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PCX(EBJ-JF56)のブレーキレバーをBIKERS製に交換

260mmローターへの交換とメッシュホース化で、フロントブレーキを強化したPCXですが、強化したことで右のブレーキレバーを引き始めて直ぐにガツンと効き始めます。
なので純正のブレーキレバーでは、かなり遠いところでコントロールすることになり、少々コントロールがし辛く感じます。
(手は普通にXLのグローブをするくらいで小さくはありません)

車種によっては、純正でもアジャスト機能があったりしますが、PCXのレバーにはその機能がないので交換することに。
選択肢がそれほど多いわけではないので、定番のBIKERS製に交換します。

左右買うとそこそこの値段がするので、時間は掛かりますが安いタイから購入することに。
(急ぐ場合はAmazonなど国内に在庫を持ってるところがお勧め)

そして先日タイから届きました。
EMSを使えば早いですが、それでは折角安く買う意味がないので通常の航空便で。

BIKERS(バイカーズ) ブレーキレバー STD
BIKERS(バイカーズ) ブレーキレバー STD

見た目は質感高いですね。
アルマイトも綺麗です。

BIKERS(バイカーズ) ブレーキレバー STD アジャスタブルタイプ
BIKERS(バイカーズ) ブレーキレバー STD アジャスタブルタイプ

純正と比較するとすぐに分かりますが、そこそこショートタイプです。

BIKERS ブレーキレバー 純正と比較

角も丸く処理されていないので、握り心地は純正の方が上だと個人的には思います。

取り付けはネジを外してグリスアップして入れ替えるだけなので、記事として書くほどでもないので省略します。
(初めての交換でもプラスドライバー、8mm、10mmレンチがあれば交換可能だと思います)

BK-C10-RED
BK-C11-RED
BIKERS ブレーキレバー交換後

見た目はかなり好みです。
レバーの位置も丁度いい場所に調整できました。
ただショートレバーはあまり好きじゃないので、同じBIKERS製で可倒式の長めのタイプを右側だけ思わずポチっちゃいました・・・
今度は国内の在庫物を注文したので、近日中に交換できそうです。

PCX(EBJ-JF56)にリムステッカー貼り付け

PCXの足元に締まりが欲しいなと思い、リムステッカーを貼ることにしました。
リムステッカーを貼るのは初めてなので、失敗したらもったいないと思い、ヤフオクで安いやつを買いました。

14インチ用5mm幅の赤です。

リムステッカー

貼り付け用のゲージを自作してみました。

自作貼付ゲージ

リムを掃除してパーツクリーナーで脱脂してから貼り付けを開始しました。

最初に自作ゲージで貼り付けてみましたが、思ったようには上手く行かなかったので、結局はゲージなど使わずに手で貼りました。
手で貼ってもそれなりに綺麗に貼れるかと思います。
(タイヤを回せば多少ブレがありますが、停止してれば殆ど分からないレベルかと思います)

近くで見るとステッカーが重なってる部分も分かりますが、遠目に見れば分かりません。

リムステッカー前輪
リムステッカー後輪

足元のアクセントにはなったかと思います。

リムステッカー前後

PCX(EBJ-JF56)のステップボードを交換

PCXでは定番のステップボードの交換です。

最初は純正のステップボードにしようかと思ったのですが、Optimumにステンレスベースで赤のすべり止めのものがあったのでOptimum製を検討。
が、シルバー/レッドのものはどこも売り切れで、次回入荷時期も不明とのこと・・・
MadMax製で同じようなものがありましたが、MadMax製も同様にシルバー/レッドの物が品切れで、次の入荷も未定と・・・

ということでシルバー/レッドは諦めてOptimum製のシルバー/ブラックにしました。
(だったら純正でもいい気はしましたが)

Optimum シルバーステン ステップボード
Optimum シルバーステン ステップボード

説明書等は同梱されていません。
が、取り付けは簡単なので説明書は要らないでしょう。

純正のステップ部分はゴム製で、引っ張れば剥がれますし、あとはネジを外して取り付けるだけです。

Optimum シルバーステン ステップボード取り付け

夕方で薄暗かったので写真の写りが悪いですが、新品状態だとステンレスの鏡面仕上げなので綺麗です。
(おまけに黒い部分が反射してるので、ピカピカ感も全く出てないですね・・・)
まあ使ってるうちに傷は入るでしょう。

2016/06/11 追記
明るい時に写真を撮ったので載せておきます。
(既に少し傷が入ってますが、足を置く場所なので仕方ないですね)
Optimum シルバーステン ステップボード

PCX(EBJ-JF56)のリアサスをキタコ製に交換 続き

先日、PCX(EBJ-JF56)のリアサスをキタコ製に交換したわけですが、交換直後は純正よりかなり硬く突き上げ感が酷いものでした。
交換から300kmほど走ったので、改めて感想を書きたいと思います。

300kmほど走って装着直後よりも随分と良くなりました!

小さいギャップなら殆ど突き上げ感なしで、非常にしなやかで減衰も効いてます。
大き目のギャップだとやはりゴツっとお尻に衝撃がきますが、今後更に距離を走ったら変わる可能性はあるかと思います。

今回は福岡市から熊本県の阿蘇まで往復(250km程度)したのですが、1点非常に気になったことがありました。
それは、最後の100kmくらいからお尻が非常に痛かったということです。

中型や大型バイクでのツーリングでは、今までになかった経験でした。

これはショックというより純正シートがダメなんじゃないかと思います。
通勤で使用する分には何の問題もありませんが、長距離だと純正シートは非常に厳しいと感じます。

今後、PCXで長距離を乗ることがあれば、その時は何か対策を考えなければいけませんね・・・

PCXで大観峰

まだまだ余震が続く阿蘇地方ですが、本日も震度3~4程度の余震がありました。
停車中のバイクが跳ねて倒れるかと思いましたが、駐車場に止まってるバイクは1台も倒れず無事でした。
(慌ててバイクを抑えているライダーさんも大勢いましたが・・・)

安全運転で行けば余震が起きても問題ないと思いますので、ツーリングに行かれる皆さんは安全運転で行きましょう!

PCX(EBJ-JF56)のグリップとバーエンドを交換

PCX(EBJ-JF56)のグリップとバーエンドを交換することにしました。
PCXは原付のグリップサイズなので長さ115㎜の物が適合品となります。
少し加工したりポッシュのバーエンドに付属するスペーサーを使えば、120mmでも取り付け可能ですが、今回は加工なしの115mmで貫通式のものを選択しました。

デイトナのPRO GRIPはゲルタイプということで、メーカーの注意書きに耐震ゲルの材質は、溶剤に弱いためエポキシ樹脂製の専用グリップボンドが必要となります。と記載がありました。
なので、G17のボンドが家にあるにも関わらず、わざわざグリップボンド FOR GELGRIPを用意しました。

以下のものを揃えて作業開始です。

ポッシュ(POSH) ハンドルバーエンド ソリッドタイプ
キタコ(KITACO) スーパースロットルパイプ
デイトナPRO GRIP(プログリップ) エンド貫通 ショートタイプ
デイトナ(Daytona) グリップボンド FOR GELGRIP

(実はこの時点では気付いてない重大なミスがありました・・・)
デイトナ PRO GRIP

バーエンドのネジはかなり固いので、普通のドライバーだとネジをなめる可能性もあります。
本当はコンプレッサー式のインパクトドライバーでもあればいいのですが、個人で用意するのは厳しいので、固いネジを外す時、私はこれを使ってます。

一応、名前は「インパクトドライバー」です。

インパクトドライバー

ネジにビットをあてて後ろからハンマーで叩くと、叩いた瞬間に先端が同時に設定した方向に回転します。
ハンマーで叩いてるので、強力に押し込みながらネジを回してくれます。

なめたネジなんかを外す時にも使えたりします。
(なめたネジにマイナスの切込みを入れてマイナスビットでぶっ叩くと結構取れます)

バーエンド外し

バーエンドのネジにあててハンマーで叩けば楽々取れます。
(ハンマーはそこそこの重さの物を使ってます)

バーエンドが取れればグリップ外しです。
左側はハンドルバートとグリップの間にマイナスドライバーを突っ込んで、出来た隙間にパーツクリーナーを流し込めば簡単に取れます。
右側はそもそもスロットルごと交換するので、グリップを抜き取る必要もありません。

パーツクリーナー

グリップを抜いたら綺麗にして新しいグリップを差し込みます。
差し込む前にグリップボンドを塗って差し込むのですが、非常に硬いので覚悟が必要です。

差し込む時もパーツクリーナーを使用すると楽なのですが、ゲルグリップに使っていいのか不安だったので力で入れました。
(普通のグリップボンドを使うなって書いてあるのに、ゴムにダメージを与えやすいパーツクリーナーを使うのは気が引けました)

グリップ外し

左側が終わりアクセル側を交換しようとしたて気付きました。
(最初に書いた重大なミスのことです)
買ったハイスロは前の型のJF28用だったのです・・・
(JF28用はスロットルワイヤーをはめるところが1本分しかないです)

ナップスに在庫確認したらJF56用があるというので買いに行って取り付け。

キタコ(KITACO) スーパースロットルパイプ JF56用
キタコ(KITACO) スーパースロットルパイプ JF56用

ちなみにJF28用は純正比で33%ハイスロ化しますが、JF56用は15%しかハイスロ化しません。

左グリップ交換後

バーエンドとグリップの交換自体は、そんなに難しい作業ではありませんが、今回は部品を間違って購入するというミスがあり、思った以上に時間が掛かってしまいました。

右グリップ交換後1
右グリップ交換後2

赤がアクセントになって見た目は結構よくなったと思います。

ブレーキレバーも同時に交換しようと思ってましたが、国内価格より安く売ってるのを購入したらタイからの輸送だったので、いつ手元に届くか分からず(笑)
気長に待つことにします。

グリップ交換後
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PCX(EBJ-JF56)のリアサスをキタコ製に交換

JF56になってから以前より良くなったとは聞きますが、それでも微妙な気がしてリアショックを交換することにしました。

交換するにあたって数種類が候補に挙がりました。
YSSのタンク別体式やエンデュランスなど。
悩みましたが、高くなくて色が綺麗そうなKITAKOのリアショックアブソーバーにしました。

ちなみにキタコのリアショックには、調整用のピンスパナが付属していないので、調整するには別途購入する必要があります。
キタコ(KITACO)ピンスパナ(150mm)

ネジ部分も見た目をよくするために、ポッシュ製のボルトとキャップボルトホルダーを同時購入。

キタコKITACO リアショックアブソーバー

キタコのリアショックアブソーバーには取り付け説明書が同梱されていますが、PCXのリア周りの分解が初めてだと、同梱されている説明書だけでは分かり辛いかもしれません。
(私は1度分解してるので問題ありませんでしたが)

外装外し

マフラーは完全に外さなくてもショックの交換は可能でしたが、マフラーとスイングアーム部を繋ぐ3本のネジを外し、マフラーを少し下にずらす必要はありました。
スパナやメガネレンチを使い(ラチェットでもユニバーサルジョイントがあればOK)マフラーをずらさなくても交換可能ですが、僅かな手間ですし、更にトルクレンチを使うことから、今回はマフラーをずらしました。

純正ショックとの比較

一気に2本外さずに片方ずつ交換すれば、特に支えなど必要なく交換できます。

キタコKITACO リアショックアブソーバー 交換後1

キタコKITACO リアショックアブソーバー 交換後2

この組み終わった状態でもピンスパナを使ったプリロードの調整は可能です。
右側は隙間も十分で簡単に回せますが、左側は隙間があまりないので、少しずつ回すことになります。

キタコKITACO リアショックアブソーバー 交換後3

乗った感想としては、一番弱くしても純正より硬いです。
(もちろん暫く乗って馴染んで来れば変わるかもしれません)
柔い足回りが好きな人には向かないと思います。
(少なくとも純正より柔くすることは出来ませんので)

ただ硬いと言ってもピョンピョン跳ねるわけではなく、ギャップを乗り越えた際にゴツっとショックは来るものの、減衰がしっかり効いてて、バネの揺れは直ぐに収まります。
しっかりと路面を追従する感覚は純正より確実に良いです。
スピードが出てるコーナーでの安定性は格段に良くなりました。

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