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Apple Watch Ultra

Apple Watch Series 3(アルミモデル)から4(アルミモデル)、6(ステンレスモデル)と3世代のAppleWatchを使ってきました。
先月Series 8が発売されたのは知っていたのですが、円安での値上がりや思ったより性能アップしていないこともあってSeries 6を使い続けようと思ってました。
2年間使っているのためバッテリーの減りが若干早くなっているのが気になってはいたものの、最悪バッテリー交換すればいいかと。

そんな時に目に入ったのがApple Watch Ultra

今までは40mmの小さいAppleWatchを使っていたのですが、文字が小さいし次に買い替える時は大きい方の45mm(44mm)のモデルにしようかと思ってました。
そんなに時に見たUltraはなんと49mmです!

大きいのは画面のサイズだけではなく、厚みも通常のAppleWatchの10.7mmに対して14.4mmもあります。
ボディはチタンなのでステンレス45mmモデル(51.5 g)に比べると少し重い61.3 gです。
今回のSeries 8にはチタンモデルは存在しないので、今最新モデルで買えるチタンモデルはUltraのみとなります。

40mmからの買い換えなので、でかすぎるんじゃないかと思いつつもあまり迷わずに購入してました(笑)

確かに第一印象は大きいと感じたものの、重さは思っていたよりも重く感じません。
今回購入した「アルパインループ」というベルトが軽いというのも見た目ほどの重さを感じさせない要因かもしれません。

上の写真は丸二日間充電せずに使った状態のバッテリー残量です。
寝る時(1日5時間の計10時間)だけ画面を見ることがないためシアターモードにしたものの、その他の時間は画面は常にONの状態です。
この残量だと三日間は充電なしで行けそうです。

私の場合、週末は大型犬の散歩で低山を登ったりするのですが、たまに入ったことがない初めての山道を登る時があります。
Ultraには高精度2周波GPSシステムが搭載されていてGPSの精度が上がっている上に、歩いたルートを記録できるバックトレース機能も備えています。
方向音痴な私は帰りに「あれ、ここどっちから来たっけ??」なんてこともよくあるので、バックトレース機能は地味に役立つ機能になりそうです。
(分岐点に方向を示す立札がなかったり、文字が見えなくなってる立て札がある山道なんか沢山あります)

もちろんUltraの機能である「アクションボタン」には、上記のバックトレースを割り当てており、ボタン一発でバックトレースの機能が起動します(笑)

Apple Watch Ultra
価格は高めですが非常にお勧めのApple Watchです。

AppleWatch ブレイデッドソロループ

AppleWatchシリーズ6と同時に注文したソロループが配送日前日になっても一向に発送されず、待っているのも嫌になったのでピックアップを行うことに。
ピックアップとはオンライン上のストアで注文は行いますが、受け取りは実店舗のアップルストアで受け取るという方法です。

通常の配送と店舗受け取りで何が違うかというと、在庫の管理が違います。
ピックアップの場合、ネットの在庫と違って実際の店舗の在庫が割り当てられます。
なので、オンライン上で6~8週間と書かれていても、実店舗に在庫があればオンラインで購入が可能となっています。
(前述した通り受け取りは実店舗です)

実店舗に何も新製品がないのはアップルとしてもマズいのでしょう。
ネット販売用の在庫がなくても実店舗にはちょくちょく在庫が追加されます。
但し新製品はすぐに売り切れてしまいますので、在庫が登録される時間を狙ってピックアップで購入します。

ということで、ソロループも配送分をキャンセルしてピックアップで購入しました。
ついでに在庫があったブレイデッドソロループもピックアップで購入しました!

インバネスグリーンブレイデッドソロループ

ピックアップのいいとことはもう1つあります。
実店舗なので試着(試用)をさせてくれます。
ソロループとブレイデッドソロループはバンド自体にサイズ調整がありません。
なので事前に自分のサイズを計っておく必要があります。

予めサイズを計って購入していましたが、ピックアップ時に試着で確認をさせて頂きました。
結果、ソロループはそのままのサイズで、ブレイデッドソロループは1つサイズを下げて購入しました。
(サイズ変更の場合は在庫がない場合があります)

もしブレイデッドソロループを配送で購入していたら、サイズが合わずに返品になっていたところでした。

リンクブレスレットからブレイデッドソロループに変えたら凄く軽く感じます。
肌触りもサラサラしていて着け心地も問題ありません。
ただ長時間着けているとバンドの模様が肌にうっすらと残ってました。
元々計測したサイズだと明らかに緩かったので、本当は間のサイズが欲しいところです。
(使っているうちに伸びてきて丁度良くなる可能性はあります)

現在、ソロループとブレイデッドソロループはAmazon・ECサイト・量販店などでは売られておらず、Apple限定販売となっていますので、購入する場合はアップルのオンラインストアか実店舗でご購入ください。

iOS 14、iPadOS 14、watchOS 7でMACアドレスフィルタリングが上手く行かない場合の対応

iPhone11ProとiPadPro、Apple Watch4をそれぞれiOS 14、iPadOS 14、watchOS 7にアップデートしました。
そしてWatch6に買い替えてWatch4は売却しました。

AppleWatch6では5GHz帯のWIFIに対応したので、WIFIの接続先を5GHz帯に変更しました。
しかしWIFIに繋がらずに弾かれてしまいます。

接続先の無線LAN親機にはMACアドレスでのフィルタリングが行われています。
もちろんAppleWatch6のMACアドレスも登録されています。

試しにMACアドレスのフィルタリングをOFFにしてみると繋がります。
無線LAN親機でAppleWatch6の接続MACアドレスを確認すると、AppleWatch6の設定情報に出ているMACアドレスと全然違うアドレスで接続しています。
別のSSIDに接続してみると更に違うMACアドレスで接続しています…

流石にこれはおかしいと思い検索してみると直ぐに情報がヒットしました。
iOS 14、iPadOS 14、watchOS 7 でプライベート Wi-Fi アドレスを使う

iOS 14、iPadOS 14、watchOS 7からはデフォルトでランダムなMACアドレスが使用されるそうです。
アップデート前に既に接続実績があるSSIDではプライベートアドレスがONになっていても以前のMACアドレスが使用されているようで、新たにMACアドレス制限が掛かったWIFIに接続しなければ気付きません。

MACアドレス制限自体はセキュリティとしてはあまり意味がないと言われていますが、それでもまだ使われている機器は存在します。
MACアドレスフィルタリングを行っている機器に接続する場合は、接続するすべての機器で対象のSSIDに対してプライベートアドレスの設定をOFFにする必要があります。

詳しくは上に貼ったリンクを見て頂ければわかりますが、AppleWatchの場合は以下のようにしてプライベートアドレスの設定を切り替えます。

接続するネットワークのSSIDを選択して

その中にあるプライベートアドレスの設定をOFFにします。

これでランダムではない設定情報にあるMACアドレスで接続ができます。
当然ですが、MACアドレスフィルタリングされていない機器ではOFFにする必要はありません。
(むしろリンク先に書いてあるように、機器が接続業者などに紐付けされないようONにしておくべきです)

Apple Watch Series 6 グラファイトとスペースブラックリンクブレスレット

Apple Watch Series 6が発売されたのでSeries 4から買い替えることにしました。
機能的にはSeries 5からそんなに進化しているわけではありませんが、流石に2世代スルーするのもどうかと思ったのでSeries 6を買うことに。

今回は新バンドが追加されたので新バンドのソロループも注文しましたが、サイズの指定が結構細かいので、最悪の場合に返品できるように単品で注文しました。
なので、Watch本体は届きましたがバンドの方はまだ発送すらされてません…

ソロループ

今回注文したWatch本体はグラファイトステンレススチールケースです。
グラファイトステンレススチールケース

Series 4やSeries 5のステンレススチールには、私が使用しいてるリンクブレスレットと同じカラーのスペースブラックが存在したのですが、Series 6からステンレススチールケースのスペースブラックは廃止になりグラファイトというカラーに変わりました。
(厳密にはエルメスモデルにスチールケースのスペースブラックが存在するようです)
グラファイトはスペースブラックのように真っ黒ではなく、ピカピカのグレーという感じで黒よりもグレーよりです。

これはこれで凄く奇麗なのですが、問題はリンクブレスレットのスペースブラックと色が合うかです。
ミラネーゼループにはグラファイトのカラーが追加されましたが、リンクブレスレットには新色の追加はありませんでした。

合うか合わないかは実際に付けてみた方が早いので、グラファイトステンレススチールケーススペースブラックリンクブレスレットを合わせてみました。

出来るだけ実際に見た状態に近い色に撮れるように写してみましたが、それでも光の加減で見え方は結構変わりますので、写真だとお伝えするのが難しいです。

合うか合わないか、意見は分かれるところかもしれませんが、個人的には許容範囲ではないかと思います。

ノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスイヤホン

JPRiDEという比較的安価な割には、性能はそれなりにいいワイヤレスイヤホンを販売しているメーカーがあります。
以前から新型が出ると購入していたのですが、この度ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンが登場しました。
メールで半額クーポンへの応募が送られてきたので、クーポンを利用して購入してみました。

JPRiDE ANC-510

元々の売価が¥6,800という、ノイズキャンセリング機能搭載機としては非常に安価な価格設定です。
その更に半額で購入できたので¥3,400でした。

普段使っているAirPods Proにアップルケアを付けた価格の実に10分の1です…
仮に割引がなくても5分の1という低価格です。

まず、この2つの大きな違いは、AirPods Proはトゥルーワイヤレスでコードがないのに対し、ANC-510はネックバンド型と呼ばれる左右のイヤホンがコードで繋がった形状ということです。
一見、トゥルーワイヤレスの方が完全上位に感じてしまいますが、トゥルーワイヤレスはバッテリーの持続時間に問題があります。
AirPods ProでノイズキャンセリングONで3時間半程度しか持ちませんが、ANC-510は連続再生時間12時間以上(メーカー公称値)となります。

さて、そんなことより一番気になるのは、安価な機種のノイズキャンセリングの効き具合なわけですが、JPRiDEの商品説明には以下のように書いてありました。
【ただし 全方位に完璧 とは言いません】 例えば、ANC-510のノイズキャンセリングの性能は、(現時点でおそらく最高峰の)アップル AIRPods PRO など(売価 30,000円 前後)と比較して 50%程度のインパクトですし、もともと静かな環境でANCを使用すると、ホワイトノイズが気になってしまうかもしれません。

実に正直です。
そして実際に使ってみても正に50%程度の効きだと感じます。
30%でも80%でもなく、50%というのが私が感じた印象です。

AirPods ProやSONYのWF-1000XM3などを使ったことがなければ「お~、ノイズキャンセリング機能凄い!」と思えるくらいの効果は十分にあると思います。
安価にノイズキャンセリング機能を体験したい人にとってJPRiDE ANC-510は凄くいいワイヤレスイヤホンだと思います。

ノイズキャンセリング以外の音質についても、安価な割には悪くない音だと個人的には思います。
(好みの音質は個人によって様々ですので、あくまでも個人的な感想です)

但しAirPods Proのように外部音の取り込み機能はありませんので、外部音取り込みを重視した人にとっては選択肢から外れてしまうでしょう。
AirPods Proの凄いところは、単純なノイズキャンセリングのON/OFFだけでなく、外部音取り込みがあることです。
しかも凄くナチュラルに外部音を取り込んでくれるので、音楽を流していなければAirPods Proを装着していないかのような錯覚に陥るほどです。
(大げさに聞こえるかもしれませんが、使ってみると分かる凄さです)

今後はJPRiDE ANC-510のような安価な機種にも外部音取り込みが搭載されてくることもあるかと思います。
その時は、また購入して50%の性能なのかを試してみたいと思っています。

最後に全くノイズキャンセリングとは関係ないですが、写真に写っているAirPods Proのケースカバーについてです。
写真のケースカバーはAppleストア限定のIncase AirPods Pro Case with Woolenexという製品です。
お値段はAppleストア限定だけあって、ケースカバーとしては少し高めですが非常に気に入っているケースカバーです。
見た目も手触りも非常にいいです。
無印AirPods用には以前から販売されていた製品なので、ご存知の方も多いと思いますが、Pro用も少し前に販売開始となりました。
現時点でPro用には、AirPods用のようなカラーバリエーションがまだありませんので、ブラック以外が欲しい方は暫く待つことになってしまいそうです。
(私は待てなくてブラックを購入しました)

AppleWatch用リンクブレスレット(純正とコピー品の比較)

AppleWatchシリーズ4を購入してミラネーゼループのコピー品、いわゆる「パチネーゼ」というのを使っていましたが、リンクブレスレットも純正品・コピー品ともに買ってみました。
(最初にコピー品を購入し、後からやっぱり純正品が欲しくなり純正を購入しました)

まずは純正品の刻印から。

安いコピー品にこの刻印はなく、純正を証明するものです。
ウォッチ本体に取り付ける部分にも刻印がありますが、スペースブラックでは非常に見辛いです。

最近は刻印まで精巧にコピーされたものもありますが、コピー品なのに1万円後半する中途半端な価格で、中古の純正品が買えてしまう値段です。
今回はそんな中途半端に高いものではなく、海外からの輸入で5,000円以下で買える安いコピー品です。

これからの写真は特に指定がない場合、上が純正で下がコピー品となります。

コマ数は全コマではなく、私の腕のサイズに合わせてコマ数を揃えています。
上の写真で純正の方が艶があるのが分かりますでしょうか?
(写真だと微妙な表現をお伝えするのが難しい)

光の加減でそう見える可能性があるので、すぐ下の写真のみ上がコピー品、下が純正と逆にしています。
(白っぽく映ってますが、実際に見ると純正の方が艶があります)

純正は艶があるゆえにスペースブラックでも指紋などが目立ちやすく、人によっては純正よりマットな感じのコピー品の質感が好きという人もいるかもしれません。
純正のコーティングはDLCコーティングというとても丈夫で高価なコーティングが施されているため、単純な品質でいえば明らかに純正が上であることは言うまでもありません。

ここからの写真は再び上が純正、下がコピー品に戻ります。

長さは全く同じになっていますが、コピー品の方が取り外せるコマが1つ多くなっています。
なぜ全く同じにしなかったのかは不明ですが、調整範囲としてはコピー品の方が幅が広いことになります。

非常に細かい部分を見れば多少の違いはありますが、殆ど純正を忠実にコピーしており、ぱっと見では正直違いは分かりません。

コマも純正と同じ作りで、なんとコピー品のコマが純正品にピッタリはまります…

下の2枚の写真はコピー品のコマを1つだけ純正にはめたところです。

こうやってみると微妙に色が違うのが分かってもらえるかと思います。

横から見ると艶の違いは歴然で、純正品は凄く艶があるのに対して、コピー品は殆ど艶がありません。

限界まで丸めてみると純正の方がより曲がることが分かります。
可動域という意味では純正の方が若干上で柔軟性があることになります。

重さも測ってみました。
(写真のコマ数での重さになります)

純正が59gでコピー品が57gでした。
コピー品の方が若干軽く、これが材質の違いからくるものなのか、肉抜きなどの構造上の違いから来るのかまでは分かりません。

正直、腕に付けているのを単体で見ても純正品かコピー品かの判断は付かないかと思います。
耐久性などは長く使わないと分かりませんので、コピー品がどれくらいの耐久性を持っているのかも分かりません。

とはいえ、純正に比べてここまで低価格だと、数カ月で壊れてもそんなに痛くないかも?と思ったりしましたが、万が一時計が落下して本体まで故障してしまうと高くつく可能性もあります。
やはりコピー品は「壊れても仕方なし!」と自己責任で割り切って使える方向けだと思います。