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ステアリングスイッチ取り付け

WARNING!!

この作業はエアバッグ暴発の恐れがあります。
必ず車両のバッテリーを外して10分以上時間を置いてから自己責任にて作業を行ってください。

ちなみにバッテリーの端子を外さずにエアバッグを無効に出来ないか、トヨタ本社のお客様センターに電話をして聞きました。
以下のエアバッグ関連ヒューズを抜くことでエアバッグは作動しないとの事でした。
★エンジンルーム内ヒューズ(エンジン向って右側):ECU-B
★車内運転席側ヒューズ2つ(足元上):MET-IGN 7.5A、IGN 10A
バッテリー端子を外さなくていいので、初期化されるものが少しは減るかも?
(ECU-Bのヒューズを外すことで何かが初期化されるかは不明)

ちなみに私は面倒臭くてどっちも外さずに作業しました!
これくらいで暴発するようじゃ工業製品としては失格だと思います。
エアバッグの配線は黄色い配線なので、そこだけは注意して作業しましたが・・・
※エアバッグの事故は重篤な事故になりかねないので皆さんは真似しないようにしてください!

↓↓↓↓↓ ここから本題に入ります ↓↓↓↓↓

以前からステアリングスイッチを付けようと思ってましたが延び延びになってました。
ステアリングのトルクスネジが非常に固いと聞いていたので
注文してるスイッチが届く前に手持ちのトルクスレンチで緩むか確認してみました。
マジで固いっす(笑)
買ったトルクスレンチを使って手で緩めようとすると手が痛い・・・
(ラチェット式やインパクト使えば簡単に外れるんでしょうけど)
なのでトルクスレンチをばらしてドライバー突っ込んで使うことにしました。
使うトルクスレンチは30Tとなります。
最初にCRC(556)を少しだけ振りかけて時間を置いてから、ドライバーの柄を持って回すと、パキパキと音を立てながら緩みました。
(交換でこれが一番手ごわいかも!)

持ってたトルクスレンチ
トルクスレンチ1

トルクスレンチにドライバー差込
トルクスレンチ2

今回取り付けるのはこれになります。
部品番号:84250-28190
ステアリングスイッチAssy(Viewスイッチなし)
定価:8,600円(税抜き) ※2009/05/25現在の定価です

※ZS、Siで使われている3本スポークのステアリング用です。
他グレードでは品番が異なりますのでご注意ください。
(他グレードではスパイラルケーブルの交換も必要となるようです)
また、Viewスイッチ付きの物も品番が異なります。

ステアリングスイッチ
ステアリングスイッチ

ここからステアリングスイッチの交換に入ります。
まずはウィンカーやワイパーのレバーが出ているプラスティック部分に、長方形のカバーがあるので引っ張って外します。
(写真撮るの忘れてました・・・)
カバーを取ると下の写真にあるトルクスネジがありますので気合で外します!
※トルクスネジは左右にあります。
最後まで回してもネジ自体は取れません。

エアバッグを固定しているトルクスネジ(ハンドルを横から見た写真)
エアバッグトルクスネジ

左右のトルクスネジを外し、エアバッグ部分を手前に引くと外れます。
エアバッグ部分を外すと下の写真のようになってます。

エアバッグ外し&配線の入れ替え
ステアリングスイッチ配線

①の黒い配線(ホーン)と②の白いカプラー、③のカプラーを外せば既存の配線が取れます。
※③のカプラーは裏側が固定されていますので、ねじりながら引っ張って外しました。
④⑤のネジを外せば銀色のカバー部分が引っ張って外せます。
ここまで外せば後は逆の手順でステアリングスイッチを取り付けて行きます。
④⑤のネジを再利用してスイッチ部分を固定します。
カプラーも全て戻せばステアリングスイッチ自体の取り付けは完了です。
※④⑤のネジの上の方にフックがありますので、ステアリングスイッチから出ている配線はそこを通します。
(ステアリングスイッチ取り付け後&エアバッグ取り付け前の写真忘れてました・・・)
最後にエアバッグを元に戻してトルクスネジをしっかりと締めれば取り付け完了です!

ステアリングスイッチ取り付け完了
ステアリングスイッチ取り付け完了

取り付け後にスイッチを操作して正常動作するか確認。
(ライトオンでスイッチのイルミネーションも僅かに緑に光ります)
モード、音量、サーチ、音声操作スイッチは、私のナビでも確認出来ました。
(ハンズフリーボタンは、G-BOOKモデルではないので確認出来ません)
もしスイッチが全く動かない場合は「純正ナビにリモコン機能を追加」に書いているステアリングスイッチ用の20ピンコネクターがナビに接続されているか確認してください。
それでも動かない場合はZS、Si以外のグレードで、スパイラルケーブルの交換が必要かもしれません。
(ZS、Siはパドルシフト配線の為、スパイラルケーブルがステアリングスイッチ対応品になるようです)

これでナビ本体、ステアリングスイッチ、リモコンでのナビ操作が可能となりました。
※ナビゲーション機能は、ステアリングスイッチ、リモコンでは操作出来ません。
(音声での操作は可能です)

バッテリーの端子を外すと各部が初期化されることがあるようです。
その場合は初期設定を行う必要があります。

純正ナビでバックモニター装着の場合は、バックに入れるとナビ上にメッセージが出ます。
他の車両に載せ替えたか聞かれますので「いいえ」を選択します。

パワースライドドアの初期化は以下を参考にしてください。
マニュアル44ページ
※既にリンク先のサイトはなくなっているようです

バックドアの初期化は以下を参考にしてください。
マニュアル53ページ
※既にリンク先のサイトはなくなっているようです

メーター内の時計が初期化された場合は時計を合わせてください。

※その他、初期化されて戻す方法が分からない場合は、ディーラーに問い合わせると教えてくれますので問い合わせしてみてください。

純正ナビにリモコン機能を追加

純正の後席モニタを付けると、付属のリモコン使って
TV(DVD)操作が可能だという話を聞いたことがありました。
(液晶がこんなに値下がりしてるにも関わらず、トヨタの後席モニタは高すぎて買う気がしません・・・)
そろそろステアリングスイッチでも付けようかと思い、色々と調べてたら偶然こんな商品を発見!

パーソナルCARパーツ&nbsp&nbsp&nbsp&nbspトヨタ純正ナビ用リモコン受信装置
しかもモニター募集してたので申し込んでみました。
(ZRR70系ノアヴォク、NH3N-W58の報告が無かったので申し込みました)
するとモニター該当の返信がありましたので早速購入しました。
(結線情報の情報提供後に返金されるシステムです)
定型外での発送でしたが振込後2日で到着し、対応の早さに感心しました。
(希望すればエクスパックでの発送等も可能です)

トヨタ純正ナビ用リモコン受信装置本体
ナビリモコン本体

詳しい接続方法などはパーソナルCARパーツにて提供されますので簡単に。

ACC電源を取るコネクター(エーモン電源取り出しハーネス使用)
電源コネクター

他のACC電源も色々と取っているので、エーモン電源取り出しハーネスを使用しています。
アースはナビのネジ部分に他のアース線と一緒に繋ぎました。

ステアリングスイッチコネクター格納場所
ステアリングスイッチコネクター格納場所

上の写真はステアリングスイッチを装着していない場合に外されているコネクターです。
ステアリングスイッチを自分で取り付ける場合は、この配線をナビに接続する必要があります。

ステアリングスイッチコネクター後ろ
ステアリングスイッチコネクター後ろ

ステアリングスイッチ付きの場合は、このコネクターにトヨタ純正ナビ用リモコン受信装置を結線する事になります。
もちろんステアリングスイッチ非装着者でも接続は可能です。
非装着の場合は、リモコン受信装置に付いている簡易コネクターを利用すれば、直接ナビに接続することが出来ます。
(詳しい接続方法などはパーソナルCARパーツにて提供されます)

ナビに簡易コネクタで接続
ナビに簡易コネクタで接続

ステアリングスイッチ用のコネクターに結線する場合は、それぞれ対応する線にリモコン受信装置の配線を繋ぎます。
(詳しい接続方法などはパーソナルCARパーツにて提供されます)

ステアリングスイッチコネクターに結線
ステアリングスイッチコネクターに結線

既にナビ裏の配線は、色々な配線が入り乱れており、ナビを取り付けようとしても引っ掛かったりします(笑)
こんな状況ではリモコン受信装置の置き場所にも困りますね・・・
多少面倒ではありますが、メータ前部分のダッシュボードを取り外して
そこにリモコン受信装置本体を置くことにしました。

このリモコン受信装置はリモコン学習機能が付いています。
ですので、自分が持ってるリモコンの赤外線を登録する必要があります。
※リモコンのメーカーによっては、認識が出来ない物もあるようです。
学習方法も詳しい説明書が貰えますのでここでは触れません。

本体置き場所
本体置き場所

リモコン受信の為のセンサーはこの位置に設置しました。
試しに後部座席からも操作してみましたが、問題なく受信してリモコン操作可能でした。
※ステアリングスイッチでの長押しに当たる操作は出来ないそうです。
リモコン受信装置を単体で付けると以下の操作が可能とります。
○モード切替
○音量+
○音量-
○チャンネル送り
○チャンネル戻し

受信装置を二台並列で繋ぐと以下の操作まで可能になるようです。
○VOICE
○通話オフ
○通話オン

受信センサー設置場所
受信センサー設置場所

ちなみに学習させたリモコンはこれです。
出来るだけ小さいものを家の中で探したら
以前PCでテレビのアナログ録画に使ってたPCIボードに付属のリモコンがありました。
(テレビ環境を地デジに移行して使わなくなってたものです)
最初は、こんなリモコンも学習可能なのか?と思いましたが、なんの問題もなく学習出来て使用出来ました。

学習させたリモコン
リモコン

ボタンは色々付いてますが、学習させて使えるのは一番右の列の
Power(モードとして学習)、Vol+、Vol-、CH+、CH- となります。
※もちろん他のボタンで学習させれば他のボタンがその機能として割り当てられます。

基本的に運転中に画面を見るのは後部座席の人になるので
後部座席の人がリモコンでテレビ(DVD)操作出来るのは非常に便利だと思います。

次は運転手がオーディオの操作を安全に出来るように
ステアリングスイッチを取り付ける予定です。
随分前から付けようとは思ってましたが延び延びになってました・・・
(既にステアリングスイッチの部品は発注済みです)

ETC設置

ETCカードは前から持ってたのですが、クレカカード払いが好きではなかったので、車載機は導入してませんでした。
しかし休日高速1,000円乗り放題は、流石に車載機導入するしかないですね。
(休日高速1,000円乗り放題は2年限定です)
最近はその影響でETC車載機が非常に手に入り難い状況となってます。
そんな中、高校時代からの友達の弟が経営するカーショップKEEPONにてETCを確保してもらいました。
(カーショップKEEPONで車を購入し、ETC車載機を希望したお客さんの分は揃えたみたいです)
ETC車載機は三菱電機製のEP-738Bです。
オークションなどではボッタクリ価格の23,000円とかで取引されてます・・・
カーショップKEEPONでは、本体価格+助成金使用+セットアップで1万で用意してくれました。
※Panaの純正ナビ連動ETCも考えましたが、連動してる人の話を聞くと
「連動いらない」とか「むしろ連動無い方が・・・」という意見もあったので連動型はやめました。
ナビ連動といっても音声と履歴が出るくらいみたいですね。
しかも音声はナビが制御してる感じではなく、ナビ案内中でも割り込んで入ってきたりするらしいです(^^;

EP-738B
EP-738B

ETC車載機は10日くらい前に用意出来てたのですが、時間が無かったので4/25に取り付けしました。
設置場所はフロントガラスにアンテナを貼って、メーカーオプションの場合に車載機が付く場所に付けます。
(メーカーオプションだと、アンテナもダッシュボード下と聞いたことがありますけど、どうなんでしょ)

ETCを設置するに当たって、まずピラー部分のカバーを外します。
(写真撮り忘れてました・・・)
ピラー部分は、まず取っ手が付けてあるネジ2本を外します。
するとピラー部分が外せるようになりますので、上から外して行き、最後に上に引くようにして取ります。
ピラー下の部分はツイーターやレーダー取り付け時に外した要領です。

次に本体を取り付ける小物入れがある部分(ハンドル下のカバー)を外すのですが
この部分は、運転席側のステップ部分を外さないと、取り外すことが出来ません。
なので、先にステップ部分を外します。
この部分は、はまっているだけなので引っ張れば取ることが出来ます。

ステップパネル外し
ステップパネル外し

ステップ部分を外すと、ハンドル下のパネル部分を外すためのネジが見えるので外します。
他にも通常から見えているネジが2本あるので、合計で3本のネジを外します。
この部分もネジを外せば、手前に引っ張れば外せます。
(下からパネルの裏部分が見えると思うので、はまってる部分を裏から押すように外すと、爪部分が曲がったりするのを防げると思います)

ハンドル下部パネル外し
ハンドル下部パネル外し

ここまで来れば後はETCを取り付けるだけです。
まずはフロントガラスに両面でアンテナ部を貼り付けて、フロントガラスと天井の隙間部分にアンテナ線を押し込んでいきます。
(アンテナ線は押し込むというより、天井部分を内張りはがしで少し浮かせて、出来た隙間に滑り込ませる感じだと楽です)

ETCアンテナ貼り付け
ETCアンテナ貼り付け

フロントガラスと天井の隙間を使い、アンテナ線をピラー部分まで持って来たら
ピラー部分の他の配線と束ねておきましょう。
ピラー部分を伝ってアンテナ線を下まで引き込んで、メーカーオプションの位置まで持ってくれば、アンテナ線は終了です。
(長さが長いので余った配線は後で束ねましょう)

メーカーオプションのETCが付く位置には、カードホルダーがあると思いますので
ネジ2本を外しカードホルダーを外します。
そしてこの位置にETCを両面テープで取り付けることになるのですが
隙間が結構あるのでETCに一工夫します。
隙間が出来るのはどうしても仕方が無いのですが、間違ってETCカードを隙間に入れてしまうと
面倒なことになるので、この隙間を塞ぎます。
塞ぎ方は色々あると思いますが、私はETCにスポンジテープを巻きつけるように貼って
隙間にETCカードが入らないようにしました。

ETCスポンジ取り付け
ETCスポンジ取り付け

あとはETCの電源を取れば配線は終了と鳴るのですが、ここで誤算が生じました。
事前に電源用にどこかいい配線が無いか調べたら、メーカーオプション用にETC配線が出てるとあったのですが、私の車両にはその配線が見当たりません!
※結構入念に配線を調べましたが、やはり無いようです。
クルーズコントロールの配線などと同じように、比較的初期の頃の車体にしか無いのかもしれません。
メーカーオプション次第では最近の車体にも付いてるかもしれません。

ナビ裏は既に配線だらけなので、ナビ裏以外から電源を取ることにしました。
ヒューズ部分から取ろうかとも思いましたが、最終的にシガーソケット電源の配線に割り込ませて取ることに。
シガーソケット下の小物入れを外し、手探りでシガーのコネクターのピン部分を押して引き抜き
小物入れの所まで配線を引き出して割り込ませました。
シガーソケットには灰と白の線があり、灰色がACC、白がアースでした。
(テスターでチェックしましたが、取り付ける場合は各自テスターで確認してください)
※ETCの誤作動は事故に繋がりかねないので、電源は確実に取るのが望ましいです。
電源配線もETC車載機部分まで引き回して、配線関係は一通り終了です。

ETC車載機をメーカーオプションETCが収まる位置に両面テープで貼り付けます。
※EP-738Bの場合ですと、上下の隙間を均等にするために、まず取り付けブラケットを両面で貼り付け、ETC本体と取り付けブラケットをネジ固定になります。
もちろん直接本体に両面テープでも問題はないと思います。

貼り付けたら車載機に電源線とアンテナ線を挿しこみ、余った配線を束ねれば終了です。
(ACC-ONで車載機の電源が入るか、ETCカードを認識するか、カードを認識したらアンテナのLEDが点くかをチェックしました)

ETCメーカーオプション場所に設置
ETCメーカーオプション場所に設置

あとはパネルなどを外した手順と逆の手順で戻していきます。
(全部戻した後で、再度電源、カード認識等の確認を行いました)

ETC取り付け完了
ETC取り付け完了
※まだ左右に少し隙間がありますが、カードは入らないですし、通常は蓋が閉まってて見えないのでOKでしょう(笑)

これで取り付けは終了となるのですが、高速でゲートのバーが開かないという話もあるので
ディーラーに車を持ち込み、電波がちゃんと出ているかの確認をしてもらいました。
ETCの電波を測定する機械でチェックしてもらい、電波の出力は問題ないとのことで安心してゲート通過できます。

ツイーターのコンデンサ交換

準備編にもあるようにツイーターのコンデンサをフィルムコンデンサに交換しました。
(詳しいコンデンサの内容はコンデンサ購入編を参照してください)

下の写真が元々付いていたコンデンサになります。

Kenwood標準の電解コンデンサ
標準コンデンサ

入れ替えるコンデンサの大きさ比較です。
250Vと容量も大きいので、かなり大きさが違いますね。

コンデンサ比較
コンデンサ比較

元々付いているコンデンサを取り除き、フィルムコンデンサを同じ場所にハンダ付けするだけです。
ハンダ経験がある方なら全く難しい作業ではありません。
ちなみにフィルムコンデンサには極性がありませんので
どちら側をアンプ側やツイーター側に繋いでも問題ありません。
※極性のあるコンデンサの場合は破裂等の危険があるので、極性は絶対に守ってください。
ハンダが終わったら熱収縮チューブやハーネステープなどで絶縁処理をすれば終了です。
コストも1,000円程度しか掛かりませんし、非常に簡単な作業ですね。

コンデンサ入れ替え後
コンデンサ入れ替え

肝心の音の変化ですが、片方だけ交換した時点で、聞き比べようと思っていたのですが
完全に忘れてて、気付いたら両方交換してました・・・
ですのでブラシーボたっぷりの感想となります(笑)

まず小音量ではそれ程の違いは分かりませんでした。
交換したフィルムコンデンサが標準と同じ3.3μFなので、ツイーターにパスされる帯域は変わっていないはずです。
若干純正スピーカーとの繋がりが良くなったな?程度です。
次第にボリュームを上げていくと違いが少しずつ分かってきました。
(これぞブラシーボでしょうか・・・)
広域のシャカシャカ音は相変わらずそれなりにありますが
滑らかになったというか、聞いてて耳に刺さらないというか、なんかそんな感じです(笑)
音が誤魔化されてマイルドになったという感じではなく、より忠実に自然に耳に入るようになった感じでしょうか。

また足元に純正スピーカーがありますが、それなりに前方定位にもなったと思います。
ツイーターが出力している帯域は変わっていないはずですが
ミッドレンジとの繋がりはかなり良くなった様に感じます。
ただ音が硬い感じはありますので、これはエージングで段々と良くなってくるのかもしれません。

追記:イコライザー等の設定も試してみました。
DSPはやっぱりOFFが一番音が良いと、個人的には思います。
Compressionもサブウーファー、ツイーターありだとOFFの方が音が良いかと・・・
ほんとに小音量で聞く場合はCompressionをONでも良い気はしますが。
イコライザーも最終的にはフルフラットで落ち着きました。
結果、何も補正掛けないのが一番、音もバランスも良いと感じました。
サブウーファー、ツイーター入れる前は、低音、高音を若干持ち上げてましたが
これらを追加したことで、それぞれの帯域で仕事をしてくれるので
イコライザーで調整せずとも、うまくバランスしてる感じです。

※これらの音に関しての感想は、かなり個人差があると思いますので
あまり信用せずに読み流して下さい。
私個人もブラシーボ効果は少なからずあると思ってます(笑)

掛けたお金の割には、サブウーファーから純正スピーカー、ツイーターまで良い感じに鳴ってると思います。
元々の純正の音から比べれば雲泥の差があると思います。
これから先はデッドニングや本格的なスピーカへの交換、ヘッドユニット交換、アンプ導入とキリが無いので
あくまでも純正ナビ、純正スピーカーを活かしたチューニングレベルで終えたいと思います。
泥沼にはまると抜け出せなくなりますので(笑)

ツイーターのコンデンサ交換(コンデンサ購入)

KENWOODのツイーターに付属の配線一体型ハイパスフィルターには
安い電解コンデンサーが使用されています。
このコンデンサーでは特性が悪く高音が濁ってしまいます。
※有名メーカーの中堅ツイーターでも電解コンデンサーを使っている製品があるみたいですね。
そこでオーディオマニアでは結構有名らしいコンデンサーの交換を行うことにしました。
電解コンデンサーからフィルムコンデンサーという種類のものに交換すると音が良くなるそうです。

早速、仕事の帰りに福岡市内にある嘉穂パーツセンターに寄ってフィルムコンデンサーを買って来ました。

購入したのは指月電機製のフィルムコンデンサーでKENWOOD付属のものと同じ3.3μFをチョイスしました。
交換して音が変わるかは交換してみないと分かりません!
一番効果が分かるであろう、片方交換時点で聞き比べてみようと思ってます。
取り付けは付いてるコンデンサー外してハンダし直すだけなので
時間が取れれば明日にでもやろうかと思ってます。

指月電機製フィルムコンデンサー 3.3μF 250V
指月電機製フィルムコンデンサー

ツイーター取り付け

サブウーファーを取り付けて低音が増したのですが、やはり今度は中高音が弱く感じてしまいます。
高校時代からの友人の弟が経営してる「カーショップKEEPON・TRP」に電話して
「なんか余ってるスピーカーくれ!」と言ったら
「KENWOODのスピーカーが1個あります」と返事が!
よく聞くと1セットではなく本当に片側だけの1個でした(笑)
もう片方はどこに行ったか(あげたか)覚えてないらしい・・・

ということで自分で購入して交換することに!
コアキシャル2Way(ツイーターとミッドが一緒になってる物)だと足元にツイーターも付くことになります。
やっぱツイーターは前方にないと!ということでスピーカー追加!
(本当はセパレートタイプのスピーカーに交換すればいいのですが予算がない!)
で、選択したのがツイーターの追加です。
※「カーショップKEEPON・TRP」代表から、ツイーターの追加を進められたという経緯あり。
この辺のアドバイスはちゃんと書いてね!とクレームのメールが来ました!(笑)
冗談はこれくらいにしといて、意外と(?)信頼の置ける人物なので、「カーショップKEEPON・TRP」をご贔屓に!

追加したツイーターはこれ↓

KENWOOD KFC-ST1

KENWOOD KFC-ST1

オートバックスで特価セールで3,780円で売ってました。(付いてる値札は特価じゃありません)
KENWOOD KFC-ST1箱

取り付け自体は全然難しくありません。
付属のコードをスピーカー線に割り込ませるだけです。
ツイーターで一番悩むのが取り付け場所だと思います。
ピラー部分への取り付けも考えましたが、穴あけが必要なのでやめました。
最終的にはダッシュボードへ取り付けすることにしました。
ダッシュボード取り付け時のナビ裏までの配線はレーダー探知機の時と同じなので省略します。
配線の割り込み箇所もサブウーファー取り付け時と同じです。

私はエーモンの電源取り出しハーネスを間に付けているので以下の配線に割り込ませます。
白:フロントスピーカーL(左)プラス
白/黒:フロントスピーカーL(左)マイナス
灰:フロントスピーカーR(右)プラス
灰/黒:フロントスピーカーR(右)マイナス

配線割り込ませて確認するとちゃんと音が出たので、ツイーターをダッシュボードの左右に両面テープで固定。
ツイーターの配線が出る後部を少しだけダッシュボードからハミ出させることで
穴あけせずに隙間にそのまま配線を落として入れる事が出来ます。

2009/04/11追記ダッシュボードからはみ出して取り付けると、両面テープの粘着が結構弱くなります。
配線は土台の穴から通さずに、土台とスピーカーの隙間から通すことも可能です。
私は少しだけスピーカー側を削って、土台とスピーカーの間を通して
ダッシュボードに土台全面を、ガッチリ両面で固定する方法に変更しました。

ツイーター右(見えてる配線はレーダー探知機の配線)
右ツイーター

ツイーター左
左ツイーター

取り付け後に実際に音出してみて確認。
イコラーザーの設定が取り付け前のままだと、高音シャカシャカ言い過ぎな気がします。
(シャカシャカが好きな人はいいかも!?)
個人的なバランス的にはイコラーザーの設定は、ほぼフラットにしました。
中音が純正スピーカーで少し弱くなったので、本当はミッドレンジも交換し、クロスネットワーク入れるのがベターでしょう。

ちなみにKFC-ST1の配線にはハイパスネットーワークが付いているのですが
正直言って小さい電解コンデンサーが付いてるだけだと思われます。
(追記:調べたら3.3μFの電解コンデンサが付いてました。
対応するフィルムコンデンサ TMEコンデンサ 250V 3.3μFだと近所のパーツ屋さんで1個577円するので
メーカー卸でも2個でツイーター価格が500円程度上がる事になるのかな。
もう少し安い ポリプロピレンコン MPE250V3.3μFなら1個300円なので
ツイーターの価格は250円アップくらいで行けるかもしれないですね)

これをフィルムコンデンサーに変更するだけでツイーターの音はかなり良くなります。
フィルムコンデンサーは2個でも数百円なので、そのうち交換するかもしれません。

※メーカーでフィルムコンデンサーを大量に仕入れれば卸で1個100円くらいじゃないでしょうか?
200円程度ケチらなければワンランク上の音が出せるのに
やらないのは上位機種と廉価版の差をハッキリと出したいからだとしか思えませんね。

とりあえずツイーター追加で音域はグッと広がった感じにはなりました。
もちろんこれは純正状態と比べてであって、高級なシステムとはまだまだ程遠いですけどね。
そもそもトヨタ純正ナビでやってる時点で限界はそれ程高くないと思われます!
(昔、従兄弟が百万近く掛けて組んでたシステムと比べると、やはり雲泥の差ですね)
スピーカーも総数9個になりましたが純正エキサイターは正直意味が分かりません(笑)
エキサイターなんて始めから付いてなくていい気がします。