DIO110でもやりましたが、PCXでもコンビブレーキは邪魔なので解除します。
※ブレーキ周りは命に係わる部分です、十分考えた上で自己責任の元に行ってください。
外装取り外しを他の方のサイトで事前に勉強させて頂き作業開始。
あれ?!なんか作りが違う、と気付く。
パネルの真ん中が分かれておらず、右側のパネルと一体になってます。
参考にしたのは旧型(EBJ-JF28)の取り外し方のようでした・・・
ということで自力で取り外すことに。
※作業後に調べたらJF56で詳しく解説してある方がいらっしゃいました。
早く気付いてたらもっと楽に作業できてたのでしょうが、完全自力だと結構時間が掛かりました。
参考URL:第7話「PCXの外装脱着(フロント)」
上記のページが非常に詳しいので、外装の取り外しは省略します。
自力でやってたら1ヶ所ツメを折ってしまいました・・・
ただ、先に取り外し方を知ってたとしても、どこかのツメを折ってた気がします。
それくらいデリケートで折れやすい爪ですね。
これは改善すべき作りではないかと思います。
(きっとプロでも気を使ってやってるんじゃないでしょうか)
前後の外装を外すとコンビブレーキのユニットにアクセス可能となります。
前だけ外しても出来なくはないかもしれませんが、隙間的に非常に厳しい作業になると思います。
コンビブレーキの構造はDIO110と同じでした。
左ブレーキのレバーを引くとフロントの油圧マスターシリンダーを押す仕組みです。
右レバーのマスターシリンダーとは別にあり、3POTキャリパーの真ん中のピストンを押すことになります。
単純に六角のネジを押し込めば解除できるので押し込みます。
ただそのままでは回らないので、先に緩み止めのナットを緩めてからボルトを回します。
左ブレーキでフロントのブレーキが掛からないところまで押し込めば、コンビブレーキの解除となります。