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MP7A1 GBBにドットサイト追加

MP7はSMG(サブマシンガン)に分類される銃で非常にコンパクトです。
具体的にはハンドガン1.5~2個分くらいでしょうか。

今回は東京マルイ製のMP7A1 GBB(ガスブローバック)にドットサイトを追加しました。

ストックやグリップを収納状態のMP7A1
MP7A1

ストックやグリップを出した状態のMP7A1
MP7A1

大きさ比較(ハンドガン、アサルトライフルとの比較)
大きさ比較

折角のコンパクトな本体ですし、ドットサイトもコンパクトにまとめたいので
候補をいくつかに絞りました。
(もちろん候補の全ては実物ドットサイトではなくレプリカです)

1.Aimpoint Miro T1 (見た目は一番好きかも)
2.SIISのFoldingSight (使わない時は折りたためるのでコンパクト!)
3.HYUGA Open Dot Sight Multi Mini T2 (実際にお店で見て候補に入る)

正直、お店に実物を見に行く前は、1か2で決めようと思ってました。

お店(エチゴヤ)にあったT1は、ローマウントもハイマウント(1万5千円くらいでした)も覗いた感じは同じ。
暗さ的には下の比較写真の右側程度の暗さで色味がもっと青っぽい感じです。
形は好きなので明るかったら買おうと思ってましたが、予想以上に暗くて却下・・・

次にFoldingSightは、同じSIISだけあって、下の比較写真の右側とほぼ同じ感じ。
(下の写真の右側のオープンドットサイトはSIISの安めの物です)
なんといっても使ってない時は折りたためるという、MP7のコンセプトにピッタリなドットサイトだったので、結構悩んだのですが、HYUGA T2と比較して却下。

上の2つを見比べている時に目に入ったのがHYUGA T2でした。
重さは150gでT1と比較しても重くないですし、視野も広めのオープンタイプ。
(多少覆われている部分があるので、完全なオープンよりは若干視野は狭いでしょうが)

そして、サイトを覗かせてもらうと、下の比較写真にもあるようにクリアな感じに見えました。
といっても、実物ホロサイトのEOTecXPSなんかも覗きましたが、流石にそこには遠く及びません(笑)

形もコンパクトで悪くないし、視界もよさそうだったので、最終的にHYUGA T2に決定しました。

ドットサイト比較(下の写真の右側のオープンドットサイトはSIISの安めの物です)
ドットサイト比較

HYUGA Open Dot Sight Multi Mini T2の箱
HYUGA Open Dot Sight Multi Mini T2

HYUGA Open Dot Sight Multi Mini T2
HYUGA Open Dot Sight Multi Mini T2

選べる色は2色(レッド&グリーン)でレティクルのパターンは4種類から選択可能。
(個人的にはグリーンは無くてもいいです)

HYUGA T2を取り付けたところ
MP7A1 with DotSight

実際にHYUGA T2をMP7A1に取り付けてみると、Aimpoint T1に引けを取らないコンパクトさ。
見た目も全然悪くないです!

MP7A1 with DotSight

ドットを覗いても、ノーマルサイトの干渉はなし。

MP7A1 with DotSight

レティクルの形状を写真に撮ろうと思いましたが、レティクルがちゃんと写るまで露出を落とすと、レティクル以外は真っ暗に・・・
レティクルの形状を写真で綺麗に撮るのは難しいですね・・・

上の写真のように、シーリングライトに向かって写真を撮ればなんとかくっきり写りますが
これじゃあまりにも絵的に悪いので、これ以上レティクルの形状写真を撮るのを断念!
HYUGA T2を販売しているようなサイトで形状を確認して下さい・・・

2013/05/05追記
ガスガンが使える季節になって来たので、インドア戦にて実際に投入してみました。
屋内に意図的に遮蔽物を置いたインドアフィールドなので、ライフルよりサブマシンガンが有利ですね。
(フルオート禁止でセミのみ許可のフィールドです)
次世代M4とMP7を使ってみましたが、やはり取り回しと身軽さではMP7が圧倒的に有利。
次世代が得意とする長距離での打ち合いも殆どなく、フル禁止のルールのため次世代の良さが活かせません。
MP7の命中精度も20mそこらだと、確実に狙った場所に飛んでいくので、不利な点といえば
装弾数と連射した時のタレが少し気になるくらいでした。

(装弾数が気になるといっても、セミのみのルールなので、それ程マガジンチェンジは頻繁ではありません)
インドアや狭いフィールドでのでのMP7、かなりお勧めです!

MADBULL Daniel Defense M4A1 RIS II 12.25inchを次世代SOPMODに組み込む 取り付け編 その2

準備したパーツなどの記事はこちら↓
https://hiro7216.mydns.jp/blog/?p=264

取り付け編 前編はこちら↓
https://hiro7216.mydns.jp/blog/?p=265

ガスチューブが届いたので、RIS IIの取り付けの続きを行います。

RIS2作業23

MADBULL Daniel Defense Low Profile Gas Blockにガスチューブを差し込み
ピンで止めるだけなんですが、まさかここで加工が必要になるとは思ってもみませんでした・・・

まず、ガスチューブを挿しても、ガスブロックの穴からチューブが見えるところまでも差し込めない。
明らかに途中で引っ掛かって奥まで入って行かない。

暫く力技でグリグリしてみるも無駄で、仕方なくドリルを使って穴を少し拡大。

これで大丈夫だろうとガスチューブを突っ込んでみると・・・

ガスチューブの穴の位置がガスブロックの穴の位置と重なるまで差し込めません!

ガスチューブの先端を削るか、ガスブロックの穴を深くするかのどちらかです。

私の場合、既に穴拡大用にドリルを出してたので、そのままドリル使って穴を延長。
で、やっとガスチューブとガスブロックが接続されました。

ちなみに、ガスブロックの穴にピンを挿す際は、左右で挿す穴の大きさが違うので注意が必要です。
片方は緩く、片方はかなりきついです。
なので、緩い方から挿して行き、きつい方の穴で完全に留めます。

ガスブロック取り付け
RIS2作業24

ガスブロックが接続出来たら、アウターバレルに入れてみて、位置などが合うか確認します。

RIS2作業25
RIS2作業26

上の写真を見てもらえばわかりますが、ガスブロックとアウターバレルの穴の位置が
全くと言っていいほど合っていません・・・

これは、純正の小さいガスチューブを挿すための出っ張りを残しているからです。
(恐らく削るだけじゃなく、更に穴を開けてアッパーフレームにガスチューブを入れて丁度いいくらいの長さ)

ここで取れる方法は3つ。

1.アッパーフレームの出っ張りを削ってガスチューブを挿すための穴を開ける。

2.ガスチューブを丁度いい長さに切断する。

3.気付かなかったことにして放置する。

そして、当然の如く3番を選択しました!(笑)
(実際にレールを取り付けると殆ど分からないです)

レールの取り付け
RIS2作業27

購入したRIS IIの付属品の中に、透明なプラスチック製のワッシャーが入ってます。
このワッシャー、袋的にはアンダーレールを止める皿ネジと同じ袋に入ってます。

普通の人なら皿ネジ用のワッシャーなんだろうなと思うと思います。
(簡易的な英文マニュアルには記載されていませんでした)
当然ながら私もそう思いました。

しか~~~し、レールの購入先の香港マニア的には、上の写真のようにして使うそうです。

レールとバレル基部の間に入れてボルトを締めこむらしいです。
香港マニアならそれなりの数扱って来たでしょうし、どう考えても香港マニアを信じた方が幸せになれるでしょう。
ということで、レールと基部の間にワッシャーを入れてボルトを締め込んで行きます!

車やバイク、その他全般で整備をする方なら常識として知っていることですが
一つの物に対し複数本のボルトを締める場合、必ず対角線上にボルトを締めて行ってください。
(取り付け精度を要求しないような場合、この限りではありません)
時計回りで締めて行くような締め方をすると、最初に締めた方向に傾いてついてしまいます。
また、対角線に締める場合でも、1本ずつは一気に締め込むのではなく
少し締めたら対角線上のボルトを締めて、対角線上のボルトを少し締めたら別のボルトを少し・・・
と、やっていけば、より傾きのない均等な締め込みを行うことが出来ます。
ボルトの締め付け手順

※透明のワッシャーは、ロットによっては付いていない場合もあるそうです。

センター確認
RIS2作業28

大体センターについていればOKかと思います。
少しのズレも許さない!ってなると、バレル基部やレールを削って調整して行くことになると思います。

しかし流石ですね。
Daniel Defenseからライセンスを受けているMADBULL製だけあって、調整なしでほぼセンターが出ました。

アンダーレール装着
RIS2作業29

皿ネジ4本でアンダーレールを取り付けて、ダミー(予備)の皿ネジ2本を取り付ければ終了です。

RIS2作業30

アッパーを本体と合体!
RIS2作業31

アッパーフレームを取り外した時と逆の手順で取り付ければ完成!

サイレンサーバージョン
RIS2作業32

ガスチューブと一緒に届いたトロイタイプフロントサイトを取り付けてみました。

バックアップサイトを立てたバージョン
RIS2作業33

RIS2作業34

ノーマルハイダーバージョン
RIS2作業35

やっぱり、普通のフラッシュハイダーも良いですね。
レールが際立ちます。

最後に取り付け後の感想ですが、首回りの剛性がかなり良くなったと思います。
ガチガチ感がかなりありますし、何より見た目がカッコいい!
RECEE LIFLEよりも長い12.25inch、買って後悔無しですね。

MADBULL Daniel Defense M4A1 RIS II 12.25inchを次世代SOPMODに組み込む 取り付け編

準備したパーツなど、1つ前の記事はこちら↓
https://hiro7216.mydns.jp/blog/?p=264

MADBULL Daniel Defense M4A1 RIS II 12.25inchの取付開始です。

まずは、既存のレール他を取り外す作業から。

アッパーフレームを本体から外す
RIS2作業1

まず、1のピンを押し込んで抜き取ります。
そして2のチャージングハンドルを後ろに引くと引きぬけるようになります。
(チャージングハンドルを引かないと引き抜けません!)

RIS2作業2

インナーバレル取り出し
RIS2作業3

インナーバレルは、後ろに引き抜くだけで簡単に引き抜けます。

ちなみにこれ以降の写真で、アッパーフレームが外される前の状態での作業写真があります。
最初は外さなくても交換できるかと思って進めていましたが、後述するフロントサイトの取り外しで
インナーバレルがあるとフロントサイトが取り外せないことが発覚したので記事的には先に書いてます。

純正レールの取り外し
RIS2作業4

写真のネジ1本を外せば準備完了!
(簡単!)

RIS2作業5

デルタリングを後ろに引けば、簡単にレールが外れます。
(ちなみに下のレールはネジを外さなくても取れます)

RIS2作業6
RIS2作業7

フロントサイト取り外し
RIS2作業8

上の写真の丸の部分のピンを取り外すのですが、向きを間違うと非常に固いです。
ピンは単なる円柱ではなく、片側には止めるためにギザギザが付いてます。
なので、逆から外そうとすると、ずっとギザギザ部分が中を通って行くことになります。

写真の向きにして、ピンポンチや細いドライバーを当て、ハンマーで叩いて抜きます。

RIS2作業9

そして上の写真の丸の部分。
実はアウターバレルの反対側にイモネジが隠れています。

なのでインナーバレルを抜き取らないと、六角レンチがインナーバレルに阻まれ
イモネジまで辿り着けずに外すことが出来ません。

更にこのイモネジ、完全に緩めると、外れてアウターの中に落ちます。
まあ、逆からはめて行けばいいんですが、面倒なので外れない程度に緩めてください。
(2~3回転させれば引っ掛かりがなくなり、フロントサイトが外れました)

デルタリング取り外し
RIS2作業10

上の写真の丸部分のネジ1本外せば、デルタリングは取り外すことが出来ます。
(簡単!)

RIS2作業11

アウターバレル取り外し
RIS2作業12

アウターバレル自体は取り外す必要はありません。
バレルナットは交換になるため、バレルナットを取り外す必要があります。
(バレルナットを取り外すと、アウターバレルも取れちゃいます)
本来は専用の工具を使う方が望ましいですが、今回はDaniel Defense Wrenchを引っ掛けて
ハンマーで軽く叩いてインパクトを与えて緩めました。

一旦緩めば後は手で回せるので、マイナスドライバーを当ててハンマーで叩いて緩める事も
十分可能だと思います。
(但し、専用工具でないと傷の付く確率は高くなります)

RIS2作業13

バレルナットを外すと、アウターとバレルベース(バレル基部)が外れます。
今回は首回りをガチガチを目指し、バレルベースをライラクスのハードバレルベースへと交換します。
(純正はアルミダイキャストで高負荷時にしばしば割れることもあるようです)

ライラクスのハードバレルベースは純正のバレルベースと殆ど寸法が同じです。
他のメーカーの物など厚さが違うものも多数あるので、後で調整の必要があります。
(純正と同じ寸法でも調整の必要がある場合が殆どだと思います)

RIS2作業14

上の写真のガスチューブの小さな部品は、取り外して保管しておきましょう。
小さなポッチ部分は、特に削る必要はありません。

仮組み
RIS2作業15

ここまで外してしまったら、一度ネジのピッチなど、加工無しで取り付けることが可能か
一度仮組みを行ってチェックしてみましょう。

今回購入したMADBULL製品は、かなり精度がよく加工無しで行けそうです。
※安く売られているこれのレプリカ版は、相当精度が悪いらしくネジが入って行かないとか・・・
2/3程度の値段で買えるとはいえ、そこまで精度が悪いと安い意味すら無い気がしますね。

ガスチューブ用の穴開け
RIS2作業16

付属してくるバレル基部の部品には、上の写真のようにガスチューブを通すための穴が開いていません。
もちろん、ガスチューブを取り付けなくても組み立ては可能ですが
元々見た目に拘って始めたRISIIへの交換なので、ガスチューブの穴を開けます。

(ガスチューブ付けないって人も少ないだろうし、最初から穴を開けてくれた方が良いですね~)

最初に3mmくらいの刃で穴を開けて、そこから4.5~5mmの刃に交換すればスルスル削れます。
ドリルをよく使う人にとっては常識ですが、ドリルの刃はいきなり目的の大きさを使うのではなく
最初に小さめの刃で穴を開けてから刃を大きくしていくと、非力なドリルでも楽に穴が開きます。

今回は最終的に4.5mmの刃で、少しだけ広めに開けたので、感覚的には4.6mmくらいになったと思います。
(挿すガスチューブで大きさは変わると思いますので、実際に仮組みして確認してください)

RIS2作業17
RIS2作業18

微調整
RIS2作業19

仮組みの際に多少ガタがあったので、そのガタを無くす微調整をします。
バレルナットを締めこんだ際に、バレル基部の部品はしっかり固定されましたが
アウターバレルが少しカタカタとグラついたので、この隙間を無くして行きます。

RIS2作業20

アウターバレルがカタ付くという事は、バレルナットとバレルベースの間に隙間があるという事なので
その隙間をスペーサーで埋めて行きます。

今回使用したのは、ライラクスのバレルロックシムセット(0.3mm)です。
(0.1mmと0.5mmのバージョンもあります)

実際にバレルナットをぐっと締めこんでグラつかないかをチェックします。

私の場合は、0.3mmを3枚でグラつきがなくなったので、0.9mm補正したことになります。
この辺は、使用するバレルベースの厚みや、RISII自体の個体差でも変わってくると思いますので
環境に合わせて調整してください。

スペーサーを入れすぎると、バレル基部の部品の方が緩くなるので、どっちもがっちりする調整をしてください。

ちなみにバレル基部の部品側に遊びがある場合は、今回のスペーサーは使えません。
(厚めのバレルベースを使用すると、この現象になる可能性が高いです)
その場合は、バレルベースを削って調整するか、バレル基部とバレルベースの間にスペーサーを入れる必要があります。

本組み
RIS2作業21

ここまで出来たら、ネジ止め剤を塗って本締め!と行きたいところですが、その前にネジなどが
ちゃんと挿せるかなどの確認を行います。

個体差で、エジェクションポート付近のネジが、組みつけてからだと、入らないケースもあるそうです。

私の場合だと、問題なくネジが抜き差し出来たのでネジ止め剤を塗って本締め!となりました。

ガスブロック
RIS2作業22

Daniel Defense公認のガスブロックも購入したし、次はガスチューブとガスブロックだ!
と行きたいところだったのですが、ガスチューブがまだ届かないため作業出来ません・・・
フォ○ス○ーさん、発送遅いよ~~~
いや、特別遅いわけじゃないんですけど、同時注文の他の2業者さん分は全部届いてるんです・・・

ということで、取り付け編 その2へ続く・・・

MADBULL Daniel Defense M4A1 RIS II 12.25inchを次世代SOPMODに組み込む

マルイ次世代SOPMODには元々レールシステムが搭載されています。
が、個人的にはもっと長いレールがカッコいい!と思ったりします。

そこで交換しようと思ったのですが、どうせなら次世代RECEEライフルよりも長い
12.25inchのRISⅡを組み込んでみようと思いました。

購入物
MADBULL Daniel Defense M4A1 RIS II 12.25inch 1

1.MADBULL Daniel Defense M4A1 RIS II 12.25inch
2.ライラクス 次世代M4 バレルロックシムセット(0.3mmX10)
3.ライラクス 次世代M4 ハードバレルベース
4.MADBULL製 Daniel Defense Low Profile ガスブロック
5.MADBULL製 Daniel Defense Wrench(バレルナットレンチ)
5.GP167 ガス・チューブ for M4-A1(写真には写ってません、というかまだ届いてません!)

RIS II の中身
MADBULL Daniel Defense M4A1 RIS II 12.25inch 2

バリなども殆どなく、非常に綺麗だと思います。
流石にDaniel Defense公認だけあって品質が高い製品だと思います。

(これのレプリカもあるそうですが、品質がかなり悪いらしくお勧め出来ないそう)

長さ比較
長さ比較

単純に並べて比較すると、パッと見で2倍近い差がありますね。

取り付け編へ続く・・・

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Thunderbirdの効果的な迷惑メールフィルター

まず私の利用している環境から書きます。

プライベート利用のプロバイダーはhi-ho(ハイホー)です。
通常使っているメーラーはThunderbird(サンダーバード)です。

hi-hoにも「かんたん迷惑メールフィルター」「メールフィルタリングサービス」というサービスが存在します。

「かんたん迷惑メールフィルター」とは、hi-hoが独自の基準で
自動で件名の先頭に[meiwaku]と付加してくれるサービスです。
この機能は非常に便利ですが、稀に間違いがあることもあり、これを元に自動削除は少々怖いです。

「メールフィルタリングサービス」とは、自分で件名やメールアドレスを指定して受信しないようにするサービスです。

「メールフィルタリングサービス」を利用すれば、迷惑メールは解決しそうに思いますが
残念ながらそう簡単には行きません。

まず、現時点ではメールアドレスと件名の設定が、それぞれ30件までしか保存できません。
そしてメールアドレスは幾らでも偽装が可能なので、業者は次々と新しいアドレスを偽装し作成します。

では、本題のThunderbirdのフィルタリングはどうなっているか見てみましょう。

件数の制限こそないものの、結局はThunderbirdでも件名と差出人の指定となります。
前にも書いている通り差出人であるfromはいくらでも偽装が出来てしまいます。

そこで注目したのが「カスタムヘッダ」です。

「カスタムヘッダ」は、標準のフィルタ条件にない条件の対象を追加することが出来ます。
カスタムヘッダに「Received」を追加します。
(どの情報に適用されるのかは後述します)

これでフィルターの条件にReceivedが利用可能となりました。

では、Receivedとは一体どの情報なのかですが、まずはメールのソースを表示してみてください。

ソースを表示したいメールを選択して、上のメニューから「表示」→「メッセージのソース」でソースが表示されます。
※メールのソースとは、メーラーが人が見やすいように成形する前のデータの原文です。

ソースを表示すると以下の様な画面が表示されます。
(下の画面はEditorにコピーしたものなので、正確には若干違う画面になります)

内容を簡単に説明すると、以下の様になります。

From: これがいわゆる「差出人」で、簡単に誰でも偽装することが可能です。
To: 宛先です。自分のメールアドレスが指定されているはずです。
Received: ここが先程設定した部分で、メールが経由してきたサーバーが残ります。
        (複数のサーバーを経由して来ていれば、複数の履歴が残りますが
         一番下が発信元なので、一番下のReceivedを見ます)

Receivedの部分は、非常に偽装が難しい部分なので、この情報を利用してフィルターします。

このソースだと一番下の「mail-bst.net」というところから沢山迷惑メールが来ていました。
「by ipl004.mail-bst.net (Postfix) with ESMTP id C28CF148E7E6」と書かれていますが
「ipl004.」の部分はサブドメインと言って、業者が好きに変更できる部分なので
変更が出来ない「mail-bst.net」の部分のみをフィルターの対象とします。

※もしこの部分が国内の普通のプロバイダであれば、普通のメールも迷惑メールと見なされてしまい
フィルターに引っ掛かる事になってしまいます。
国内のプロバイダーであれば、迷惑メール防止法により法的な手段を取ることが可能なので
フィルターではなく、プロバイダーや以下のサイトに連絡をし、法的な処置を取ってください。
迷惑メール相談センター

ここまで来れば、あとはフィルターの設定を行うだけです。

フィルター条件にカスタムヘッダで作成した「Received」を選択します。
そして「に次を含む」を指定し、先程の送信元のサーバーである「mail-bst.net」を指定すればOKです。

上の画像は「m-gene2.com」「m-gene3.com」「m-gene4.com」の様に
同じ業者だけどサーバー名の番号だけ変更したようなケースにも対応できるようにしています。

下の方の「動作」は、条件に一致した際の動作を指定します。
※動作は最初から削除の設定ではなく、誤って必要なメールまで消えないか
運用しながら確認を行った方が安全です。

SⅡS(エスツーエス)U.S. 9mm M9 ミリタリー

SⅡSの固定スライド(ブローバックしないってことです)ガスガンが安い!
ということで、どんなもんなのか買ってみました。

実売価格4000円くらいで、粘着式のターゲットまで付いてくるという低価格。

メーカーの写真
SⅡS(エスツーエス)U.S. 9mm M9 ミリタリー

パッケージは中の銃が見えたりして結構豪華に見えます!
ちなみに銃の下に敷かれている布は袋状になっていて、銃やターゲットを収納できる様になってます!
SⅡS M9 ミリタリー1

箱から出すとこんな感じです。
SⅡS M9 ミリタリー2

銃のみアップで
SⅡS M9 ミリタリー3

写真で見ると結構良い感じに見えますが、実際に見るとかなりプラスチック感あります。
決して高級感などはなく、やはり値段相応だなと感じる外装です。

写真には写ってませんが、小さな六角レンチが付属します。
そして銃の上部分に小さなイモネジがあるので、当然ながら回してみました(笑)

恐らくホップアップの調整用だろうなと思いながら、少し締めこんでみると・・・

ホップパッキンが銃口からポロリ (^^;

持ってる他の銃みたいに、円形のホップパッキンが付いているわけではなく
小さなゴム片がチャンバーの溝にはめ込んであるだけでした。

ということで、実際に撃つ前から早速分解作業と(笑)

1.実銃でのセーフティーレバーの赤い点の後ろにピンがあるので抜きます。

2.スライド後方を上に引き上げ、そのまま前方に引っ張って抜きます。

3.マガジンリリースボタンが無い方のグリップを外します。

4.見えてるプラスのネジを全部外します。

5.真ん中からパカっと開けます。

※ここまでの間にスプリングなどの細かい部品が飛ぶ可能性があるので、ゆっくりと注意深く作業してください。

中を開けたらインナーバレルを取り出して、チャンバー部分を引っこ抜きます!
(少々固いですので、割れないように小刻みに引っ張ると抜きやすいです)
チャンバーが外れたら溝があるので、そこにパッキンを差し込めば終了。

こんな構造なので、イモネジを締めすぎるとパッキンが落ちるわけですね (^^;

疲れたので実射は又の機会に・・・