サーキットを夏場走行すると水温がかなり上がります。
CBR600RRでサブラジエーターの追加を検討しましたが、エキパイの関係でサブラジエーターを追加するスペースがなく断念しました。
ですが、CBR250RRではマフラーをトリックスターのイカズチ(フルエキ)に交換しているため、なんとか取り付けできそうだと思いサブラジエーターの購入に踏み切りました。
数社からMC51用のサブラジエーターが販売されていますが、中身的には似たような感じに見えるので、今回は一番安価なモリワキ製を購入しました。
ラジエーター自体はラジエーターの世界では有名なKOYORAD(コートーラド)が制作しているようです。
フィンが折れ曲がったりしないようにクッション材に支えられ丁寧に梱包されてました。
この製品にはラジエーターコアガードは付属していません。
サブラジエーターはラジエーターの更に下の部分に取り付けるため、タイヤが巻き上げた色んなものが直撃する可能性が高いため、自作でラジエーターコアガードを作成することにしました。
アルミ製のグリルネットをサブラジエーターの形にカットして作成します。
ステンレス製の方が同じ厚みであれば強度はありますが、切った貼ったの加工はアルミの方が断然やり易いのでアルミにしました。
アルミ製のネットなので金切りばさみで簡単にサクサクと切ることができます。
よほど大型のものが当たらない限りはアルミでも強度的には問題ないのではないかと思います。
各部をインシュロック(タイラップ)で止めて行きます。
インシュロックでコアガードを固定して終了と思いましたが、見返してみると黒いインシュロックが目立って自作感丸出しで嫌だなと…
ということでインシュロックをやめてステンレスワイヤーで固定することにしました。
ワイヤーロック用のツイスターでワイヤーをねじって止めて行きます。
同じ金属のシルバーなのでインシュロックと比べて断然目立ちません。
一部ワイヤーが届いてない部分にインシュロックを残してますが、全部インシュロックでやった時よりも目立たなくなったと思います。
これでラジエーターコアガードの自作が終わり実際の取り付け作業に移ります。
CBR250RR(MC51)にサブラジエーターを追加(取付編)へ続きます。