ACOGタイプなドットサイト

HK417に載せるための光学機器を選定しました。

本当はショートスコープやELCANなんかが似合うのですが
個人的にはサバゲでスコープは使い難いと感じるので
ACOGの形をしたドットサイトを載せることに決定。

赤緑タイプが多いのですが、レンズがスモークで暗くなるので
ルビーコートの赤色のみのタイプを購入。

ACOGタイプ ドットサイト
ACOGタイプ ドットサイト 2

レンズにコートのムラあり、電池付属なし、レンズ内側に汚れ少々。

電池を買って、ばらしてレンズの内側を綺麗に拭いて・・・
安めの製品だったので作りもそれなりでしたね。

VFC/Umarex HK417 12in Assault GBBR 購入

マルイM4GBB(ガスブローバック)がホビーショーで発表され
買うためにお金を貯めていましたが、今年のシーズン中には出そうにないので
ずっと気になってて最近発売になったVFCのHK417GBBを購入。

VFC HK417  GBB箱

予備マグx2と16inエクステンションピースも一緒に購入。
20in Sniper コンバージョンキットも一緒に注文しましたが
こちらは少し遅れて入荷になるとのことでした。

箱の外見はUmarexのG36C買った時と非常に似てますが
箱の中の作りや緩衝材などはかなり違ってる感じです。

VFC HK417  GBB開封

箱の中には日本のフロンガス使用に合わせたJP仕様のスプリングが入ってました。
早速スプリングを入れ替え。
(入れ替え作業の写真撮るのを忘れてました・・・)

実際に撃ってみると流石長物ガスブロといえるリコイルです。
マルイのMP7 GBBや次世代M4より、はるかに大きな振動が来ます。

(ただ音もかなりうるさいです)

箱出しの状態が下の写真です。
12インチと短いながら、重量は結構ありますし、M4に比べと一回り大きいです。
7.62mmNATO弾のための大きなマガジンも迫力があります。
(ダミーカートがないのが少々残念ではありますが)

VFC HK417  GBB

取りあえずACOGを載せてみました。

VFC HK417  GBB 2

下の写真は16inエクステンションピースを組み込んだところです。
(アルミや亜鉛合金ではなくスチール製なので重さがあります)
はやり長い方がかっこいい!
(13インチのハンドガードに16インチのアウターが個人的には一番好きです)

この状態で構えてみるとフロントへヴィーなのが分かります。
20インチのコンバージョンキットを組み込んだら
更にフロントへヴィーになるんでしょね・・・

VFC HK417  GBB 16inch

20in Sniper コンバージョンキット、早く入荷しないかな。
(短いハンドガードに16インチでも十分かっこいいですが)

追記
JPスプリングに交換する際の写真を一部追加

下の3枚の写真の赤丸部分のネジを外すと、ボルト内のローディングノズルが取り外せます。
(私は一番下の写真のネジを外さずに引き抜こうとしてました・・・)

ボルトの外し方は以下を参照ください。
VFC HK417 GBBの初速調整

JPスプリング交換
JPスプリング交換1
JPスプリング交換2

ローディングノズルを抜き、ヘッドを止めてあるピンをピンポンチで外せば
ヘッドが外れてスプリングが出て来ます。
出てきたスプリングとJPスプリングを交換すれば終了です。

ローディングノズルを戻す時、一番上の写真のネジを締めるのが難しいです。
ローディングノズル側にあるネジの受け部分が固定されていないので
ボルトの穴にローディングノズル側のネジ穴が丁度来ません。

そこでホップ調整用に付属してくる長い六角レンチを利用します。
ボルトのネジ穴から差し込み、レンチが反対から出てくるまで入れます。
出て来たレンチをローディングノズルのネジ穴部に挿した状態でボルトに組み込み
ボルトのネジ穴部分までローディングノズル側のネジ穴が来たらレンチを引き抜きます。

その状態でネジを締めこめば、ローディングノズル側のネジ穴に
上手くネジを締めこめると思います。

Enermax ELC-LM120S-HPのポンプ音

Core i7 4790Kのために簡易水冷「Enermax ELC-LM120S-HP」を導入しましたが
日に日に水冷ポンプの音が気になるように。

爆音ではありませんが、独特の高周波ノイズが発生し気になります。

ポンプは回転数をコントロールせず、常にMAXの方が良いとも聞きますが
流石に耐えれそうになかったので、コントロールすることにしました。

CPUファン用の端子には、ラジエーター部のファンx2を接続してるので
ポンプはケースファンに接続してコントロールすることにしました。

以下、AI Suite 3での設定です。

ELC-LM120S-HP_FanControl

40℃ 45%
50℃ 70%
60℃ 100%

ファン回転数の上昇 0 sec
ファン回転数の下降 51 sec

上昇は0secにすることで、温度上昇にリニアに対応できるようにしました。
CPU温度が上昇した瞬間にポンプの回転が上がります。

実際に負荷を掛けて試してみましたが、問題なく冷却が始まります。

逆に下降はある程度の秒数を持たせることで、すぐに冷却が終わらないようにしています。
(音が気になるようであれば、ここはもう少し短くしても問題はなさそうです)

この設定で通常時(無負荷状態)ですと、ほとんどポンプの音は聞こえなくなりました。
もちろん負荷が掛かればポンプ音がしますが、FF14ベンチマークくらいであれば
殆どポンプ音は気になりませんでした。
(グラフィックボードはCPU内蔵ではなく、PCI-E接続のものを使用)

これで快適な簡易水冷生活が送れそうです。

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その3

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その2からの続きです。

AVXは負荷が高すぎて、定格でも100度行ってしまうので
AVXなしでテストツールを動かしてみました。

ちなみ過去記事で定格といってますが、全コア4.4GHzにて駆動させてます。
(正確にいえば、この時点で定格ではありません)
本当の定格は44-44-43-42ですので、全コアフル稼働させると
4.2GHzまで落とすのが4790Kの仕様となっています。

今回は全コア4.5GHzまでOCして各種負荷テストを行いました。
(相変わらず4.6GHzだと安定しませんでした)

UEFI(BIOS)の初期設定から変更した値は以下となります。
(今回は初期値やAuto設定が多めです)

CPU Core Ratio Sync All Cores
1-Core Ratio Limit 45
CPU Load-Line Calibration Level8
CPU Power Phase Control Optimized
CPU Core Voltage Offset Mode
Offset Mode Sign +0.02V

テスト環境は前回の室温32度から26度でテストしてます。
(人間が耐えられなくなるので・・・)

室温が6度下がりましたが、テストの温度はそれ以上に下がっています。
(CineBenchは時間が短いので、そこまで変化はありません)

また、ELC-LM120S-HPのファンのモードも
前回の「ターボモード: 600 ~ 2,500 rpm」から
「パフォーマンスモード: 600 ~ 2,000 rpm」へ変更しました。

ターボだと爆音ですが、パフォーマンスだとそれなりの煩さです。
(デュアルファン仕様はそのまま)

CineBench R15でCore温度は75度くらいです。
CineBench_4500Hz

OCCTのスモールデータで85度前後です。
(ミディアム、ラージなら更に下がります)

開始3分くらいのところで温度が上がってクロックが下げられてますが
裏で何か負荷が掛かったようで、無視していいレベルかと思います。
CPU

Temperature-CPU
Voltage-CPU VCORE

LINPACKはAVXをONにすると、Core温度が100度に達するので
全コア4.4GHzでも100度行ってしまう設定は、今回やめました。
all coreでAVX OFFで行いました。

結果、77度前後でCore温度が推移しました。

LINPACK CPU
LINPACK Tempuerature
LINPACK Voltage-CPU VCORE

ちなみにPrime95も回しました。
Prime95ではAVXが使われているので、温度が100度に達し
保護機能により自動的にクロックが下げられたりしますが
3時間程度なら回り続けたので、負荷を掛けても問題はなさそうです。

この程度なら常用でも問題ないレベルではないでしょうか。

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その2

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロックからの続きです。

空冷CPUクーラーである「ETS-T40」では、OCCTにて定格でも100度を超える状態に。
(ETS-T40をデュアルファン仕様)
流石にオーバークロックは諦めようかと思いましたが、もう少し頑張ってみることに。
(殻割りリキプロは流石にやりません)

手っ取り早く空冷から簡易水冷へと変更することにしました。
本当は12cmファンx2の240サイズを入れたかったのですが
使ってる安物ケース(Zalman Z3 Plus)では、装着が厳しいようなので
12cmファンx1のものにしました。

Enermax ELC-LM120S-HP
ELC-LM120S-HP 1

少しでも冷却性能を上げようとデュアルファン仕様に。
ファンの設定も3段階の一番上(ターボモード: 600 ~ 2,500 rpm)にしました。
温度が上がると爆音でファンが回ります・・・
(本当に爆音です!)

ELC-LM120S-HP  2

ポンプの電源はCPUファンの端子に繋ぐよりも
電源に直結の方がパフォーマンスが出るらしいので
電源から出てる配線に直接接続しました。

ファン2個はマザーボードのCPU用ファン端子に接続。

ポンプからの音は、最初の1分くらいはポコポコいってましたが
内部の空気がラジエーターの上部へ移動したようでしなくなりました。

モーターの音は大きくはありませんが、キーンという高周波が若干聞こえます。

ELC-LM120S-HP  3

装着も終わり実際に起動してみると・・・

アイドル時は確実に下がっています。
テストツールのOCCTを動かしてみると・・・

OCCTのミディアムやラージデータなら、なんとか100度行かない程度に。
しかしスモールデータやLINPACK(AVX&All Core)などを動かすと
やはり100度まで温度が上がります。
(ショックでテスト後のグラフを貼る気も起きません・・・)

クーラーから外に出てる温風自体は、まだ余裕がありそうな感じなので
これは典型的なハズレ石なのではないかと思います。
殻割りしたらダイとヒートスプレッダ間のグリスが綺麗に塗られていない
というパターンな気がしなくもないです。
(殻割りはしませんが!)

以前の空冷よりは5度くらい下がってると思われますが
それにしても私の4790Kは温度が高すぎる・・・

もう定格で使うしかないかと諦めモードです。
(クーラー自体はお勧めできるものだと思います)

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その3へ続く

Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック

まず結論から書きます。
オーバークロック不可でした・・・

0.2Ghzアップの4.6GHzですら各種テストツールを完走できず。
(4.5GHzとかは流石に時間掛けてやる意味もないかと思い試さず)
特にAVXをONにしてテストツールを動かすと、簡単に100度を超えて終了です。

完全に冷却が足りてない+外れ石だと思われます。

外れ石の根拠としては、定格でもCPU電圧を-0.05Vで動作すらできませんし
(テストツールで即落ちします)
また、4.6GHzでCPU VCOREを1.33V掛け、且つCPU温度が95度行かないように
テストツールを緩く動かしてもブルーバックで異常終了します。

もちろん起動するだけなら4.7GHzでも可能ですが
常用を目的としているので、各種テストツールの完走を条件にしています。
(OCCT、Prime95、CINEBENCHなど)

オーバークロックの設定として参考にしたのは、以下のページです。
Core i7-4790KのOCテクニック
(参考にはしましたが、自分なりに色々な設定の組み合わせを試してます)

特に注意すべきは「Intel Adaptive Thermal Monitor」です。
Disabledで動かすと、CPU温度が100度を超えても、クロックが自動で下がりません。
故に限界温度が設定できないテストツールだと、100度を超えても
異常終了するまでクロックが下がらないため、CPUが壊れる可能性がありますので
注意が必要です。

ちなみに、「Intel Adaptive Thermal Monitor」がEnabledの状態で
CPUクロックが勝手に下げられるということは、冷却が足りていない証拠です。
「Intel Adaptive Thermal Monitor」がEnabledのままだと
勝手にクロックが下がってしまうので、テストツールはクロックが下がった状態で
完走してしまうこともあります。
(私の石は自動クロックダウンしてもブルーバックで1.33Vの4.6Ghzが完走できず・・・)
つまり完走しても常時指定したクロックで動いてない可能性があるのです。
(OCCTであれば、後でリザルトのグラフを確認すれば分かります)

そこでオーバークロックの成功か失敗かを判断するために
「Intel Adaptive Thermal Monitor」はDisabledでテストツールを動かしました。
(最後の定格のグラフはCPUが壊れないようにEnabledにしてます)

今回のOCで使用しているクーラーは、ENERMAXのETS-T40です。
(CPU-FANを1個追加して両面FANで運用)
ETS-T40だと思ってた以上に冷えませんでした。
空冷だと銀矢クラスのクーラーを使わないと厳しいかもしれません。
もしくは簡易水冷以上の水冷でしょうか。

わざとエアコンを付けずに室温32度でのテストでしたが、それにしても
あっという間に上昇する様は、明らかに冷却が足りていないのを物語っていました。

「Intel Adaptive Thermal Monitor」をEnabledにし、定格でテストツールを動かしても
CPU温度が100度に達して自動でクロックダウンします。
完走こそしますが、なんだかな~という感じです・・・
(グリスに空気でも噛んだかと思い、グリスの塗り直しをしても変わらず)

酷い時は4.2GHzくらいまでクロックが落ちてます。
(「Intel Adaptive Thermal Monitor」をDisabledだと100度を超えるので危険)

CPU:OCCTテスト
CPU

Temperature-CPU
Voltage-CPU VCORE

CPU:LINPACKテスト(AVX&All Core)

LINPACK CPU
LINPACK Tempuerature
LINPACK Voltage-CPU VCORE

残念ですが、大人しく定格で使うことにします・・・

やはり諦めきれず
Devil’s Canyon Core i7-4790K オーバークロック その2へ続く

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます