ETCカードは前から持ってたのですが、クレカカード払いが好きではなかったので、車載機は導入してませんでした。
しかし休日高速1,000円乗り放題は、流石に車載機導入するしかないですね。
(休日高速1,000円乗り放題は2年限定です)
最近はその影響でETC車載機が非常に手に入り難い状況となってます。
そんな中、高校時代からの友達の弟が経営するカーショップKEEPONにてETCを確保してもらいました。
(カーショップKEEPONで車を購入し、ETC車載機を希望したお客さんの分は揃えたみたいです)
ETC車載機は三菱電機製のEP-738Bです。
オークションなどではボッタクリ価格の23,000円とかで取引されてます・・・
カーショップKEEPONでは、本体価格+助成金使用+セットアップで1万で用意してくれました。
※Panaの純正ナビ連動ETCも考えましたが、連動してる人の話を聞くと
「連動いらない」とか「むしろ連動無い方が・・・」という意見もあったので連動型はやめました。
ナビ連動といっても音声と履歴が出るくらいみたいですね。
しかも音声はナビが制御してる感じではなく、ナビ案内中でも割り込んで入ってきたりするらしいです(^^;
ETC車載機は10日くらい前に用意出来てたのですが、時間が無かったので4/25に取り付けしました。
設置場所はフロントガラスにアンテナを貼って、メーカーオプションの場合に車載機が付く場所に付けます。
(メーカーオプションだと、アンテナもダッシュボード下と聞いたことがありますけど、どうなんでしょ)
ETCを設置するに当たって、まずピラー部分のカバーを外します。
(写真撮り忘れてました・・・)
ピラー部分は、まず取っ手が付けてあるネジ2本を外します。
するとピラー部分が外せるようになりますので、上から外して行き、最後に上に引くようにして取ります。
ピラー下の部分はツイーターやレーダー取り付け時に外した要領です。
次に本体を取り付ける小物入れがある部分(ハンドル下のカバー)を外すのですが
この部分は、運転席側のステップ部分を外さないと、取り外すことが出来ません。
なので、先にステップ部分を外します。
この部分は、はまっているだけなので引っ張れば取ることが出来ます。
ステップ部分を外すと、ハンドル下のパネル部分を外すためのネジが見えるので外します。
他にも通常から見えているネジが2本あるので、合計で3本のネジを外します。
この部分もネジを外せば、手前に引っ張れば外せます。
(下からパネルの裏部分が見えると思うので、はまってる部分を裏から押すように外すと、爪部分が曲がったりするのを防げると思います)
ここまで来れば後はETCを取り付けるだけです。
まずはフロントガラスに両面でアンテナ部を貼り付けて、フロントガラスと天井の隙間部分にアンテナ線を押し込んでいきます。
(アンテナ線は押し込むというより、天井部分を内張りはがしで少し浮かせて、出来た隙間に滑り込ませる感じだと楽です)
フロントガラスと天井の隙間を使い、アンテナ線をピラー部分まで持って来たら
ピラー部分の他の配線と束ねておきましょう。
ピラー部分を伝ってアンテナ線を下まで引き込んで、メーカーオプションの位置まで持ってくれば、アンテナ線は終了です。
(長さが長いので余った配線は後で束ねましょう)
メーカーオプションのETCが付く位置には、カードホルダーがあると思いますので
ネジ2本を外しカードホルダーを外します。
そしてこの位置にETCを両面テープで取り付けることになるのですが
隙間が結構あるのでETCに一工夫します。
隙間が出来るのはどうしても仕方が無いのですが、間違ってETCカードを隙間に入れてしまうと
面倒なことになるので、この隙間を塞ぎます。
塞ぎ方は色々あると思いますが、私はETCにスポンジテープを巻きつけるように貼って
隙間にETCカードが入らないようにしました。
あとはETCの電源を取れば配線は終了と鳴るのですが、ここで誤算が生じました。
事前に電源用にどこかいい配線が無いか調べたら、メーカーオプション用にETC配線が出てるとあったのですが、私の車両にはその配線が見当たりません!
※結構入念に配線を調べましたが、やはり無いようです。
クルーズコントロールの配線などと同じように、比較的初期の頃の車体にしか無いのかもしれません。
メーカーオプション次第では最近の車体にも付いてるかもしれません。
ナビ裏は既に配線だらけなので、ナビ裏以外から電源を取ることにしました。
ヒューズ部分から取ろうかとも思いましたが、最終的にシガーソケット電源の配線に割り込ませて取ることに。
シガーソケット下の小物入れを外し、手探りでシガーのコネクターのピン部分を押して引き抜き
小物入れの所まで配線を引き出して割り込ませました。
シガーソケットには灰と白の線があり、灰色がACC、白がアースでした。
(テスターでチェックしましたが、取り付ける場合は各自テスターで確認してください)
※ETCの誤作動は事故に繋がりかねないので、電源は確実に取るのが望ましいです。
電源配線もETC車載機部分まで引き回して、配線関係は一通り終了です。
ETC車載機をメーカーオプションETCが収まる位置に両面テープで貼り付けます。
※EP-738Bの場合ですと、上下の隙間を均等にするために、まず取り付けブラケットを両面で貼り付け、ETC本体と取り付けブラケットをネジ固定になります。
もちろん直接本体に両面テープでも問題はないと思います。
貼り付けたら車載機に電源線とアンテナ線を挿しこみ、余った配線を束ねれば終了です。
(ACC-ONで車載機の電源が入るか、ETCカードを認識するか、カードを認識したらアンテナのLEDが点くかをチェックしました)
あとはパネルなどを外した手順と逆の手順で戻していきます。
(全部戻した後で、再度電源、カード認識等の確認を行いました)
ETC取り付け完了
※まだ左右に少し隙間がありますが、カードは入らないですし、通常は蓋が閉まってて見えないのでOKでしょう(笑)
これで取り付けは終了となるのですが、高速でゲートのバーが開かないという話もあるので
ディーラーに車を持ち込み、電波がちゃんと出ているかの確認をしてもらいました。
ETCの電波を測定する機械でチェックしてもらい、電波の出力は問題ないとのことで安心してゲート通過できます。