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LBT-6094(マルチカム) その3

前回の記事 LBT-6094(マルチカム) その2 からの続きです。

注文してた他の装備が届いたので、LBT-6094に取り付け。
(一部装備箇所も見直し)

M18スモークグレネード
M18スモークグレネード

ダミーIRスティックライト & ナイロンハンドカフ
ダミーIRスティックライト & ナイロンハンドカフ

Z Tactical PRC-152 ダミーラジオケース
Z Tactical PRC-152 ダミーラジオケース

PRC-148とPRC-152にサイズ比較です。
(SPARTAN AIRSOFT製の148は高さが更に少し低いようです)

148 152比較

この152も作りはそれなりなんですが、NBの148に比べると随分マシです。
(前にも書きましたが、148を買うならSPARTAN製がお勧め)

早速LBT-6094に取り付け!

前
左
右
後

ブレードアンテナは、やっぱり左に移動しました。
最近は2点式のスリングはあまり使わないんですが、仮に背中に銃をからう場合に
右側にブレードアンテナがあると邪魔になるからです。

追記
ダミーサイドプレートの作成をしました、次の記事へ続く。
LBT-6094(マルチカム) その4

LBT-6094(マルチカム) その2

前回の記事 LBT-6094(マルチカム) からの続きです。

まずは、CostaLudusタイプ コスタ レッグリグからマグポーチ部分だけを取り外します。

TMC CostaLudusタイプ コスタ レッグリグ 組み換え

マグポーチ部分だけを使用しますが、レッグパネル部分ももったいないので
MP7用のマグポーチを取り付けて、MP7用のレッグマグポーチに!
(MP7用のマグポーチはATACS-FGですが違和感ないですね)

TMC CostaLudusタイプ コスタ レッグリグ 組み換え2

次にカンガルーインナーマグポーチを加工します。
未加工状態ではマガジンの抜き差しが固すぎて、とても使い物になりません。
販売しているお店などの説明書きには、「きつい場合はネジを緩めて使用」と
書かれています。
が、かなり緩めないとダメで、そこまで緩めるとネジ自体が自然に緩むくらいの緩さで
流石にそんな状態で使おうとは思いません。
そもそも中央と左右で、抜き差しの固さに差が出てくるのでちゃんと調整します。

マグポーチの左右の端部分をマイナスドライバーでパカッと割ります。

カンガルー インナー マグポーチ 加工1

そうすると既存の中央部分のネジ2本を外せば、前と後ろで2つに分ける事が出来ます。

左右の耳部分にドリルで左右それぞれ2か所の穴を開け、左右もネジ止め出来るようにします。
(中央のネジ部分と左右で均等なネジ止めが出来るようになります)

カンガルー インナー マグポーチ 加工2

あとは中央部分のネジと左右のネジを締めるのですが、そのままだと固いままになるので
前後のネジ穴の間にワッシャーを挟んで、強制的に隙間を作り固さを調整します。
(左右部は割ったらほんの少し溝が出てくるので、ワッシャー1枚で2枚分くらいの隙間が出来ます)

カンガルー インナー マグポーチ 加工3

カンガルー インナー マグポーチ 加工4

ダミーラジオも多少加工しましたが、写真を撮り忘れたのでパーツの写真だけ・・・

ZTactical Thalesタイプ ラジオ ブレードアンテナパック ダミー
ZTactical Thalesタイプ ラジオ ブレードアンテナパック ダミー

U94 PTT ICOM用 T型
U94 PTT ICOM用 T型

ラジオポーチ
ラジオポーチ

ちなみにダミーラジオは、スパルタン製ではないNBのAN/PRC-148タイプを購入しましたが
非常に作りが悪い上にすぐ壊れるので、購入するならスパルタン製をお勧めします。
(あまりに作りが酷いので、ダミーラジオは152タイプに変更予定・・・)

その他のダミー装備
US M84 スタングレネード
US M84 スタングレネード

他にもスモークグレネードやナイロンハンドカフ、IRサイリウムなども注文していますが
現時点ではまだ届いていないので、これらの取り付けは後日。

取り合えず準備出来たものから取り付け!

で、LBT-6094はこうなりました。

LBT 6094 正面

LBT 6094 正面2

LBT 6094 正面3

LBT 6094 左

LBT 6094 右

LBT 6094 後

P90を使う時に、マグポーチを付け替えたり、プレキャリ変えたりしたくはないので
ちょっと編ではありますが、背面にはP90用のマグポーチを取り付けてます。
背面にP90用のマグポーチを取り付ける関係上、ブレードアンテナは右に取り付け。
(左手でマグを抜くので、P90マグポーチの左側は譲れない!)

追記
注文してた他の装備が届いたので、次の記事へ続く。
LBT-6094(マルチカム) その3

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LBT-6094(マルチカム)

以前から考えてたプレートキャリアの更新を行うことにしました。

JPCタイプか6094かで迷いましたが、最終的に6094に決定。
実物はお高いので当然ながらレプリカです。

プレキャリが変わることで、装着するアクセサリも色々と変更します。
(既存のポーチ類は殆ど更新しました)

まずは、SERPA QDアダプター
SERPA QDアダプター

これはブラックホーク製のCQCホルスターを簡単に取り外し可能にするものです。
但し、今回の狙いは取り外しではなく、取り付け位置のかさ上げと
ホルスターの角度調整です。
(ホルスター、QDアダプター共にブラックホークの実物用を使用)

次にLBT-6094ではおなじみの「カンガルーポケット」に装着可能な
カンガルーインナーマグポーチ です。
カンガルー インナー マグポーチ

更にマグポーチ増設のためにCostaLudusタイプ コスタ レッグリグ
TMC CostaLudusタイプ コスタ レッグリグ

これはそのまま使うのではなく、マグポーチ部分のみ取り外して使用します。
(実物はマグポーチのみの取り外しは出来ませんが、TMC製だと取り外し可能)

そして本命のLBTタイプ 6094 プレートキャリア マルチカム
TMC LBTタイプ 6094 プレートキャリア マルチカム

今回購入した6094には、ダミープレートは付属していないので
ダミープレートなしの初期状態だとフニャフニャです。
そこで、今まで使っていたプレキャリに使用していたダミープレートを移植。

ダミープレート

形が6094に合わなかったので、多少上部をカットしたらOKでした。
(ウレタンのダミープレートはカットできるのがいいところですね)

ダミープレートをプレキャリに挿入すると、シャキッとなって、プレキャリだけで立ちます!
(サイドにもダミープレート用のポケットがありますが、サイドには入れません)

TMC LBTタイプ 6094 プレートキャリア マルチカム2

装備類は、そのままではダメなものもあるので、事前に準備をしました。
長くなるので、次の記事へ。

LBT-6094(マルチカム) その2

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次世代SOPMODにアンチローテーションリンク取り付け

前々からアンチローテーションリンクを取り付けようかとは思ってたのですが
なかなか次世代M4用というのはなく、ガスブロ用と次世代用のトリガーロックピンを組み合わせ
取り付けてるケースが殆どだったようです。

しかし!
探したら出てました、次世代M4用のアンチローテーションリンクが。

Big-outARLトリガーピン(アンチローテーションリンク次世代M4/次世代HK416共用)
Big-outARLトリガーピン(アンチローテーションリンク次世代M4/次世代HK416共用)

セットには、次世代M4と416用の2種類の長さのピンが入ってます。

Big-outARLトリガーピン2

取り付けは簡単。

まずは純正のトリガーピンを抜きます。
ピンポンチなどで叩けば簡単に抜けます。
(特に抜き出す向きなどはありませんので、左右どちらから抜いてもOKです)

純正トリガーロックピン

純正のピンを抜いたら、M4か416か対応するピンを挿します。

アンチローテーションリンク取り付け1

ARL(アンチローテーションリンク)ステーが動かないように、裏に両面テープを貼って
ネジにネジ止め剤を塗って締め込むだけです。

アンチローテーションリンク取り付け2
アンチローテーションリンク取り付け3
アンチローテーションリンク取り付け4

ネジを固く締めると、セレクターがスムーズに動かなくなったりするので
セレクターの動きを見ながら締め込むといいです。

上記のように、きつく締めこむ事が出来ないので、緩み防止のためにネジ止め剤を塗り
ARLステーが動かないように、両面テープで固定するのをお勧めします。

中口径ドットサイト(NB版COMBAT Mk3)

以前記事を書いた 大口径ドットサイト の中口径版です。

NB品で刻印もなく、キルフラッシュも付属しませんが
ノーベルアームズのCOMBAT Mk3(WIDEではない方)に非常によく似ています。

中口径なので、COMP M2などと同じくらいの口径で、決して小さくはありません。

では、お約束の箱から。

中口径ドットサイト1

大口径の箱とデザインは全く同じですね。

続いて中身。

中口径ドットサイト2
中口径ドットサイト3

付属品等も全く同じです。

単体でのレンズの青さ。

中口径ドットサイト レンズ

写真では、それなりに青く見えますが、肉眼で見ると全然青くありません。
(今までのルビーコートタイプのドットサイトでは、非常に薄くクリアな部類です)
ただ、安いから仕方ないですが、コーティングのムラは少しあります。

最低輝度(7段階の1)
中口径ドットサイト 最低輝度

写真の写し方が悪く、ドットが大きく見えますが、実際は小さくて滲みもありません。

最高輝度(7段階の7)
中口径ドットサイト 最高輝度

大口径の方は、若干青みが強いのですが、並べて比較してみます。

中口径ドットサイト 大口径との比較
中口径ドットサイト 大口径との比較2
中口径ドットサイト 大口径との比較3

作りが非常に似ているノーベルアームズのCOMBAT Mk3も、店頭で実際に見たら
中口径は非常に薄いコーティングで、WIDEは青みが強かったので
恐らくコーティングの厚さは、同じ傾向にあるのではないかと思います。
(当然個体差はあると思います)

視野は広くて見やすいが青みが強いWIDE、視野は負けるがクリアな中口径
どちらが良いかは非常に悩ましいところですね。
日中の屋外ならWIDE、暗い場所やインドアなら中口径とかでもいいかも。

XCORTECH X3200の偽物と正規品について

少し前の記事 弾速計の表示速度比較 でも書いたように
X3200は偽物がかなり出回ってるみたいです。
(恐らく前記事に載せたX3200も偽物と思われます)

今回は出品者のコメントに「本物」と書かれている商品を購入しました。
(こちらの商品はメーカーから直接仕入れた最新ロットです。
 (一部偽者も出回っているようですのでご注意下さい。)とも書かれていました)
※だからと言って確実に本物という証拠はないので、判断と購入は自己責任で!

今回購入したX3200が本物という前提で見ていきましょう。
※バージョンやロットによっても仕様は変わってくると思いますので
あくまでも参考程度で見てください

まずは外箱から。
X3200正規品1

下の写真は、偽物と思われる製品の箱には書いてなかった「mkII」の文字が
しっかりと入っているのが確認できます。

X3200正規品2

箱の側面にはシリアル番号のシールが貼られています。
(偽物と思われる製品には、シリアル番号のシールはなかった)

X3200正規品3

本体上部と前面に保護用のビニールが貼られています。
(偽物と思われる製品には、上部の保護ビニールはなかった)

X3200正規品4
X3200正規品5

本体裏にもしっかりとシリアル番号のシールが貼られています。
また、MADE IN TAIWANの文字も見て取れます

(偽物と思われる製品には、どちらもなかった)

X3200正規品6

電池ボックス部のネジには、製造時期を記した封印シールが貼られています。
(偽物と思われる製品には、封印シール自体がなかった)
このシールから、製造時期が2013年9月頃のロットなのが分かります。

X3200正規品7

電源OFFの時の液晶表示も若干異なります。
下の動画のように、正規品ではX3200のロゴがしっかり出て、ふわっと消えていくのに対し
偽物と思われる製品では、一瞬だけロゴが出てすぐに消えてしまいます。

また、動画はありませんが、弾を打ち込んだ際に表示される
何回目の計測かを表す数字の出方も若干違いました。
(正規品は打ち込んだ瞬間出るが、偽物ではちょっと間があって表示される)

これだけ違いがあると、流石にロットの差ではないかと思います。
そもそもシリアル番号がない時点で、間違いなく偽物でしょうね・・・
(もしくは同じ工場で作られていたとしても横流し品)

前回の偽物と思われる製品でも行った、液晶型簡易弾速計との比較を行います。
(前回同様、前に液晶型簡易弾速系、後ろにX3200を並べて同一の弾で計測)

1回目
X3200正規品 弾速比較1-1

X3200正規品 弾速比較1-2

2回目
X3200正規品 弾速比較2-1

X3200正規品 弾速比較2-2

3回目
X3200正規品 弾速比較3-1

X3200正規品 弾速比較3-2

液晶型簡易弾速計平均:94.2m/s
X3200平均:93.9m/s

その差 0.3m/s

誤差の範囲とか考えると、かなり近い値が出てると思われます。

ちなみに計測に失敗すると「TOUT」の文字が液晶に表示されるのですが
正規品の方が、明らかに「TOUT」が出る頻度が高かったです。
(電池の残量が少ないと頻繁に出るとのことなので、電池は4本とも新品を使用)

この「TOUT」が、どのような時に出るか確認してみたところ
前方のセンサーを通過したのに、後方のセンサーを通過しない場合に出るようです。
(逆の場合は、液晶表示に一切変化はなく、見た目上は無反応です)

もちろん、ど真ん中に撃ち込めば、正規品のX3200でも
センサーが反応しないことはありませんでした。
(センサーが感知する範囲が狭い感じでした)

どこでセンサーが反応しないのかを、何度も試してみたところ
私の個体では以下のような結果となりました。

1.前側のセンサーは、上付近の感度が弱い。
2.後ろ側のセンサーは、下付近の感度が弱い。

従って、上の方で撃つと、液晶に変化がなく、何の反応もない。
(下から上へ斜めに打つと計測されるので、実際は後ろのセンサーは通過・反応してるはず)
下の方を撃つと、前のセンサーだけ反応して「TOUT」が表示。

センサーが拾いやすい方向を合わせれば、今よりも計測可能な範囲は
確実に広がると思われるので、センサーの位置を少しいじることにしました。

X3200で計測する時の、私の撃ち方を調べてみたところ
どちらかというと下気味で撃ってることが分かったので
後ろのセンサーを、前のセンサーと同じように、下側に強くしてみました。

基盤は完全に位置決めされているので、本体の基盤溝を削って
後ろ側だけ基盤自体を下にさげ、センサー位置を動かすことで対応しました。
(センサー受け側の基盤ではなく、IR照射基盤の方)

結果、後ろのセンサーも下の方をよく拾うようになり
多少センターから下方向にずれても、問題なく計測できるように!
(穴の筒に触れるようなギリギリを通らなければ、下方向は大抵計測可能な感じ)

上側は、元々反応が薄かったので、手を入れる前と変わらず
下側だけが反応が良くなった感じに修正出来ました。
(上側の更に1/3くらいの部分だけが計測しない感じ)

実は、私が今回購入したロットは、受信側のセンサーの形状が変わってました。
(発光ダイオードみたいな形ではなく、抵抗チップのような、チップ形式に変わってました)
偽物と思われる製品は、センサー自体は従来ロット品と同じ形状でした。

ちなみに基盤の色も(MKIIの)従来品は赤でしたが、今回のロットは緑になっており
基盤の配置構成なども大幅に変わっていました。
偽物と思われる製品の基盤の色も緑でしたが、基盤の配置構成は従来品と同じで
チップだけが別のものに変わってる感じでした。

もし、在庫品ではない、今の最新ロットでも基盤が赤であるならば
今回購入したX3200も偽物ってことになっちゃいます。