lastlogが正常に動いていない

久々にLinuxネタを。

logwatchが出力するログを見ててlastlogがずっと以下のエラーを出してるのは気になってました(笑)
lastlog_openseek: /var/log/lastlog is not a file or directory!
lastlog_filetype: Couldn’t stat /var/log/lastlog: No such file or directory

そもそも/var/log/lastlogがない状況で出すものすらないと・・・

当然ですがコマンドでlastlogを実行してもエラーが出ますし
ログインしても最後の接続時間は出ていない状況でした。

pamの設定を見てみるがちゃんとsession option pam_lastlog.soは記述されてるし
sshd_configもちゃんとUsePAM yesになってるんですよね。

この様な理由からsshでログインした時におかしいのではなく
そもそもPAMのログインに時にlastlogが記録されていないと推測しました。

色々と調べてみると/var/log/lastlogはちゃんと作ってあげないと動かないらしいです(汗)
#touch /var/log/lastlog
で、とりあえず/var/log/lastlogを作ってみたらちゃんと動きました。
/var/log/lastlogなかったら作るくらいしてくれればいいのに・・・

ということで今更ですがlastlogが正常に動くようになりました。
SSHでのログイン時も最後のログイン情報が出力されるようになりました。
(SSHでのログイン時にlastlogを出すかはSSHの設定によります)

バックアップサイレン取り付け

セキュリティ関連の記事はあくまでもセキュリティですので取り付け等の画像はありません。
※結線はエレクトロタップは使用せずにハンダでの結線をしてください。
エレクトロタップの使用は接触不良を起こす原因となります。

ボンネットセンサーピンに続いてバックアップサイレンの取り付けを行いました。
これも効果が高いセキュリティオプションの一つです。
(高価なセキュリティでは標準です)
※ボンネットセンサーも一緒に取り付けをお勧めします。
ボンネットセンサーを付けないとボンネットをこじ開けられてゆっくりとサイレン線を切断出来ます。

既存のサイレンは付けたままでの併用で取り付けました。
ですのでバックアップサイレンも同時にチープ音をだしますし、通常発砲時もバックアップサイレンが一緒に鳴ります。
(バッテリーを外された場合はバックアップサイレンのみ鳴ります)

バックアップサイレンの理想は
1.カギで警報を解除出来ない。
2.取り付けはボンネットを開けても見えない位置に。
3.本体の電源断でも発砲すること。
4.配線は切断されにくいように出来るだけ隠すこと。

なのですが現実は結構難しいです(笑)

基本的に内蔵バッテリーは1~3年でダメになりますので
あまり高価なバックアップサイレンを買っても維持費もそれなりに掛かってしまいます。
ですので私は交換を視野に入れて安いやつを購入しました・・・
この時点で1、3は無理になりました。
2もエンジンルームには熱源などがあり空きスペースも限られているので
なかなか難しく見える位置になってしまいました。
ですので当然ながら配線も見えてます!(笑)
私のバックアップサイレンは全ての要件を満たしてません・・・
(まあ盗難プロの手に掛かればどんなに小細工しても無駄だとは思いますが)

そこで出来るだけセキュリティを高めるために配線に少しだけ工夫をしました。
(これらもプロから見ればダメダメかもしれませんが・・・)

1.バックアップサイレンのプラス電源はバッテリーからではなく本体と同じ場所から取る。
※もしものショートを考えて間にヒューズを入れた方が安全です。

2.アース線はバックアップサイレンのアース線はあえて見えるようにし切られやすくしました。
(切られた時点でバックアップサイレンも発砲しますので)

3.バックアップサイレンのコントロール線は、プラスとマイナスのどちらでも使えます。
(標準のサイレンはプラス線に繋がっています)
標準のサイレンと同じプラス線で繋いでも動くのですが、300Vにはマイナス用のコントロール線も出ていますので、一応独立させる為にそちらを利用することにしました。
300Vの取り付け説明書に書いてあるホーンに繋ぐ線(これがマイナスコントロール)に繋ぐといいと思います。
※一般的なバックアップサイレンはプラス、マイナス共にコントロール配線が出てると思います。

他にもっと良い配線の方法などあると思いますので
ご自分の環境にあった配線方法を考えてセキュリティを高めてください!

個人的にはこれくらいで十分だと思っています。
数十万のお金を払ってセキュリティを入れても盗難プロには破られるみたいですし。
万一の場合も車両保険でカバーすれば十分ではないでしょうか。
※ホイル盗難の可能性がある方はデジタルチルトセンサーも追加で入れる事を強くお勧めします。
デジタルチルトセンサーは昔のチルトセンサーみたいに坂道NGということもありません。
セキュリティON時の角度を0度として記憶し対応した角度になると警報が鳴る仕組みです。

ちなみにエンジンルーム内から車内に配線を通す時にあると便利なのがこれです。

エーモン工業 配線ガイド
配線ガイド

ボンネットセンサーピン取り付け

セキュリティ関連の記事はあくまでもセキュリティですので取り付け等の画像はありません。
※結線はエレクトロタップは使用せずにハンダでの結線をしてください。
エレクトロタップの使用は接触不良を起こす原因となります。

ボンネットセンサーピンとはボンネットが開けられた際に警報を鳴らすセンサーです。
最近の盗難犯罪はボンネットを開けて電源を遮断したりサイレンの線を切って
セキュリティの効果を無効にするのが流行っているそうです。
ですのでボンネットピン&バックアップサイレンはセキュリティにおいて必須となるのかもしれません。
今回は纏まった時間が取れなかったので取り合えずボンネットピンのみ取り付けました。
(バックアップサイレンも配線はまだですが取り付けだけしました)

こんなやつです↓
ボンネットピン

作りは非常に簡単でボンネットが閉まってるとピンが押されてアースせず
ボンネットが開けられるとピンが戻ってアースされる。
これだけなので非常に安いですが効果はかなりのものだと思います。

取り付けは各々適切と思える場所に取り付けてください。
配線はアース用に配線1本だけですがエンジンルーム内の配線ですので
熱源の近くを通さないことと社内引き込み時に水の浸入を防ぐ事は忘れずに行ってください。

私の場合、警報が鳴るタイミングをボンネットが半ドア(?)状態にしました。
完全にボンネットを開けなくても車内からガチャっとされたり
ワイヤー引っ張られて半ロックまで開けられた時点で警報が鳴ります。

ホーネット300Vに配線する場合は本体から出てるメインハーネース(電源などが一緒のハーネス群)にある
青線(オプションセンサー線)に繋いでください。
この青線はアースされると警報がフルサイレンを発砲する配線となりますので
ボンネットが開けられてセンサーがONになるとフルサイレンを発砲します。

ボンネットピンだけではボンネットオープン後に電源配線を切られて終りなので
バックアップサイレンも同時に装着が理想的だと思います。
(私も近日中にバックアップサイレンの配線を行う予定です)

取り付け後の感想:
この青線はオプションセンサー類がない場合は通常絶縁処理されています。
私の車に取り付けを行った人はコネクターから3cmくらいの所で切断して絶縁処理してたので非常に結線がやり難かったです・・・

オプションセンサーを後付けすることを考えてもう少し長めに切断&絶縁しとけよ!

意外と知られていないマップオンデマンド

そもそもマップオンデマンドとは何なのか?
簡単に書くと地図を随時更新しちゃう機能です。
(簡単すぎ?)
※詳しくはLINKにあるマップオンデマンドのHPを見てください。
社外ナビを買っても地図の更新料金が高く何年も更新しない人は意外と多いのではないでしょうか。
私も以前は社外ナビを使用していましたが地図の更新は殆どしておらず
あるはずの道がなかったりナビにない道が出来てたりして悔しい思いをしました。
また最新の地図を購入してもデータ自体は半年~1年前のものなので
最新の地図なのに道が違う・・・なんてこともありました。

マップオンデマンド機能による地図更新は地図の反映も非常に早いです。
高速のインターなどは最短7日間で更新が可能になります。
全国区の更新情報に乗っていない各県の更新も意外と早く反映されます。
(各県の更新情報は公開されていませんが近所を見る限り結構更新されてると思います)
※マップオンデマンド機能では地図は更新されますが店舗などの情報は更新されません。

なんとこのマップオンデマンド機能はナビ購入から3年間は無料で利用可能なのです!
3年後にお金を払ってナビ全体のデータを更新すればその後2年間マップオンデマンドを利用出来ます。

ちなみにトヨタ純正ナビの型番の末尾がGのモデル「G-BOOK」とマップオンデマンド機能は密接な関係にありますが別の機能です。
「G-BOOK」非対応モデルでもマップオンデマンド機能が付いてるのは意外と知られていません。
※トヨタ純正でもHDD以外のモデルや中身がパイオニアのナビ(型番にPが付く)はマップオンデマンド非対応なので購入の際は注意が必要です。

G-BOOK対応機はマップオンデマンド機能を携帯経由で利用可能になります。
しかしG-BOOK非対応機でもマップオンデマンド機能が使えるのです。
(G-BOOK対応機でも同じ方法で携帯を使わずに更新可能です)

では携帯を利用しない更新方法ですが
用意するのはパソコンとCD-Rだけ!(CD-RWも利用出来ました)
LINKにあるマップオンデマンドのHPに行ってユーザー登録を行い更新データをダウンロードし
CD-Rにデータを焼いてナビにCD-Rを入れれば自動で更新作業が始まります。

初回の更新は5~6時間以上掛かったりしますが
この更新作業中でもナビはいつも通り使えます。
当然ながらHDDに貯めてる音楽も聞くことが出来ます。
2回目以降からは3県更新でも1時間掛からない程度で終わります。

ドリンクホルダーLEDランプ

友人に「最近blogの更新がないね」と言われたので大したネタではありませんが投稿を(笑)

ヴォクシーのドリンクホルダーは夜だと全く見えません!
コスト削減も分からなくは無いですが流石にここにはランプが必要じゃないかと・・・
というわけでありふれたドリンクホルダーLEDネタです。

今回用意したのは下のエーモン製車用LEDです。

エーモンLED5π
エーモンLED

配線と穴あけ
LED配線と穴あけ

まずエアコンの操作パネルを外します。
ナビの配線の時と同じで手前に引っ張れば外れます。
エアコンパネルに来てる配線の保護チューブを剥き剥きして配線を出します。

配線はイルミ線が緑、アース線が白に黒の線が入っている配線となります。
※他の車両でも同じとは限りませんので必ずテスターで調べてください。
配線はエレクトロタップで行えば楽だと思います。

LED埋め込みようの穴は4.5mmで空けました。
(写真の赤丸の部分に穴を空けました)
ジャスト4.5mmだとギリギリLEDが入らないので少しだけ長穴にして
LEDをきつく押し込んでぴったりはまるサイズにしました。
ロックマウントでLEDを固定する方が多いようですが
きつめの穴を空けることが出来れば人が触れる場所でもないので
個人的にはロックマントでの装着は不必要だと感じました。
確実に固定したい方はロックマウントをお勧めします。

配線に結束テープ巻き
結束テープ巻き

1本持ってると便利な結束テープです。
純正の配線なんかを巻いてる黒い伸びるテープです。
剥がしてもあまりベタつかないので配線を束ねるのには便利です。
※ちなみに自動車業界で有名なのはヤザキ製だそうです。
エーモンの結束テープの中身はデンカ製ハーネステープです。
福岡市にある嘉穂パーツセンターだとエーモン製が380円、デンカ製は198円で売ってます。
使い方が分かる方はパッケージの無いデンカ製で良いかと思います。

LED埋め込み
LED埋め込み

4.5mm(ちょっとだけ長穴)で空けた穴にLEDをねじ込みます。
結構しっかり入ってちょっとやそっとでは取れそうにありません!

LED埋め込み(下から)
LED埋め込み(下から)

LEDを埋め込んだ後に下から取った写真です。
いい感じに少しだけ出てます。
通常の位置からは全く見えないです。

LED埋め込み(軽く固定)
LED埋め込み(軽く固定)

もしLEDが抜けるとしたら配線が引っ張られた場合だと思うので配線を軽く固定してます。

LED設置完了後イルミON
LED設置完了後イルミON

設置完了後にエアコンパネルを元に戻してからイルミをONにした写真です。
本当はドリンクホルダーを出した時だけ光るようにしようと思いましたが
離れるとONになるマグネットスイッチが1000円くらいするし設置が面倒なのでイルミ連動だけにしました。
まあ眩しいってわけでもないのでこのままで良いんじゃないかと思ってます。

トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その2

注意:この内容を実行するとナビのメモリ地点が全て消える危険性があります。
必ずナビのメモリ地点ファイルのバックアップを取ってから実行してください。

関連記事
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録 まとめ最新情報はこちらへ
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その3

トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録でパナソニックナビ形式からトヨタ純正ナビ形式のメモリ地点への変換は出来ましたが少々やり辛いのでGUIで操作できるプログラムを作ってみました。
と言っても自身のプログラムで全てを行うわけではなく「トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録」に書いてる内容をバッチファイルで実行して行くだけです。
ですのでmptutil、pmf2mptutil.awk、gawkなどは必要になります。
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録にリンク先は記載していますのでDLして準備してください。

パナソニックナビ形式→トヨタMAP変換手助けツールをDLして解凍してください。
↓↓↓機能追加版のVer2はこちらからダウンロード↓↓↓
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その3

適当なフォルダにpmftobin.exe、section1.bat、section2.bat、section4.batを解凍し
ダウンロードしたmptutil、pmf2mptutil.awk、gawkを解凍してmptdec.exe、mptenc.exe、gawk.exe、pmf2mptutil.awkを同じフォルダに入れてください。

全部同じフォルダに入れたらpmftobin.exeを実行してください。
画像の画質が悪いですね・・・
画面

画面に書いてある通り処理1~処理4まで順番に進んでいけばトヨタナビのメモリ地点ファイルが完成します。
今現在のナビのメモリ地点が全て消えてもいいのであれば処理1は飛ばしても結構です。
あとは画面に書いてある通りに進んでいけば問題ないと思います。
※何度も書きますがmptutil、pmf2mptutil.awk、gawkをバッチ起動して実行するだけのプログラムなので全自動ではありませんし編集などの機能も当然付いてません。
編集などはエディターやExcelなどを使用して手作業で行いますので大事なところの面倒さは変わりません。

3~4時間で作ったものなので適当です(汗)
バグなどあるかもしれませんので自己責任でご使用ください。

今回のプログラムはDelphiにて作成しました。
C#だと.netFrameWorkが必要ですしJavaだとVMが必要なので環境によっては動かないことも多いです。
EXEを実行するだけのDelphiは配布するようなフリープログラムには最適な開発ツールだと思います。

久々にDelphi使ったので文法忘れてて思い出すのに苦労しました(笑)

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます