今までPCケースにZ3 Plusを使用していましたが
作りが悪いので買い替えることにしました。
どうせ買い換えるなら簡易水冷の240ラジエーターが入るものにしようと。
更に欲を言えば280ラジエーターが入ればいいなと。
そして必須条件は5インチベイがあること。
(最近はラジエーターは入っても、5インチベイがないモデルが結構あります)
280サイズの簡易水冷として選んだのはCooler Master Nepton 280Lです。
そしてケースとして選んだのはFractal Design Define R5 Titanium grey Windowです。
このケースの上部に280サイズのラジエーターを設置しようとすると
5インチベイと干渉するため5インチベイを外す必要があり
5インチベイ必須の私としてはフロントに取り付けることに。
他の方のブログなどではこの組み合わせだと
140mmファンのサンドイッチは無理ということでした。
R5側の120mmファン取り付け用のネジ穴を使っても
R5付属のネジやNepton 280L付属のネジではネジの頭が出てしまうため
ケースに140mmファンを取り付ける際に浮いてしまうとのこと。
また140mmファンとR5を貫通させてラジエーターにネジ止めしようとしても
R5の140mmファン用の穴はネジのメスになってるので貫通できず。
まあ最悪このネジ穴をドリルで拡大すればいいやと思い購入しました。
実際に物が届いて確認してみると、Nepton 280Lに同梱されてるネジの頭が結構薄い。
これってそのまま加工なしで140mmファンが付くんじゃないの?と思いつつ
120mmファン用の穴を使いNepton 280L付属のネジでラジエーターを固定。
その上から140mmファンを取り付けてみると・・・
全く無理なく普通に取り付け出来ました!
最近のロットはネジの形状が変更になってるのかもしれませんね。
内側に140mmファンの取り付けも問題なし。
(動かして気付きましたが、写真の内側のファンは向きが逆になってます・・・)
5インチベイとの干渉もなく無加工で
R5にNepton 280Lを140mmファンのサンドイッチで設置可能でした。
R5はフロントにラジエーターを設置する場合、3.5インチベイを取り外す必要があります。
SSD用の取り付けは別の場所にあるので、HDDを積まない人は問題ないですが
私の場合はSDとは別にHDDを2基搭載するので3.5インチベイの場所を変えます。
R5は後ろに3.5インチベイをずらして取り付けることが出来ます。
もちろん弊害はありまして、電源近くの裏配線用の穴が半分以上使えなくなります。
(そもそも大きい電源だと無理です。私が使ってる電源は140mmのものです)
また裏にマザーボードの配線も来ますので、先に取り付けると外す羽目になります。
(実際先に取り付けて外す羽目になりました・・・)
下の写真を見て頂ければわかるように、配線はかなりやり辛くなります。
何とか無事に無加工でR5とNepton 280Lの取り付け完了です!
ちなみにNepton 280L付属のファンはMAXで動くと爆音です。
(CPU温度が低ければ非常に静かですが)
CPUに負荷をかけることが多い人は、ファンは静穏のものに交換した方がいいかも?
追記
トップに取り付けてみたらトップにも取り付け可能でした。
詳しくは以下の記事へ
Fractal Design Define R5 に 280サイズラジエーター