MP5K HCのスイッチ接点保護

私の中では定番になったショットキーバリアダイオード(SBD)による接点保護。

FETよりお手軽でFETのように熱暴走もない優秀なカスタムです。
もちろん、接点保護の点だけ見れば、当然ながらFETより劣ります。
(FETは基本的に接点がスパークしないので、電気的なスイッチの消耗はないですね)

SOPMODやPS90HCで既に記事を書いているので、詳しい説明などは省きます。
(PS90HCは、FET+SBD仕様)

次世代SOPMODのスイッチ接点保護
PS90HCをFET仕様からFET+SBD仕様に変更

SBDはモーター近くのプラスとマイナスをSBDを挟んで繋ぐわけですが
繋ぐためには当然ながら配線を通す必要があります。

MP5K HCのグリップの底蓋は、結構タイトな作りになっていて
プラスとマイナスを繋ぐ配線を通すのが厳しいです。
(モーターの頭側を通せば良さそうですが、配線見えないとちょっと不安なので・・・)

そこで、モーターの底蓋を少々削って、配線の通り道を作りました。

削ってない方(削った方も削る前は同じ形状です)
グリップ底蓋加工1

削った方
グリップ底蓋加工2

上の写真の赤丸の部分を配線が通る幅だけ削ってます。

SBD組込1

モーターにSBDを取り付けて

SBD

SBD配線が底蓋の加工した箇所を通るように、グリップ内にモーターをセットして

MP5K HC

底蓋閉めたら はい、完成!
これでインドアなんかのセミオンリーゲームでも、心置きなくセミで撃ちまくれます。

MP5K HCの初速を上げる その3(失敗編)

スプリング交換とインナーバレル141mmでの初速が80台中盤。
バレルを200mmくらいにすれば多少は初速が上がるんじゃないだろうかと思い
ライラクス EGバレル 208mmを組み込んでみました。
(もしかしたら90台になるんじゃないだろうかと淡い期待を胸に!)

ライラクス EGバレル 208mm
ライラクス EGバレル 208mm

結果

EGバレル 208mmでの初速

なんとドノーマルより低い初速に・・・

インナーバレルって地味に高いです・・・
ということで、インナーバレルは141mmで終わりにします。

ちなみに141mmのインナーバレルは、KM企画のTNパーフェクトバレルを使用していますが
チャンバーパッキンの取り付けがゆるい感じだったので、バレルにテープ二巻きで外径を大きくし
パッキンの密着度を上げて気密を確保したら、初速が気密取る前より平均1m/s上がりました。
(まあ誤差レベルですけど)

141mmのインナーバレルで適正ホップ時83m/s、ホップMAX時85m/sくらいになりました。

これ以上はかなりちゃんと手を入れていく必要がありそうなので、初速アップ計画はこれにて終了。

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