Aimpointのブースターのマウントは、一般的にはマウントごとQDするタイプか
マウントの上下をツイストさせて外すタイプが多いです。
対してEotechのブースターは、可倒式のものが一般的だと思います。
今回のAimpoint 3X Magnifier(ブースター)は、可倒式のLaRue LT649とセットになったものです。
(もちろんマウントも含めレプリカです)
同じ可倒式で以前購入したEotechのブースターと比較してみます。
比較するEotechのマウントは、EXPSなどの少し背が高いホロサイト用のマウントで
551や552などの普通のものに使うには少し高めです。
※Eotechのブースターのマウントも複数種類あるので、他のマウントだと結果が変わります。
内容物
Aimpoint 3X Magnifier(ブースター) with LaRue LT649
見た目比較
Eotech557とEotechブースター
上の写真のホロサイトは、当然ながらレプリカで、しかも557として売られていたのに
背の高さや見た目は、どうみても552で、ボタンだけ横に付いた不思議仕様です。
なので、当然ながらEXPSの高さに合わせたブースターが合うはずもありません・・・
ブースター越しに覗いても、レティクルは上の方に表示されますし
ホロサイトの上部が上の方に写り込みます。
Eotech557とAimpointブースター
高さがバッチリ合ってます。
上の写真では、少し下にレティクルが来てるように見えますが
実際に肉眼で見ると丁度良い高さです。
また、レティクルが左側に見えるのは、レティクル自体が中心より左側にあるためです。
とはいえ、Eotechブースターのマウントは、左右の調整が出来るタイプなので
多少の左右のずれは補正できるのですが、AinpointのマウントであるLaRue LT649には
左右の調整機能がありませんので、ずれた場合の補正はマウントを加工しない限り効きません。
※ブースター本体に調整用のネジがありますが、調整範囲はかなり狭いです。
この下のの写真は、EotechホロサイトをAimpoint Comp M2に変えて
EotechブースターとAipointブースターでそれぞれ撮影しました。
結果としては、ホロサイトと全く同じ結果となったので省略します。
Aimpoint Comp M2とEotechブースター
Aimpoint Comp M2とAimpointブースター
アイレリーフについて
どちらのブースターもレプリカのため、アイレリーフは非常に短いです。
Eotechタイプの方は、マルイのプロゴーグルをつけた状態で、2cm程度までなら離しても見えます。
が、Aimpointタイプの方は、プロゴーグルでレンズが当たるくらいまで近付かないと殆ど見えません。
数値にすれば2cm程度の差ですが、ゴーグルに当たるまで近付かなければならないかと
そうでないかでは、ゴーグル装着時には非常に大きな差だと個人的には思います。
おまけ
ダミーボルトの塗装を剥いでみました。