次世代SOPMODにスリングスイベル取り付け

MP7とかG36Cなんかも手元にありますが、やっぱりM4が好き!
ということで、次世代SOPMODを強化する泥沼の旅は終わりません。

今回はスリングスイベル(要は紐を通すための部品です)を取り付けました。

折角、Daniel DefenseのRISを取り付けたので、フロントのスイベルはDaniel Defense刻印の入ったものにしました。
ストックパイプに取り付けるスイベルは、次世代対応のものにしました。

(本当はこっちもDaniel Defense刻印があるものにしたかったが、次世代だとスタンダードのは使えない)
次世代のストックパイプ部分は、結構弱いと言われているようなので、強度も上げる方向で行きました。
フリーダムアートの次世代M4用スイベルプレートとライラクスの次世代M4ハードバッファーリングを組み込みます。

フリーダムアートの次世代M4用スイベルプレートは、メーカーのblogには以下の様に書かれていて
ストックパイプ自体の固定にも一役買うそうです。
「突起がフレームの窪みにはまり、側面から2本のイモネジでストックパイプを固定します。」
ちなみにこの製品のパッケージには「上級者向け」と書かれていて、取り付けには半田ごてなんかも必要になります。
(まあ、それほど上級者向けってことはありませんが、簡単に取り付け出来ると思って買うのを防止するためでしょう)

ライラクスの次世代M4ハードバッファーリングは、クロムモリブデン鋼で制作された強度の高いパーツです。
純正の弱いバッファーリングと交換することで、ストックパイプが歪むのを防止します。

スリングスイベル取り付け1

では、早速取り付けに入ります。
まずはストックパイプを外すために、ストック周りを取り外します。

ストック取り外し
スリングスイベル取り付け2

バッテリーを入れる部分の部品を取り外します。
上の写真の場所にあるヒューズを抜くと、ネジが2本あるので、丸で囲ってるネジ計3本を外します。

スリングスイベル取り付け3

バッテリーとの接点部品が取り外せるので、更に通電用のレールも抜き取っておきます。
(抜き取らなくても作業できるとは思いますが、念のために抜いておくことをお勧めします)

スリングスイベル取り付け4
スリングスイベル取り付け5

上の写真の順番でストックを引き抜きます。
まず、ストッパーを1の方向に全体的に引っ張ります。
※この部分の引きが甘いと、ストックを引き抜く際に中の電極を引っ掛けて壊すので要注意です!
(先程引き抜いた通電レールの穴から中が確認可能です)

十分に1を引っ張った状態でストックを2の方向へ引き抜きます。

スリングスイベル取り付け6

上の写真の2カ所のネジを外し、配線カバーを取り外します。
※ネジ径に合ったドライバーを使っても非常にネジがなめやすいので注意が必要です。
(1個のネジが半なめ状態になりました・・・)

スリングスイベル取り付け7

配線を半田ごてを使って外しておきます。
(結構熱を入れないと外れないので、火傷に注意してください)

スリングスイベル取り付け8

バッファーリングを取り外しますが、純正のバッファーリングは非常に柔らかく
専用の工具を使わないと、簡単に曲がってしまいます・・・

(DanieDefenceRIS用のレンチを使って力を掛けたらグニャッとなりました・・・)
なぜ社外から強化されたバッファーリングが発売されているのかが分かった瞬間です。
ストックパイプを外す機会がある方は、一緒に交換されることをお勧めします。

配線を外したら、前もってバッファーリングから配線を引き抜いておきます。
(ストックパイプを外した時に、ストックパイプがバネの力で出てくるので、配線が引っ掛かって切れないように)

ストックパイプを反時計回りに回せばストックパイプが外れます。

スリングスイベル取り付け9

純正との比較(右が純正)
スリングスイベル取り付け10

スイベルプレートの加工
スリングスイベル取り付け11

実は、SOPMODは地味にマイナーチェンジをしています。
最近のロットと初期のロットではストックパイプの径が微妙に違います。
フリーダムアートもそれに対応すべく、スイベルプレートも最近のロットでは新SOPMODの径に合わせて作っているそうです。
https://freedomart.militaryblog.jp/e367186.html

私が入手したスイベルプレートは、どうも古いロットだったようでして、削らないとパイプが通りません・・・
まあ30分ほど棒やすりで当たりを確認しながら削れば入るようになりました。

あとは、ストックを外した時と逆の手順で取り付けて行けばOKです。

スリングスイベル取り付け12
スリングスイベル取り付け13
スリングスイベル取り付け14

※ストックを入れる時だけ要注意です。
適当に差し込むと、中の電極金具がストックに引っ掛かり電極が曲がります。

取り付ける場合は、先にストックに通電用のレールを取り付けておいた方が楽だと思います。
で、取り付ける時にそのレールにパイプ側の電極が引っ掛からないように差し込みます。

イモネジ取付
スリングスイベル取り付け15

最後にがっちり固定するために、スイベルプレートの穴にイモネジを締めて完了です。

Daniel Defenseスリングスイベル
スリングスイベル取り付け16

Daniel Defenseスリングスイベルは、ネジ緩めてレールに取り付けるだけ。
簡単ですね~

UFCの5.56スチールフラッシュハイダー(逆ネジ)
スリングスイベル取り付け17

B.E Meyers社がM4A1やその他の5.56口径のライフル用に開発したフラッシュハイダーのレプリカだそうです。
Daniel DefenceのMK18 RISなどと一緒に特殊部隊隊員に支給されていたりもするそうです。

MAGPUL MS3(マルチミッションスリングシステム)
スリングスイベル取り付け18

MAGPUL MS3を取り付けてみました。
1点式と2点式に切り替えが可能なスリングで非常に使い勝手が良いです。

ちなみにフリーダムアートのスイベルプレートにはリングが付いていないので、近くのホームセンターでリングキャッチを購入して取り付けました。
リングキャッチの値段は50円程度で耐加重40kgだそうで、見せ掛けのカラビナなどと違い十分なスペックですね。

スリングスイベル取り付け19
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