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SHOEI Z-8にフォトクロミックシールドを取り付け

SHOEI Z-8に中華のフォトクロミックシールドを取り付け(完全に失敗)の続きです。

結局のところフォトクロミックシールドは純正じゃないと使い物にならないということがよくわかったので純正を買いました。

当然ながら純正のドライレンズもぴったりとフィットします。

しかし純正のフォトクロミックシールドは高い…
傷が入って本人が買い替えを決意するまで半永久的に使えるのであればいいのですが、使っていると段々と黒くならなくなります。
毎日使ってると2年経たずにダメになるっぽいです。
その割に高い。

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タイヤウォーマーと発電機

現在CBR600RRに履かせているタイヤはMICHELINのPOWER GPというタイヤです。
街乗りとサーキット走行が50:50を想定して作られているタイヤです。
街乗りも想定しているタイヤなので温度依存は低めです。

とはいえ、走り始めだったり気温が低かったりすると気を使うのが普通だと思います。
もっとハイグリップなタイヤになってくるとタイヤが温まるまでは全くグリップしなかったり、そもそも普通に走るだけじゃタイヤの温度が上がらないようなものも存在します。
サーキットでより安全にスポーツ走行を行うために必須となってくるのがタイヤを温めるタイヤウォーマーです。

タイヤウォーマーにも色々と種類があって、サーキットでよく見かけるゲットホットやバトルファクトリーは信頼が高いから利用されているのだと思います。
が、結構お高いです!
なので今回も失敗を恐れずに見知らぬメーカーのものを購入してみました(笑)
大抵これで失敗して無駄な出費になるパターンですが、今回はまだ実際に使っていないので結論は出ていません。

MOTO-TRON (モトトロン) タイヤウォーマー 17インチ TWD 120/70/17 180/55/17 BK ブラック コントローラー付属

温度設定用のコントローラーまで付属しているのに3万円ちょっとです。
安く売られている時やポイントまで考慮すると最安で28.000円切ったりします。

消費電力がゲットホットなどに比べると少し高く、メーカー公称値は消費電力1000W前後となっています。
サーキットでは基本的に電源は自分で用意する必要があります。
全員がタイヤウォーマーとか使うととんでもない消費電力になってしまいますので各自で用意しなければなりません。

自分で電源を用意するとなると災害時に使用するような大型のバッテリーか、もしくは発電機を使用することになります。
1000Wをある程度の時間供給できるようなバッテリーだとかなり高額になります。
発電機でも1000Wを超える発電量を持つものは、国産の発電機であればかなり高額です。

ということでネットでコスパの良さそうなEENOUR GS1800iという1400W供給可能な発電機を購入してみました。
通常1年の保証がレビューを書くと2年間の保証になるそうです。
(少し前までは3年保証になったみたいですが)
有名メーカー発電機の半額程度で購入できます。

EENOUR GS1800i

発電機はエンジンを動かして発電を行うので発電機に入れるオイルも必要となります。
丁度自宅に10W-40のオイルが余っていたので入れました。
(メーカー指定は10W-30ですが性能高い分には問題ないでしょう)

ガソリンを入れてエンジンを始動すれば発電が始まります。
タイヤウォーマーを接続して電力不足の警告ランプが付かないことを確認。
問題なく1000W前後のタイヤウォーマーを使用することができるようです。

エンジンを動かして発電するので発電中はそれなりに音がします。
お祭りの時に出店でブーンって音がしているあれだと思ってもらえれば話が早いです。

ちなみに昔は消防法適合のガソリン携行缶をガソリンスタンドにもって行けば簡単にガソリンを買えたのですが、お祭りでガソリンが爆発した事件や京都アニメーションの放火事件などでガソリン携行缶でのガソリン購入が厳しくなっています。

セルフのスタンドではガソリン携行缶にガソリンを自分で入れることはできません。
スタッフに声を掛けて給油してもらう必要があります。
(ガソリン携行缶への給油をお断りしているガソリンスタンドもあります)
また身分証の提示を求められたり、使用目的や住所氏名を聞かれたり書かされたりすることもあります。

なお、ある程度以上の規模のサーキットには、基本的にガソリンスタンドがありますので、事前に購入して持って行かなくても現地でガソリンを購入することが可能です。

サーキットへの移動を自走から車へバイク積載にすべく着々と準備を進めていますが、肝心のミニバンの改造の方がなかなか進みません。
2列目シートを取り外してコンパネ引くくらいなら簡単なのですが、我が家には大型犬が2匹いるので、バイクを載せていない時は大型犬が外を見ながらくつろげるスペースを作る必要があります。
3列目のシートやイレクターパイプなどを使用して、バイクを載せたない時はある程度の高さに大型犬が乗っても耐えれる強度でコンパネを敷く必要があります。
色々と寸法を計算して材料を揃える準備をしているところなので、実際にバイクを積載してサーキットに行けるのは来シーズンになりそうな気がしています。

レーシンググローブ(バイク用)

CBR600RRで使用しているレーシンググローブは、ホンダとグローブ専門メーカーのFIVEがコラボレーションした限定販売のものを使用しています。
ベースはFIVE RFX3でロゴなどがHONDAになっている製品です。

【HONDA × Five】HRC RFX3レーシンググローブ

既に新品では購入できないグローブでとにかく着け心地がいいグローブです。
今時のグローブは各部にプロテクターが入っており、革も結構厚めのものが使われていたりと安全性と引き換えに指先の感覚などが鈍くなります。

しかし、このRFX3は特に指先の革が薄めに作られていて指先の感覚がダイレクトに伝わります。
個人的には凄く気に入っているグローブなのですが、レーシングスーツとブーツをAplinestarsで揃えたので、試しにグローブもAlpinestarsのものを購入してみました。

Alpinestars Honda GP Plus R V2

ベースはGP Plus R V2というモデルですが、これもAplinestarsとHONDAのコラボレーションモデルです。
本当はGP PROを買おうかと思ってましたが、HONDAのロゴに惹かれて買ってしまいました。

レーシンググローブとしては中堅クラスのグローブですが、薬指と小指が繋がっていたり安全面は考慮されているようです。
上位モデルとは使っている革の種類が変わって来る感じでしょうか。
(Aplinestarsのグローブは中堅クラスでもお値段高めです)

装着した感想としてはかなり固いです。
革も厚めで指先の感覚は凄く鈍いです。
ただ守られている安心感は物凄くあります。

革を柔くするスプレーを振ってニギニギするのを繰り返しても結構固いです。
使い込んでもう少し革が軟らかくなったり、手の方が感覚的に慣れてくればいいんかもしれませんが、それまで我慢するのが苦痛なくらい固い。

本当はCBR600RRのサーキット走行用にと思って買ったのですが、暫くはCB250R用として使って手に馴染むか様子を見ることにしました。

最初に紹介したFIVEのRFX3はレーシンググローブとしては上から3番目の製品で、その上にRFX2、更にその上にRFX1というモデルが存在します。
グローブ専門メーカーが作るレーシンググローブの最高峰であるRFX1はRFX3とどれくらい違うのか、それが知りたくて購入してみました。

FIVE RFX1 REPLICA CAMO RED

RFX1はHONDAとのコラボレーションモデルがなかったので通常のモデルになります。
早速装着してみると流石FIVEというべきか、指先の感覚はやはり優れています。
既に手に馴染んでいるRFX3ほどとまではいきませんが、同じ新品のAlpinestarsに比べると雲泥の差です。

RFX3とは内縫いや外縫いの違いだったり、革の厚さやプロテクターの形状なども若干違います。
RFX1の方が全体的にRFX3よりも若干厚い感じがして安心感はあります。
但し指先の感じはRFX3とあまり変わらない感じで、新品なのにまるで使い込んだグローブかのように手に馴染みます。
安全性を無視して純粋な着け心地だけ比べればRFX3の方がいいので、サーキット走行など高速での転倒を想定しないのであれば、RFX1よりもRFX3の方がいいかもしれません。

RFX3では薬指と小指の連結はありませんでしたが、RFX1は薬指と小指が連結されていて安全面がより考慮されています。
そしてお値段もAlpinestarsのGP Plusと変わらないか安いくらいの価格です。

同じ条件で転倒するわけにもいかないので、転倒時の安全性を比べることは難しいですが、仮に少し安全性が犠牲になっていたとしても、この指先の感覚の良さには代えがたいものがあります。
KUSHITANIやRS タイチのレーシンググローブとは比較できていないので、あくまでもAlpinestarsとFIVEでの比較となりますが、個人的にはFIVEのレーシンググローブは凄くお勧めします。

SHOEI Z-8に中華のフォトクロミックシールドを取り付け(完全に失敗)

SHOEIのヘルメットはARAIのスーパーアドシスみたいな二重シールドの仕組みはありません。
(一部インナーバイザーのモデルは存在します)

そこで夜でも見えるようにクリアタイプのミラーシールドをZ-8に取り付けました。
SHOEI Z-8に中華のミラーシールド(クリアベース)を取り付け

クリアベースなので昼見るとやっぱり結構薄いです。
(逆に夜でもはっきりと見えますが)

SHOEIにはフォトクロミックシールドという紫外線で自動的に調光するシールドが販売されています。
昼に紫外線を浴びるとスモークシールドになり、夜間はクリアシールドになるという優れものです。
税込み定価22,000円というシールドとしては非常にお高いものなのですが、コロナ過での品不足でどこにも売ってません。

そこで中華製の格安フォトクロミックシールドを試しに購入してみました。
格安といっても純正に対しての相対的な感覚であって、価格は6,500円もするので、シールドとして考えると決して安くはありません。
ついでに中華製のピンロックシート(ドライレンズ)1,500円も一緒に注文しました。

ピンロックはシールドと重ねて梱包されていたので結構くしゃくしゃになってましたが、中身は折れ曲がったりせず無事でした。

フォトクロミックシールドには調光ではなく「変色」と書いてあります。
ピンロックは本物ではないかと思う程のコピーパッケージです。

シールドにピンロックを取り付けようとしたら相変わらず合いません。
中華ミラーシールドに純正ドライレンズ(コピーが多いからか、ピンロックからドライレンズに名前変わりました)を合わせた時もそうだったので、ピンロックの方は純正の寸法にかなり近い感じがします。

純正なら勿体ないのでやりませんが、中華ピンロックなので迷わず削ります。
(そのために注文したようなものなので)

手でチマチマ削るのは面倒なのでリューターで一気に削ります!
※削れすぎに注意が必要です。

両側を良い感じに削ってシールドに取り付けます。
(微妙に削り過ぎたかも)

まあ、取りあえずはまったので良しとします。

フォトクロミックシールドをZ-8に取り付け。

問題なく取り付け完了!
さて太陽光を当てたらどれくらい暗くなるのか。

上の写真、太陽光を当ててますよ。
10分くらい直射日光でガンガン当ててますよ…

幾ら紫外線を浴びせても、ほんのり薄紫色に変わるくらいで全然暗くなりません。
確かに調光(変色)はしているので詐欺とまでは言えないかもしれませんが、これってほぼ詐欺ですよね。
2,000円くらいなら仕方がないかとも思えなくもないですが、流石に6,500円も出してこれは酷い!

皆さんは間違っても中華製のフォトクロミックシールドを購入しないように(笑)

早く普通に純正のフォトクロミックシールドが手に入るようになるといいですね。

2022/09/13 追記
Z-8では左ではなくセンターにあるシールドのロックも掛からなくなりました。
またピンロックも寒くもない、雨も降ってないのに曇りました(笑)
流石にこれでは使用に耐えれないのでゴミ箱行きですね。

SHOEI Z-8にインカムを取り付け

少し前に同じタイトルで別記事を公開しました。
その記事ではCARDO製品を両面テープではなくクリップマウントで、しかもかなり無理して取り付けたのでインカムがぶっ壊れてしまいました!
Z-8の帽体と内装の間に隙間できてしまったので、マネする人がいると危険だと判断して非公開にしました。
(帽体と内装の間の隙間は、3Mの強力両面テープで何とかほんの少しの隙間まで戻りました)

CARDOのインカムが壊れたので再びインカムを購入することになり、Z-8へのインカム取り付け記事も内容を変えて公開することになりました。
ちなみに今までのインカム使用歴は以下となります(現在使用中も含む)
・FODSPORTS M1-S Pro
・SENA 50S
・CARDO PACKTALK SLIM JBL
・MIDLAND BT X2 PRO S LR
・B+COM SB6X

そして今回購入したのはMIDLANDの新製品「BT R1 ADVANCED」です。

MIDLAND BT R1 ADVANCED

BT X2 PRO S LRの時もそうでしたが、MIDLANDは箱が大きい!
基本的に2個入ってるDUALパックと同じ箱を使っているので、サイズは2個分ですね。

MIDLANDの新製品RCFシリーズの廉価モデルの方になりますが、パッケージは高級感があります。
上位機種のRUSH RCFはメッシュ機能を搭載していますが、廉価モデルのBT R1 ADVANCEDはbluetoothチップを1つしか積んでいないので、同メーカー同士でも最大4台まで、他メーカーとは1台しか接続できません。
Z-8は普段使い用のヘルメットで、ツーリング時はRX-7Xに取り付けているSB6Xに任せるため、廉価版で十分かと思ってBT R1 ADVANCEDを選択しました。

RCFシリーズは音にこだわった製品のようで、インカムとしては初の「空間オーディオ」にも対応しているそうです。
AirPods Proで空間オーディオ自体は聞いたことがありますが、必要かといわれたら個人的には必要ない気もします(笑)

インカム歴にあるSENAやCARDOのインカムも音にはこだわっていたモデルなので、その辺りと比較できればとは思いますが、音に関しては個人の好みや偏った感想が入る可能性が高いので、参考程度であまり信用しないでください…

ではさっそく取り付けていきますが、基本的にインカム取り付け経験がある人を想定していますので、細かい部分は抜きにして要点だけ書いていきます。

まずはZ-8のチークパッドを取り外してスピーカーを取り付けます。
ARAIはチークパッドに直接スピーカーを取り付けますが、SHOEIはチークパッドではなく内装にスピーカーを取り付けるので、チークパッドをこまめに洗う人にとっては嬉しい仕様ですね。

内装にスピーカー用の穴が用意してあるので、ベルクロ(面ファスナー)をスピーカーホールに貼っていきます。

RCFシリーズにはスピーカーと一緒にイヤーパッドが付属しています。
上手く付かないヘルメットもあるとマニュアルには書かれていますが、Z-8にはなんとか取り付け可能でした。

イヤーパッドをスピーカーに被せます。
イヤーパッドには小さな穴が開いているので、スピーカーの配線をその穴に通します。

スピーカーにイヤーパッドを被せたら、スピーカーホールに貼ったベルクロにくっつけます。
スピーカーホールには配線用のくぼみがあるので、そのくぼみと配線の位置を合わせてくっつけます。

スピーカーを取り付けたらチークパッドを取り付けますが、結構ギリギリなので上手くイヤーパッドをかわしながらチークパッドを取り付けます。

チークパッドに押されてイヤーパッドが若干ムギュっと歪みますが、実用上全く問題ないのでイヤーパッドはそのまま使用しました。

続いてインカム本体を収めるマウントをヘルメットに取り付けます。
Z-8はクリップタイプではなく両面テープタイプの方のマウントを使用します。
マウント自体も本体を取り付ける方とヘルメットに取り付ける方の2つに分離できるので、分離させてからヘルメットに貼り付けます。

本当はもう少し後ろに貼りたかったのですが、平面部分が少なく両面テープがきれいに貼れるのは、この辺りが限界な感じでした。
多少浮いても問題なのであれば、もう少し後ろまで行けるとは思います。

しっかりと押さえて両面テープが浮かないように張り付いたら、インカム本体側のマウントと合体させます。
先に合体させた状態で貼ると、かなり力を入れて押さないときれいに両面テープ部分を押せない感じです。

インカムと本体はマグネットでカチッと取り付けできるので、マウントに本体を後ろ側から先に入れていくとカチッとマグネットの力ではまります。

RCFシリーズは「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞しているとのことで、今までのミッドランドのインカムよりもデザインが洗練されれかっこよくなりました。
他社含めても見てもかっこいい方だと思います。

あと、BT X2 PRO S LRを使っていて気になっていたのがボタンの固さと押し難さでした。
新型のRCFシリーズでは、ボタンの操作性が向上したとのことで購入に踏み切ったのですが、実際に使ってみると、ボタンは以前よりは良くなったものの、他メーカーのインカムと比べるとまだまだ固いと感じます。
ボタンが固い方が誤作動は減るとは思いますが、MIDLANDはボイスコマンドもないので、再生している曲をバンバン飛ばしたい人なんかには少し厳しい感じはします。
とはいえ、以前の機種よりは随分と操作しやすくなったとは思いますので、ここは素直に進化したと評価していいところだと思います。
iPhoneのSiriの呼び出しもボタン一発なので、インカム自体はボイスコマンド非対応ですが、iPhoneのSiriを利用すれば色々できるとは思います。

気になっていた音質については、イヤーパッドの影響もあってかかなりいいと思います。
チークパッドにスピーカーを直接取り付けるARAIのヘルメットと違って、耳とスピーカーの距離が離れがちなSHOEIのヘルメットでも、音が逃げるのを防いでくれるので低音もしっかりと聞こえます。
スピーカー自体の音質というよりも、このイヤーパッドが非常に効いてる感じがします。

但し音で気になる点もあります。
まずホワイトノイズが少し気になります。
電源ボタンを押した瞬間に聞こえるので、bluetoothの通信でホワイトノイズが入っているわけではないようです。

次に起動音と終了音です。
何をどう下げても大きすぎてうるさいです。
これはもう少し控えめの音量でいい気がします。

最後にMIDLANDにもう少し頑張って欲しいところも書いておきます。
インカム周りのアプリの出来が非常に悪い!

インカムをアップデートしようとしたらアップデートアプリのアップデートがいつまでたっても終わらない。
ダウンロードは100%まで行ってるのにです。
最初はWindows10のPCでやってたのですが、何度やっても上手く行かないのでMACでアップデートすることにしました。
するとMACでは「ケーブルがダメだからアップデートできない」と英語のメッセージが出てアップデートできず…
付属のケーブル含め数種類のケーブルを試しましたが結局ダメでした。
仕方なく3台目のWindows11で試したらやっとアップデートできました。

確かに現段階ではベータ版と書いてはありますが、アップデートしないとスマホアプリからのインターコムの設定もできないので、製品として発売するからにはベータ版ではなく正式版として出して欲しいところです。
スマホアプリの方も他メーカーと比べると洗練されてない感がどうしてもあります。

ということでインカム本体ではなく、インカム周りのアプリが現状ではダメだと言わざるを得ません。

と、最後にダメなところも書かせてもらいましたが、どんどん価格が上がっていくインカムの世界で、実売2万円ちょっとのインカムをこの性能で出してくれたこと自体には評価に値すると思います。

SHOEI Z-8に中華のミラーシールド(クリアベース)を取り付け

SHOEI Z-8のシールドをクリアから交換しようと思うも、Z-8にはAraiのようにバイザー式のシールドがラインナップにありません。
(Araiではプロシェードシステムを使ってます)
昼はスモークシールドやスモークベースのミラーシールドで問題ないのですが、夜は非常に見え辛くて危ないので選択肢には上がりません。

SHOEIには夜はクリアで昼間の紫外線でスモークになるフォトクロミックシールドというのがあります。
が、税込み22,000円もします!
しかも現在は在庫が殆どなくて手に入れることも結構難しい状況です。

ということで、どうにかしようと中華のクリアベースのミラーシールドを購入してみました。
クリアベースなので夜でも使用可能ですが、その分昼間はスモークシールドとしての機能はあまりありません。

送料込み1,500円という価格だったので試しに買ってみたところ、10日程度で届いたので早速取り付けてみました。

問題なく取り付けはできましたが、写真の赤丸の部分に拭いても取れない指紋の後みたいなのが3か所ありました。
(下の写真は拡大したものです)

視界から微妙にズレているのでそこまで気にはなりませんが、純正なら検品で落とされるレベルのクオリティですね。
あと、純正のドライレンズ(ピンロックレンズ)は、中華シールドと幅が合わずに取り付けできませんでした。
削れば取り付け可能だとは思いますが、シールドよりも高いドライレンズを削るのは気が引けたので取り付けないことにしました(笑)
冬になるまではドライレンズがなくてもあまり困らないので、寒くなるまでの間にどうするか考えよう。