少し前に同じタイトルで別記事を公開しました。
CARDOのインカムが壊れたので再びインカムを購入することになり、Z-8へのインカム取り付け記事も内容を変えて公開することになりました。
そして今回購入したのはMIDLANDの新製品「BT R1 ADVANCED」です。
MIDLAND BT R1 ADVANCED 
BT X2 PRO S LRの時もそうでしたが、MIDLANDは箱が大きい!
MIDLANDの新製品RCFシリーズの廉価モデルの方になりますが、パッケージは高級感があります。
RCFシリーズは音にこだわった製品のようで、インカムとしては初の「空間オーディオ」にも対応しているそうです。
インカム歴にあるSENAやCARDOのインカムも音にはこだわっていたモデルなので、その辺りと比較できればとは思いますが、音に関しては個人の好みや偏った感想が入る可能性が高いので、参考程度であまり信用しないでください…
ではさっそく取り付けていきますが、基本的にインカム取り付け経験がある人を想定していますので、細かい部分は抜きにして要点だけ書いていきます。
まずはZ-8のチークパッドを取り外してスピーカーを取り付けます。
内装にスピーカー用の穴が用意してあるので、ベルクロ(面ファスナー)をスピーカーホールに貼っていきます。
RCFシリーズにはスピーカーと一緒にイヤーパッドが付属しています。
イヤーパッドをスピーカーに被せます。
スピーカーにイヤーパッドを被せたら、スピーカーホールに貼ったベルクロにくっつけます。
スピーカーを取り付けたらチークパッドを取り付けますが、結構ギリギリなので上手くイヤーパッドをかわしながらチークパッドを取り付けます。
チークパッドに押されてイヤーパッドが若干ムギュっと歪みますが、実用上全く問題ないのでイヤーパッドはそのまま使用しました。
続いてインカム本体を収めるマウントをヘルメットに取り付けます。
本当はもう少し後ろに貼りたかったのですが、平面部分が少なく両面テープがきれいに貼れるのは、この辺りが限界な感じでした。
しっかりと押さえて両面テープが浮かないように張り付いたら、インカム本体側のマウントと合体させます。
インカムと本体はマグネットでカチッと取り付けできるので、マウントに本体を後ろ側から先に入れていくとカチッとマグネットの力ではまります。
RCFシリーズは「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞しているとのことで、今までのミッドランドのインカムよりもデザインが洗練されれかっこよくなりました。
あと、BT X2 PRO S LRを使っていて気になっていたのがボタンの固さと押し難さでした。
気になっていた音質については、イヤーパッドの影響もあってかかなりいいと思います。
但し音で気になる点もあります。
次に起動音と終了音です。
最後にMIDLANDにもう少し頑張って欲しいところも書いておきます。
インカムをアップデートしようとしたらアップデートアプリのアップデートがいつまでたっても終わらない。
確かに現段階ではベータ版と書いてはありますが、アップデートしないとスマホアプリからのインターコムの設定もできないので、製品として発売するからにはベータ版ではなく正式版として出して欲しいところです。
ということでインカム本体ではなく、インカム周りのアプリが現状ではダメだと言わざるを得ません。
と、最後にダメなところも書かせてもらいましたが、どんどん価格が上がっていくインカムの世界で、実売2万円ちょっとのインカムをこの性能で出してくれたこと自体には評価に値すると思います。
		
							
						
				
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