CBR250RR(MC51)にデジタル水温系を取り付け

CBR250RR(MC51)には数値表示の水温計がありません。
あるのは5段階のメモリ表示のアバウトな水温計のみで正確な水温を知ることができません。
今回サブラジエーターを取り付けるにあたってデジタル水温計も一緒に取り付けました。
記事としては別にしていますが、冷却水を抜く作業などもあるため、水温計の取り付け作業は、サブラジエーター取り付けと同時に行いました。
CBR250RR(MC51)にサブラジエーターを追加(取付編) 

今回使用した水温計はKOSOのデジタル水温計です。
KOSOのメーターは機能こそ単純なものの安価でコスパはかなりいいです。

KOSOの水温計には温度センサーが付属していますが、ラジエーターホースに割り込ませるためのジョイントは別途用意する必要があります。
CBR250RRの場合はホース内径18mmのジョイントが必要です。

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外装とタンクを外してエアクリーナーボックスの蓋を開けます。
折角エアクリーナーボックスの蓋を開けるので、ついでにエアクリーナーも新品に交換しておきました。

エアクリーナーボックスに繋がっているホースと配線を外してエアクリーナーボックスも取り外します。
エアクリーナーボックスの下にはゴムシートがあるのでゴムシートをめくるとプラグやウォーターポンプ、ウォーターポンプに繋がるラジエーターホースにアクセスできます。

ウォーターポンプに繋がるラジエーターホースをジョイント分の2cmほどカットして水温計のセンサー用ジョイントを割り込ませます。

私の場合は事前にウォーターポンプに繋がるラジエーターホースを純正部品で注文し、先に水温計のジョイント部分を接続しておいてから作業を開始し、実際の作業では用意しておいたホースと交換という方法をとりました。

ラジエーターホースに水温計のセンサー取り付けが終われば、あとはKOSOのメーター本体を車両に取り付け、ACC電源とセンサー線をメーター本体と結線すれば水温計として機能します。

水温計本体はメーターの左側にKOSO用のメーターブラケットを使用して取り付けました。
メーターブラケットの角度的に上手く取り付けられる場所が見つからなかったので、メーターブラケットは表裏を逆にして取り付け、ブラケットの裏面にメーター本体を両面テープとインシュロックで固定しました。

メーターブラケットはボルトで固定するタイプなので、メーター横のパネル部分に穴を開けてボルトで固定しました。

メーター本体のACC電源はキタコの電源取り出しハーネスを使用し、バッテリー近くのコネクターからメーター横まで配線を引っ張りました。

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水温計の青い数字はLED表示のため写真だと数字の一部が欠けて見えますが、肉眼で見るとくっきりと数字を読み取ることができます。

水温が100℃を超えてラジエーターの電動ファンが回り始めても冷却水の漏れがないことを確認して作業終了です。
これでMC51でも数値で水温を知ることができるようになりました。