’21 CBR600RRにベビーフェイス エンジンスライダーを取り付け

注文していたBabyFaceのエンジンスライダーが届いたので取り付けました。
(2月末に注文したアクラポビッチのマフラーはあと1ヶ月くらいしないと届きません…)

構成部品はこれだけです。
取り付けも決して難しくないですが、ネジに番号などは振られていないので長さと直径などで判断する必要があります。
但しボルトとカラーは使用する組み合わせでセットになって入っているので、付属のマニュアルをちゃんと見ればそうそう間違わないと思います。

下の写真は私の使用している工具の一部です。
一般的にはソケットレンチのセットを購入するとラチェットハンドルと短いソケット、エクステンションバーが付いてくると思いますが、通常の整備ではディープソケットが圧倒的に使いやすいです。
狭くてディープソケットが入らない個所以外はほぼディープソケットを使っています。
(TONEの通常ソケットのセットも所持していますがほぼ出番がありません)
TONEとKTCのディープソケットをそれぞれセットで買ってしまうほどディープソケットが好きです(笑)

今回の作業で使ったのはカウルを取り外すための六角レンチと別に下のものだけです。
(カウルはラチェット+ヘキサソケットを使うと締め過ぎてしまうので六角レンチを使ってます)

4mm、5mm、6mmのヘキサソケットと8mmのディープソケットです。

マニュアルにネジ止め剤と液体ガスケットを使用するように書かれていたので手持ちのものを使用しました。
ネジ止め剤はよく使うので古いものではないですが、液体ガスケットは稀にしか使わないので結構古くなっていて半分くらいゲル化してました…
次に必要になったら買い替え必須です。

ここからミドルカウルを外して取り付けです。
もう数回外しているのでかなり慣れてきました(笑)
やはり最初にアンダーカウルを外してからミドルカウルを外す方が楽です。
但しアンダーカウルの左右のネジ合計4本を外すとアンダーカウル自体が全部外れてしまい、これはこれで一人で下から支えてネジ穴を合わせるのが面倒なので、片方の2本だけ外してそちらのミドルカウルを取り外したら一旦アンダーカウルだけ仮止めでネジを戻して次に同じ手順で反対側のミドルカウルと外すようにしています。

エンジンスライダーの右側の取り付けは、エンジンカバーのネジを外して液体ガスケットやネジ止め剤をエンジンスライダー用のネジに塗って締めるだけなのですんなり終わりました。

続いて左側です。

左側はディープソケットがないと作業ができません。

この部分は下の写真に写っているカバーを外せば何とかなるかもしれませんが、結局は他のネジがディープソケットがないと厳しいので最初からディープソケットを使った方がいいです。

ディープソケットがあれば右側同様でエンジンスライダーのネジを使ってエンジンスライダーを取り付けて行くだけなので特に難しくありません。

カウルを取り付けたら作業終了です。

後は足のポジションがしっくりこないのでバックステップを入れたいのとタンデムステップを取り外したい今日この頃なのですが、1人乗りに構造変更せずにタンデムステップを取り外してホンダドリームに入庫可能か今度聞いてみようと思います。

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’21 CBR600RRに純正シングルシートを取り付け

ホンダドリームで注文していたシングルシートが入荷したとのことで受け取ってきました。

純正部品のパーツ番号が書かれた段ボール箱に入ってました。

ゴム部分が少し白くなっていて純正パーツなのに品質が悪いな~というのが第一印象。
裏はこんな感じでちゃんとしてます。

なんか紙1枚と透明テープ、ゴムシートのようなものが入ってました。

この紙はマニュアルではなくURLとQRコードが書いてあります。
QRコードを読み取ってみたらマニュアルダウンロードのページに飛ばされました。
Honda Genuine Accessoriesのページから「401cc to 70cc」を選択するとCBR600RRが表示されるので選択します。
2021モデルは出てこないので2013を選択するとマニュアル一覧が表示されるので「PASSENGER SEAT COWL」のところのPDFのアイコンをクリックするとマニュアルがDLできます。

マニュアルに付属しているゴムシートなどの使い方が書いてあるので、その通りに取り付けます。
組み立て済みでタンデムシートと入れ替えるだけだと思っていましたが、少しだけゴムシートや傷防止のテープなどを張り付ける必要があります。

上の写真の4か所にゴムシートを貼り付けます。

付属品の紙は上の写真の部分の形に切り取るための型紙でした。
透明テープをこの型紙に合わせて切ると傷防止の透明シートになります。

透明なのでちょっと見にくいですが、下の写真は切り取った透明シートを張り付けてます。

前側にも切り取ったゴムシート(スポンジシート)を貼ります。

後はタンデムシートと同じように嵌め込めばロックされてキーで解除しないと開きません。
(マニュアルに書いてある寸法だと黒いスポンジシートが少し見えます…)

塗装は全く問題ありませんが、やはりゴム部分は少し残念です。
加水分解し始めたゴムみたいにベタベタした感触ですし、黒々としてなくて少し白っぽい箇所があったりします。
(固く絞った雑巾で拭き上げたら随分マシにはなりましたが…)
お値段もそれなりにしますので、このあたりの品質はしっかりとして欲しいところです。

ゴム部分についての残念なことを書きましたが、全体的にはかっこよくなったので満足しています!

Hondaジャケットのプロテクターを交換 その3

過去の2つの記事で胸部のプロテクターを購入して使っていました。
HONDA ミドルツアラージャケットの記事でデイトナ SAS-TEC (サステック) プロテクター 胸部 セパレート型 スナップボタンバッグ付き

Honda ブレードメッシュジャケットの記事ではRSタイチ 胸部プロテクター テクセル セパレートチェストプロテクター ボタンタイプ TRV067を購入しました。

今回は追加でRSタイチ(アールエスタイチ) ヘリンクス セパレート チェストプロテクター TRV079を購入しました。

左からRSタイチ TRV079、デイトナ SAS-TEC (サステック)、RSタイチ TRV067となります。

硬さはTRV067が一番硬くて、SAS-TECが一番柔いです。
防御力はTRV067が一番高くて、SAS-TECが一番低いです。
今回購入したTRV079は丁度その中間になります。

TRV067はほぼ全部プラの硬さでCE規格レベル2に対応していて更に左右が繋がります。
なので下がTシャツなどで薄いと当たってそこそこ痛いです。
(ということで冬用のジャケットに使用することにしました)

SAS-TECは結構グニャグニャしていてCE規格はレベル1です。
柔いので当たっても全然痛くありません。
左右も繋がらず完全セパレートです。

TRV079は表はプラの硬さですが、裏側は少しだけ柔らかいです。
とはいえSAS-TECほど柔らかくもなく薄いTシャツの上などに着ると若干痛い時があります。
TRV079もCE規格レベル2に対応していますが左右は繋ぐことはできず完全パレートです。

大きさは3つとも殆ど同じ大きさとなっています。

取り付け方は他の2つと同じでスナップボタンで止めるだけです。

価格と使い勝手、防御性能などをトータルで考えると今回購入したTRV079が一番お勧めです。
但し、スナップボタンが縫い付けてあるマジックテープ部分が結構剝がれやすいので稀にイラっとするかもしれません(笑)
もちろん剥がれてもマジックテープなので再度取り付けることができます。

セパレートタイプで最高の防御力が欲しいという方はTRV067をお勧めします。

バイクのスマホホルダーでiPhoneを使うとカメラが壊れる

話には聞いたことがありましたが、本当に壊れることになるとは…
「バイク iPhone カメラ 壊れる」などで検索すると結構ヒットします。

私が使っているのは1つ前のモデルのiPhone11 Proなんですが、ツーリングでナビを利用するためにスマホホルダーに挿して使っていたらカメラが壊れました。
バイクの振動で手振れ補正の機構が壊れるようで、振動が強い短気筒や2気筒が特に壊れやすいという話です。
が、CBR600RRは4気筒にも関わらず壊れました。

カメラを起動すると画面がグニャグニャと揺れてまともに写真が撮れなくなります。

幸いにもAppleCare+に入っていたので無償で交換することになりましたが、再び使っているとまた壊れそうな気がするのでiPhoneはスマホホルダーで使わないことにしました。
(有償修理だと4万円前後の修理代になるようです)
とはいえ、方向音痴の私的にはナビがないと辛いので、使ってないAndroidの端末をナビ専用として使用することにしました。
ナビ専用端末のためのSIMを契約するのも馬鹿らしいので、通信はiPhoneのテザリング経由での通信です。
ナビ専用の古い端末ならそうそう盗まれないでしょうし、ちょっとバイクを離れる時でもバイクに付けたままにできるのも楽でいいです。

保証期間が終わっている人やAppleCare+に入ってないiPhoneをお使いの方は、バイクでの使用には十分ご注意ください。

2021/07/31 追記
結局スマホホルダーを衝撃吸収タイプのものに交換しました。
’21 CBR600RRのスマホホルダーを変更 その2

バイク専用車庫「バイクバーン」と「レースデッキ」フローリングシステムを設置

バイクカバーって面倒ですよね。
バイクに傷も入るし、走行直後は熱で直ぐにカバー掛けれないし…
バイクカバーはメリットも沢山ありますがデメリットも多いと感じます。

通勤で使ってるPCXなんかは利便性重視なので面倒なカバーなどしませんが、それなりのバイクだとやはりカバーはしたい。
でも面倒。
バイク用のガレージでも購入できればいいのですが、バイクガレージ自体の値段が大丈夫だったとしても置く場所がない!
(犬用の庭や車用の駐車場を潰す許可などおりるはずもない!)

ということで行きついたのがバイク用の簡易車庫です。

コミネが販売している安めのものなどもあったのですが評判が悪く、価格は少し高めなものの凄く評判のいいクールライドのバイクバーンを購入することにしました。
(カバーや部品などボルト1本からパーツ販売してくれるのも安心なところです)

バイクバーン

バイクバーンにはサイズが3種類あります。
以下、クールライドの説明です。
サイズは3タイプ :
<ジュニア>はコンパクトなサイズで、ハーレーXL系、スーパースポーツやビックスクーターに最適
<スタンダード>はハーレーロードキングでも収納可能。ほとんどのビックバイクに対応します
<ツアラー>はハーレーウルトラ、トップケース付き車種等に対応します

これだけ読むとジュニアでいいのでは?と思ったのですが、色々と設置した方の声を拾ってみるとサイドスタンドの利用の場合にはミラーが当たるケースがあるらしい。
いっそツアラーにしようかとも思いましたが、バイクバーンを設置する場所が自宅にある自転車用の駐輪場で幅が130cmしかないためツアラーの外寸幅134cmだとサイズオーバーでした。
(駐輪場にはサイクルポートの屋根もあるのですが、風があるとやはり雨が降りこんできます)

スタンダードだと外寸幅110cmなのでギリギリ入りそうだし、ジュニアと1,000円ほどしか値段も違わないのでスタンダードに決定!

あと、追加でクールライドが販売している「レースデッキ」というフローリングシステムを購入しました。

レースデッキ

バイクバーン自体は地面から少しだけ浮いた状態での設置となるので下に隙間が空きます。
そこには水も流れますし風でゴミも飛んできます。
クールライドの説明ページではコンパネを置く方法も載っていましたが、折角なのでレースデッキを同時に設置します。
バイクバーン用のセットが販売されていますので、セットものを購入すれば自分で必要枚数などを計算する必要がありません。

バイクバーンの設置自体はマニュアルを見れば問題なく設置出来ました。
通常は「クロスプレート」というバイクバーンに接続されたプレートをバイクの前輪で踏むことで風などで飛ばないようにするのですが、もっと強固に固定するためにコンクリートにアンカーボルトを打ち込みました。

クロスプレートには13mmの穴が2か所開いているので12mmのアンカーボルトを打ち込みます。
振動ドリルで12.7mmの下穴を開けてアンカーボルトを打ち込みます。

クロスプレートの2か所だけでは台風の時などちょっと心配だったので、ホームセンターでステンレス製のL字ステーを買ってきて、更に10mmのアンカーボルトをコンクリートに打ち込んで固定しました。

バイクバーンが組み上がってレースデッキを設置する段階になって気付いたことが。

レースデッキの組み立て方が分かりません…

オスとメスを組み合わせるのは構造から理解できるのですが、手ではめ込もうにも固くて入らないのです。
この日はレースデッキの設置を諦めて設置方法を検索してみました。

するとYouTubeに設置方法が上がってました。

靴で踏んづければいいみたいです(-_-;)
YouTubeでは子供が簡単そうに踏んでますが、実際は結構な力で踏まないとパチッとはまりません。
色によっても固さが違うのは踏んで分かりましたので、私の組み合わせた色が相性が悪いのかもしれません。
(アロイとロイヤルブルーを購入しましたが、アロイを上からはめ込むときの方が明らかにはめやすかった)

あと、靴で踏みつけるよりもゴムハンマーで叩いて入れる方が楽でした。
それなりに叩いた音はしてしまいますが。

そしてレースデッキのスタンダードセットは公式に書いてある通り一部を加工しないと綺麗に設置できません。
(ジュニアはバイクバーンよりも少しレースデッキのセットの方が小さいようで加工は必要ないようです)

私の場合はクロスプレートをアンカーボルトで固定しているので、クロスプレートの幅に合わせる加工+アンカーボルトが出てる部分の加工も必要でした。
端から真っ直ぐ切っていくだけなら園芸用の枝切りばさみでザクザクと切っていけるのですが、アンカーボルトの部分の形は上手くハサミが入らなかったのでリューターで切断しました。

加工したら他と同じようにレースデッキをはめ込んで行けば完成です。

レースデッキの設置方法のコツが分かればサクサクと設置できるのですが、こういうのは大抵コツを掴むころには終わってしまうため、覚えたコツを生かせる機会がなかったりします…

ちなみにバイクバーンスタンダードの外寸幅は110cmですが、幅が130cmの場所への設置だとかなりギリギリとなりました。
恐らく120cmの場所だとカバーがたわむ分で設置不可となるかと思います。

実際にCBR600RRをバイクバーンに入れてみたところ、やはりサイドスタンドを使うとミラーがギリギリでした。
下の写真はバイクバーンに入れる際に右のミラーギリギリまで右に寄せて入れてサイドスタンドを立てて止めたものです。

メンテナンススタンドなどを使用してバイクを立てた状態で停めるのであれば、恐らくジュニアでも大丈夫だと思いますが、サイドスタンド使用だとジュニアではミラーが干渉すると思います。
メンテナンススタンドは所持していますが、毎回使うのは面倒なのでやはりスタンダードを購入しておいて正解でした。

入庫したら片手でバイクバーンを閉めればOKです。
費用と設置の手間は掛かりますが、毎回バイクカバーを掛ける手間を考えると個人的には超お勧めのアイテムだと思います。

大型バイクは出し入れなどで面倒に感じると段々乗る機会が減る人も多いので、そういう人には特にお勧めです。