CBR250RR(MC51)のブレーキパッドを交換

ブレーキパッドは実際に使ってみないと分からないですが、色々とレビューなどを読んでみてMETALLICO(メタリカ)のスペック3に交換することにしました。

本来はパッドピンを抜くだけでパッドの交換は可能だと思いますが、今回はキャリパーの清掃も行うのでキャリパーを外します。
(今回はピストンは抜きません)

パーツクリーナーでキャリパーを清掃。

パーツクリーナーはパッキンを痛めないようにワコーズのBC-9を使用。

各部の締め付けトルクは以下です。
・フロントブレーキキャリパマウントボルト 30N・m
・フロントブレーキキャリパパッドピン 18N・m

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しかしメタリカのスペック3は新品でも薄いですね。
純正の2/3くらいしか厚みがありません。
持ちも悪そうな気がします。

CBR250RR(MC51)のブレーキレバーを交換

CBR250RRのブレーキ周りを交換します。
交換するのはブレーキレーバー、ブレーキパッド、ステンメッシュホースです。
CBR250RRではキャリパーは交換しません。

今回はブレーキレバーをアクティブ(ACTIVE) RS2 ビレットレバーに交換します。

品番:1107309

ブレーキレバーの交換は簡単でブレーキレバーを止めているナットを緩めてボルト緩めてを抜き取るだけです。

そしてまたもやネジの緩みが…

手で回るほどに緩んでいたので走ってたらナットは脱落してたと思います。
ヤフオクで売る業者(個人ではない)は現状渡しでも構わないから各ボルト・ナットの緩みチェックくらいはしろよと言いたい。
特にブレーキ周りなどの重要部分は最低限のマナーだと思う。
というか、やっぱり普通の人はヤフオクでバイクを買うべきではないと改めて思う…

かならず整備できる人が購入後に整備して乗るのがヤフオクで車両を買う場合の必須条件ですね。

なんかダサいグリップが取り付けられているのでグリップも交換予定で注文済み。
ブレーキレバーは位置調整も細かくできるので純正よりかなり扱いやすくなりました。

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CBR250RR(MC51)のオイル交換とワイヤーロック

ヤフオクで購入した際「オイル交換済み」と書かれていたCBR250RRですが、正直安いオイルを使ってるとしか思っていないので、ちゃんとしたオイルに交換することにします。

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廃油はそのまま流せないので燃えるごみで捨てれるように廃棄用のボックスを利用します。

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オイルフィルターまで交換する場合はオイルが2.1L必要なのでG4オイルが3本必要になります。

ドレンボルトの締め付けトルクは25N・mになります。
オイル交換の際にドレンボルトをワイヤーロック用の穴付きのものに交換。

オイル交換をして暖機運転をしていたらエンジンから水がポタポタと落ちてきました…

水冷のルートのどこかで漏れてたら嫌だな~と思いつつ水が漏れている個所を追ってみました。

漏れてるのはクーラントを抜くためのドレンボルト。
そして原因は単なる緩み…
締め直したら漏れは止まりましたが、後日クーラントも全部抜いて交換予定です。

いや、マジでこの中古バイクは各部のボルトの緩みが凄い。
他にも色んなところのボルトが緩んでいて流石に怪しすぎる車両です。

続いてワイヤーロックを行います。

ドレンボルトのワイヤーを通すためにワイヤーロックプレートをエンジンのボルトに共締めします。

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オイルフィルターはステンレスバンドを使用してロックします。
ちなみにオイルフィルタの締め付けトルクは26N・mです。

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オイルフィラーキャップとオイルレベルゲージは純正にドリルで穴を開けて使用。

CBR250RR(MC51)のタンデムシートをシングルシートカウルに交換

タンデムしないのでタンデムステップを取り外してシングルシート仕様にします。

タンデムステップ取り外しは注文しているマフラー用のステーとBabyfaceのレーシングフックが届いたらやりますが、取り合ずシングルシートカウルだけ交換。

タンデムシートを取り外して付け替えるだけの簡単作業。
製品はプロト製のものと思われますが中古で買ったので正確には分かりません。

CBR250RR(MC51)のバッテリー交換

オークションで落札したCBR250RRを整備してサーキットで走行できる状態にしていきます。
まずはバッテリー交換から。

本当は国産ユアサのバッテリーがいいのですが、そこそこのお値段なので台湾ユアサのバッテリーを購入しました。

バッテリーにアクセスするには、シート裏のボルト2本を外してからシートを外します。

シートを外したらヒューズの蓋がありませんでした…
そして隙間のところどころに枯れ葉が入ってたり…

バッテリーを外すとそこにも…

私の勝手な推測ですが、この車体は峠道などで転倒して林の中などに突っ込んだ捨象でははないかと思ったり。
土がついたまましばらく放置されたことで錆などが進んだ可能性もあるのではないかと。

ちなみにカウルが割れたような破片もシート裏の隙間に入ってました…

エアーコンプレッサーのエアーダスターガンで枯れ葉などを吹き飛ばして綺麗にしてから新しいバッテリーを装着。

マイナスの端子の形状がバッテリー側の形状と合わずに綺麗に止まりませんが、若干無理やり気味に取り付け。

台湾ユアサのバッテリーの画像見たら、この出っ張り部分がなかったので買ったのですが、送られてきたバッテリーには思いっきり出っ張りがあって干渉しました…

取りあえず取り付けはできたのでよしとします。

しかしオークションで売られてる車両は闇が深い。
自身で整備できるスキルのない人は絶対にオークションで車両を買うべきではないですね。

ヒューズボックスの蓋を純正部品で注文して取り付けました。
新品の蓋と比べるとヒューズボックスのプラ部分が白くなってるのが分かります。

CBR250RR(MC51)納車

オークションで落札したCBR250RR(MC51)が積載車で届きました。

フレーム番号は13~で始まる2020年式でマイナーチェンジ後の41馬力の車体となります。
2020年式から純正オプションで使用可能なクイックシフターも装備されており、もちろん問題なく仕様もできる状態です。

しかし、この車両は何かがおかしいんです。
きっとCBR250RRのオーナーにしか分からないと思いますし、私がオークションで最初に見た時も全く気付きませんでした。

それが何かというと、外装(カウル)とホイールカラーが2018年式のものが装着されている点です。
最初見た時は2018年モデルだと思っていたのですが、フレーム番号やメーター内のクイックシフターの表示を見ると2020年式なんです。

少し怪しい車両ですが、走行距離が4700kmと低走行で2018年式だとしても安いくらいの価格で落札できたので多少のことには目を瞑ります(笑)

あと、オークションの写真を見た時から気付いていましたが、鉄部品の錆が結構酷い点も気になっていました。

特にマフラーのエキパイ部分とチェーンの錆が酷く、年式から考えると雨ざらしでもちょっと酷いなと思うくらいです。

エンジンにもアルミの白サビが目立ちます。

チェーンが錆びているのでスプロケットにも錆が移っています。
ドライブスプロケット(フロント)周りは錆が飛び散って茶色になっているほどです。

基本的に錆びてる部分のパーツは、サーキット走行車両に仕上げるにあたって交換する予定でしたので想定内ではあったものの、エンジンの白サビまではオークションの写真で気付けておらず想定より酷いものでした。

とはいえ、それを差し引いても結構安い金額だったので、その分でサーキット走行車両に仕上げるための資金が確保できました。

ちなみに返納証明書を確認したところ、以前の持ち主の所在地が「湘南」だったので、潮風などで塩害を受けて錆が酷いのかもしれません。
(塩カルではないかと思ってましたが、海の可能性の方が高い気がします)

既にカスタム用のパーツを色々と集めていますので、5月くらいまでにはサーキットを走行できるように仕上げていきたいと思います。

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます