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VFC HK417 GBBマガジンの装弾数を増やす

今回やるのは、タイトルの通りHK417GBBマガジンの装弾数UPです。
純正では装弾数は20発のリアルカウントとなっています。
(ローダーで入れたら21発入りましたが・・・)

もちろんマガジンを沢山買えばいいわけですが、GBBのマガジンは高いです・・・
また、5.56mmであれば30発がリアルカウントなので
同じだけの弾数のマガジンを持とうと思うと1.5倍のマガジンを持つ必要があります。

リアルカウントは、あえてその不利さがいいのでしょうが
装弾数を増やしても20発しか装填しなければリアルカウントになるので
リアルカウントでやりたくなっても対応は可能かと思います。
(装弾する時に数える必要性は出て来ますが)

とまあ、増やしたい理由はこれくらいにして、実際に装弾数を増やしていきます。

まずはマガジンの底の部分を引き抜きます。
少々固いですが、下の写真の矢印の方向に引けば外れます。
(特にネジなどで固定はされていません)

VFC HK417マガジン分解1

底の部分を外したら、外側と中身を分離します。
下の写真の矢印の方向に引き抜けば外れます。
(ここもネジなどはありません)

VFC HK417マガジン分解2

中身を取り出したらスプリングを抜きます。
下の写真の赤い部分がぽろっと外れますので
部品やスプリングが飛ばないようにゆっくりと外します。

VFC HK417マガジン分解3

下の写真のスプリングのすぐ左に写っている長方形の部品があります。
これを抜くことで装弾数を増やすことが出来ます。

VFC HK417マガジン分解4

ただ部品を抜くだけではスプリングが弾を押す力が弱くなってしまいますので
スプリングをある程度伸ばしてから装着します。

一旦伸ばしても、装着して弾を入れると、スプリングが圧縮されて
結構元の長さに近いところまで戻ってしまうので
入れる前に伸ばしたり、縮めたりを何度か繰り返し
ある程度圧縮しても戻らない状態にして装着した方が良いと思います。

VFC HK417マガジン分解5

あとは、外した手順と逆の手順で組み上げれば終了です。

VFC HK417マガジン分解6

実際に何発装弾出来るか試したところ、33~34発入れることが可能でした。

但し、弾が増えた分、フルオートで最後まで撃ち切るのは厳しくなります。
実際のゲームでは、ガスブロでフルオートで打ち続けることもないとは思いますが・・・

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CRUSADER VFC/UmarexHK417用 G28トリガーガードへ交換

グローブをしてると純正のトリガーガードではきつめなので
カーブのついたトリガーガードへと交換します。

今回使うのは、ドイツ軍が採用しているG28トリガーガードのレプリカです。
(VFCの417電動/ガスブロ共通で使えます)

CRUSADER VFC/UmarexHK417用 G28トリガーガード
CRUSADER VFC/UmarexHK417用 G28トリガーガード

交換の際にトリガーガードのピンを抜くのですが
ロアフレームを割らないためにも、下に本や雑誌などを引いて
ピンポンチでピンを抜くことをお勧めします。

トリガーガードのピン外し

六角レンチなどで外すことも可能ですが、ピンポンチを使った方が楽なので
出来ればピンポンチの使用をお勧めします。

今回は3mmのピンポンチを使ってピンを抜きます。

ピンポンチ

1回抜くと次からは割と抜きやすいですが、最初は結構固いので
ロアフレームを割らないかドキドキします・・・

トリガーガードのピン外し2

後ろ側のピンを抜けば、前側は穴からピンポンチで押せば簡単に外れます。

取り付け時にピンを入れる場合は、ハンマーで叩いて入れるよりも
プライヤーなどで挟んで圧入した方が楽、且つ安全に入ると思います。
(傷防止にフレームにあたる側は、布やティッシュで保護するといいです)
最後はピンポンチで叩いて入れるしかありませんが。

トリガーガード交換後
トリガーガード交換後2

これでグローブを着けててもゆったりになりました。

CRUSADER VFC/UmarexHK417用 レシーバースリングマウントに交換

1点式のスリングが好きなので、HK417のストックの根元に付けるタイプの
スリングマウントを取り付けます。

今回使うのはCRUSADER VFC/UmarexHK417用 レシーバースリングマウントです。
VFCのHK417電動/GBB共通で使えます。
(HK416とはストックパイプの太さが違うので、M4やHK416のものは使えません)

CRUSADER VFC/UmarexHK417用 レシーバースリングマウント

ストックパイプの太さがM4やHK416とは違うので
ストックを外すためのレンチもM4用のものでは合いません。

今回使用するのは旭金属工業 ASH 引掛スパナ40/42 FK0040です。
旭金属工業 ASH 引掛スパナ40/42 FK0040

まずはストックを外します。
1の方向に押せばストックがスライドしますが、外すことはできないので
2の方へ引っ張ってストックを抜き取ります。

ストック外し

ストック外し2

レンチでバッファーリングを緩めたら、ストックパイプを手で回せば外れます。

バッファーリング外し

ストックパイプが外れたら、 レシーバースリングマウントと純正のプレートを交換し
元に戻せば完成です。

レシーバースリングマウント交換1

レシーバースリングマウント交換2

スリング用の穴はそんなに大きくないので、スリングのフックで繋ぐ場合は
間にリングなどを入れる必要がありそうです。

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VFC HK417 GBBのチャンバーパッキン交換

VFC HK417 GBBのホップパッキンを交換します。
私は0.25gの弾を主に使用するので、0.25~0.28g向けの
「A+Airsoft REAPS VG1 (Soft) VFC/Umarex GBBライフル用」を使います。

HK417 GBBには、形状が違い合いませんでした。
(長さも構造も違います。長さや構造的にはマルイのVSRやGBB用に近い感じです)
単なるチャンバーパッキンへ辿り着くための分解記事としてお読みください。

追記
マルイ純正VSRのチャンバーパッキンと交換したところ、問題なく交換できました。
(チャンバーパッキンの突起とチャンバーの穴の位置もぴったりです!)
チャンバーパッキン交換をお考えの方は、マルイVSRをご使用ください。
追記ここまで

チャンバーにアクセスする為、早速ばらしていきます。
まずはハンドガードから。

下の写真の赤丸部分のネジを2本ドライバーで外すだけです。
ネジを外せばハンドガードを引き抜くことが出来ます。

HK417のハンドガード外し

続いてガスチューブを外します。
下の写真の青四角部分を抑え、赤部分を矢印の方に引けば
ガスチューブを抜き取ることが可能です。

HK417のガスチューブ外し

最後にバレルナットを外します。
が、非常に固いです!

M4用のパイプリングキーが丁度いい大きさなので
これを使って外していきます。

G&P パイプリングキー

バレルナットの穴に引っ掛けて、思いっきり回します。

ほんと固いです、固すぎます・・・

それでも負けずに回します!

やっと行った!と思いきや

逝ったのはパイプリングキーの方でした・・・

パイプリングキーが折れた

恐るべしHK417のバレルナット。

替えのパイプリングキーもないので、最終手段でバイスプライヤーを使って外します!
(パイプレンチなどがあればもっといいかもです)

一応傷防止にティッシュを噛ませて挟み、回します。

バイスプライヤーで外す

力を入れて思いっきり回すと緩みました。

バレルナットが傷だらけ

が、ティッシュの効果も大してなく、バレルナットは傷だらけ。

バレルナットが傷だらけ2

ちなみに、バレルナットが緩んでも、油断は禁物です。
チャンバーとアウターバレルの間ににスプリングがついているので
普通にバレルナットを緩めて行くと、内部でアウターバレルが押し上げられるようで
緩めた分だけアウターバレルが押し上げられます。

で、バレルナットが外れる直前に、チャンバーとアウターバレルの噛み合わさる部分が
絶妙にずれて噛んだ状態になり、バレルナットが動かなくなりました・・・
締める方に回しても、緩める方に回しても噛んで動かない状態に。
最後は力技で回して取りましたが、アルミ製のチャンバーの一部が変形しました。
(性能に関わらない程度だったので良かったですが・・・)

このような事態には、そうそうならないのかもしれませんが
念のため、アウターバレルをアッパーフレーム側に抑えつけながら
バレルナットを回した方がいいかと思います。

もし同じように噛んだ場合は、私のように力任せに回さず
プラハンなどでアウターバレルの先端を、アッパーフレーム方向に
コンコンと叩けば噛んでるのが解消されると思います。

(外してから内部構造を見て噛んだ原因が分かりました・・・)

ここまでくればあとは簡単です。

下の写真の赤丸部分(反対側にもあり)の六角ネジを緩めれば
チャンバーの内側部分と外側部分に分離できます。

チャンバー分解

分離したら下の写真の赤丸部分の六角ネジを外せば
無事チャンバーパッキンにアクセス可能となります。

チャンバー分解2

チャンバーパッキン交換

最大の敵はバレルナットの固さです。
もう少しチャンバーにアクセスしやすい構造にしてもらえると助かります・・・
(ホップの調整もマルイと違って面倒ですね)

HK417のマガジンポーチ

HK417のマガジンは7.62mmNATO弾を使うサイズなので
M4などに比べ大きいため、M4用のマガジンポーチでは入らないものが多いです。

私はTACOタイプのマガジンポーチをプレートキャリアに装着して使ってます。
もちろんM4のマガジンは全く問題ありません。

ちなみにこのTACOタイプのマガジンポーチは、AKやM14などの7.62mmを使う
大きなマガジンにも対応できるとの謳い文句なので
実際にHK417の大型なマガジンが使用できるか挿してみました。

HK417マガジンとTACOマガジンポーチ1

HK417マガジンとTACOマガジンポーチ2

HK417マガジンとTACOマガジンポーチ3

挿入時は多少固いですが、使用に関しては問題なさそうです。
(引きく抜く時も多少引っ掛かりはありますが、実用上は全く問題ないレベルかと)

しかしVFCのHK417 GBB用のマガジンは、リアルカウントな20発しか装弾出来ないので
サバゲで使うにはあと2本くらいは追加でマガジンが欲しいところです。
(ガスブロのマガジンは高いので厳しいですね・・・)

そのTACOタイプのマグポーチですが、バラで買うよりレッグパネルごと買って
ばらして使った方がお得だったりすることもあります。
(私はレッグパネルばらし+TACOダブルポーチで運用してます)

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VFC HK417 GBBの初速調整

※以下、全て室温29度での計測です。
法的には35度でも1Jを超えてはならないので、余裕のある設定を行ってください。

(ガスガンは気温で初速が変わりますのでご注意ください)

まずはJPスプリングへ交換後の初速を計測。

JPスプリング初速1
JPスプリング初速2

そこそこ出てますので、このまま使ってもいいくらいです。
が、折角なので初速を調整していきます。

まずはアッパーとロアフレームを開くためにピンを抜きます。
(抜くといっても完全には抜けない状態です)

下の写真の赤丸部分を指で押します。

初速調整1

裏返すと押した分だけピンが出て来ますので、指で引っ張り出します。
(抜かなくても引っかかるところまで引き出せばOKです)

初速調整2

ピンを抜くと下の写真のようにアッパーとロアが開きますので
チャージングハンドルを引っ張ればボルトも一緒に出て来ます。

初速調整3

あとはボルトだけを引いて抜き取ります。

初速調整4
初速調整5

下の写真の赤丸の中に六角のネジがあります。
このネジを回すことで、ボルトとバレルに送るガスの量を調整できます。
(ボルト動作用とBB弾発射用の比率が変わります)

ホップアップ調整用に付属してくる長い六角レンチが
丁度同じサイズで使えます。

初速調整6

どちらに回せばいいのか分からなかったので
取り合えず時計回りに1回転回してみました。

時計回り1回転初速

結果、20ほど落ちました。

元の状態に戻し反時計回りに半回転ほど回すと

反時計回り半回転

いい感じの初速になりました。

更に1/4ほど反時計回りに回すと

危険初速

危険な初速になったので却下です。
(この時点では超えてませんが、35度だと超える可能性があるため)

最終初速

結果的にこれくらいの初速に落ち着きました。

簡単に危険な初速になるので、くれぐれもマージンを取り、安全な初速で利用してください。
(ホップ量の調整後にも初速計測するのをお勧めします)