弾速計の表示速度比較

前回の記事 弾速計 XCORTECH X3200 でも比較しましたが
今度はちゃんとした比較の方法を使って比較してみました。

比較するのは液晶型簡易弾速計とXCORTECH X3200です。

比較方法は、下の写真のように、2台の弾速計を前後に並べ、1発の同じ弾の速度を計ります。
(当然、後の弾速計の方が低い数値になるはずですが、この距離だと無視出来る誤差です)

比較方法

1回目
比較1-1

比較1-2

2回目
比較2-1

比較2-2

3回目
比較3-1

比較3-2

結果を見て分かる通りX3200の方が1~2くらい低く出るようです。
(毎回電源OFFからONで計測したのに、簡易弾速計が全部同じ数字になったのは奇跡的)

計測に使った銃は次世代SOPMODですが、箱出しの時より初速が若干落ちてます。

次世代SOPMOD

0.25gノンホップ
0.25gノンホップ

0.25g適正ホップ
0.25g適正ホップ

まだオーバーホールするほど初速が落ちてるわけでもないので、取り合えず現状維持で・・・

追記
このX3200、シリアルのシールが貼られていないので、偽物ではないかという疑惑が・・・
個人的には、偽物でもちゃんと計測できれば問題はないのですが
メーカー名と製品名を正式に出して売っている以上は、偽物だと詐欺ですよね。

更に追記
偽物と判断した根拠は以下の通りです。

1.箱にも本体にもシリアルのシールが貼られていない。
2.機能は最新型のX3200 MKIIなのに、箱にはMKIIの文字がない。
  (正規品はX3200の後ろにMKIIと書かれています)
3.電池ボックス部のネジに封印シールが貼られていない。
4.本体の裏にMADE IN TAIWANの文字がない。
5.傷防止のビニールが正規品と形も貼られている場所も違う。

以上の理由から、ほぼ偽物だと判断し返品対応となりました。
正規品を購入予定なので、購入したら、改めで液晶簡易弾速計との比較を行いたいと思います。

弾速計 XCORTECH X3200

以前買った「液晶型簡易弾速計」、数値は割りと正確ですが
計測穴が小さく、計測エラーが多いため、別の弾速計を買うことに。

弾速計としては定番のXCORTECH X3200を選択。

XCORTECH X3200

日本語の説明書付きと書いてあったので、当然ながら日本語の説明書が付いてきます。

ここで一つ予定外な付属品が。

よくおまけで付けられている小さい三脚が同梱されていました。
(三脚付きと書いていなかったので、まさか入っているとは思ってませんでした)

XCORTECH X3200 2

下の写真は、「液晶型簡易弾速計」との大きさの比較です。

XCORTECH X3200 大きさ比較

そして、下の写真が付いてると思ってなかったので、事前に100均で買っていた三脚です・・・
(左側がおまけで入ってた付属品で、右がダイソー三脚です)

100円だから大した事はないんですが、なんとなく悔しい(笑)

三脚

ここからは「液晶型簡易弾速計」との比較です。
「液晶型簡易弾速計」は、以前クローニーと比較してみましたが、かなり近い数字が出ていました。
なので、「液晶型簡易弾速計」は、数値的には非常に正確な弾速計だと思われます。

弾速比較1-1
弾速比較2-1
弾速比較1-2
弾速比較2-2
弾速比較1-3
弾速比較3-3

X3200は、クローニーと比べると、2~3高い数字が出るとよく言われますが
「液晶型簡易弾速計」と比較すると、多少の前後はあるものの
平均値としては非常に近い数字が出ました。

(むしろ少し低いくらいです)

当然ながら個体差はあると思いますが、私が手にした固体は
割と正確な数値が出ている固体のようです。

弾速計によってバラつきがあるのを考えると、やはりカスタムエアガンの初速は
最低でも規制値より5m/sは低くないと安全とは言えないと思われます。
(物によっては5m/sのマージンでも危険な可能性もあります)

追記
X3200は偽物が出回っているようなので、購入の際は注意してください。
(正規品として売っているお店から買う方がいいと思います)

マルゼンM870のショットシェル

マルゼンM870をサバゲに投入すべく、ショットシェルの携行可能な数を増やしました。

Eagle Force タクティカル モーリーベルト タイプ5
Eagle Force タクティカル モーリーベルト タイプ5

凄く安くて作りも良くありませんが、まあ安いので良しとしましょう・・・

タクティカル モーリーベルト(Type5)には、ショットシェルを26発さすことが出来ます。
クッション部分を外せば28発させますが、クッション部分を付けると2発分潰れます。

マルゼンM870のショットシェル

マルゼンM870のショットシェル2

本体に8発(7+1)
サイドシェルホルダーに4発
ストックシェルホルダーに6発
スリングベルトに15発
モーリーベルトに26発
合計59発携行可能になりました。

エアガンショップ モケイパドック
¥1,800 (2024/11/19 22:44時点 | 楽天市場調べ)

マルゼンM870にアクリル集光サイト取り付け

マルゼンのM870には、フロント・リア共にサイトは一切付いていません。
これはこれで、ショットガンとしてはカッコいいのですが、フロントサイトくらいは
付けてみようかと思いました。

実銃ショットガン用のアクリル(ファイバー管)サイトもあるのですが
それなりの値段なので、取り合えず今回は、他機種のものを流用することにしました。
(決して非常に高いってわけではないのですが・・・)

実銃用のものが欲しい方は、「ハイビス」や「トルグロ」なんかで検索すれば
実銃用のファイバーサイトが見つかると思います。

マルゼンM870の様にリブ無し銃身の機種は、トルグロのリブ無銃身用が良さそうです。
(5,000円しないくらいなので、そのうち買うかも?)

今回は、マルイのグロック用を流用することにしました。

フリーダムアート フラッシュFサイト グロック用
フリーダムアート フラッシュFサイト グロック用

グロック用を選んだ理由は、「削る部分が少ないから」です。

下の写真を見てもらえば分かるように、出っ張りがほんのちょっとなので、削る部分が少ない!

フリーダムアート フラッシュFサイト グロック用2

出っ張ってる部分を削って、両面テープでアウターバレルに貼るだけ。
両面テープは、サバゲへの投入を考えると、かなり粘着力が強いものが良さそうです。

取り合えず家にあった両面で貼ったら、少し押すだけでグラつくので、非常に不安です。

M870にフリーダムアート フラッシュFサイト グロック用

グロック用なので非常に小さいです(笑)
(実銃用のトルグロと比べると、相当大きさが違います)

まあ、このサイトが紛失したら、実銃用のアクリル集光サイトでも買いますか・・・

M870にフリーダムアート フラッシュFサイト グロック用2

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け

着々とショットシェルの携行数を増やしているマルゼンM870ですが
以前から狙ってたサイドシェルホルダーがショップにあったので購入。

(通販でもよかったんですが、これ1つだけ注文もどうかと思って買ってませんでした)

たった4発しかシェルを挿せませんが、お値段はそれなりにします。
数百円で売られててもおかしくない感じなんですけどね。

フリーダムアート サイドシェルホルダー4
フリーダムアート サイドシェルホルダー4

ブラスキャッチャー(カートキャッチャー)取り付け用のバンドが来るので
出来るだけ前寄りに取り付けました。

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け1

挿せるシェルはたった4発ですが、やっぱ見た目がかっこいいんですよね、これ。

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け2

ブラスキャッチャーを付けてないと、前過ぎて不自然な感じに見えますが、これは仕方がない・・・

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け3

下の写真は、ブラスキャッチャーを付けたところ。
ギリギリです。
前寄りに付けなかったら1個潰れますね。

マルゼンM870にフリーダムアート サイドシェルホルダー4取り付け4

マルゼンM870にカートキャッチャー取り付け

季節は既にガスガン終了の時期になってきましたが、マルゼンM870をサバゲ仕様にすべく
ライブカート方式の最大の悩みどころである、ショットシェル回収の方法について検討しました。

折角のライブカートなので、本来はシェルをばら撒きながらゲームしたいところですが
アウトドアだと間違いなく行方不明になりますし、インドアでもゲームの合間に拾って回るのは
時間的に無理があり、それどころか迷惑すら掛けてしまいます。

見た目は非常に悪くなりますが、カートキャッチャー装着が一番現実的だと思います。

そこで、マルゼンのM870に装着可能なカートキャッチャーを、色々と探してみました。
が、自作で作られている方はいるものの、製品は中々見つかりません。

KM企画からM1100用のカートキャッチャーは発売されているのですが
M1100でも結構ジャムが発生するらしく、そもそもM870は対応機種に入っていません。
(M870で使ってみたという記事も見つけましたが、やはりジャムってダメなようです)

色々と探してる最中に、ふと目にとまったのがTOP M4用のブラスキャッチャーです。
ハンドガードにベルクロ付きのバンドで固定するタイプで、網状の袋を針金で
吊っているだけという構造。

これなら多少合わなくても、針金を曲げて使えるそう!と安直に考え早速購入。

CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー
CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー1

CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー2

実際に取り付けてみると、やはりM4用のブラスキャッチャー(カートキャッチャー)です。
M870には、未加工状態では全く形状が合ってません。

網状の袋の開口部が、細長い長方形で、フォアエンドを引けば干渉しますし
干渉しないくらいまで後に下げれば、バンド部分がトリガーを覆って撃てません。
なんとか撃てても、ショットシェルが網の中に落ちずに開口部付近で止まってしまい
結果的にジャムってしまいます。

とまあ、ここまではある意味想定内でしたので、早速加工して行きます。

加工といっても、ペンチ(プライヤー)などを使って、針金の形を変えていくだけの作業です。
針金はそこそこ固いので、素手では厳しいかもしません。

加工しては実際に銃本体にブラスキャッチャーを合わせてみて
合ってない部分を加工しては、の繰り返しです。

結果的に、下の図のような形になりました。

加工

M870はM1100と違って、シェルは勢いよく飛ばず、下に落ちていく感じです。
(M1100は気持ち良いくらいシェルが飛びます)
なので、ブラスキャッチャーは、横に飛んだのを受け取る感じではなく
下に落ちるのをすくう感じの角度に調整します。

CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー3

CONDOR(コンドル)M4 ブラスキャッチャー4

下の写真は、実際に銃に取り付けた時のものです。

M870にブラスキャッチャー取り付け1

M870にブラスキャッチャー取り付け2

上側は隙間がかなりあるのが分かると思います。
これぐらい開いてても全く問題なくシェルを拾います。

むしろ、これより上の隙間を狭くすると、シェルは横に勢いよく飛ばないので
袋の中にシェルが落ちていかず、ジャムの原因になってしまいます。

また、上部に隙間があることで、シェルの排出状況も見れますし
軽いジャムなら手を入れて取り除くことも可能です。
もちろん、ブラスキャッチャーを取り付けた状態でも、下からシェルの装填が出来ます。

M870にブラスキャッチャー取り付け3

上の写真は裏側ですが、この位置までベルトが来るので、サイドシェルホルダーは
4発くらいまでの小さいものじゃないと装備出来そうにありません。
(4発でも厳しいかも?フリーダムアートの物であれば1発分犠牲にして可能そう)

M870にブラスキャッチャー取り付け4

ちなみに、このブラスキャッチャーは、袋の一番下にチャックが付いており
そのチャックを開けることで、ブラスキャッチャーを銃から外すことなく
貯まったシェルを取り出すことが出来ます。

M870にブラスキャッチャー取り付け5

上の写真では、袋の中にシェルは6発しか入っていませんが
もっと沢山試してみたところ、30発くらいであれば、ブラスキャッチャーがずれたりもせず
問題なく機能しました。
ジャムもほぼありません。

稀に起こるジャムは、ブラスキャッチャーなしでも起こるようなジャムでした。
(シェルの排出に勢いがないので、ブラスキャッチャーをつけなくても稀にジャムります)

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます