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CBR250RR(MC51)のサイレンサーを交換

CBR250RR(MC51)のマフラーをフルチタン フルエキに交換でトリックスターのレーシングフルエキに交換しましたが、かなり爆音なので公道は厳しい。
そこで静かにしようとレーシングIKAZUCHI専用のバッフルをトリックスターのHPで見てみると高い…
しかも叩いて入れるみたいなので取り出しもちょっと面倒そう。

なにかいい方法はないかと色々見ているとBEAMSの汎用サイレンサー(車検非対応)を発見。
バッフル付いて価格もリーズナブル!

カーボン GPテール φ100×300mm【差込径】φ60.5 を買ってみました。

BEAMSの汎用マフラーに付属のバッフルは手ではサイレンサーから取り外すのが困難なほどサイズきつめ。
簡単に取り外せるようにとAmazonで外径φ57.5のバッフルを買ってみました。
ほんの少しだけ外径が小さいので簡単に取り外しができます。

右側がBEAMSの付属バッフルで左がAmazonで追加購入したものです。

サイレンサー交換のためにレーシングフルエキのサイレンサーを取り外します。

取り外しはサイレンサーだけなのでボルト1本とスプリングを2個外すだけ。

BEAMSの汎用マフラーは差し込み口も特に問題なく無加工で取り付け可能でした。

サイレンサーの出口に焼き色が付けられてます。

パッと見て分かるロゴもなく一見どこのサイレンサーか分かりませんが、一応小さくBEAMSのロゴが入ってます。

カーボン部分も艶々に仕上げられていて非常にきれいです。

バッフルなしだと出口はこんな感じです。

完全にストレート構造で向こう側がそのまま見えます。
バッフルなしだとIKAZUCHIのレーシングと大差ない爆音です。
LCIのバッフルなしサイレンサーも同じくらい爆音ですね。
やはりストレート構造でバッフルなしだと消音効果はあまり期待できません。

試しに追加購入したバッフルを付けてみたら音はそんなに小さくならず、音質もペチペチと変な音になったので即却下して取り外し!
続いてBEAMS付属のバッフルを取り付けてみる。

BEAMS付属のバッフルを付けると後ろからの見た目はいまいちになりますが音量はしっかり抑えられました。
BEAMS付属のバッフルだと音質もいい感じです。

一旦はトリックスターのレーシング用エキパイ+BEAMSの汎用サイレンサーの組み合わせで行こうかと思ってましたが、なんとなくロゴなしサイレンサーは寂しいなと思いながらヤフオクを見てたら、CBR400R用のトリックスターのスリップオンマフラーが出品されてたので軽い気持ちでポチったら落札してしまいました。

落札したのはトリックスターのJMCA(政府認証)スリップオン ブラックエディション!
CBR250RR用ではなくCBR400R用です。

CBR400R用サイレンサーの構造は、CBR250RR用政府認証スリップオンのIKAZUCHIと同じ隔壁構造なのを確認済み。
基本構造が同じでCBR250RRよりも排気量が上のクラスの車種ものなら問題ないだろうという浅い考えで落札しました(笑)

CBR400R用のサイレンサーも差込径はCBR250RR用レーシングと同じφ60.5なので取り付け自体は全く問題なし。
音量もJMCAなので控えめでそれなり。
音質はIKAZUCHIらしく少しバリバリ感があります。

当然ながらレーシングのストレート構造サイレンサーより抜けは悪いわけですが、街中を乗る分には全く問題なしでした。
今度サーキット走る時にレーシング用と付け替えてどれくらい変わるのかを確認してみようと思っています。
個人的には大して変わらないんじゃないかと予想。
サイレンサーよりもエキパイが変わってる方が効果があるのではないかと思ったりしてます。

トリックスターのブラックエディションは色は黒いけど材質はチタンです。
新品を購入すると14万円くらいするスリップオンサイレンサーですが、ちょっとへこみがあるのもあって2万円台後半で落札出来ました。
サイレンサーには小傷がありますが、バイク自体小傷だらけなのでこれくらいは全く気になりません!

これで公道用、サーキット用共にエキパイからサイレンサーまでトリックスターとなり、使う場所によってサイレンサーだけ差し替え可能となりました。
まあサーキットで違いが感じられなければ、都度交換するのも面倒なのでJMCAのブラックエディションのままでもいいかな。

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2024/06/01 追記
サーキット(HSR九州)を走って来ました。
最初にレーシングの方のサイレンサーで2回走り、その後CBR400R用のJMCAサイレンサーで走りました。
レーシングの方はやはり抜けすぎ感はあり下はトルク薄めに感じます。
JMCAの方は下から上までスムーズに回ります。
レッドゾーン間際ではほんの少しレーシングの方が伸びる気もしますがトータルで見ると大して変わらないと感じます。
エキパイも触媒なしのものに変わっているので、サイレンサーまでレーシングだとECUで燃調を合わせないと実力が発揮できないのかもしれません。

ということで私の場合はレーシングのエキパイにCBR400R用のJMCAサイレンサーという組み合わせで良さそうです。

CBR250RR(MC51)のフレームスライダーの材質を変更

CBR250RR(MC51)にフレームスライダーを取り付けの続きになります。
CBR250RRにトリックスターのフレームスライダを取り付けましたが、トリックスターのスライダーの素材はジュラコンとなっています。
トリックスターだけでなく殆どのフレームスライダー(エンジンスライダー)の素材はジュラコンだと思います。

ジュラコンは通常のプラスチックに比べ強度が高く耐摩耗性に優れている素材であるため、耐摩耗性が必要な個所に多く使われているのだと思います。

一方でスライダーの取り付けが原因でフレームが曲がったり、エンジンにダメージを追うケースもあるようです。
立ちごけや平らな場所を滑って行く分には大いに役立つのだと思いますが、公道やサーキットで縁石(ゼブラ)を超えたりする時の衝撃は相当なものだと思います。
特にサーキットで速度が速い時の転倒だと尚更だと思います。

バトルファクトリーでは以下のような考えからジュラコンではなくPP(ポリプロピレン)を使用しているそうです。

どのような素材を使用するかは、各メーカーの考え方の違いだと思いますし、経験の違いでもあると思います。
私の場合は確たる根拠はないものの、バトルファクトリーの考えに納得させられるものがあったので材質を変更することにしました。

バトルファクトリーではクラッシュプロテクターとしてスライダーの先端部分だけが売られているので、それを購入してトリックスターのものと交換することにしました。

1個売りなのでボルト「穴径:10mm、外径:50mm×長さ:50mm、締め付け部の厚み:20mm」のものを2個注文しました。

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早速付け替えよう!とトリックスターのスライダーを取り外してみました。

左がバトルファクトリーのもので、右がトリックスターのものです。
長さはほんの少しだけトリックスターの方が長いです。

穴の部分を確認するとバトルファクトリーのものは一番端までアルミのカラーがあるのに対し、トリックスターのものはザグリがあってボルトを通すカラーがスライダー先端のプロテクターの中に入るようになっています。

取りあえず同じ取り付け方法で取り付けようとしてみると…

バトルファクトリーのものはザグリの分カラーが出てしまうためボルトの長さが足りなくなってしまいました…

これでは取り付けできないので一旦交換をやめてボルト購入することに。

M10のキャップボルト125mm(ネジピッチ1.25mm)を注文しました。
こんなボルトは大型ホームセンターにも売っておらず、ネジのトミモリで注文しました。

125mmだと少しだけ長めだったので120mmでもいいと思います。

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上の写真がトリックスターのもので、下の写真がバトルファクトリーのものへ交換後です。

クラッシュプロテクター自体は短くなりますがザグリがない分は長くなるので、トータルではバトルファクトリーのものが少しだけ出っ張りが多くなります。
(下の写真だと写した角度が悪くてトリックスターの方が出っ張って見えますが、実際はほんの少しだけバトルファクトリーの方が出っ張ります)

ボルトは2本注文していたので右側も交換しようと試みるも…

右と左ではそもそもボルトの長さが違うのを忘れていました…
(上の写真は元々付いてるトリックスターボルトの左右です)
左の方が長いので余った左側のボルトを試しに付けてみました。

左のボルトを使用すると流石に長すぎてシリンダーの近くまで突き出てしまいます。
長さを測ってネジのトミモリで95mmの長さのボルトを注文。

取り付けてみると95mmでも長すぎる…
この95mmという長さはボルトの頭部分は入ってないので完全に計算ミスでした。

再度測り直したところ80mmか85mmくらいで良さそう。
何度も注文するのも面倒だし時間ばかり掛かるので80mmと85mmを両方ちゅうもん。

全部トリックスターの場合は下の写真くらいボルトのネジ山部分が出ます。

まずは80mmのボルトを試してみます。

トリックスターの時よりちょっとだけ出てるネジ山が短くなりました。
続いて85mm。

今度はトリックスターよりも少しだけ出てるネジ山部分が長くなりました。
多分83mmくらいで丁度いいんだと思いますが、そんなネジはトミモリでも売ってなかったので、取り付けた時の出っ張り具合を見て85mmで問題ないと判断したので85mmのボルトを使用することにしました。

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上の写真がトリックスターのもので、下の写真がバトルファクトリーのものへ交換後です。

転倒しなければそもそも素材なんてどうでもいい話なのですが、CBR600RRで転倒すると高くつくからという理由で練習用に増車したCBR250RRなので、最初から転倒を想定している車両のため素材にこだわってみました。

ボルトを注文してから届くまでに時間が掛かるのとGWを挟んだこともあって、素材の変更だけなのに3週間近く掛かってしまいました…
多分、同じようにスライダーの素材変更をする人は皆無かと思いますが、もし誰かの参考になればと思って記事にしておきました。

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CBR250RR(MC51)のマフラーをフルチタン フルエキに交換

オークションで落札したCBR250RRですが、入札時からエキパイとチェーンのサビが凄いのは分かっていたので、最初からフルエキへ交換前提で落札しました。

250cc用とはいえフルエキだと結構なお値段なので中古で探しました。

アクラポビッチや他のメーカーとも迷いましたが、エキパイまでフルチタンのTRICK STAR IKAZUCHI(トリックスター イカズチ)が出品されていたので購入してみました。
JMCA対応モデルではなくクローズドコース専用のフルエキとなります。

中古なので焼き色が付いてますし細かい傷もありますが、へこみなどはなく綺麗な方だと思います。

まずは純正マフラーの取り外しからですが、純正のエキパイにはO2センサーが取り付けられているので取り外します。
このままセンサーを回して取り外そうとすると配線が捻じれて切れてしまうので、センサーを回す前に配線のカプラーを外しておきます。

O2センサーの配線を辿ればカプラはすぐに発見できると思います。
途中の配線を止めているバンドも外しておきます。

配線がフリーになったらO2センサーを取り外します。
取り付け時のO2センサーの締め付けトルクは25N・mです。

タンデムステップとサイレンサーを繋いでいるマフラボルトと、エキパイとサイレンサーを繋いでいるマフラバンドボルトを緩めてサイレンサーを取り外します。
取り付け時のマフラボルトの締め付けトルクは27N・mです。
マフラバンドボルトの締め付けトルクは20N・mです。

エキゾーストパイプジョイントナットを外します。
取り付け時の締め付けトルクは18N・mです。

エキゾーストパイプボルトを取り外します。
取り付け時の締め付けトルクは27N・mです。

これでエキパイも外れますが、エキパイのガスケットがエンジン側に残ったままになるので取り外します。

結構取りにくい場合もありますが、先の細いマイナスドライバーや千枚通しなどでこじって外します。

新品のガスケットが必要になるのであらかじめ用意しておいてください。

あとは逆の手順で取り付けて行きます。
エキパイを全箇所仮止めで取り付け、全部のネジが仮止め出来たら本締めしていきます。

O2センサーもエキパイに取り付けます。
配線が結構ギリギリで元の場所と同じところに配線できませんでした。
最短ルートを通してバンドで固定しました。
(1つのバンドは使いませんでした)

エキパイの取り付けが終わったらサイレンサーを取り付けます。
若干の排気漏れはありますが、今回は液体ガスケットなどは使いませんでした。

これでフルエキの取り付けは完成です!

エキゾーストパイプジョイントナットも結構サビているので新品を注文しましたが間に合わなかったので一旦古いのをそのまま使用しました。
後日交換予定です。

カウルを付けるとこんな感じです。
焼き色の好みは置いておいて、チタンの感じが凄く出ています。

レーシングフルエキゾーストなので触媒がないため超爆音かと思ってましたが、想像よりは静かで普通の爆音でした。

今はサーキットでも音量規制がありますので、好きなだけ爆音というわけにもいかないためサイレンサーで消音しているのだと思います。

とはいえJMCAと比べると明らかに爆音なのでご注意を。

エキゾーストパイプジョイントナットはゴールドメッキの新品に交換しました。
ちょっと輝き過ぎですね(笑)

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CBR250RR(MC51)にフレームスライダーを取り付け

CBR250RRにフレームスライダーを取り付けました。
フレームスライダーは見た目が好きではないので、普段乗りバイクやツーリングバイクにはできるだけ取り付けたくありませんが、サーキットでの転倒時は滑って行ってコース上から消えてくれるので二次被害を防ぐためにも取り付けることにしました。

トリックスター製のものを購入して取り付けました。

カウルは外さなくてもちょっと無理やり引っ張れば取り付け可能です。
が、傷が気になる人はちゃんとカウルを取り外してから取り付けた方が確実です。

エンジンカバーのボルトと共締めするので、締め付けトルクだけ注意すれば難しい作業は基本ありません。
(馬鹿力で締め付けなければトルクレンチなしでも問題ないとは思います)

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