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CBR250RR(MC51)のブレーキパッドを交換

ブレーキパッドは実際に使ってみないと分からないですが、色々とレビューなどを読んでみてMETALLICO(メタリカ)のスペック3に交換することにしました。

本来はパッドピンを抜くだけでパッドの交換は可能だと思いますが、今回はキャリパーの清掃も行うのでキャリパーを外します。
(今回はピストンは抜きません)

パーツクリーナーでキャリパーを清掃。

パーツクリーナーはパッキンを痛めないようにワコーズのBC-9を使用。

各部の締め付けトルクは以下です。
・フロントブレーキキャリパマウントボルト 30N・m
・フロントブレーキキャリパパッドピン 18N・m

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しかしメタリカのスペック3は新品でも薄いですね。
純正の2/3くらいしか厚みがありません。
持ちも悪そうな気がします。

’21 CBR600RRのブレーキパッドを交換

今シーズンのサーキット走行に向けてブレーキの改善を行っていきます。
ブレーキフルードは3月に入ったらDOT5.1のエンドレス スーパーレーシングフルード RF-650に交換予定ですが、ブレーキパッドも交換することにしました。

現在はbremboの鍛造CNC(削り出し)キャリパー「GP4-RB」に標準で付属する「ストリート/サーキット兼用:107.6708.21」というパッドをそのまま使用していました。

標準パッドは公道で使用する分には何の問題もありませんし、効きが悪いということもありません。
しかしサーキットとなると話は別で、周回を重ねてくるとブレーキがフニャフニャになって来ます。
ブレーキフルードで改善できればいいのですが、仮にフニャフニャにならなくても何本か走ってるとブレーキングで握力が奪われていきます。
去年からブレーキレバーは中指1本だけで握るようにしたので、ハンドグリップで握力を鍛えても結構きつい!
ということでブレーキパッドでブレーキ能力を強化することにしました。

キャリパー「GP4-RB」に使用できるレース用のパッドは以下のものがありました。
Z01 レース用:107.6708.11
Z04 レース用:107.6708.23

Z01やZ04とはbremboの摩材の名称のようです。
Z04はスーパーバイクでも使用されている摩材のようで、カーボン素材でないにも関わらず300℃オーバーでの摩擦係数がかなり高めのようです。
但し一般的なレース用パッドは低温時に全然効かないので、公道とサーキットの両方で使用する車両に使用するにはあまり向きません。
しかも減りも通常のパッドに比べて速いので交換までのサイクルも非常に短くなります。

それでもレース用パッドに交換するかどうか悩んでいる時にZ04摩材のインプレッションを発見しました。
Bremboパッド【Z04】摩材のブレーキインプレ!CBR1000RRRオススメパッドの理由

これを読むと買わない理由がないくらい良さそうです(笑)
ただお値段だけはお高いです。
標準のパッドが左右1台分(2セット)で約15,000円なのに対し、Z04は左右1台分で倍以上の35,000円します…
長持ちすることを祈りつつポチっと。

パッドの交換ですが、私のキャリパー「GP4-RB」はキャリパー自体を外すことなくピン2本を抜くだけでパッドの交換ができます。

上の写真の赤丸の部分のクリップピンを抜けばパッドを止めているピンが抜けるので、あとはプレートを外してパッドを引き抜くだけです。

左側のパッドがストリート/サーキット兼用:107.6708.21
右側のパッドがZ04 レース用:107.6708.23

どちらもシンタードのパッドなので色合いは似ています。

新品のパッドは使用済みのパッドよりも厚みが増すので、キャリパーのピストンを少し押し戻してあげないと新しいパッドは入りません。
本来はキャリパーを外してからピストン押し戻しツールでピストンを押し戻すべきですが、私の場合はデイトナのキャリパーピストンリバースブレードを使用してピストンを戻します。

ピストンを押し戻したら新しいパッドを入れて、取り外した時と逆の手順でピンを挿してクリップピンで止めたら交換完了です。

今回はパッドやピンにグリスを意図的に塗布していません。
標準パッドはグリスなしでも鳴き等は一切なかったので、鳴きが出なければ塗る必要はないかと思っています。
(このキャリパーはパッドの取り外しが簡単なので鳴いたらその時に考えればいいかなと)

あとはサーキットでどれくらい効いてくれるかを試すだけですが、今年の初走りは1ヶ月ほど先になります。

2023/2/22 追記
気温3℃で街乗りしてみたところ、全く問題なくブレーキが効きました。
低温時でも標準パッドと同様の摩擦係数はあるのではないかと思います。
あとは長持ちすればいうことありません。

2023/3/19 追記
パッド交換後にHSR九州を走ってきました。
ブレーキフルードも同時に交換しているので、どちらの効果なのか、それとも両方なのかは分かりませんが、ブレーキが入る量はそこそこ減りました。
今までの半分くらいにはなった感じです。
完全にはなくなりませんが許容範囲ではないでしょうか。

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CB250Rのブレーキパッドを交換

CB250Rのブレーキの効きが悪いのでパッドを交換することにしました。
この手のバイクとしては、特別ブレーキの効きが悪いわけではないと思います。
あくまでも私個人として効きが悪いと感じるということです。

マスターやキャリパー交換までやるつもりはないので、より効きのいいパッドに交換することで済ませることにしました。
デイトナの赤パッドよりも効きがいいブレーキパッドとなるとシンタードメタルのパッドでしょうか。

シンタードメタルのパッド数種類でどれを買うか迷いましたが、今回はデイトナのゴールデンパッドχにしました。

デイトナ ゴールデンパッドχ

パッドの交換はキャリパーのボルト2本を外せば交換できます。

14mmのソケットレンチで取り外します。

ネジロック剤が塗布されているので外すのも結構固いです。

ボルト2本を外せばキャリパーからパッドを取り外すことができるので、後はゴールデンパッドと入れ替えてキャリパーを取り付けるだけです。

サービスマニュアル上では、ボルトは再利用不可となっているので新品のボルトを用意しました。
(正直なところ毎回新品にする必要はないと思います)

新品のボルトにはネジロック剤が最初から塗布されているので、更にネジロック剤を塗る必要はありません。
新品のボルトをそのまま締め込んでキャリパーを固定します。

サービスマニュアルではボルトの締め付けトルクは45N・mと記載があるので、トルクレンチを使用して45N・mで締め付けます。

キャリパーを取り付けたらパッドがディスクに当たってブレーキレバーが重くなるまでレバーを繰り返し握ります。
これをやっておかないと最初ブレーキが効かなくて危ないので必ずやります。

純正のパッドは、グッとブレーキを握り込んで行っても握った分だけ効いてる感じがしません。
指1本や指2本で十分な効きが欲しかったので、純正よりも効くパッドに交換しました。
ゴールデンパッドでも指一本はちょっと厳しめですが、それでも純正よりはよく効くと思います。