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MAX2HのMG-2タイヤチェンジャーを購入 その2

MAX2HのMG-2タイヤチェンジャーを購入の続きです。
MAX2Hのタイヤチェンジャーを使用して実際にタイヤ交換をしてみました。

交換したタイヤは一般公道では使用できないプロダクションタイヤのR11なので、通常のスポーツタイヤやツーリングタイヤよりも柔らかいと思います。

交換方法はBTRの公式動画を見れば大体分かります。


ここからは実際に交換してみての感想です。

まずビードブレーカーですが、専用のものと比べると少し使いにくいです。
サイズ的にテコの原理を最大限に活かし難いからなのか、少し重いのとリムを落とす部分の出っ張りのところが少し動いてホイールに接触する場面がありました。

絶対にホイールに傷を付けたくない場合は、BTRの動画のようにリムプロテクターを併用した方が良さそうです。

リムを落としたら付属の棒を差し込んで回すのですが、やぱり土台事態が若干動こうとします。
これを抑えながらやるのは少々面倒なので、事前に35mm角の角パイプを注文しておきました。

35mm x 35mmの角パイプでで長さが500mm~600mmあれば使い勝手がいいです。
土台の穴に差し込んで足で角パイプを抑えながら付属の棒を回せば土台が動きません。

これがあるのとないのでは結構違うと思います。

最初は慣れないので手組より時間が掛かりましたが、次回は手組と同じくらいの時間で行けると思います。

これを使ったからといって誰でも簡単にタイヤ交換ができるとは思いません。
やはり何度かはタイヤレバーだけを使った手組でタイヤ交換を行うことで、いかに最小限の力でタイヤ交換ができるようになるかを学べるため、タイヤチェンジャーを使って無理やりタイヤを引っ張ることがないように、何度かはタイヤレーバーを使った手組をやるべきだと思います。

私のように年間10回近く自分でタイヤ交換する人にとっては買う価値がある製品だと思いますが、普通の人はそんなに頻繁にタイヤ交換をすることもないと思いますので、DIY好きで自分でやることに意義を感じる人以外はお店で交換してもらうでいいと思います。

MAX2HのMG-2タイヤチェンジャーを購入

普通の人はタイヤ交換をする際、バイク屋さんやバイク用品店でタイヤ購入と一緒にタイヤ交換の工賃を払って交換を依頼すると思います。
私も2年くらい前までは同じように交換を依頼していました。
(学生の頃は自分で交換してましたが、ホイールを曲げてからはやってませんでした)

年に1回程度しかタイヤ交換しないのであれば、それでも全く問題なかったのですが、バイクを複数台所持し、更にはサーキット走行でタイヤ交換を頻繁にするようになると、工賃だけでなく交換に行く手間暇すら煩わしく感じるようになります。

そもそもサーキットのピットでタイヤ交換をするようになったりして、自分で手組せざるを得ない状況にもなります。

なのでリム落としやタイヤレバー、リムプロテクター、ホイールバランサーなどを購入して手組でタイヤ交換をするようになりました。
レース用の車両などはホイールに傷が入るのもあまり気にされず、手組でガンガンタイヤ交換されます。

が、マルケジーニやOZレーシングなどの高級ホイールだとなかなかそういうわけにもいかず、私も手組での交換は傷防止のため避けていました。

でも高級ホイールでもやっぱり自分でタイヤ交換したいよね、ということで手動のタイヤチェンジャーを導入することにしました。

手動のタイヤチェンジャーを購入する前に自分なりに色々と調べてみました。
国内のもので一番よさそうだったのはスバルクラフトさんのものでした。
が、在庫を常に持っているわけではなく、一定期間注文をためての販売ということでしたので一旦見送りました。

次に国内のもので候補となったのがモトトモのチェンジャーでした。
特徴としては、とにかく安くてコスパは最高でした。
ただこちらも買おうとした時には在庫切れで再販売待ちの状態でした。

そもそもこれらのチェンジャーの元となったタイヤチェンジャーがあるようで、それがドイツのMAX2Hというメーカーでした。
ちなみにMAX2Hと同等の製品を扱っている後発のBTRというメーカーもあり、BTRとMAX2Hからの正式発表はないものの、無関係のメーカーというわけでもなさそうな感じです。

購入したMAX2HのMG-2というタイヤチェンジャーですが、以前の型式やBTRではEVO2と呼ばれているようです。

今は円安なので海外製品の輸入は凄く割高です。
またMAX2Hは基本ドイツ語のオンラインストアしかないので、英語表記のサイトよりも若干注文に手間取りました。
それでもなんとか注文を完了し、その2日後くらいには発送の連絡が来ました。

配送はDHLだったので、過去のドイツからの輸入の経験上、数日で届くと思っていましたが、これが大きな間違いであることにあとから気付きました。

DHLといっても全てDHL経由の場合とドイツの国営郵便を経由する場合があるとのことで、後者の場合は2週間以上掛かる場合があるとのこと…
今回はどうもこのケースだったようで、日本円で約3万円の送料を払ったにも関わらず、発送から実際に自宅に届くまでに約1ヶ月掛かりました…

同じドイツのバイク用品オンラインショップであるfcmotoやmotostormなどは送料約6,000円くらいで、DHL経由で一週間ほどで届きます。
流石に5倍の送料を取っておいてこの遅さはないなと思いました。
(しかも船便ではなく航空便ですからね…)

収納バッグと12インチタイヤも交換可能にする細身のシャフトを同時注文しました。

流石のドイツ製で作りはかなりしっかりしていますが、素材がアルミなどではないため重量はそれなりにあります。

スバルクラフトのものはアルミ製で軽量・コンパクトみたいなので、基本的にはそっちを購入した方がいいとは思いますが、輸入での購入を考えている人の参考に少しでもなればと思い記事にしました。

タイヤを外す時に土台も一緒に回ってしまうため、35mm角のステンレス製角パイプを日本で扱っているショップで注文しました。
(こちらは記事を書いている時点ではまだ届いてません)

もし場所に余裕があれば本当はコンプレッサー式の本格タイヤチェンジャーの中古でも買って使いたいというのが本音ですが、なかなかそれだけの場所を確保できる人は少ないでしょう。

エアバッグ Aplinestars Tech-Air 7Xについて その2

エアバッグ Aplinestars Tech-Air 7Xについてレーシングスーツとエアバッグについて その2の続きです。

Tech-Air 10とTech-Air10対応のレーシングスーツだと、現在のエアバッグの状況が分かるLED付きのワイヤレスディスプレイが腕の部分に装着できます。
レース用のTech-Airレースと対応レーシングスーツの場合だと、そもそも腕の部分にLEDが埋め込まれてて現在のエアバッグの状況が分かります。

では、Tech-Air 7Xではどうなのかというと、Tech-Airレース対応のレーシングスーツであれば腕部分のLEDをそのまま使用できますし、Tech-Air 7X対応のレーシングスーツであればオプションを購入することで、腕の部分にLEDディスプレイを増設出来ます。

但し2025年6月の今現在だと7X用のオプションであるLEDディスプレイが手に入りません。
海外の大手バイク用品通販サイトであるMotoStormやFC-Motoでも取り扱いがありません。
見た目や防水性を気にしなければ基板がむき出しのLEDディスプレイがMotoStormで売られていますが、この商品は既存製品の腕部分のLEDディスプレイの補修用部品だと思われます。

7X専用のオプション品はヨーロッパやアメリカのAlpinestarsのオンラインストアで取り扱いがありますが、日本国内への発送は不可なので日本からの購入ができません。
でもどうしても欲しかったので輸入代行業者を通してアメリカのAlpinestarsで購入しました。
アメリカ国内で購入してもらい、それを日本宛に送ってもらうというサービスです。
結構割高にはなりますが日本から直接買えないので仕方なし…

Tech-AIr 7Xの箱と同じでエコパッケージみたいな箱に入ってます。
パフォーマンスだけのエコ対応みたいなのは正直要らないです。
さっさと全企業やめて頂きたい。

箱に書いてある名称は「TECH-AIR X LED DISPLAY」だけどAlpinestarsのHPでは「Tech-Air® 7X LED Display」って書かれてます。
どっちが正しいのだろうか…

ちなみにたったこれだけのものなのですが、非常に割高なのでもの好きな人以外は買わないことをお勧めしますw
(アメリカからの送料と輸入代行費用を入れるとアホみたいな値段になります)

なお、日本では未発売ですがマニュアルには日本語の説明文もしっかりとありました。

Tech-Air 10のワイヤレスディスプレイが入るポケットに入れて、裏にある穴から配線を背中まで通し、Tech-Air 7Xのコネクタと接続することで機能します。

Tech-Air 7Xの胸部分にあるLEDと全く同じ光り方をします。

まあエアバッグの作動状況が見えるだけで少し安心感はあるので良しとしましょう。

バイク用のトルクレンチについて

トルクレンチ (torque wrench) とは、所定のトルクでねじを締め付けるための作業用工具と、締め付けられたねじのトルクを測定するための測定用工具に使用されるレンチ状の形をしたものの総称である。
※wikiから引用

車やバイクをいじる人にはお馴染みのトルクレンチですが、基本的に1本で全てを賄うのは無理だったりします。
デジタル式のトルクレンチを使えば結構広範囲をカバーできますが、個人的にはカチっとなるプリセット形トルクレンチが好きでそちらを使用しています。

メインで使っているのはTONEの4~20N・m、20~100N・mの2本(差込角9.5mm)とバイクのアクスルシャフトや車のホイルナットを締める高トルク用1本(差込角12.7mm)の合わせて3本を使っています。

この組み合わせで特に問題なく運用できているのですが、サーキット用として車に積んでいるトルクレンチは別で用意しています。
持ち運びするサーキット用の工具はできるだけ少なくしたいと考えた時に非常に助かるのが東日製作所(トーニチ)のモータースポーツ用プリセット形トルクレンチのMTQLシリーズです。

通常のトルクレンチより最小~最大までの対応範囲がワイドになっている製品です。
私が使っているのはMTQL70Nで10~70N・mの範囲をカバーしています。

アクスルシャフトまではカバーできませんが、それ以外であればこれ1本でほぼカバーできてしまいます。
TONEのものより若干メモリが見難いですが、持ち運び用に本数を減らしたい人にとってはとても便利なトルクレンチです。
お勧めです。

レーシングスーツとエアバッグについて その2

以前の記事でレーシングスーツとエアバッグについてを書きかましたが、エアバッグ事情が少し変わりつつあるので「その2」を書くことにしました。

エアバッグ Aplinestars Tech-Air 7Xについてでも記載した通り、線がないワイヤレス方式のエアバッグでもインフレーター(ボンベ)交換が自分でできるようになってきています。
日本でメジャーなダイネーゼ、HYODのエアバッグもインフレーター(ボンベ)を自分自身で交換可能となっています。

少し前までの「展開したらメンテナンスに出す」から「展開したら自分自身で交換」へと流れが完全に変わってきました。

AlpinestarsのTech-Air 7Xもそのうちの1つですが、Tech-Air 7Xはレーシングスーツに組み込むことができ、以前からあるエアバッグTech-Air Raceと組み込み規格に互換があります。

私はTech-Air Raceが組み込めるレーシングスーツを所持していないので、今回新たにTech-Air 7X組み込み対応のレーシングスーツを購入しました。
※Tech-Air Raceが組み込めるレーシングスーツを所持している方はTech-Air 7Xを組み込むことが可能です。

Alpinestars GP Plus V4 Sprint

日本国内では未発売なので海外からの輸入となります。
輸入品なのでMFJのタグはなく、国内のMFJ主催レースには出場できません。

日本国内の正規代理店である岡田商事がTech-Air 7X対応のGP-R7 LEATHER SUITの取り扱いを開始したので、MFJ公認が必要な場合はGP-R7を購入するといいかと思います。
※但し現時点では岡田商事がTech-Air 7Xを取り扱っていないので、Tech-Air 10を使用することになります。Tech-Air 7XはTech-Air Raceに取って代わると思われるので、近いうちに岡田商事でも取り扱いが始まるのではないかと思っています。

今回Tech-Air 7X対応として発売されたGP-R7やGP Plus V4 Sprintは、Tech-Air 7Xをレーシングスーツ内に完全に組み込むことが可能です。
エアバッグ本体をメッシュインナーと革の間に組み込むこで今まで以上に快適にエアバッグ+レーシングスーツを使用することが可能となりました。

Absolute V2とTech-Air 10も同じようにインナーと革の間に組み込むことが可能ですが、組み込む手間は明らかにTech-Air 7Xの方が楽になっています。
レーシングスーツに組み込み後の充電も前からタイプCを挿して充電できるTech-Air 7Xの方が圧倒的に使いやすいです。

海外の動画ですが、Tech-Air 7Xの組み込みが分かりやすく解説されているのでYouTubeのリンクを貼っておきます。

エアバッグ Aplinestars Tech-Air 7Xについて

エアバッグについては過去にも記事を書いてきましたが、今回はTech-Air 7Xを購入したので紹介します。

そもそもワイヤレス方式のエアバッグであるAplinestarsのTech-Air 5とTech-Air 10を所持しているのに追加でTech-Air 7Xを購入した理由から書きます。

ワイヤレス方式のエアバッグは最初にTech-Air 5を購入しましたが、レーシングスーツの下に着るのには色々と駄目な部分も多く、レーシングスーツに組み込んで一体型になるTech-Air 10を追加で購入しました。
その際にTech-Air 10を組み込み可能なAbsolute V2というレーシングスーツも購入しました。
Tech-Air 10はエアバッグがカバーする範囲もTech-Airシリーズの中では一番広く問題なく使用していました。

そんな中、CBR250RRでのSPA直入走行中に転倒しエアバッグが展開しました。
外に着る国内メーカー製のhit-airと違い自身でボンベ交換ができないため、ボンベ交換のためにTech-Air 10をメンテナンスに出すことになりました。
当然ながらメンテナンス中は使えませんしボンベ交換の金額も31,000円掛かります。
※Tech-Air 10はエアバッグの守備範囲が広いのもあり、実は1回の展開で2つのボンベを使用するそうなので、ボンベ1本あたりで考えると31,000円はそこまで高くないのかもしれません。

ボンベ交換のメンテから帰ってくるのを待ってる間もサーキットには行くので、予備のエアバッグが必要になりました。
hit-airやTech-Air 5も所持しているので予備がないわけではありませんが、できれば一体型を使いたい。
また、レーシングスーツも傷と破れが発生したため、お世話になっているレーシングショップのRSGさんへ補修に出すことにしました。
エアバッグだけでなくレーシングスーツも予備があったらいいなと思いネットで色々と見てると、前から気になっていたTech-Air 7Xが海外のサイトで売ってるのを発見しました!
国内では未発売、海外でも品薄・売り切れで今まで購入できなかったのですが、購入できると分かった時点で買わない選択肢はありませんでした(笑)

ナンバリングの通りTech-Air 7XはTech-Air 10よりも価格が安く、エアバッグで守られる範囲も少ない製品です。
しかし、守備範囲が狭いというデメリットを補って余りある魅力がTech-Air 7Xにはあります。

1つ目はTech-Air Raceと同じ2回までのエアバッグ展開が可能なこと。
2つ目は自分自身でボンベの交換ができること。
またTech-Air Race、Tech-Air 7X対応のレーシングスーツであれば接続して一体型にすることができます。
(Tech-Air Race用のLEDディスプレイに有線接続することもできます)

交換用インフレーター(ボンベ)はhit-airのように安くはありませんが、現在の価格で1本あたり13,000円ほどです。
最大4回展開させるとメーカーメンテナンスを推奨ということみたいですが、4回展開させたからといってロックが掛かったりすることはないそうです。
また展開してボンベ交換する際に自分自身でエアバッグに漏れがないかチェックするためのツールも付属します。

注文してから3日で海外から届きました。
早速開封します。

今までのTech-Airシリーズとは違ってリサイクル箱みたいな箱に入ってました。
エコとかもここまで来ると正直げんなりします…

レーシングスーツと接続しない場合は、ベストタイプ同様にスタンドアローンで使用可能です。

背面のカバーを開くとボンベやバッテリーが見えます。

ボンベの交換方法もマニュアルに載っているので初めてでも問題なく交換可能です。
(マニュアルには日本語での記載もあり)

Tech-Air 7Xは国内ではまだ未発売のため、当然ながら専用ボンベも国内では手に入りません。
なのでエアバッグと一緒に専用ボンベも2本注文しました。
予備のボンベを使わないに越したことはないですが…

Tech-Air 7X対応のレーシングスーツも一緒に購入したので、そちらについてはまた後日。