VFC HK417 GBBの初速調整

※以下、全て室温29度での計測です。
法的には35度でも1Jを超えてはならないので、余裕のある設定を行ってください。

(ガスガンは気温で初速が変わりますのでご注意ください)

まずはJPスプリングへ交換後の初速を計測。

JPスプリング初速1
JPスプリング初速2

そこそこ出てますので、このまま使ってもいいくらいです。
が、折角なので初速を調整していきます。

まずはアッパーとロアフレームを開くためにピンを抜きます。
(抜くといっても完全には抜けない状態です)

下の写真の赤丸部分を指で押します。

初速調整1

裏返すと押した分だけピンが出て来ますので、指で引っ張り出します。
(抜かなくても引っかかるところまで引き出せばOKです)

初速調整2

ピンを抜くと下の写真のようにアッパーとロアが開きますので
チャージングハンドルを引っ張ればボルトも一緒に出て来ます。

初速調整3

あとはボルトだけを引いて抜き取ります。

初速調整4
初速調整5

下の写真の赤丸の中に六角のネジがあります。
このネジを回すことで、ボルトとバレルに送るガスの量を調整できます。
(ボルト動作用とBB弾発射用の比率が変わります)

ホップアップ調整用に付属してくる長い六角レンチが
丁度同じサイズで使えます。

初速調整6

どちらに回せばいいのか分からなかったので
取り合えず時計回りに1回転回してみました。

時計回り1回転初速

結果、20ほど落ちました。

元の状態に戻し反時計回りに半回転ほど回すと

反時計回り半回転

いい感じの初速になりました。

更に1/4ほど反時計回りに回すと

危険初速

危険な初速になったので却下です。
(この時点では超えてませんが、35度だと超える可能性があるため)

最終初速

結果的にこれくらいの初速に落ち着きました。

簡単に危険な初速になるので、くれぐれもマージンを取り、安全な初速で利用してください。
(ホップ量の調整後にも初速計測するのをお勧めします)

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