「モバイルPC」カテゴリーアーカイブ

Windows7のガジェット

私がWindows7で利用しているガジェットをご紹介します。

ガジェット
ガジェット

上段がMultiMeterで、CPUやネットワーク情報などを表示することが可能となります。
以下のサイトよりDLすることが出来ます。
SFKilla
※既にリンク先のサイトはなくなっているようです。
SFKillaサイトの最上段メニュー「Gadgets」の「Multi Meter」に飛べばDL出来ます。

ちなみにMultiMeterはインストールしただけでは、何の情報も表示されません。
プリセットとして用意されているものを利用するか、自分で設定を行う必要があります。
設定自体は、それほど難しくはありませんが、時間が掛るので
参考までに私の設定ファイルを以下に置いておきます。

CUSTOM4.ini
※CPUの画像はご自分で用意し、MultiMeterのアイコンフォルダに「56.png」として保存してください。

次に下段のガジェットですが、こちらはGPUの情報を表示することが出来ます。
(ATI、nVidia両対応のようです)
以下のサイトの「GPU Observer」を利用しています。
OrbLog
※既にリンク先のサイトはなくなっているようです。

こちらはインストールすれば、簡単に表示させることが可能です。
多少の設定は設定画面から行うことが可能です。

ノートPCをVAIOに買い替え

CPU換装を行って使用していたDynabookですが、色々なソフトや開発ツールが重くなる中
段々と限界を感じるようになり、遂に買い替えることにしました。

BTOやメーカー製など色々と比較してみました。

全般的には同じ程度の性能であれば、メーカー製PCは高め、BTOは安めというのが相場です。
しかし、以外にもメーカー直販サイトで売られているメーカー製PCは、BTOと良い勝負をします。
今まで使っていたDynabookが11.6インチだったのもあり、出張などにも持っていけるように
出来るだけ小さいPCを探したのですが、小さいPCはネットブックか高価なものばかりです・・・

VAIOのZシリーズが13.1インチ、性能も高性能で非常に魅力的なのですが
やはりお値段もそれなりで候補には入りませんでした。

そこで目を付けたのがEシリーズです。
店頭で売られているEシリーズは15.5インチで、流石に出張に持って行くのは辛そう。
ただ、このEシリーズには、ソニーストア限定モデルが存在し
限定モデルは、14インチが選べる上に、カスタマイズも可能となっています。

(ストアで購入すると3年保証も自動的に付いてきます)

また、最近のVAIOには、PS3のリモートプレイがインストールされているので
ノートPCからPS3をリモートプレイすることも可能です。
キーボードのみをBluetooth接続でPS3の入力デバイスとして使用することも可能です。

VAIO Eシリーズ(ソニーストア限定モデル)

カラーも10色から選べ、CPUやBDドライブなども自由に組み合わせが可能です。
特にお奨めなのが、14型ワイド(16:9) 1600×900ドット[VAIOディスプレイ](LED)
+ATI Mobility Radeon HD 5145(専用ビデオメモリー512MB)

このオプションを選択すると、14インチで1600×900ドットの液晶となります。
(ちなみに15.5インチモデルはFullHDとなります)

更にキーボードウェアを組み合わせると、より好みのカラーに仕上げることができます。
キーボードウエア

最終的に私が選択した仕様は以下となりました。

Windows 7 Professional 64ビット正規版
グロッシーカラー ブラック
14型ワイド(16:9) 1600×900ドット
Core i5-460M
メモリー2GB(1GB×2)
HDD 約320GB(5400回転/分)
DVDスーパーマルチドライブ

これで約85,000円です。

3D性能を計測するためにFFベンチ3を動かしてみました。
スコアはHighで4092でしたので、一昔前のオンラインゲームなら問題なく動きそうです。

購入時はメモリ2Gでしたが、折角の64bitOSですし
開発環境としても利用するので、4Gに増設して使用しています。
メモリ交換の方法は、マニュアルにも載っているので、ドライバー1本あれば簡単に出来ます。

DDR3メモリも随分と安くなっているので、後からの購入・追加した方が安い場合も。
(11/6現在、キャンペーンでメモリ2G→4Gで5000円アップです!)

WirelessLANのアンテナ交換

C4110にminiPCIの無線LANカードを取り付けましたが感度が悪いのでUSB無線LANをずっと使用しています。
miniPCIのアンテナはヤフオクで買ったアンテナ自作キットというやつ。
未加工の銅板と同軸ケーブルが送られて来てWebで検索すると出てくる加工方法と同じ感じのマニュアル紙が1枚付いて来るだけ。
かなり厳密に計って加工したのだが感度は正直よろしくない。
ノートの天板が無線LAN対応の機種で無い場合にシールドされている事もあるそうで一応外にアンテナを出してみて計測してみるも感度は余り変わらず(若干良くなる程度)
正直、ガッカリでUSB無線LANで運用することにしました。

ヤフオクを見てるとたまたまC8から取り外したアンテナが出品されていたので写真を見るとなんとなく感度が上がりそうな作りに見えた(笑)
(自作キットのマニュアルのものとは明らかに作りが異なる構造)
そこで思わずポチっってしまいました・・・

とりあえずまだ品物が届いてないので届いたら感度について加筆しようと思っています。
bluetoothモジュールも出品されていましたがC8のbluetoothモジュールはV1.1のため無線LANと干渉するのでポチりませんでした。
Qosmio用のbluetoothモジュールであればV1.2らしいのでポチってたかも・・・
(Qosmio用のbluetoothモジュールは先駆者のページでは換装可能と書かれていますので)
まあ最近のbluetooth2.0のUSB物は5円玉の直径程度の物もありますのでそれでも良いかなと思ったりもします。

追記;
実際にC8のアンテナと自作アンテナを交換してみたところ感度はかなり良好になりました。
これなら十分実用に耐えれる感度だと思います。(恐らく純正と同等の感度になっているかと)
ただ無線LANカードがあるパームレストの部分は結構温かくなっています。
下にはHDDがあるのでこの発熱の影響がなければ良いのですが。
(HDDの温度を計測してる限りでは問題なさそうです)
とにかく自作アンテナは避けた方がいいと個人的には思います。

※無線LANの自作での取り付けや使用は電波法に触れる恐れがありますので行わないでください。
ここに書いている事はあくまでも実験です。
実際に電波を飛ばして使用することはおやめください。

HDD換装(250Gへ換装)

WESTERN DIGITAL WD2500BEVE (250GB 9.5mm)を購入しC4110に換装してみました。
※既にリンク先のサイトはなくなっているようです

結論から先に書きますと何の問題も無く使用可能でした。
型式等から考えて(C8、C9、C4120でも同様に換装可能だと推測します)
※今回の換装はパーティションイメージのバックアップから復元という形で行っています。
クリーンインストールを行う場合はOSがbig driveに対応している必要があり
対応するOSのバージョンはWindows2000ではSP4、XPではSP2以降が必要となります。
OSのインストールCDがこの条件を満たしていない場合にはインストール時にHDDの容量を正しく認識しません。
対応策としては自分でサービスパック適応済みのインストールCDを作り直す事です。
サービスパック対応のインストールCDの作成は詳しいサイトなどありますのでここでは触れません。
またDOSから確認したところBIOS上ではbigdriveを認識していないので
システムドライブ(Cドライブ)はHDDの頭から130G以下にする必要があります。
これはOS起動時だけはBIOSに依存するためです。
OSが起動してしまえばBIOSに依存せずにHDDアクセスする為
Dドライブなどが150Gのパーティションであっても問題はないようです。

換装に使用した環境は以下です。

OS:WindowsXP SP3
HDD:60GでC、Dで二つのパーティション
バックアップ&リストアソフト:Acronis True Image LE
(137Gを超えるHDDを使用するにはWindows2000ではSP4、XPではSP2以降が必要です)

まず買ってきたWD2500BEVE を2.5インチ用のUSB接続ケースに入れ
Cドライブ用:79.5G Dドライブ用:153Gでパーティションを切りました。
そしてDドライブ用のパーティションをNTFSでフォーマット。

次にAcronis True Imageで既存のHDDのCドライブのバックアップをDに保存。
その後USBで繋いだWD2500BEVEのDドライブになる所にコピー。

そしてここで初めてHDDの換装に入ります。
HDDを換装後にAcronis True ImageのCDからブート。
コピーしておいたバックアップイメージを予めパーティション切っておいたCドライブ用:79.5Gを復元先に指定して復元。
(復元するパーティションのタイプはOS起動可能なアクティブを指定します)
復元が完了し再起動すると無事WindowsXPが起動しました。

但し、Windowsが起動しただけでは本当にbig driveの壁の問題が無いかは分かりません。
そこでDドライブ用:153Gに137Gを超えるファイルを置いてみます。
確認は以下のサイトを参考に行いました。
HDD BigDrive問題の確認方法
150Gのファイルで埋め尽くしても最初の確認用ファイルも開けるしOSの起動も問題ないのでbig driveの壁は突破出来ているようです。
速度的には流石125GプラッタでHDtuneで計測したところ60MB/sec出ていました。
(最新のSATAなHTS723216L9A360では78.7MB/sec出るらしいです・・・ PATA仕様のHDDも出して欲しいな)

速度の数値的には前の60G HDDより1.5倍近く速い数値になっています。
OSの起動は流石に早くなってますが、デバイスの検出などでHDDを読み込まない時間は
当然のことながら短縮出来ないので1.5倍早くなるわけではありません。
(シークタイムも同じ5400回転からの換装なので連続的にデータを読まない場合はそれ程体感出来ません)
ということでアプリの起動は早くなったのが分かるものと分からないものがあります。
HDDへのアクセス音はほぼ皆無で全く気になりません。(個体差もあるかと)
HDD温度は通常時は40度以下(大体35度前後)で長時間HDDにアクセスを行うようなアプリを動かすと47度まで上がりました。
ノート自体はそこそこ温かくなりますがHDDの寿命が著しく縮む温度は50度以上で
HDDを1時間以上アクセスし続けても47度までしか上がらなかったので全く問題ないと思います。
全体的には容量も大幅に増えましたし速度も体感可能なので良い買い物だったと思います。
HDDSpeed.JPG

AD-7590AのRiplock解除ファーム書き換え

AD-7590AのRiplock解除ファームが出ていたので書き換えてみることにした。
Riplock解除とはリッピングの際に速度制限(x1倍)の制限が掛かるのを解除することです。
つまりリッピング速度が制限で非常に遅いのをドライブの性能速度まで引き出してあげるということです。
(このドライブでリッピングを行わない方は必要ありませんね)

まずは以下のページから改良ファームをダウンロードします。
Liggy’s and Dee’s Optiarc 7590 and 7593 firmware
上のサイトのOriginal Optiarc AD7590A firmware 1.01のFastをDLしてください。
(書き換えを行う前に予め解凍しておいてください)

次にWindows上からフラッシュを書き換えるツールをダウンロードします。
Binflash – Universal firmware flasher for binary firmwares
上のサイトからWin32 GUIのファイルをDLします。

書き換えの準備は整いましたが書き換えを行う前にDVDの転送モードをPIOに変更します。
(デバイスマネージャからIDE ATA/ATAPIコントローラ>繋いでいる方のチャンネル>詳細設定タブ>転送モードで変更します)

bintool.JPG
まずは既存のファームをバックアップします。
「Dump」ボタンを押してファイル名を指定すれば既存のファームのバックアップが取れます。

さて、いよいよファームの書き換えです。
「Flash」ボタンを押して先程ダウンロードしたファームを指定すればファームの書き換えが始まります。
ファームの書き換え後に再起動すると新ファームが有効になるようです。
※必ずファーム書き換え後にDVDドライブの転送モードをDMAに戻してください。

リッピングを行って速度が速くなっていれば無事Riplock解除成功です。

HDDの換装 その2

標準のHDDから5400回転60GのHDDに換装してそれなりに早くなったのですが
WD1200BEVEという5400回転120GのHDDがPATA最速の7200回転HDDに迫る速さを出すそうです。
7200回転は熱の問題等もあるので敬遠していたのですが5400回転であれば載せ替えてみようかと考えています。
但しこのWD1200BEVEは製造時期で80Gプラッタのものと120Gプラッタのものが存在するようで購入が難しいです。

近所のショップに電話したところ在庫が1個だけあるそうなので購入予定。
(製造年月日次第では購入を見送るかもしれません)
もし購入したらレポートする予定です。
追記:お店で現品を確認したら2007年11月製造でした。
この辺りの製造年月では80Gプラッタだったと報告があったので買いませんでした。
人柱覚悟で確実に125GプラッタのWD2500BEVE買ってbigdrive認識するか試してみるかも?
C7、C8、C9、辺りで48bitLBAの報告を見ないのでダメ元でやってみようかと思案中・・・