「バイク」カテゴリーアーカイブ

DIO(ディオ)110ウェイトローラー交換

先日注文しておいたウェイトローラー(以下WR)が届いたので、早速交換してみました。

今回使用したのは、デイトナより発売されているLEAD110用のWRです。
(DIO110用としては、まだ発売されていませんが、LEAD110用が利用できます)

デイトナ:スーパースプリントウエイトローラー / Φ18×14L / 14g
今回は、WRの重さ14gを使ってみました。

WR交換1

まずキックペダルと六角3本を外し、プラスチックカバーを外します。
(全体的に写真がブレて見難くなってます・・・)

WR交換2

大量のボルトでとまっているので、全部外していきます・・・
(使用ボルト多すぎ・・・)

WR交換3

センターのボルト以外は、同じ長さです。

WR交換4

ボルトを全部抜きカバーを外します。

WR交換5

ここからが本題です。
プーリーを止めているナットは非常に固いので、専用工具で歯車部分をしっかり押さえ込んで、22mmのメガネレンチで思いっきり外します。
(インパクトレンチが使える方は、絶対にインパクトがお勧めな固さです)
この部分のナットは正ネジです。
緩める場合は反時計回りに回してください。

純正ノーマルWS
WR交換6

デイトナ:スーパースプリントウエイトローラー
WR交換7

あとはWRを入れ替えて元に戻せば終了です。
※プーリーのナットを締めこむ際、ベルトを挟んだまま締まらないよう
締めこんでいく合間に、時々ベルトの上下をプニプニします。

また、WRには組み込む際の向きがあります。
デイトナ製を購入されれば、箱の裏に向きの説明書きがありますので
説明書きを参考に正しい向きで組み込んでください。

WRを14gに交換した後の感想
元々がもっさりしてるので、14gにしたくらいでは、もっさり感はなくなりません。
ただ当然ながら、ノーマルより加速は良くなります。
燃費とかあまり気にしなければ、13gや12gもありな気がします。
(まだ走行距離も少ないので、暫くはこのままで乗る予定です)

DIO(ディオ)110をHID化

原付のライトは暗いのでDIO110をHID化することに。
某オークションで購入した中国製の激安HIDです。

DIO110 HID 1

H4タイプ35W リレーレス 色温度6000k HI/LOW切り替えタイプです。
箱も中身も明らかに安っぽいけど、実際安いので値段相応でしょう・・・

DIO110 HID 2

まずフロントカウルを取り外します(マニュアルに詳しく記載あり)
ヘッドライト部分は、裏側からネジ6本を外せば、爪で止まってるだけです。
ミラーのネジも外さないと取れないので、ミラーのネジを土台から外します。

DIO110 HID 3

ヘッドライトのハロゲンバルブに繋がっているコネクタを外し、まずは正常に動作するかの確認を。
HI/LOW切り替えも特に問題なし。
ちなみにこのキット、マイナスコントロール用のスイッチが付いてるタイプですが
そのことに関しては、英文のマニュアルに一切記載なし。
販売元にメールで問い合わせても音沙汰なし・・・
激安といっても流石にこの対応は問題ありだと思います。

DIO110 HID 4

ヘッドライトについているハロゲンバルブを外したら、HIDキットのバルブと交換ですが
まずはHIDのバルブの台座のみを取り付けます。

DIO110 HID 5

台座のみヘッドライトへ装着

DIO110 HID 6

ゴムブーツも元にもどし

DIO110 HID 7

HIDバルブを装着

DIO110 HID 8

配線類を束ね、カバーを全て装着して終了です。

DIO110 HID 9

最後に再び動作確認。
光軸調整(確認)は、対向車が眩しくないようにしっかりと!


非プラグイン版はここからダウンロード

DIO(ディオ)110のコンビブレーキを解除

ホンダ独自のブレーキシステム「コンビブレーキ」
リアブレーキを掛けると、フロントブレーキも連動して掛かります。
一体何の為にあるのか正直理解出来ませんが
フロントブレーキを適切に掛けることが出来ない初心者には良いのでしょう。

このシステム自体は、フロントのマスターシリンダーが2個ちゃんとあって
この値段の車種には贅沢な内容ではあります。
しかし、バイクに乗りなれている人にとっては、明らかに余計なお世話なのです・・・

ということで、買ったばかりですが「解除」しました。
(解除すると、当然ながら、全体としての制動力は弱くなります)
※ブレーキは、命に関わる非常に重要なパーツです。
各自の判断でしっかりとした対応をしてください。
この記事を参考にして事故等が発生しても当方では責任は負いかねます。

フロントカバーの開け方は、ユーザーズマニュアルに詳しく載ってますので省略します。
フロントカバーを開けると、バッテリーの横に見えるのがコンビブレーキのシステムです。
コンビブレーキ1

今回のターゲットは、このボルトです。
コンビブレーキ2

横から見たところ。
(ピンボケしてます・・・)
リアブレーキのワイヤーが引っ張られると、このスプリングの部分の金具も引っ張られ
そこに繋がっているマスターシリンダーが押され、フロントブレーキがかかる仕組みになっています。
この金具を動かないようにしてあげれば、リアブレーキに繋がったワイヤーだけが結果的に動きます。
そこで出番となるのが先程のターゲットです!
コンビブレーキ3

このボルト自体は、下の写真のように4mm(くらい)の六角レンチで動きます。
ロック用のナットを先に12mmのレンチで緩めてから六角で締め込んでいきます。
コンビブレーキ4

マスターシリンダーを押している金具が動かなくなる位置まで締め込み
最後にロック用のナットを締めこめば終了です。
コンビブレーキ5

解除した後で乗った感想ですが、フロントのみなら当然ながら変わりませんし
フロントの制動力も、特に問題はありません。

リアブレーキは、かなり握りこんでも効きはそんなに良くありません。
まあ解除前から、リアだけの制動力はこんなものだったのでしょう。
あとは、まだ新車から20km程度しか走ってないので
ブレーキのあたりが出てないというのもあるでしょう。

前後ブレーキが独立して掛けれることでの安心感は確実に得られました。

2011/08/01追記
フロントのキャリパーは3ポッドのようで
両側がフロントブレーキ、真ん中がリアのコンビからとなっているようです。
(分解したわけじゃないので、他車種のキャリパーなどからの推測です)
なので、コンビ解除の際に、全くマスターシリンダーを押さないと
真ん中のピストンは、全く動かない状態が続く可能性が高く
その状態が長く続くと、ピストンが固着する可能性もあると思われます。

そもそもコンビを解除するのだから、固着しても問題はないわけですが
売却する際や、コンビ解除を元に戻す事などを考慮すると
実際にブレーキとして機能はしないが、ピストンは多少押されるくらいに調整し
ピストンの固着を防ぐようにした方が良いかもしれません。

私はリアブレーキを強く握った際に、手で回して抵抗が少し加わるくらい(タイヤは抵抗は多少あるが回るくらい)に調整し直しました。
これくらいなら、実際の走行時はフロントは効いていないのと、ほぼ同じだと思います。

DIO(ディオ)110購入

ADRESS V100が事故で廃車になったので、次の通勤用バイクを探していたのですが
ホンダから激安な原付二種が発売されました。
なんと原付二種では快挙となる、新車で20万円切りをしています。

それがHONDA DIO110です。

中国生産で廉価版的な位置付けになりますが、原付二種として必要最低限な機能は備わっています。
通勤用には十分ですし、下手な中古を買うより余程お買い得だと思います。

正面から
DIO110

横から
DIO110

ちなみに上の写真は、納車の翌日に撮ったのですが、既にミラーは純正ではなくなっています。
ミラーの取り付けネジの寸法は
フレームの土台が10mm正ネジで、そのから保安基準クリアのために
延長ネジが取り付けてあり、その上側が8mmの逆ネジとなっています。

つまり、土台からミラーを交換する場合は10mmでOKですが
衝撃吸収の保安基準クリアのために、別途ターナーを取り付ける必要があります。
(ターナー付きのミラーなんかも発売されています)

但し、10mmで土台から取り付ける場合は、カウルの中の方にネジがあるので
若干取り付けがやりにくくなると思います。

私は、10mm正→8mm逆ネジのアダプターはそのままに
8mm逆ネジ→8mm正ネジのアダプターを更に上に挟み
ミラーは8mm正ネジの物を取り付けしました。

本当は10mmのミラーの方が色々と種類があっていいのですが
お店のミラーとアダプター在庫や、値段の兼ね合いで
この組み合わせを選びました。

今後の予定

WR(ウェイトローラー)交換
まだ慣らし中ですが、4st原付二種のマッタリ加速は
容易に想像が出来るので、既に注文済みだったりします。

WRはLEAD110と同じみたいで、LEAD110用の物が流用可能みたいです。
φ18×14の14gを6個注文して納品待ちです。
交換は慣らしが終わって、ノーマルのフィーリングを確認してから行う予定。

コンビブレーキ解除や純正アラーム取り付けも暇があれば・・・

追記
コンビブレーキの解除は早速やっちゃいました・・・
DIO(ディオ)110のコンビブレーキを解除

更に追記
WR(ウェイトローラー)交換もやっちゃいました。
DIO(ディオ)110ウェイトローラー交換

アドレスV100不調からの復帰2

またまた通勤に使っているアドレスV100が不調になりました。
やっぱりスズキはトラブルが多い気がします・・・

全然加速しない&燃費の劇的な悪化など。
前回のマフラー交換時とは不調の内容が違うので原因を探ることに。

燃費の悪化などの症状を考えると、購入直後にあったオートチョーク不良と似てるので、キャブ周りを確認することに。
キャブ部分を覗き込むと、オートチョークの配線が切れてるのが一目で確認できました・・・
間違いなく原因はこれでしょうから、配線をやり直して試走してみると、以前のように普通に走るようになりました。
※断線するとチョークが入りっぱなしになるようです。

アドレスV100のキャブ不調はバイク屋も多いと言ってたので
同じ症状がヒットするか検索してみると、普通にヒットしますね・・・
前回の不調の時もキャブを分解したら、オートチョークの内部が破損していたし
やっぱりこの部分はかなり故障率高いんじゃないかと思います。

以下、参考になりそうなサイトのリンクを張っておきます。

サイド4の激走: 【年式相応?】アドレスV100の燃費の悪化は、オートチョークの断線が原因でした【キャブレター周りの確認】

アドレスV|関商会 西宮 バイク屋ブログ

アドレスV100不調からの復帰

1年位前からずっと不調だったのですが、通勤用なので通勤距離持てばいいということで、不調を放置しながら乗ってました。

エンジンが暖まって来ると「シャー、ガー」といいながら加速しなくなる現象です。
特にトラクションが多く掛かるようなアクセルワークを行うと顕著に現象が起きます。

最初に赤男爵にて見てもらいましたが、ベルトが滑ってるのかもしれないとの事で交換。
が、改善せず・・・
ダメじゃん。
これ以上任せてても、お金が掛かるばかりで馬鹿らしいので、自分で原因を探る方針に変更。
そういえば、学生の頃はNSR250Rのエンジンオーバーホールとか
通学用のJOG90のポート研磨とかやってたな~(笑)

とりあえずプラグは安いので、プラグ交換エアクリ洗浄をすることに。
外した感じでは、それほど焼けがおかしい感じではない。
案の定、交換後も症状は全く変わらず。

さて次は何に手を付けようかと考えましたが、殆どお金が掛からないキャブオーバーホール
キャブを全部ばらしてから、ジェット類の穴通しや洗浄&チェックを。
(しかしこのバイクのメンテナンス性は非常に悪いですね・・・)
とりあえずオートチョークのスプリング止めてるプラスティックが壊れてるのを発見。
赤男爵で購入した際に、オートチョークの不良が発覚して、新品に交換してもらったはずなんだけど、もうダメになるの?
オートチョークレスって手もあるけど、暖気とか面倒になるんで部品注文。
この部品って8000円もするんですか・・・
キャブのパッキン類も一緒に注文して、物が届いたので再度ばらして組み付け。

この時点で、結構調子が良くなったのだけれど、通勤の終盤ではやはり症状が再発。
まあ終盤なので、通勤的には大丈夫なんですけど、ここまでやってきたのでもう少し頑張ってみようかと。

吸気をやって調子は上がったので、次は排気をやることに決定。
(吸気であるリードバルブはやってませんが・・・)
一応、赤男爵にマフラー交換だと幾ら掛かるのか聞いたら、「数万円は掛かります」ですと。
そんなお金をこのバイクに掛けられるか!ということで、自分で中古で探すことに。

私のV100の純正マフラー(チャンバー)は、触媒付きなのでオークションなんかでも中々出ていません。
触媒無しのマフラー買って、ジェット類の変更もありなんですが、違法車両になるので触媒ありを探すことに。
暫く探してたら出品があったので、出来るだけ値段が上がらないように入札と・・・
1600円くらいで、割と程度のいい純正品をゲット!
(送料まで入れると3000円くらいになります)

そして先日マフラーを交換しました。

結果は・・・

かなり良くなりました!

通勤の距離なら最後まで現象は出ません。
とりあえず問題なさそうなので、復旧はここまでで終了です。