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ACOG用キルフラッシュ

ACOGにキルフラッシュを取り付けることにしました。
ただ、個人的にキルフラッシュでドットサイトが暗くなるのは好きではないので
キルフラッシュとしては機能させません。
ちなみに私が使ってるACOGは、スコープではなくドットサイトなんです!
(サバゲではドットサイトの方が使いやすいんですよね・・・)

そもそもドットサイトは両目でサイティングするので
暗かろうが蓋閉めてようが、サイティング自体は可能ですが
それでもやはり片側の視界は暗くなるわけです。
(遠くを見る時に片目と両目では、どっちが良く見えるか誰でも分かりますよね)

実銃のように、相手に見つかることが命に係わるのであれば
キルフラッシュとしての使い方は有用だと思いますが
単にドットサイトのレンズを守るだけなら、別の方法でいいかと思います。
(仮に運悪く割れても数千円ですし・・・)

ということで、キルフラッシュのハニカム構造の部分を外し
プラ板で作ったレンズガードと入れ替えます。
(出来ればポリカ板の方が強度的にベターだと思います)

今回購入したのは、TENEBRAEX RCO-ARDのレプリカです。

ACOG用キルフラッシュ1

金属製でなくプラ製です。

ACOG用キルフラッシュ2

クルクルっと回せば3つに分解できます。

ACOG用キルフラッシュ分解

ハニカム部分の大きさにプラ板を切って入れ替えればOKです。
ただし、そのままではプラ板がハニカム部分の厚さがないのでカタカタ動きます。

なので、もう1つプラ板をハニカム部分の厚さに切って
筒状に丸めプラ板の後ろに入れて本体を締め付ければ完成です。

ACOG用キルフラッシュ ハニカム入れ替え

HK417に取り付けてみると、こんな感じになります。

ACOG用キルフラッシュ装着後1
ACOG用キルフラッシュ装着後2

って、よく見ると微妙にキルフラッシュがズレてますね。
前側がお辞儀しているように見えます。

そこで下の2枚の写真の赤い部分に、プラ板で作ったスペーサーを入れました。

ACOG用キルフラッシュズレ修正1
ACOG用キルフラッシュズレ修正2

これでほぼ真っ直ぐになったのではないかと思います。
スペーサーも小さいので、ほとんど見ても分からないと思います。

ACOG用キルフラッシュズレ修正後1
ACOG用キルフラッシュズレ修正後2

ACOGタイプなドットサイト

HK417に載せるための光学機器を選定しました。

本当はショートスコープやELCANなんかが似合うのですが
個人的にはサバゲでスコープは使い難いと感じるので
ACOGの形をしたドットサイトを載せることに決定。

赤緑タイプが多いのですが、レンズがスモークで暗くなるので
ルビーコートの赤色のみのタイプを購入。

ACOGタイプ ドットサイト
ACOGタイプ ドットサイト 2

レンズにコートのムラあり、電池付属なし、レンズ内側に汚れ少々。

電池を買って、ばらしてレンズの内側を綺麗に拭いて・・・
安めの製品だったので作りもそれなりでしたね。

中口径ドットサイト(NB版COMBAT Mk3)

以前記事を書いた 大口径ドットサイト の中口径版です。

NB品で刻印もなく、キルフラッシュも付属しませんが
ノーベルアームズのCOMBAT Mk3(WIDEではない方)に非常によく似ています。

中口径なので、COMP M2などと同じくらいの口径で、決して小さくはありません。

では、お約束の箱から。

中口径ドットサイト1

大口径の箱とデザインは全く同じですね。

続いて中身。

中口径ドットサイト2
中口径ドットサイト3

付属品等も全く同じです。

単体でのレンズの青さ。

中口径ドットサイト レンズ

写真では、それなりに青く見えますが、肉眼で見ると全然青くありません。
(今までのルビーコートタイプのドットサイトでは、非常に薄くクリアな部類です)
ただ、安いから仕方ないですが、コーティングのムラは少しあります。

最低輝度(7段階の1)
中口径ドットサイト 最低輝度

写真の写し方が悪く、ドットが大きく見えますが、実際は小さくて滲みもありません。

最高輝度(7段階の7)
中口径ドットサイト 最高輝度

大口径の方は、若干青みが強いのですが、並べて比較してみます。

中口径ドットサイト 大口径との比較
中口径ドットサイト 大口径との比較2
中口径ドットサイト 大口径との比較3

作りが非常に似ているノーベルアームズのCOMBAT Mk3も、店頭で実際に見たら
中口径は非常に薄いコーティングで、WIDEは青みが強かったので
恐らくコーティングの厚さは、同じ傾向にあるのではないかと思います。
(当然個体差はあると思います)

視野は広くて見やすいが青みが強いWIDE、視野は負けるがクリアな中口径
どちらが良いかは非常に悩ましいところですね。
日中の屋外ならWIDE、暗い場所やインドアなら中口径とかでもいいかも。

XCORTECH X3200の偽物と正規品について

少し前の記事 弾速計の表示速度比較 でも書いたように
X3200は偽物がかなり出回ってるみたいです。
(恐らく前記事に載せたX3200も偽物と思われます)

今回は出品者のコメントに「本物」と書かれている商品を購入しました。
(こちらの商品はメーカーから直接仕入れた最新ロットです。
 (一部偽者も出回っているようですのでご注意下さい。)とも書かれていました)
※だからと言って確実に本物という証拠はないので、判断と購入は自己責任で!

今回購入したX3200が本物という前提で見ていきましょう。
※バージョンやロットによっても仕様は変わってくると思いますので
あくまでも参考程度で見てください

まずは外箱から。
X3200正規品1

下の写真は、偽物と思われる製品の箱には書いてなかった「mkII」の文字が
しっかりと入っているのが確認できます。

X3200正規品2

箱の側面にはシリアル番号のシールが貼られています。
(偽物と思われる製品には、シリアル番号のシールはなかった)

X3200正規品3

本体上部と前面に保護用のビニールが貼られています。
(偽物と思われる製品には、上部の保護ビニールはなかった)

X3200正規品4
X3200正規品5

本体裏にもしっかりとシリアル番号のシールが貼られています。
また、MADE IN TAIWANの文字も見て取れます

(偽物と思われる製品には、どちらもなかった)

X3200正規品6

電池ボックス部のネジには、製造時期を記した封印シールが貼られています。
(偽物と思われる製品には、封印シール自体がなかった)
このシールから、製造時期が2013年9月頃のロットなのが分かります。

X3200正規品7

電源OFFの時の液晶表示も若干異なります。
下の動画のように、正規品ではX3200のロゴがしっかり出て、ふわっと消えていくのに対し
偽物と思われる製品では、一瞬だけロゴが出てすぐに消えてしまいます。

また、動画はありませんが、弾を打ち込んだ際に表示される
何回目の計測かを表す数字の出方も若干違いました。
(正規品は打ち込んだ瞬間出るが、偽物ではちょっと間があって表示される)

これだけ違いがあると、流石にロットの差ではないかと思います。
そもそもシリアル番号がない時点で、間違いなく偽物でしょうね・・・
(もしくは同じ工場で作られていたとしても横流し品)

前回の偽物と思われる製品でも行った、液晶型簡易弾速計との比較を行います。
(前回同様、前に液晶型簡易弾速系、後ろにX3200を並べて同一の弾で計測)

1回目
X3200正規品 弾速比較1-1

X3200正規品 弾速比較1-2

2回目
X3200正規品 弾速比較2-1

X3200正規品 弾速比較2-2

3回目
X3200正規品 弾速比較3-1

X3200正規品 弾速比較3-2

液晶型簡易弾速計平均:94.2m/s
X3200平均:93.9m/s

その差 0.3m/s

誤差の範囲とか考えると、かなり近い値が出てると思われます。

ちなみに計測に失敗すると「TOUT」の文字が液晶に表示されるのですが
正規品の方が、明らかに「TOUT」が出る頻度が高かったです。
(電池の残量が少ないと頻繁に出るとのことなので、電池は4本とも新品を使用)

この「TOUT」が、どのような時に出るか確認してみたところ
前方のセンサーを通過したのに、後方のセンサーを通過しない場合に出るようです。
(逆の場合は、液晶表示に一切変化はなく、見た目上は無反応です)

もちろん、ど真ん中に撃ち込めば、正規品のX3200でも
センサーが反応しないことはありませんでした。
(センサーが感知する範囲が狭い感じでした)

どこでセンサーが反応しないのかを、何度も試してみたところ
私の個体では以下のような結果となりました。

1.前側のセンサーは、上付近の感度が弱い。
2.後ろ側のセンサーは、下付近の感度が弱い。

従って、上の方で撃つと、液晶に変化がなく、何の反応もない。
(下から上へ斜めに打つと計測されるので、実際は後ろのセンサーは通過・反応してるはず)
下の方を撃つと、前のセンサーだけ反応して「TOUT」が表示。

センサーが拾いやすい方向を合わせれば、今よりも計測可能な範囲は
確実に広がると思われるので、センサーの位置を少しいじることにしました。

X3200で計測する時の、私の撃ち方を調べてみたところ
どちらかというと下気味で撃ってることが分かったので
後ろのセンサーを、前のセンサーと同じように、下側に強くしてみました。

基盤は完全に位置決めされているので、本体の基盤溝を削って
後ろ側だけ基盤自体を下にさげ、センサー位置を動かすことで対応しました。
(センサー受け側の基盤ではなく、IR照射基盤の方)

結果、後ろのセンサーも下の方をよく拾うようになり
多少センターから下方向にずれても、問題なく計測できるように!
(穴の筒に触れるようなギリギリを通らなければ、下方向は大抵計測可能な感じ)

上側は、元々反応が薄かったので、手を入れる前と変わらず
下側だけが反応が良くなった感じに修正出来ました。
(上側の更に1/3くらいの部分だけが計測しない感じ)

実は、私が今回購入したロットは、受信側のセンサーの形状が変わってました。
(発光ダイオードみたいな形ではなく、抵抗チップのような、チップ形式に変わってました)
偽物と思われる製品は、センサー自体は従来ロット品と同じ形状でした。

ちなみに基盤の色も(MKIIの)従来品は赤でしたが、今回のロットは緑になっており
基盤の配置構成なども大幅に変わっていました。
偽物と思われる製品の基盤の色も緑でしたが、基盤の配置構成は従来品と同じで
チップだけが別のものに変わってる感じでした。

もし、在庫品ではない、今の最新ロットでも基盤が赤であるならば
今回購入したX3200も偽物ってことになっちゃいます。

大口径ドットサイト

某市場でスピードコンプドット 大口径として売られているドットサイトを買いました。

NB品で刻印もなく、キルフラッシュも付属しませんが
ノーベルアームズのCOMBAT Mk3 WIDEに非常によく似ています。

Mk3はドットの輝度調整が11段階ですが、こちらは7段階と
細かい部分はちょこちょこ違ったりします。

今回、このドットサイトを選んだのは、対物径が40mm(レンズ径は32mm)と
非常に大口径で見やすそうだったからです。

ドットサイトは基本的に両目を開いたまま照準するので
レンズ径が多少小さくても、左目で目標を捕らえ、右目にドットが写っていれば
脳が自動的に補完して、目標物とドットを重ねて見せてくれます。
(もちろん目標に照準が合ってないとドットは重なって見えませんが)

ただ、CQBやインドアなど遮蔽物越しに照準する場合には
顔が半分しか出せなかったりして、片目でしか照準できない場合もあります。

PS90HCはCQBやインドア向けと考えて導入したので
ドットサイトも出来るだけ見やすいものを選びました。

取り合えず家にあったから載せてたCOMP M2も、優秀な部類ではありましたが
COMP M2のマウントはハイマウントしか持ってませんでした。
ただでさえレールの位置がバレルから離れているPS90にハイマウントだと
パララックス(視差)が大きくなって、標的の距離で着弾点が結構ずれたりします。
なので、PS90に載せるドットサイトは、ローマウントで見やすいもので選びました。

ノーベルアームズのCOMBAT Mk3 WIDEを買おうかと思っていましたが
半額近い値段のNB品で十分かと思い、今回のこれにしました。
(BB弾被弾でレンズが割れても諦めがつく値段です(笑))

スピードコンプドット 大口径
スピードコンプドット 大口径1

スピードコンプドット 大口径2

付属品はユルユルのレンズキャップとクリーニングクロスだけでした。

レンズの大きさ、青さ、ドットの輝度などをCOMP M2と比較してみました。
まずはレンズの大きさと青さから。

COMP M2との比較

上の写真のCOMP M2レプリカのレンズは、他のルビーコートレンズに比べ割と薄い方です。
(以前購入したMicroT1レプリカ、COMP M4sレプリカなどと比べても薄い方でした)
スピードコンプドットのレンズの青さはCOMP M2よりは濃いですが
他のレプリカドットサイトと変わらないくらいの青さだと思います。

レンズの大きさは見ての通りです。
COMP M2と比較して、その大口径さが分かると思います。

続いて最低輝度の比較です。
(ドットが見えるように写真を撮る時に設定で暗くしてます)

COMP M2との比較 最低輝度

最低輝度はCOMP M2より若干暗いです。

続いて最高輝度です。

COMP M2との比較 最高輝度

最高輝度もCOMP M2より若干暗いです。
(M2が5段階の5でスピードコンプドットは7段階の7です)

晴天時の日が当たる屋外だと、若干厳しいくらいの輝度かもしれません。

PS90HCに装着
PS90HCに装着

上下左右方向へのサイト調整は、調整ネジを回した分だけ素直にドットが移動するので
非常にサイト調整しやすいドットサイトだと思います。
(ホロサイトのレプリカみたいに、思い通りにサイト調整できないドットサイトは非常に面倒です)

Aimpoint Comp M4s

Aimpointのモデルの中では新しいタイプのComp M4sです。(もちろんレプリカ!)

Eotechのホロサイトレプリカは、円の中にドットがあり、私が買ったものは各距離で狙えるように更に点が3つあるというもので、ゴチャゴチャ感が満載でとっさのサイディングがやり難かった。
(あくまでも個人的な感想です)
やっぱり単独ドットの方が、シンプルでサイディングし易いと感じます。

Comp M2(こちらもレプリカ)は持っていたので、Comp M4と比較してみました。

COMP M2とM4Sの比較(青さ)
COMP M2とM4Sの比較(青さ)

まずは青さの比較から。

M4sの方が断然青いです。
(ルビーコーティング自体がM2に比べて濃いです)

視認性がそれほど悪くなるわけではありませんが、Comp M2の方が優秀だと思います。

COMP M2とM4Sの比較(最低輝度)
COMP M2とM4Sの比較(最低輝度)

次に輝度の比較ですが、M2は5段階、M4sは7段階の輝度調整が可能でした。

上の写真が最低輝度で、下の写真は最高輝度です。
(ドットの写真を取るのに露出調整が難しくて、なかなか上手く撮れません・・・)

最低輝度は殆ど同じです。
最高輝度はM4sの圧勝です。
M2でも昼間十分に見えるとは思いますが、M4sは更に明るいので、夏の太陽光の下でも使えると思います。

(蛍光灯を覗いてみてもM2に比べてドットがはっきり見えます)

COMP M2とM4Sの比較(最高輝度)
COMP M2とM4Sの比較(最高輝度)

COMP M4s
COMP M4s

このComp M4sは刻印なしモデルです。
M4sの刻印モデルが既に売り切れており、どこにも売っていなので刻印なしモデルにしました。

(M4の刻印モデルなら売ってましたが、最新のM4sが欲しかった)

一緒にブースターを取り付けているので、M4sがどうしてもフレームのレールとハンドガードのレールを跨ぐことになりました。
RISIIのハンドガードのレールの方が、フレームのレールより少しだけ高いので、そのまま跨いで取り付けると、M4sが歪んで取り付けられてしまいました。
なので、後方のマウントの下に0.5mmのプラ板を張り付け、サイトのマウント側で高さを調整しています。
ゼロインなどは全く問題なし。

レンズがもう少し薄くて、刻印があれば言うことないんですが、レプリカにそこまで求めるのは酷か・・・
(バトラーキャップ付けたままですが、外した方がカッコいいです)