GTX 970でSLI

PCのグラフィックボードは、既にASUS製のGTX 970であるSTRIX-GTX970-DC2OC-4GD5を使用しています。
PCケースはZ3 PlusからFractal Design Define R5へ買い換えており
ケース前面に280サイズの簡易水冷を設置して使用中です。

以前の記事を見てもらえば分かりますが、R5の前面にラジエーターを設置すると
スペースの問題から電源の前に3.5インチベイを設置することに。
(5インチベイを使わなければ排除できますが、光学ドライブを使ってるので排除出来ず)
Fractal Design Define R5 と Cooler Master Nepton 280L

GTX 970をもう1枚追加してSLI環境にしようと思ったものの
3.5インチベイを電源の前に設置したことでベイの上部が邪魔となり
長いグラフィックボードをPCIex16の2スロット目に設置する事が出来ません。

そこで何かないかと探したところ、GTX 970のショート基盤なら入りそうだと分かりました。
事前に寸法を測ったら長さ18cmのショート基盤だと入らない可能性もあり。

スペックを調べた結果、ファンが2つの物は基盤の長さが179mmで
ASUSやGigabyte製のファンが1つのものなら170mmでした。

ということで、現在使ってるメーカーと同じASUS製のショート基盤GTX 970に決定!
ASUS製のユーティリティが共通で使えるのでメーカーを揃えました。
マザーボードもASUS製なので相性も殆ど出ないだろうというのも理由の1つです。

ASUS GTX970-DCMOC-4GD5
ASUS GTX970-DCMOC-4GD5

価格は通常の基盤サイズの価格とほぼ変わりません。
でも基盤の長さは倍近く違います!

ASUS GTX 970比較

事前に寸法は計ってたものの、本当に入るかドキドキしながらセット。

ASUS GTX970-DCMOC-4GD5 と R5

隙間は結構ギリギリで179mmのものだと干渉するかしないか微妙なラインです。
(恐らく干渉するけど、無理やり押し込めば行けるかも?ってくらいです)

ASUS GTX970-DCMOC-4GD5 と R5 その2

SLIはスロット間の隙間があまりないと、上の方が熱を持ちやすいので
上側が通常サイズで下がショート基盤は割と良い組み合わせかも?

STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 と GTX970-DCMOC-4GD5
STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 と GTX970-DCMOC-4GD5その2

当然ながら長さだけでなく基盤の幅も違うので、ASUSのマザーに付属していた
SLIブリッジケーブルでは、もしかしたら長さが足りないんじゃないかと思ってました。
(MSIマザーに同梱されてるものに比べて明らかに短いタイプです)
基盤の幅は約2cm違うので、SLIブリッジケーブルは斜めになります。

届くかな~と思いながら刺したところ、2cm差なら長さもギリギリ足りました。
(上側のグラボの形状によっては、2cm差でも駄目なケースもあるかもしれません)

Z87付属のSLIブリッジケーブル

補助電源はASUSの2製品共に8pin x 1本という仕様なので
8pinが2本取れる電源なら総容量足りてれば問題ないです。

私の電源はプラグインタイプのため、もう1本ある補助電源のケーブルは
抜いたまま使わず、1本の補助電源から出てる8pinを2個使ってます。

Z87付属のSLIブリッジケーブル その2

ASUSのGTX970は主電源OFFの際でも基盤にあるLEDが点灯します。

ASUS GTX 970 LED

GTX 970 SLI構成でFFXIVの新旧ベンチマーク2種を走らせてみました。

CPU:Core i7 4790K
メモリ:DDR3 1860MHz 16G
マザー:Z87 Plus
GPU1:ASUS STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5
GPU2:ASUS GTX970-DCMOC-4GD5
メインはSSDですが、ベンチマーク関連はHDDに入れてる状態です。

グラフィックカードのクロック等は低い方に合わせられるので
GTX970-DCMOC-4GD5の方の設定で動いてます。
(オーバークロックなどはせずデフォルトのままで計測)

GTX 970 SLI FFXIVベンチマーク
GTX 970 SLI FFXIV_2ベンチマーク

オーバークロックすれば新ベンチの方でも2万は超えそうですね。
温度も思ってた通り上と下は殆ど一緒の温度になってました。
温度的に有利な下段にショート基盤が設置されたことで
ショート基盤でも相対的に冷却が不利にはなりませんでした。

2015/08/01 追記
4K解像度でも計測してみました。
流石に4K解像度だと最高の「非常に快適」までは行けず
一つ下のランクの「とても快適」まででした。
7000を超えれば「非常に快適」になりますが、軽いOCでは厳しいと思われます。

4k

2015/08/02 追記
3DMark 11のベンチマークも取ってみました。
4K Gaming PCのスコアを超えてます!

3D Mark 11

FF14新ベンチをGPUのクロックのみオーバークロックして再テストしました。
結果は惜しくも20000に届きませんでしたが、CPUやメモリ他もOCすれば
それほど苦労せずに20000に届くんじゃないかと思います。
(メモリがDDR3 PC3-17000なのでPC3-20800などに変えるだけで超えるかもしれません)

F14ベンチ

2015/08/07 追記
OSをWindows10に変更し、グラフィックボードのOCもそこそこ上げて計測してみました。
(温度が設定上限に到達するとクロック下げられるので、設定上限温度を上げて室温26℃で計測)

あっさりと20000超えて来ました。
恐るべしGTX 970×2のSLI

F14ベンチ

ONKYO ホームシアターシステム BASE-V50

PC用に使っていたスピーカーが壊れたので買い換えました。
リビングのテレビ用ではなく自室のPC用なので、安くて小型のものを購入しました。

既にアンプ自体は後継機が出ているBASE-V50ですが
システムとしては現時点で後継機が出ておらず
在庫があるところはどこも価格が高めで買う気にならず。

ただアンプ単体では安く売ってるので、システムではなくアンプ単体で購入。
購入したのネットワークAVレシーバー NR-365です。
(BASE-V50のアンプ部分のみを単体として売ってるものです)

5.1ch分のスピーカーを新品で買うと高額になるので
オークションで1つ前の機種のV30HDXのスピーカーを購入しました。

センタースピーカー、サラウンドスピーカーも揃っており
5.1ch分のスピーカーセットを5千円未満で落札しました。
全て木目調で程度もそんなに悪くなくお買い得でした。

実際に各機器と接続してみて調べても分からなかった事が分かったので
記録としてここに書いておきます。

私の環境はモニター2台でPS4、PS3、PC2台、ノートPC2台を運用しています。
ですので、今まではHDMIセレクターで切り替えて使っていました。

スピーカーも2つ用意してモニター2台それぞれで音が出るようにしていたのですが
アンプの買い替えに伴い一つにまとめることにしました。

そこで接続方法を色々と調べたのですが、アンプに繋がったHDMIの映像を出したまま
光やコアキシャル入力のデジタル接続が出せるか分かりませんでした。
(2台のモニターにはそれぞれ映像を流し、音声は任意にどちらかを選択し流したかった)

結論から言うと先に選択してるHDMI接続機器の映像を流したまま
光やコアキシャルのデジタル接続やアナログ接続の音声に切り替えて出せました。

調べた感じではHDMIから他の入力へ切り替えた時点で
HDMI接続の映像が切れるような内容の記述が何件かあったので
切れるものだと思いこんでました。
HDMI接続をモニターとアンプに並列に繋ぐための
HDMIスプリッタ-(分配器)まで買って準備してましたが
実際に繋いでみるとあっさりとHDMIの映像出したまま別ソースの音声が出せました・・・

HDMI切り替え器もスプリッタ-も必要なくなり配線はすっきり。
スプリッタ-は無駄になりましたが、うれしい誤算でした。

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Fractal Design Define R5 と Cooler Master Nepton 280L

今までPCケースにZ3 Plusを使用していましたが
作りが悪いので買い替えることにしました。
どうせ買い換えるなら簡易水冷の240ラジエーターが入るものにしようと。
更に欲を言えば280ラジエーターが入ればいいなと。

そして必須条件は5インチベイがあること。
(最近はラジエーターは入っても、5インチベイがないモデルが結構あります)

280サイズの簡易水冷として選んだのはCooler Master Nepton 280Lです。
Cooler Master Nepton 280L

そしてケースとして選んだのはFractal Design Define R5 Titanium grey Windowです。
Fractal Design Define R5 Titanium grey Window

このケースの上部に280サイズのラジエーターを設置しようとすると
5インチベイと干渉するため5インチベイを外す必要があり
5インチベイ必須の私としてはフロントに取り付けることに。

他の方のブログなどではこの組み合わせだと
140mmファンのサンドイッチは無理ということでした。
R5側の120mmファン取り付け用のネジ穴を使っても
R5付属のネジやNepton 280L付属のネジではネジの頭が出てしまうため
ケースに140mmファンを取り付ける際に浮いてしまうとのこと。

また140mmファンとR5を貫通させてラジエーターにネジ止めしようとしても
R5の140mmファン用の穴はネジのメスになってるので貫通できず。
まあ最悪このネジ穴をドリルで拡大すればいいやと思い購入しました。

実際に物が届いて確認してみると、Nepton 280Lに同梱されてるネジの頭が結構薄い。

これってそのまま加工なしで140mmファンが付くんじゃないの?と思いつつ
120mmファン用の穴を使いNepton 280L付属のネジでラジエーターを固定。

その上から140mmファンを取り付けてみると・・・

全く無理なく普通に取り付け出来ました!

R5 と Nepton 280L 1

最近のロットはネジの形状が変更になってるのかもしれませんね。

R5 と Nepton 280L 2

内側に140mmファンの取り付けも問題なし。
(動かして気付きましたが、写真の内側のファンは向きが逆になってます・・・)
5インチベイとの干渉もなく無加工で
R5にNepton 280Lを140mmファンのサンドイッチで設置可能でした。

R5 と Nepton 280L 3

R5はフロントにラジエーターを設置する場合、3.5インチベイを取り外す必要があります。
SSD用の取り付けは別の場所にあるので、HDDを積まない人は問題ないですが
私の場合はSDとは別にHDDを2基搭載するので3.5インチベイの場所を変えます。

R5 と Nepton 280L 4

R5は後ろに3.5インチベイをずらして取り付けることが出来ます。
もちろん弊害はありまして、電源近くの裏配線用の穴が半分以上使えなくなります。
(そもそも大きい電源だと無理です。私が使ってる電源は140mmのものです)

R5 と Nepton 280L 5

また裏にマザーボードの配線も来ますので、先に取り付けると外す羽目になります。
(実際先に取り付けて外す羽目になりました・・・)

下の写真を見て頂ければわかるように、配線はかなりやり辛くなります。

R5 と Nepton 280L 6

何とか無事に無加工でR5とNepton 280Lの取り付け完了です!

R5 と Nepton 280L 7

ちなみにNepton 280L付属のファンはMAXで動くと爆音です。
(CPU温度が低ければ非常に静かですが)
CPUに負荷をかけることが多い人は、ファンは静穏のものに交換した方がいいかも?

追記
トップに取り付けてみたらトップにも取り付け可能でした。
詳しくは以下の記事へ
Fractal Design Define R5 に 280サイズラジエーター

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STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5

PCのビデオカード(グラボ)をGTX750TiからGTX970へ変更しました。
GTX970はメモリに若干問題を抱えていますが、それでもコスパは非常に良いです。

GTX970にも種類が色々ありますが、ASUSの物は通常使用時の低い温度では
FANが止まるというセミファンレス仕様!
もちろんゲームなどをすれば温度が上がってFANが動き出します。

ASUS STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5

上がGTX970で下がGTX750Tiです。
STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5

こんなに大きさが違います。
(GTX750Tiも補助電源なしの割には性能が良いカードではあります)

ちなみに私が使ってるPCケースはZalman Z3 Plusという安物ケースです。
このケースの支柱が思いっきりSTRIX-GTX970のヒートパイプに干渉します・・・
(ヒートパイプ部分が出っ張っていなければ丁度良いくらいではありますが)

STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 その2

ということで支柱を外して換装完了です。
(支柱は上下のネジ2本で外れます)

STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 その3

Z3 Plusは簡易水冷の240サイズラジエーターも入らないですし
いっそケースを買い換えたいと思う今日この頃です。
(裏配線のスペースも微妙に狭い)

BENRO カーボン一脚 C28T + スリーレッグ アルミ VT1

一脚を利用することが多いのですが、一眼レフ撮影と同時にビデオを回すことも多々あります。
かといって一脚と三脚を両方持って行くのは荷物が多くなりますので、一眼を手持ちで撮影しつつビデオ固定撮影もできるように、一脚を自立式一脚としても使えるようにしてみました。

使ってる一脚はBENRO カーボン一脚ナットロックモデルC28Tです。
BENRO カーボン一脚ナットロックモデルC28T

同じくBENRO製のスリーレッグ アルミ VT1をC28Tに取り付けることで、自立式一脚にすることが出来ます。
BENRO 三脚アクセサリ スリーレッグ アルミ VT1
BENRO カーボン一脚 C28T + スリーレッグ アルミ VT1

VT1を折り畳むことで通常の一脚としても利用可能です。
(可動域は若干減りますが余程傾けない限りは普通に使えます)

スリーレッグ アルミ VT1折り畳み

VT1の裏側に六角のネジがあり、それを締めこむと一脚を傾けるのが固くなります。
逆に緩めていくと何も載せなくても傾くくらい緩くなります。

またC28TとVT1の接合部分にあるオレンジ色のリングを回すことで、傾き機能を固定して無効にしたりも出来ます。
(固定して傾きを無効にしても、六角を緩めすぎてると多少グラつきます)

通常のハンディビデオカメラ程度なら余裕で自立します。
D3300+キットレンズ程度なら一眼レフでも余裕の自立です。
(D7100+大口径レンズくらいになると危険なので自立放置はお勧めできません・・・)

三脚が広げれないスペースでも自立式一脚なら広げることが出来るのでお勧めのセットです。

 C28T +VT1 + D3300

持ち運び用にVellbonの一脚ケースを購入しました。
Vellbonの一脚ケースはサイズが選べるので、全長660㎜のものを選択して購入しました。

このサイズはC28TにVT1をセットしたまま収納するのに丁度いい大きさです。
小さめの雲台なら取り付けたままでもギリギリ収まります。
お値段もお手頃なのでお勧めの一脚ケースです。

Velbon 一脚ケース#66
Velbon 一脚ケース#66 その2

東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大

私はカメラやレンズのカビ防止として、東洋リビングの防湿庫を使用しています。
標準のレンズホルダーは4本のレンズと小物が置けるスペースがあります。
キットなどの小さめのレンズであれば問題ないのですが、ちょっと口径が大きいレンズだと隣のレンズとぶつかります。
1本飛ばしで置けば問題ないのですが、そうすると2本しか置けないという・・・
そこで大口径対応のレンズホルダーを購入することに。

但し、私が使ってる防湿庫は旧型のもので、今売られているレンズホルダーが使えるか分かりませんでした。
そこでちょっと調べてみると、そもそも追加トレーですら現行のものが使えるそうです。
ということで問題なく使えそうなので購入。

東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大

東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大 1
実際にレンズを収納してみると、私が持ってるレンズくらいなら余裕でぶつからずに収納できました。
(奥行きはシグマ APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMであまり余裕がない感じです)

東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大 2
東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大 3

ちなみに防湿庫のドライユニットですが、こちらも新旧互換があります。
(防湿庫のサイズも関係なく互換があります)
但し、ドライユニット単体では売られてませんので、単純に新型のドライユニットに置き換えることは出来ません。
ドライユニットの修理は1万円で新品交換すると2万円掛かります。(税・送料別)
(新品交換でも旧型の防湿庫には新型の光触媒ユニットと交換してくれません)

私の場合はED-25CAC(W)を安く手に入れることが出来たので、光触媒付きのクリーンドライユニットを取り外してED-121SSに移植しました。
これで旧型のED-121SSが最新のクリーンドライに生まれ変わりました!
(下段の湿度コントロールも全く問題なしです)

ちなみにED-121SSのドライユニットは故障してたので、修理に出して逆にED-25CACに取り付けしました。
どちらも全く問題なく動いてますし、湿度も設定通りにコントロール出来てます。

防湿庫の本体自体はしっかりしてるので長年使えます。
なのでドライユニットを単体で販売してもらえるとうれしいんですが。
(新製品が売れなくなるのでやってくれないでしょうけど・・・)

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます