色んな部品を交換して、殆どガタが無くなった次世代SOPMODですが
アッパーフレームとロアフレーム間で多少のガタがありました。
この度、東京マルイからHK416Dが発売され、剛性が非常に高いと評判で
各部にて剛性アップのための細かい改良が加えられているようです。
下のURLのエチゴヤ福岡さんのブログにて、HK416Dの分解記事が発売後直ぐに掲載されました。
http://echigokuko.militaryblog.jp/e392787.html
そのブログの中に興味深いガタ対策品が載っています。
(上のURLのエチゴヤ福岡さんのブログの記事の中です)
ブログの中で「フレームのブレ止め対策用のパーツ」として紹介されているパーツです。
ちなみにこのパーツは、416のマニュアルには注文可能な部品として載っていないらしく
部品のみ注文するのは無理そうなので、適当な感じではありますが自作してみました。
私の場合は0.5mmのプラ板を適当な大きさに切って、手で少しカーブを付けてあげました。
少し厚めの両面テープで貼ったところ、まだ少し緩かったようなので
調整のために薄めの両面テープを重ねて貼りました。
(個体差があると思うので、プラ板の厚さや両面テープの厚さなどで微調整して下さい)
この自作部品が厚過ぎると、フレームが最後入って行きませんので
固いけど押せば入っていくくらいで厚みを調整すると良いと思います。
上の写真のように、左右共にスペーサーを貼ってアッパーフレームを戻せば完了。
これでもまだ、ほんの少しだけガタは残りますが、やるのとやらないのではかなり差があります。
更にガチガチにするために、フレームのロックピンも交換します。
次世代M4のロックピンは、リコイルの振動で緩んで失くす人も多いそうで
色々なメーカーから社外品のロックピンが発売されています。
殆ど純正と同じ形状の物や、裏からビス止めする物など、機構的に異なる物が売られています。
今回は外れ防止のためだけでなく、ガタ取り効果もあるロックピンを使用します。
G&PのM16A2 フロント・ロック・ピンです。
G&P Airsoft M16A2 Front Lock Pin – GP-COP015B
下の比較画像を見ると分かるように、先端のボルトを締めこむと
中央部分がずれてフレームを固定する仕組みです。
ロックピン比較(下が純正ロックピン)
上の比較画像だと、純正と殆ど同じ長さに見えますが、実際に取り付けると
下の写真のように少しだけ短く、フレームの外までボルトが出てきません。
途中にスペーサーを入れたりして調整は可能だと思いますが、そこまでやる価値が見出せないので放置します。
ロックピン裏側
ロックピン頭側
※ロックピンのボルトは六角での締め込みとなり、力任せに締めこむと
かなりのトルクで締めこむことが出来ます。
当然ながら、途中のパーツにも相応のトルクが掛かった状態でずれて行く事になり
フレーム側の穴を破損させる危険があるので、あまり強い力で締めこむのはNGのようです。
今回のフレームのガタ取りを行ったことで、ストックのプラのきしみ以外
全くと言っていいほどガタはなくなりました。