サイト取り付け

マルゼンのM870には、フロント・リア共にサイトは一切付いていません。
これはこれで、ショットガンとしてはカッコいいのですが、フロントサイトくらいは
付けてみようかと思いました。

実銃ショットガン用のアクリル(ファイバー管)サイトもあるのですが
それなりの値段なので、取り合えず今回は、他機種のものを流用することにしました。
(決して非常に高いってわけではないのですが・・・)

実銃用のものが欲しい方は、「ハイビス」や「トルグロ」なんかで検索すれば
実銃用のファイバーサイトが見つかると思います。

マルゼンM870の様にリブ無し銃身の機種は、トルグロのリブ無銃身用が良さそうです。
(5,000円しないくらいなので、そのうち買うかも?)

今回は、マルイのグロック用を流用することにしました。

フリーダムアート フラッシュFサイト グロック用
フリーダムアート フラッシュFサイト グロック用

グロック用を選んだ理由は、「削る部分が少ないから」です。

下の写真を見てもらえば分かるように、出っ張りがほんのちょっとなので、削る部分が少ない!

フリーダムアート フラッシュFサイト グロック用2

出っ張ってる部分を削って、両面テープでアウターバレルに貼るだけ。
両面テープは、サバゲへの投入を考えると、かなり粘着力が強いものが良さそうです。

取り合えず家にあった両面で貼ったら、少し押すだけでグラつくので、非常に不安です。

M870にフリーダムアート フラッシュFサイト グロック用

グロック用なので非常に小さいです(笑)
(実銃用のトルグロと比べると、相当大きさが違います)

まあ、このサイトが紛失したら、実銃用のアクリル集光サイトでも買いますか・・・

M870にフリーダムアート フラッシュFサイト グロック用2

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け

着々とショットシェルの携行数を増やしているマルゼンM870ですが
以前から狙ってたサイドシェルホルダーがショップにあったので購入。

(通販でもよかったんですが、これ1つだけ注文もどうかと思って買ってませんでした)

たった4発しかシェルを挿せませんが、お値段はそれなりにします。
数百円で売られててもおかしくない感じなんですけどね。

フリーダムアート サイドシェルホルダー4
フリーダムアート サイドシェルホルダー4

ブラスキャッチャー(カートキャッチャー)取り付け用のバンドが来るので
出来るだけ前寄りに取り付けました。

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け1

挿せるシェルはたった4発ですが、やっぱ見た目がかっこいいんですよね、これ。

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け2

ブラスキャッチャーを付けてないと、前過ぎて不自然な感じに見えますが、これは仕方がない・・・

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け3

下の写真は、ブラスキャッチャーを付けたところ。
ギリギリです。
前寄りに付けなかったら1個潰れますね。

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け4

マルゼンM870にカートキャッチャー取り付け

季節は既にガスガン終了の時期になってきましたが、マルゼンM870をサバゲ仕様にすべく
ライブカート方式の最大の悩みどころである、ショットシェル回収の方法について検討しました。

折角のライブカートなので、本来はシェルをばら撒きながらゲームしたいところですが
アウトドアだと間違いなく行方不明になりますし、インドアでもゲームの合間に拾って回るのは
時間的に無理があり、それどころか迷惑すら掛けてしまいます。

見た目は非常に悪くなりますが、カートキャッチャー装着が一番現実的だと思います。

そこで、マルゼンのM870に装着可能なカートキャッチャーを、色々と探してみました。
が、自作で作られている方はいるものの、製品は中々見つかりません。

KM企画からM1100用のカートキャッチャーは発売されているのですが
M1100でも結構ジャムが発生するらしく、そもそもM870は対応機種に入っていません。
(M870で使ってみたという記事も見つけましたが、やはりジャムってダメなようです)

色々と探してる最中に、ふと目にとまったのがTOP M4用のブラスキャッチャーです。
ハンドガードにベルクロ付きのバンドで固定するタイプで、網状の袋を針金で
吊っているだけという構造。

これなら多少合わなくても、針金を曲げて使えるそう!と安直に考え早速購入。

CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー
CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー1

CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー2

実際に取り付けてみると、やはりM4用のブラスキャッチャー(カートキャッチャー)です。
M870には、未加工状態では全く形状が合ってません。

網状の袋の開口部が、細長い長方形で、フォアエンドを引けば干渉しますし
干渉しないくらいまで後に下げれば、バンド部分がトリガーを覆って撃てません。
なんとか撃てても、ショットシェルが網の中に落ちずに開口部付近で止まってしまい
結果的にジャムってしまいます。

とまあ、ここまではある意味想定内でしたので、早速加工して行きます。

加工といっても、ペンチ(プライヤー)などを使って、針金の形を変えていくだけの作業です。
針金はそこそこ固いので、素手では厳しいかもしません。

加工しては実際に銃本体にブラスキャッチャーを合わせてみて
合ってない部分を加工しては、の繰り返しです。

結果的に、下の図のような形になりました。

加工

M870はM1100と違って、シェルは勢いよく飛ばず、下に落ちていく感じです。
(M1100は気持ち良いくらいシェルが飛びます)
なので、ブラスキャッチャーは、横に飛んだのを受け取る感じではなく
下に落ちるのをすくう感じの角度に調整します。

CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー3

CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー4

下の写真は、実際に銃に取り付けた時のものです。

M870にブラスキャッチャー取り付け1

M870にブラスキャッチャー取り付け2

上側は隙間がかなりあるのが分かると思います。
これぐらい開いてても全く問題なくシェルを拾います。

むしろ、これより上の隙間を狭くすると、シェルは横に勢いよく飛ばないので
袋の中にシェルが落ちていかず、ジャムの原因になってしまいます。

また、上部に隙間があることで、シェルの排出状況も見れますし
軽いジャムなら手を入れて取り除くことも可能です。
もちろん、ブラスキャッチャーを取り付けた状態でも、下からシェルの装填が出来ます。

M870にブラスキャッチャー取り付け3

上の写真は裏側ですが、この位置までベルトが来るので、サイドシェルホルダーは
4発くらいまでの小さいものじゃないと装備出来そうにありません。
(4発でも厳しいかも?フリーダムアートの物であれば1発分犠牲にして可能そう)

M870にブラスキャッチャー取り付け4

ちなみに、このブラスキャッチャーは、袋の一番下にチャックが付いており
そのチャックを開けることで、ブラスキャッチャーを銃から外すことなく
貯まったシェルを取り出すことが出来ます。

M870にブラスキャッチャー取り付け5

上の写真では、袋の中にシェルは6発しか入っていませんが
もっと沢山試してみたところ、30発くらいであれば、ブラスキャッチャーがずれたりもせず
問題なく機能しました。
ジャムもほぼありません。

稀に起こるジャムは、ブラスキャッチャーなしでも起こるようなジャムでした。
(シェルの排出に勢いがないので、ブラスキャッチャーをつけなくても稀にジャムります)

マルゼンM870にバットストック シェルホルダー取り付け

マルゼンM870は、1回撃つ毎に1発のショットシェルを使用します。
なので、1シェルで何回も撃てるマルイM870と違って、ショットシェルを沢山持つ必要があります。

既に購入済みのブラックホークのスリングには、15発装着出来るのですが
それでも本体に装填出来る7+1と合わせても合計23発です。

もっと増やそうと思い、ストックに付けるタイプのシェルホルダーを取り付けます。
(更にサイドシェルホルダーも近々付ける予定)

色んなメーカーから、色んなストック用のシェルホルダーが発売されていますが
所持しているM870はウッドストックバージョンなので、出来るだけストックが見える
全体を覆わないタイプにしようと思ってました。

近所のエチゴヤさんには、3種類の在庫がありましたが
イーストA他、2種類は覆うタイプだったので、唯一覆わないタイプのものを買いました。

どうやら長期在庫(売れ残り)のようで、パッケージは少し色あせていて、価格も特価になってました。
(中身は綺麗だったので問題なし!)

購入したのはこちら。
Specter Gear 6 Shell Buttstock Shotshell Holders
(SpecterGearバットストック シェルホルダー)

Specter Gear 6 Shell Buttstock Shotshell Holders1
Specter Gear 6 Shell Buttstock Shotshell Holders2

M870に取り付け。
このシェルホルダーは6発装備出来るので、
本体:7+1発
スリング:15発
ストックシェルホルダー:6発

:29発
が装備可能となりました。

Specter Gear 6 Shell Buttstock Shotshell Holders4
Specter Gear 6 Shell Buttstock Shotshell Holders3

取り付ける段階で、一つ失敗していることに気付きました。

イーストAなんかのものと同じように、ストックの一番後ろのラバー部分に
ベルトが通って固定するようになってます。
その為、ガスタンクを外そうと思ったら、わざわざシェルホルダーを殆ど外す必要があるという・・・
(イーストAのは、ベルト部分だけがベルクロで外せるはず)

まあ、外せばいいんですが、ゲームで使うとなると、まずシェルへの弾を込め
そのシェルをホルダーへ入れ、更にホルダー外してガス補充とか、手間掛かりすぎるなと。
やはりライブシェル式ショットガンのゲーム投入は茨の道ですね・・・

マルゼンM870の固定ホップアップ調整

マルゼンのM870ですが、固定ホップの掛りが非常に弱いため
初速がそれなりに出ていても、飛距離は他の銃に比べ非常に短いです。

そこで固定HOPを最適なHOPまで掛けてやろうというのが、今回の改造の狙いです。

但し、銃や弾の種類によって、ホップの掛り具合は違ってくるので
今回の方法を用いても、その銃にとっての最適なホップとなるとは限りません。

(固定HOPは、そういう銃毎の細かい設定が出来ないのが不便ですね・・・)

まずは、インナーバレルを取り出す必要があります。
下の写真の赤丸部分のプラスネジと延長チューブを止めてる部分を外します。

M870分解1

あとは下の写真の六角芋ネジを外せば、インナーバレルにアクセス出来ます。

M870分解2

インナーバレル自体は、単に刺さってるだけなので引き抜けば取れます。

M870分解3
M870インナーバレル

上の画像の右側の、少し太くなっている部分が分かりますでしょうか。
この部分が固定HOPの機構部分になってます。

M870ホップアップ

固定HOP部分の断面図が上の図です。

インナーバレルの穴部分にホップラバーが置かれており、その上にスプリングがあります。
そのスプリングを抑えるような形で、インナーバレルより少し大きいサイズのリングを
被せてあり、そのリングが前後に動かないように、インナーバレルにCリングが入れられています。

(説明図には載せてませんが、構成部品にあと一つ小さいワッシャーがあります)

このスプリングを強くすれば、ホップの量は増えると思いますが
元々ついているスプリングは非常に柔らかいので、伸ばしても効果はなさそうですし
同じサイズの固めのスプリングも手元になかったので、何か代わりになるものを探しました。

マルイのホップ機構は非常に優秀なので、マルイの部品でなんか使えないかと思いました。
マルイのホップアップパッキン抑えてる、マルイ純正のクッションラバーをそのまま使ったらどうだ!?
と、ホップの構造が全く違うマルイのクッションラバーを試しに装着してみました。

M870ホップアップ改造

上の図のように、インナーバレルとリングの間に、マルイのクッションラバーを入れます。
クッションラバーをホップラバーの上に置いて指で潰し、その状態でリングをスライドさせて被せます。

(ホップラバーがずれないように注意して押し込みます)

M870ホップアップ改造(横から)
上の図は、最初の方に載せてたインナーバレルの写真と同じ
横方向から見た時の断面図になります。

マルイのクッションラバーに入れ替えた後、インナーバレルを覗いてみると
ホップラバーの突出し量がかなり増えたことが分かります。

正直、鬼ホップになってしまうんじゃないかと思うほど、元の突出し量と差があります。

組み込んだ後日、実際に試射してみたところ、0.2gの1発発射だと
水平よりも少し浮き気味ではあるものの、鬼ホップということはなく
飛距離もノーマルに比べるとよくなってます。

0.2gの3発発射だと、マルゼンの躓きホップ方式ではホップが安定せず
真っ直ぐに飛ぶ弾と、ホップ量調整前と同じようなしょんべん弾が混ざります。
その割合も一定ではなく、全弾割とまともな時もあれば、3発中2発がダメな時もあります。

とはいえ、飛ばない弾でも20Mくらいは飛ぶので、インドアフィールドなら
特に問題にはならないかもしれません。
(ライブカートでアウトドアはないと思うので・・・)

ホップラバーを社外品などに変更すれば、弾道が安定しないのも改善されるかもしれませんが
個人的には、この辺りがマルゼンM870の限界なんじゃないかと思ってます。
これ以上を望むなら、インナーバレルとホップの仕組みを変える必要がありそう・・・

弾数を多めに装填した場合、ホップが強くなったことで、弾詰まりの原因になる可能性は
今のところ否定は出来ません。

(1発、3発で何度か試射してみましたが、今のところ弾が詰まりそうな感じはありませんが)

0.12gを7発とかだと、ホップや飛距離がどうなるのか?
弾詰まりを起こしたりしないか?は、時間がある時にでも試そうと思ってます。
(0.2gで3発を超える装填の予定はないので、7発とかは0.12gのみでしか試す予定なしです)

ホップを強くしたことで、初速が下がったんじゃないかと思い、再度初速を計測。
室温26.5℃、0.2gを1発だけ発射

80m/s~84m/s出てましたので、特に問題はなさそうです。
マルゼンM870初速

最後にもう1度書いておきます。
ホップアップ量は、銃や弾による個体差があるので、それぞれに適した
ホップラバーの突出し量や弾を、ご自身で調整しながら見つけ出してください。

追記
なんだかホップが少し弱くなってきた気がしたので、再度分解してみました。

見た目ではホップの突き出し量が変わっているように見えませんが
もう少しホップラバーの突き出し量を増やせないかチャレンジしてみました。

ラバー部分にスペーサーとして使われていると思われるOリングを外してみました。
Oリングを外すと、若干ですがホップの突き出し量が増えるようです。

突き出し量の組み合わせを以下にまとめてみました。

1.ノーマル状態
2.スプリングの上に0.5mm厚のラバー
3.スプリングを取っ払って、スプリングの変わりに、マルイ純正クッションラバーを二つ折りで挿入。
4.Oリングを外して、スプリングの上に0.5mm厚のラバー

上から下に行くにつれて、順に突き出し量が増えて行きます。

ノーマルホップ量
ノーマルホップ量

ノーマル+0.5mmラバーホップ量
ノーマル+0.5mmラバーホップ量

マルイ純正クッションラバー
マルイ純正クッションラバー

Oリング無し+0.5mmラバーホップ量
Oリング無し+0.5mmラバーホップ量