「バイク」カテゴリーアーカイブ

PCX(EBJ-JF56)にArai Astro IQ(XL)が入るかの検証

今まで使ってたヘルメットが相当古くなっていたので買い替えしました。
使ってたヘルメットはAraiのOmniという古いヘルメットです。
サイズはLサイズで丁度良かったのですが、今のAraiのヘルメットはきつめということで、実際に試着してみてから購入することにしました。

多少きつくても小さめを買った方がいいという意見もありますが、同じLサイズなのに痛くなるほどきつかったので、流石にLでは無理だと判断しXLを購入しました。
Araiの場合はMとLで外側は同じ大きさになるのですが、LとXLでは大きさが変わるのでPCXに入るか心配でした・・・

Arai Astro IQ XL
Arai Astro IQ XL

最初に結論を書くと「入らなくはないが無理をする」です・・・

実際にどれくらい違うのかを比較します。
まずは外観から。

Arai Astro IQ XL 比較1

高さはそこまで変わらない気がしますが、横幅は若干大きくなってると思います。
(但し幅はPCXに入るので、今回は計測の対象外としました)
定規を置いてみると高さも若干高いですね。

Arai Astro IQ XL 比較2

実際に高さを測ってみました。

OMNIの高さは260mmでした。

OMNI高さ

Arai Astro IQ XL の高さは270mmです。
(写真だと268mmくらいに見えますが真横から見るとほぼ270mmでした)

Arai Astro IQ XL 高さ

その差は10mm、たったの1cmです。
この1cmでどれくらい違うのかを実際にPCXのメットインに入れて確認しました。

上がOMINI Lで下がAstro IQ XLです。

OMNI in PCR
Astro IQ XL in PCX

写真の角度が違うので分かりにくいですが、実際に見ても差はそれほど感じられません。
(やはり横幅は結構違います)

では、シートを閉めたらどうなるかです。
同じく上がOMINI Lで下がAstro IQ XLです。

OMNI in PCX シート閉め
Astro IQ XL in PCX シート閉め

ここではっきりと差が出ました。

OMNI Lは全くシートが浮きませんが、Astro IQ LXの方はシートが浮いてしまいました・・・
測ってみると最後尾で5cmほどの浮きが発生します。

Astro IQ XL in PCX シート閉め2

最後にシートをロックしたらどうなるかです。
同じく上がOMINI Lで下がAstro IQ XLです。

OMNI in PCX シートロック
Astro IQ XL in PCX シートロック

OMNIの方は当然ながら何の問題もなくロックされますし、シートの隙間も問題ありません。
Astro IQ XLの方は、手でグッとおしてシートをロックした状態の隙間です。

これくらいシートが浮きます・・・
但しヘルメットに傷は入ってません。

単に後ろを抑えてロックしただけだと結構シートが浮いてしまいますね。
雨がどしゃぶりだったりすると、もしかしたら濡れる可能性もあるかもしれません。

ただ隙間が出来てるシート前方を上から手でグッと押すと、隙間はもう少し少なくなって実用範囲になります。
(この状態を何度かやってもヘルメットに傷は付いてませんでしたが、長く使い続けるとどうなるか分かりません)

ということで、個人的な結果としては、最初に書いた通り「入らなくはないが無理をする」です。

リアボックスは便利なのは理解しつつ、デザインの面で個人的に好きではないので、毎回シート前方も押して入れる方法で運用しようかと思っています。
雨が侵入しなきゃ個人的には問題ありません!
(どしゃぶりを経験して問題なければですが・・・)

PCX(EBJ-JF56)にヘルメットホルダー取り付け

ヘルメットを買い換えたので盗難予防にヘルメットホルダーを取り付けました。
基本的にはメットインに収納しますが、ちょっと離れる時に便利です。
(1個はメットインで2個目のヘルメットを掛けておくのにも便利です)

シージーシー(C.G.C) ヘルメットロック 22-25φ用 メッキ
シージーシー(C.G.C) ヘルメットロック 22-25φ用 メッキ

値段も手頃ですし質感も悪くないです。
取り付けもドライバー1本あれば取り付け可能です。
(鍵でロックを外してる状態でのみネジを回せます)

ヘルメットホルダー取り付け
ヘルメットホルダー取り付け2

お勧めです。

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PCX(EBJ-JF56)に電圧計を取り付け

PCXにはアイドリングストップが付いてます。
前モデルはアイドリングストップを使うとバッテリーの寿命が短くなるという話も。
JF56になりLEDなどでの省電力化や機構の見直しで良くなってるという話ですが、そうは言っても使わないよりは消耗はあるでしょう。

しかもPCXにはキックスターターがありません。
万が一の場合はエンジンすら掛けることが出来なくなります。
(買い替え前に乗ってたDIO110はインジェクションでもキックスターターが付いてました)
PCXにキックを付ける方法もありますが、DIO110と違ってバッテリーが完全放電した状態では、CDIに電気が流れずエンジンスタート出来ないそうです。

あとは単純にアイドリングストップでどれくらいバッテリーを消費するのかの興味もあり、PCXに電圧計を取り付けることにしました。

KOSO スーパースリムスタイルメーター 電圧計
KOSO スーパースリムスタイルメーター 電圧計

KOSOの電圧計にはマジックテープが付属していますが、今回はマウントを付け、マウントにマジックテープで取り付けることにしました。

タナックス(TANAX) MOTO FIZZ マルチマウント MF-4676をこの位置に取り付け。
タナックス(TANAX) MOTO FIZZ マルチマウント MF-4676

高さが足りるか心配でしたがハンドルクランプブラケットの上まで来たので問題なしでした。

電源はホットグリップ用の配線から取ります。
下の写真のシガーソケットに伸びる線にまとめられているので、ブチルテープをはがして配線を出します。

ホットグリップ用配線
ホットグリップ用配線2

電圧計の配線の長さは短いですが、実際に配線を引いて確認したら足りたので、配線にキボシ端子を取り付けます。
ホットグリップの配線は色だけ見ると緑の線がプラスっぽく見えますが、実際は緑の線はマイナスになっています。
紫の配線の方がプラスとなっています。
(基本的に車両側から伸びてるプラス線は、ショートを避けるためにメスのキボシになってることが殆どです)
電圧計のキボシは赤にオス、黒にメスを付けて接続することになります。
(電圧計側は普通です)

KOSO 電圧計 キボシ取り付け

キボシを取り付けたら配線を通しますが、ブレーキホースなどをまとめてるブラケットを通す際、隙間が狭かったので配線通しがあると便利です。
(私は車で使ってたので持ってましたが、何かと便利なのでお勧めです)

配線通し

キボシ端子を接続。
(少し形状が違ってるようで、多少無理に突っ込みました・・・)

KOSO 電圧計 接続

上からブチルテープで巻いて終了です。

KOSO 電圧計 接続2

電源OFF状態はこんな感じです。

KOSO 電圧計 電源OFF

電源ONでブルーのLEDで表示されます。
明るすぎることもなく、日中見えないこともないという絶妙な輝度です。

KOSO 電圧計 電源ON
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PCX(EBJ-JF56)にスマートフォンホルダーを取り付け

PCXを購入した時からスマホホルダーを取り付けようと思ってました。
その為の下準備としてポッシュ(POSH)のハンドルブレースを既に取り付け済みです。

スマホホルダーは色んな種類が売られていますが、評判のいいミノウラ製を購入することにしました。
ミノウラ製でも数種類あって、今回選んだのはiH-520-STDです。

MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-520-STD]

取り付け方法は特に難しくもないですし、日本語のマニュアルも付いてるので省略します。

MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-520-STD]
MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-520-STD]

これだけで終わるのもあれなので、取り付け後のインプレッションを。

まず作り自体は非常にしっかりしています。
私のスマホはGalaxyに背面カバーを付けてますが、挟む部分を大きい方に変えたらガッチリホールドされます。

バイクとホルダーもしっかりついてガタもありませんし異音もしません。

長距離を走ったわけではないので長距離でのインプレッションは出来ませんが、少し乗った感じだと落ちそうな感じもありません。
付属のシリコンバンドもあるので、不安な方はそこまでやれば全く問題ないと思います。

画像の位置に取り付けた状態でメーターの視認性も問題なしです。
(身長177cmから見てです)

値段も安いですしお勧めのスマホホルダーです。

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PCX(EBJ-JF56)にイモビアラーム取り付け(インジケーター追加取り付け)

PCX(EBJ-JF56)にイモビアラーム取り付けの続きです。

イモビアラーム用のインジケーターをVIPER用のLEDに変えてましたが、ダミーと思われても嫌なので純正のインジケーターも併設することにしました。
ただ標準の指定位置はやはり好きになれないので、別の場所に付けることに。
(とはいえ大きく逸脱した場所ではありません)

設置場所はグローブボックスのパネル上部にしました。
配線が入る隙間があるので、この部分に配線を通すことに。
(上から3枚目の写真に配線を通してる写真があります)
この隙間を配線が通るようにグローブボックスのパネル上部に6mmの穴を開けました。

ちなみに6mmの穴は配線がギリギリ通る大きさで、純正のカプラーが付いたままだと通りません。
(私は既にカットしてたので問題ありませんでしたが)

純正アラームインジケーター加工取り付け1
純正アラームインジケーター加工取り付け2

あとは配線を通してパネルを閉めるだけです。

純正アラームインジケーター加工取り付け3

最初から付いてる両面テープで問題なく固定可能。

純正アラームインジケーター加工取り付け4
純正アラームインジケーター加工取り付け5

ちなみに私はLEDを2つ並列で接続していますが、そのまま何の処理もせずに並列でLEDを繋ぐと、VIPERのLEDの方は殆ど光が見えないくらい光りません。
これはLEDを並列で繋ぐと起きる現象で、このまま使うと故障の原因になるので、知識があって対処出来る人以外は並列で使うのはやめた方が良いです。
私はLEDの配線に抵抗を入れて両方光るようにしていますが、そもそもイモビアラームから出てるLED用の配線へ供給される電流が抑制されていますので、両方のLEDを最大輝度で光らせることは出来ません。
抵抗を入れて調整しても、必ずどちらかが暗くなるか、両方同じくらいに暗くなってしまいます。

上記の理由から、インジケーターLEDの並列使用はあまりお勧めしません。

片方がダミーでも良ければ、バッテリーから直接配線して輝度を上げ方が効果的かもしれません。
(この場合でも抵抗を入れて調整しないとLEDが過電流で壊れます)

PCX(EBJ-JF56)にポッシュ(POSH) ハンドルブレース取り付け

今後スマホホルダーなんかも取り付けようと思い、拡張性を持たせるためにハンドルブレースを取り付けることにしました。
(ついでにハンドル周りの剛性も上がればいいなと)

評判のいいポッシュ(POSH) 製のものを選びました。
クランプは別売りとなっているのでクランプも一緒に購入。
シャフトは最短の187mmでメッキタイプをチョイス。

ついでにコンビニフックも注文しました。

ポッシュ(POSH) クイックリリースハンドルブレースとコンビニフック

取り合えず仮組してみるとクランプとシャフトの間に隙間が。
締め込んでも隙間は解消されず。

ポッシュ(POSH) クイックリリースハンドルブレース2

手元にあったワッシャーで合うものを選び、シャフトの両側に1枚ずつ入れて締め込んでみました。

ワッシャー

問題なさそうです。
本締めしてからゆすったりしてみましたが、がっちりと付いてます。

ポッシュ(POSH) クイックリリースハンドルブレース3

ポッシュ(POSH) クイックリリースハンドルブレース4

ポッシュ(POSH) クイックリリースハンドルブレース5

ポッシュ(POSH) クイックリリースハンドルブレース6

一緒に買っておいたコンビニフックをハンドルブレースに取り付け。
径もばっちり合ってガッチリ取り付け完了。

コンビニフック

コンビニフックの先って可動式なんだ・・・
(DIOにはコンビニフックが標準装備だったので初取り付けです)

コンビニフック2

これでスマホホルダーを取り付ける準備も完了!