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KSC M9(M9A1)の旧型ホップアップシステムを新型ポップアップシステムに交換

KSC M9のホップアップシステムを旧式から新方式ものへ変更しました。

まず下の写真の赤丸部分のピンを抜きます。
写真の手前側から奥へピンを打ち抜きます。
KSC M9 新型ホップアップシステム交換

ピンを外すと下の写真の赤丸の部品が落ちたりするので無くさないように注意してください。
KSC M9 新型ホップアップシステム交換

KSC M9 新型ホップアップシステム交換

下の写真の赤丸のピンを抜けばチャンバーを抜くことができます。
このピンは結構固かったです。
写真でいうと裏側からピンを打ち抜きました。
どちらが正解かは正直分かりませんが、抜いた後も指し直せばしっかりとピンにテンションが掛かるので問題なさそうです。
KSC M9 新型ホップアップシステム交換

最後に新型のホップシステムに変更するための部品番号を載せておきます。
(下の写真の7番は旧式も同じ番号で、取り外したもが使えるので注文する必要はありませんでした)
KSC M9 新型ホップアップシステム交換

写真番号部品番号部品名税抜価格
1305インナーバレル1101500
2306アジャストリングN300
3307アジャストリングCリング50
4308アジャストスプリング300
5309ホップカラー350
6310ラバーチェンバーN3300
7338アジャストリングガイド07200

KSC M9A1 グリップ交換

KSCのM9シリーズのグリップにはKSCと大きく文字が入ってます。
版権的に仕方がないものの、実銃のグリップをそのまま付けれるような設計にしたそうです。

実銃用のグリップもそこまで高くはないのですが、レプリカは更にその半分以下の金額なのでレプリカを買ってみました。

GUARDER M9&M92 グリップ 2016Ver
GUARDER M9&M92 グリップ 2016Ver

KSC標準のグリップは下の写真のように大きく「KSC」の文字が入ってます…

KSC標準グリップ

写真では分かりにくいですが質感が若干違います。
KSCのものに比べると少しマットな感じです。

グリップ比較

KSCのものとGUARDERのものでは、ネジ山が掛かる穴の深さが違います。
なので、そのまま付け替えると少しだけカパカパします…

グリップの穴比較

適当な大きさのパッキンがなかったので熱収縮チューブを間に入れることに(笑)

熱収縮チューブ

熱収縮チューブをネジと同じ長さくらいに切って、ねじを締め込む際に押しつぶしながら装着しました。
(ちゃんとしたパッキンを使うべきだと思いました)

GUARDER M9&M92 グリップ 2016Ver

ネジをはめた後のグリップ自体のパカパカはなくなりましたが、グリップ自体の作りがそれほど良くないので、若干隙間が出来る箇所が出てしまいます。
気になる人には気になるレベルかもしれません。
レプリカなのでと諦めがつかない人は、やはりベレッタ純正の実物用を買うべきだと思います。

隙間

値段が値段なので個人的には十分だと思います。

GUARDER M9&M92 グリップ 2016Ver

KSC M9 マガジン バルブ交換

ガスガンのマガジンのガス漏れ、古くなってくると結構起きますし困りますよね。
ガスガンのマガジンは買い替えるにも結構高いですし、本数多いと結構な金額になります。

ガス漏れはバルブが原因のことが殆どなので、当然ながらバルブのメンテで直ることも多いです。

バルブのメンテではOリング(パッキン)が手に入り難いのが難点ですが、Oリングを交換しなくても清掃とグリスアップで直ったりします。

まずはバルブレンチでマガジンからバルブを抜き取ります。
ガスガン(ガスマガジン)を多数持っているならバルブレンチは1本持っておくと便利です。
※バルブレンチなしでバルブを抜くことは非常に難しいです。

KSC M9 マガジン バルブ交換
KSC M9 マガジン バルブ交換

バルブを抜いたらバルブからOリングを外します。

KSC M9 マガジン バルブ交換

外したOリングを清掃してグリスアップしてバルブに戻します。
ついでにマガジンのネジ山なんかも綺麗に拭いて清掃しておきます。

KSC M9 マガジン バルブ交換

バルブを戻してバルブレンチで締め込めば完了です。
ガスを入れてガス漏れがないかチェック!

3本やって3本とも無事復活です。
(上の写真のOリングは、変形していたのでガス漏れが直るか不安でしたが大丈夫でした)