Hondaのジャケットには標準で肩、肘、背面のプロテクターが標準装備されているものが多いかと思います。
背面のプロテクターはRSタイチのものに交換済みだったりします。
HONDA ミドルツアラージャケット
胸のプロテクターもRSタイチの最新のものを取り付けました。
Honda ブレードメッシュジャケット
どちらも取り外しが可能なので、夏は夏物のメッシュジャケットに、冬は冬物のジャケットに移設が可能です。
胸、背面とCE規格レベル2のものを装着していますが、ホンダのジャケットに標準装備されている肩と肘のプロテクターはCE規格レベル1だったりします。
RSタイチのプロテクターはCE規格レベル2なので、注文して交換してみることにしました。
残念ながら肘の方は欠品中で注文だけしておきましたが、肩の方は手に入ったので交換します。
左がHonda純正で右がRSタイチの肩プロテクターTRV078となります。
厚みはHonda純正の方が厚いです。
ぱっと見だとHonda純正の方が防御力が高そうに見えます。
が、実際に触ってみると違いが分かります。
Honda純正の方はゴムの塊なのに対し、RSタイチの方は低反発素材のような、衝撃吸収ゲルのような、押すとグッと沈み込みます。
恐らくこの素材のおかげでCE規格レベル2の防御力を持っているのだと思います。
そしてHonda純正よりも薄いので着け心地もRSタイチの方が断然いいと感じます。
厚み以外の大きさは、ほぼ同じなので問題なく交換が可能でした。
プロテクターの交換ついでにHondaジャケットの弱点であるプロテクター用インナーポケット(何と呼べばいいのだろうか…)の対策を行います。
メッシュジャケットのLサイズだと肩プロテクターを入れるインナーポケットは丁度良いサイズだったので対策不要でしたが、メッシュジャケットの肘部分とミドルツアラージャケットLLサイズの肘と肩のインナーポケットはプロテクターのサイズよりも明らかに大きく作ってあります。
プロテクターよりポケットの方が大きいので、自分の肘や肩の位置とは違うところにプロテクターが移動したりします…
人によって体格が違うので、色々な体格の人に対応すべく大きめに作ってあるのだと思いますが、コスパメーカーのコミネのジャケットだと、ポケット内にベルクロが縫い付けてあって、上の方に寄せたりできるようになっています。
Hondaがなぜ同じようにしないのか不思議ですが、なってないものは考えても仕方がないので、コミネと同じように場所を寄せれるようにします。
(最初は糸で縫い付けてましたが、ちょっと微妙だったので止めました)
コミネと同じようにベルクロ仕様にします。
ただし面倒なので縫い付けは行いません。
まずは両面テープ付きのベルクロの雄?(固い方)を半分に切って両面テープ側をくっつけます。
あとはメッシュジャケットのインナーポケットの内側にくっつけるだけです。
ベルクロの雄の突起部分がポケットのメッシュ生地にくっつくのですぐには取れません。
(長い間使ってるとずれる可能性はあるかと思いますので、ミシンをお持ちの方は面倒でなければオスとメスを普通に縫い付けた方がいいかもしれません)
肘の方は一旦袖部分を裏返して取り付けた方が楽です。
肩部分も同じように寄せたい方に寄るようにベルクロを取り付けます。
これでプロテクターが無駄に動き回るのを防ぐことができます。
コミネのジャケットは元からこのベルクロが縫い付けられているので、Hondaさんも同じようにしてくれると嬉しいです。
(コミネのジャケットで下に寄せたい場合は、ベルクロをくっつけなければプロテクターが下に落ちて勝手に下に寄る感じです)
個人的には凄く気になる部分だったのですが、Hondaのジャケットを使ってるみなさんはあまり気にならないのでしょうか??