HK417のマガジンポーチ

HK417のマガジンは7.62mmNATO弾を使うサイズなので
M4などに比べ大きいため、M4用のマガジンポーチでは入らないものが多いです。

私はTACOタイプのマガジンポーチをプレートキャリアに装着して使ってます。
もちろんM4のマガジンは全く問題ありません。

ちなみにこのTACOタイプのマガジンポーチは、AKやM14などの7.62mmを使う
大きなマガジンにも対応できるとの謳い文句なので
実際にHK417の大型なマガジンが使用できるか挿してみました。

HK417マガジンとTACOマガジンポーチ1

HK417マガジンとTACOマガジンポーチ2

HK417マガジンとTACOマガジンポーチ3

挿入時は多少固いですが、使用に関しては問題なさそうです。
(引きく抜く時も多少引っ掛かりはありますが、実用上は全く問題ないレベルかと)

しかしVFCのHK417 GBB用のマガジンは、リアルカウントな20発しか装弾出来ないので
サバゲで使うにはあと2本くらいは追加でマガジンが欲しいところです。
(ガスブロのマガジンは高いので厳しいですね・・・)

そのTACOタイプのマグポーチですが、バラで買うよりレッグパネルごと買って
ばらして使った方がお得だったりすることもあります。
(私はレッグパネルばらし+TACOダブルポーチで運用してます)

VFC HK417 GBBの初速調整

※以下、全て室温29度での計測です。
法的には35度でも1Jを超えてはならないので、余裕のある設定を行ってください。

(ガスガンは気温で初速が変わりますのでご注意ください)

まずはJPスプリングへ交換後の初速を計測。

JPスプリング初速1
JPスプリング初速2

そこそこ出てますので、このまま使ってもいいくらいです。
が、折角なので初速を調整していきます。

まずはアッパーとロアフレームを開くためにピンを抜きます。
(抜くといっても完全には抜けない状態です)

下の写真の赤丸部分を指で押します。

初速調整1

裏返すと押した分だけピンが出て来ますので、指で引っ張り出します。
(抜かなくても引っかかるところまで引き出せばOKです)

初速調整2

ピンを抜くと下の写真のようにアッパーとロアが開きますので
チャージングハンドルを引っ張ればボルトも一緒に出て来ます。

初速調整3

あとはボルトだけを引いて抜き取ります。

初速調整4
初速調整5

下の写真の赤丸の中に六角のネジがあります。
このネジを回すことで、ボルトとバレルに送るガスの量を調整できます。
(ボルト動作用とBB弾発射用の比率が変わります)

ホップアップ調整用に付属してくる長い六角レンチが
丁度同じサイズで使えます。

初速調整6

どちらに回せばいいのか分からなかったので
取り合えず時計回りに1回転回してみました。

時計回り1回転初速

結果、20ほど落ちました。

元の状態に戻し反時計回りに半回転ほど回すと

反時計回り半回転

いい感じの初速になりました。

更に1/4ほど反時計回りに回すと

危険初速

危険な初速になったので却下です。
(この時点では超えてませんが、35度だと超える可能性があるため)

最終初速

結果的にこれくらいの初速に落ち着きました。

簡単に危険な初速になるので、くれぐれもマージンを取り、安全な初速で利用してください。
(ホップ量の調整後にも初速計測するのをお勧めします)

ACOGタイプなドットサイト

HK417に載せるための光学機器を選定しました。

本当はショートスコープやELCANなんかが似合うのですが
個人的にはサバゲでスコープは使い難いと感じるので
ACOGの形をしたドットサイトを載せることに決定。

赤緑タイプが多いのですが、レンズがスモークで暗くなるので
ルビーコートの赤色のみのタイプを購入。

ACOGタイプ ドットサイト
ACOGタイプ ドットサイト 2

レンズにコートのムラあり、電池付属なし、レンズ内側に汚れ少々。

電池を買って、ばらしてレンズの内側を綺麗に拭いて・・・
安めの製品だったので作りもそれなりでしたね。

VFC/Umarex HK417 12in Assault GBBR 購入

マルイM4GBB(ガスブローバック)がホビーショーで発表され
買うためにお金を貯めていましたが、今年のシーズン中には出そうにないので
ずっと気になってて最近発売になったVFCのHK417GBBを購入。

VFC HK417  GBB箱

予備マグx2と16inエクステンションピースも一緒に購入。
20in Sniper コンバージョンキットも一緒に注文しましたが
こちらは少し遅れて入荷になるとのことでした。

箱の外見はUmarexのG36C買った時と非常に似てますが
箱の中の作りや緩衝材などはかなり違ってる感じです。

VFC HK417  GBB開封

箱の中には日本のフロンガス使用に合わせたJP仕様のスプリングが入ってました。
早速スプリングを入れ替え。
(入れ替え作業の写真撮るのを忘れてました・・・)

実際に撃ってみると流石長物ガスブロといえるリコイルです。
マルイのMP7 GBBや次世代M4より、はるかに大きな振動が来ます。

(ただ音もかなりうるさいです)

箱出しの状態が下の写真です。
12インチと短いながら、重量は結構ありますし、M4に比べと一回り大きいです。
7.62mmNATO弾のための大きなマガジンも迫力があります。
(ダミーカートがないのが少々残念ではありますが)

VFC HK417  GBB

取りあえずACOGを載せてみました。

VFC HK417  GBB 2

下の写真は16inエクステンションピースを組み込んだところです。
(アルミや亜鉛合金ではなくスチール製なので重さがあります)
はやり長い方がかっこいい!
(13インチのハンドガードに16インチのアウターが個人的には一番好きです)

この状態で構えてみるとフロントへヴィーなのが分かります。
20インチのコンバージョンキットを組み込んだら
更にフロントへヴィーになるんでしょね・・・

VFC HK417  GBB 16inch

20in Sniper コンバージョンキット、早く入荷しないかな。
(短いハンドガードに16インチでも十分かっこいいですが)

追記
JPスプリングに交換する際の写真を一部追加

下の3枚の写真の赤丸部分のネジを外すと、ボルト内のローディングノズルが取り外せます。
(私は一番下の写真のネジを外さずに引き抜こうとしてました・・・)

ボルトの外し方は以下を参照ください。
VFC HK417 GBBの初速調整

JPスプリング交換
JPスプリング交換1
JPスプリング交換2

ローディングノズルを抜き、ヘッドを止めてあるピンをピンポンチで外せば
ヘッドが外れてスプリングが出て来ます。
出てきたスプリングとJPスプリングを交換すれば終了です。

ローディングノズルを戻す時、一番上の写真のネジを締めるのが難しいです。
ローディングノズル側にあるネジの受け部分が固定されていないので
ボルトの穴にローディングノズル側のネジ穴が丁度来ません。

そこでホップ調整用に付属してくる長い六角レンチを利用します。
ボルトのネジ穴から差し込み、レンチが反対から出てくるまで入れます。
出て来たレンチをローディングノズルのネジ穴部に挿した状態でボルトに組み込み
ボルトのネジ穴部分までローディングノズル側のネジ穴が来たらレンチを引き抜きます。

その状態でネジを締めこめば、ローディングノズル側のネジ穴に
上手くネジを締めこめると思います。

Enermax ELC-LM120S-HPのポンプ音

Core i7 4790Kのために簡易水冷「Enermax ELC-LM120S-HP」を導入しましたが
日に日に水冷ポンプの音が気になるように。

爆音ではありませんが、独特の高周波ノイズが発生し気になります。

ポンプは回転数をコントロールせず、常にMAXの方が良いとも聞きますが
流石に耐えれそうになかったので、コントロールすることにしました。

CPUファン用の端子には、ラジエーター部のファンx2を接続してるので
ポンプはケースファンに接続してコントロールすることにしました。

以下、AI Suite 3での設定です。

ELC-LM120S-HP_FanControl

40℃ 45%
50℃ 70%
60℃ 100%

ファン回転数の上昇 0 sec
ファン回転数の下降 51 sec

上昇は0secにすることで、温度上昇にリニアに対応できるようにしました。
CPU温度が上昇した瞬間にポンプの回転が上がります。

実際に負荷を掛けて試してみましたが、問題なく冷却が始まります。

逆に下降はある程度の秒数を持たせることで、すぐに冷却が終わらないようにしています。
(音が気になるようであれば、ここはもう少し短くしても問題はなさそうです)

この設定で通常時(無負荷状態)ですと、ほとんどポンプの音は聞こえなくなりました。
もちろん負荷が掛かればポンプ音がしますが、FF14ベンチマークくらいであれば
殆どポンプ音は気になりませんでした。
(グラフィックボードはCPU内蔵ではなく、PCI-E接続のものを使用)

これで快適な簡易水冷生活が送れそうです。

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その3

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その2からの続きです。

AVXは負荷が高すぎて、定格でも100度行ってしまうので
AVXなしでテストツールを動かしてみました。

ちなみ過去記事で定格といってますが、全コア4.4GHzにて駆動させてます。
(正確にいえば、この時点で定格ではありません)
本当の定格は44-44-43-42ですので、全コアフル稼働させると
4.2GHzまで落とすのが4790Kの仕様となっています。

今回は全コア4.5GHzまでOCして各種負荷テストを行いました。
(相変わらず4.6GHzだと安定しませんでした)

UEFI(BIOS)の初期設定から変更した値は以下となります。
(今回は初期値やAuto設定が多めです)

CPU Core Ratio Sync All Cores
1-Core Ratio Limit 45
CPU Load-Line Calibration Level8
CPU Power Phase Control Optimized
CPU Core Voltage Offset Mode
Offset Mode Sign +0.02V

テスト環境は前回の室温32度から26度でテストしてます。
(人間が耐えられなくなるので・・・)

室温が6度下がりましたが、テストの温度はそれ以上に下がっています。
(CineBenchは時間が短いので、そこまで変化はありません)

また、ELC-LM120S-HPのファンのモードも
前回の「ターボモード: 600 ~ 2,500 rpm」から
「パフォーマンスモード: 600 ~ 2,000 rpm」へ変更しました。

ターボだと爆音ですが、パフォーマンスだとそれなりの煩さです。
(デュアルファン仕様はそのまま)

CineBench R15でCore温度は75度くらいです。
CineBench_4500Hz

OCCTのスモールデータで85度前後です。
(ミディアム、ラージなら更に下がります)

開始3分くらいのところで温度が上がってクロックが下げられてますが
裏で何か負荷が掛かったようで、無視していいレベルかと思います。
CPU

Temperature-CPU
Voltage-CPU VCORE

LINPACKはAVXをONにすると、Core温度が100度に達するので
全コア4.4GHzでも100度行ってしまう設定は、今回やめました。
all coreでAVX OFFで行いました。

結果、77度前後でCore温度が推移しました。

LINPACK CPU
LINPACK Tempuerature
LINPACK Voltage-CPU VCORE

ちなみにPrime95も回しました。
Prime95ではAVXが使われているので、温度が100度に達し
保護機能により自動的にクロックが下げられたりしますが
3時間程度なら回り続けたので、負荷を掛けても問題はなさそうです。

この程度なら常用でも問題ないレベルではないでしょうか。

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます