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ダウンサス取り付け

久々にヴォクシー弄りです。

ダウンサスの交換に関しては、知識と道具が無いと出来ません。
自分で交換を考えている方は、知識、道具共にお持ちだと思うので
細かい交換方法に関しては省略させて頂きます。

今回交換したダウンサスは、インシュランス(INSURANCE)のZRR70用となります。
購入前にネットでZRRに装着している画像が載っているページを探しましたが
見つけることが出来なかったので、書いてある落ち幅を頼りに購入してみました。
(ちなみにメーカーのHPには、まだAZR60用しか載っていません)

以下、書かれていた商品の詳細です。
≪スペック≫
・ダウン量Fr:-45~-50mm Rr:-40~-45mm
・バネレート Fr:2.6kg Rr:6.2kg
・エンジン型式:3ZR-F(A)E
≪備考≫   2WD
B/Rカット (バンプラバーカットの略、ローダウンによるショートストロークでの底突き対処法の1つで、
純正ショックアブソーバーについているラバーゴムをカットしてショックのストロークを確保すると言う意味です。
乗り心地重視の方はスプリング交換時に一緒に作業してください。
カットしなくても問題無く走行可能ですし、車検対応します。)

交換の際は、ワイパー・雨避けを外した方が作業はしやすいと思います。
(外さなくても可能なようですが、非常に狭い隙間でフロントのアッパーのネジを外すことになります)
雨避け外し後

ノーマル時のフロント
フロントダウン前

ダウン後のフロント
フロントダウン後

ノーマル時のリア
リアダウン前

ダウン後のリア
リアダウン後

地上からフェンダーまでを計った方が、正確で良かったと思います・・・
そう言っても今更なので、写真のメジャー読みで(^^;
(本来はホイールのセンターからフェンダーまでかな?)
フロントの隙間:8.5cm→4cm
リアの隙間:10cm→6cm

フロントで4.5cmダウン、リアで4cmダウン
暫く走ってるうちに、あと5mmくらいは落ちると思います。
ほぼ書いてあった通りの落ち幅です。

交換が終わったら、平らな場所でコンピューターの光軸リセットを行い終了。
(手動で合わせるか、これをやらないと、ノーマルに比べてライトが下向きになります)

私的には、ベタベタでもなく、落ちたか分からないくらいでもなく
丁度良い感じに落ちたと思うのですが、嫁的には「前が落ちすぎ・・・」だそうです(^^;
乗り心地もノーマルより少し固くなったくらいで、悪くはなっていないと思いますが
嫁的には「乗り心地悪くなった」だそうです・・・
(フワフワしたノーマルより全然良いと思うけどな・・・)
やはりこの辺りの感じ方は個人差がありますね~

全体ダウン後
全体ダウン後

2009/11/22 追記
インシュランスのZRR用ダウンサスには、標準でサイレンサーラバーが付いています。
サイレンサーラバーは、サスがが伸び縮みした際に
スプリング同士が干渉し、ゴトゴト音を出すのを防止してくれます。
このパーツは各サスメーカーでも販売していて、干渉音を消すには非常に効果的です。
割と高価なサスには付属していたりしますが、この価格帯のサスで付属してるのは気が利いてますね。
スプリングの一部にゴムのような物が付けれられていますが
それがサイレンサーラバーですので、外さずに取り付けてください。

トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その3

純正ナビにオービスデータを登録するツールが、ラジオライフ11月号に掲載されたので
これを機にGUIツールを作り直してみました。

トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録 まとめ最新情報はこちらへ

基本的にやってることは前のものと同じなのですが
エクセルやエディターを使わずに出来るだけツールで完結出来るようにしました。
使用方法などは以前の記事を読んで頂ければ分かると思います。

トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録
トヨタ純正ナビのメモリ地点にオービス登録その2

大きく変更になった点は、パナファイルは名前を固定で処理しないことで
ファイル名を変えずに複数変換出来るようになったのと
処理3ではファイルを複数読み込んで、データの切り取りなどを出来るようにしました。
(ここに重複データを取り込まないチェックも追加しました)
それでも件数が多いとデータの切り取りなどの処理は面倒だと思いますので
出来るだけパナファイルの時点でデータを編集した方が楽だと思います。

以前のバージョンのファイルもそのままにしておきますので
以前のバージョンで馴れている方は、そのまま使用されるのもありかと思います。

※mptencで変換するとパスワードは「0000」になるようです。
パスワードを聞かれたら「0000」を入力してください。

追記
pmf2mptutil.awkを作成する画面も追加しました。
音声の種類やアイコンの変更が可能になります。

2009/11/01追記
データ編集画面にて、行単位での編集を可能にしました。
この機能により、行単位でのアイコンや音声の変更が可能になりました。
また、データの座標ポイントをGoogleマップで表示可能にしました。
(撤去されたポイントなどの削除が少しは楽になるかも?)
※ブラウザはIEのみ対応。IEのキャッシュで地図がずれる場合は、IEの更新ボタンで再表示してください。

2009/11/02追記
Ver2.2にバージョンアップしました。
GoogleマップのURLから座標が取得可能になりました。
また、方向を視覚的に取得出来るように機能を追加しました。
フォームを半透明にしていますので、MAPに重ねて方向を数値で見れると思います。

SSHでのホスト制限

SSHで外から接続出来ると何かと便利です。
しかし、セキュリティ的にはあまり良くありません。
秘密鍵の利用や、SSHポート番号の変更は当然ですが
それでもアタックしてくる奴はいるものです。

私はアタックが多い国のIPをiptablesで規制しています。
(当然ながらその国のIPからは全く繋がりません)
この対応でアタック自体はかなり減らすことが出来ました。
※詳しくはblog内に書いてます。

それでも稀にアタックはあるかもしれません。
より安全にするためにSSHに接続出来るIPを規制します。
(会社などで固定IPがある場合で無いと有効には出来ませんが)

編集するファイルは以下となります。
/etc/hosts.allow

当然ながらローカルの接続は許可となります。
sshd : 192.168. : ALLOW

複数のIPを登録する場合は、スペースで区切って登録します。
(最後の: ALLOWは無くても構いません)
sshd : 192.168.  xxx.xxx.xxx.xxx: ALLOW

それ以外は拒否しなければならないので
/etc/hosts.denyにsshd: ALLと書き加える必要があります。

個人的には面倒臭がりなので
/etc/hosts.allowに拒否の行まで書き加えます(笑)
sshd: ALL : deny

許可・非許可のルールはファイル内では上から一致するまで
ファイルの優先順位は/etc/hosts.allowから/etc/hosts.denyへと解釈されます。
どちらにも一致しなかった場合は許可となりますので/etc/hosts.denyの最後に
次の一行を追加しておくことをお勧めします。
ALL : ALL : deny

またsshdにアクセスがあった場合にメールを送ることも可能です。
※メールを送信出来る環境の場合です。
下にサンプルを書いておきます。

# for sshd local access
sshd : 192.168. : ALLOW
# for sshd etc access with mail
sshd : xxx.xxx.xxx.xxx : spawn ( /usr/bin/mail -s “sshd connected from %h” yourname@yourmail.com) &

上の行が192.168から始まるアドレスを許可(メールは送られません)
下の行がxxx.xxx.xxx.xxxからアクセスがあった場合に許可しますが、同時にメールを送信します。
※ポートへの接続自体の許可であって、SSHの認証は当然必要です。
“sshd connected from %h”の部分がメールの件名として送られてきます。
%hは接続してきたホスト名(又はIP)に置き換えられて送信されます。
yourname@yourmail.comは送信先のメールアドレスとなります。
※標準の25番ポートを開けて使うのは、かなりの確率でアタックを受けるのでお勧めしません。

cronのログ出力先変更

MRTGを動かしていると5分に1回syslogにcronのログが出力され
syslogを見ても非常に見難くなります。

cronの-Lオプションでwarn以上しか出力しないように設定してみましたが
上手く動かずsyslogに出力されてしまいます。
そこでcronのログをsyslogではなく独立して出力するように変更します。

T4のlennyではrsyslogが使用されているので/etc/rsyslog.confを修正します。
以下の行があるので変更します。

#
# First some standard log files. Log by facility.
#
auth,authpriv.* /var/log/auth.log
*.*;auth,authpriv.none -/var/log/syslog
#cron.* /var/log/cron.log
daemon.* -/var/log/daemon.log
kern.* -/var/log/kern.log
lpr.* -/var/log/lpr.log
mail.* -/var/log/mail.log
user.* -/var/log/user.log

#
# First some standard log files. Log by facility.
#
auth,authpriv.* /var/log/auth.log
cron.* /var/log/cron.log  ←追加
*.*;auth,authpriv.none;cron.none -/var/log/syslog  ←cron.noneの追加
#cron.* /var/log/cron.log
daemon.* -/var/log/daemon.log
kern.* -/var/log/kern.log
lpr.* -/var/log/lpr.log
mail.* -/var/log/mail.log
user.* -/var/log/user.log

変更後にrsyslogをリスタートするか、システムをリブートすれば適応されます。

続いてntpのログもsyslogから切り離します。
ntpのログ設定はntpdオプション用のファイルを修正します。

# vi default/ntp

NTPD_OPTSに以下の用に追加してください。
-l /var/log/ntp.log

ntpデーモンを再起動すれば/var/log/ntp.logが出来ているはずです。

未確認ですが、恐らくこのままではログは肥大化を続けるので
logrotateを使って、ログをローテーションさせてあげます。

新規にlogrotate用のファイルを作成して登録します。
# vi /etc/logrotate.d/ntp

内容はご自分でローテーションさせたい値に書き換えてください。

/var/log/ntp.log {
weekly
rotate 12
compress
missingok
}

これで/var/log/ntp.log がローテーションされます。

dhcp3-serverのログも結構頻繁に出るので独立させます。
基本的にはcronと同じ方法ですが、/etc/dhcp3/dhcpd.confの以下の行をまず確認します。

# Use this to send dhcp log messages to a different log file (you also
# have to hack syslog.conf to complete the redirection).
log-facility local7;

log-facility local7;が該当箇所です。
これはsyslogでlocal7というfacilityを使うという意味です。
もし他のデーモンがlocal7を使っていると、そのログまで一緒に別のファイルに書き込まれることになるので、local7の数字の部分を書き換える必要があります。
他で使われていなければそのままで構いません。

/etc/rsyslog.confを開いてcronと同様に追加、修正します。
追加、修正する文字はlocal7(書き換えていたら書き換えたもの)となります。
両サービスを再起動すれば、ログは別れて出力されます。

またlogrotateもcronと同じように設定する必要があります。

これらのログファイルを分けることでsyslogは大変見やすくなりました。
(ntpやdhcp-serverなどは、システムのログに比べて重要性は下がりますが、チェックはした方が良いと思います)

追記
smartmontoolsも同じようにsyslogのfacilityを指定可能です。

smartdのオプションを見ると以下のように書いています。

smartd version 5.38 [powerpc-unknown-linux-gnu] Copyright (C) 2002-8 Bruce Allen
Home page is http://smartmontools.sourceforge.net/

Usage: smartd [options]

-c NAME|-, –configfile=NAME|-
Read configuration file NAME or stdin [default is /etc/smartd.conf]

-d, –debug
Start smartd in debug mode

-D, –showdirectives
Print the configuration file Directives and exit

-h, –help, –usage
Display this help and exit

-i N, –interval=N
Set interval between disk checks to N seconds, where N >= 10

-l local[0-7], –logfacility=local[0-7]
Use syslog facility local0 – local7 or daemon [default]

-n, –no-fork
Do not fork into background

-p NAME, –pidfile=NAME
Write PID file NAME

-q WHEN, –quit=WHEN
Quit on one of: nodev, errors, nodevstartup, never, onecheck, showtests

-r, –report=TYPE
Report transactions for one of: ioctl[,N], ataioctl[,N], scsiioctl[,N]

-V, –version, –license, –copyright
Print License, Copyright, and version information

/etc/default/smartmontoolsのsmartd_optsに–logfacility=local6などと追加すればOKです。
後はsyslogの設定でlocal6(オプションで指定したlocal)のログを切り離せば別にログを吐き出せます。

snmpdのログレベル変更

snmpdにアクセスすると、その度にsyslogにログを吐いてかなりの量に・・・
ログの出力レベルを変更して、通常のレベルのログを出力しないようにします。

# vi /etc/default/snmpd

SNMPDOPTS=’-Lsd -Lf /dev/null -u root -I -smux -p /var/run/snmpd.pid
この行を書き換えます。
※仕様が変わったのか、他と仕様が違うのか、よく書かれている方法ではうまく動きませんでした。

SNMPDOPTS=’-LS3d -Lf /dev/null -u root -I -smux -p /var/run/snmpd.pid

これでsyslogにログが出力されていないのを確認しました。
※ログレベルは3と書いてあるサイトや5と書いてあるサイトがあります。

kernel.hには以下のように書かれているのでerr以上の場合は3、notice以上の場合は5で良いとは思います。

#define KERN_EMERG “<0>” /* system is unusable */
#define KERN_ALERT “<1>” /* action must be taken immediately */
#define KERN_CRIT “<2>” /* critical conditions */
#define KERN_ERR “<3>” /* error conditions */
#define KERN_WARNING “<4>” /* warning conditions */
#define KERN_NOTICE “<5>” /* normal but significant condition */
#define KERN_INFO “<6>” /* informational */
#define KERN_DEBUG “<7>” /* debug-level messages */

blognplusをtext版からDB版(MySQL)に変更する

非力なCPUマシン+text使用で段々と表示速度が遅くなってきました。
(早いマシンだとtext使用でも、それ程遅くはなりません)

DB使用でどれくらい早くなるか分かりませんでしたが変更しました。
※blognplusを導入するサーバーがDBに対応してる必要があります。

ちなみに、それなりに手間は掛かりますので、完全に初期インストールして戻すよりも少しだけ楽な程度です(笑)

まずはblognplusを最新版にアップデート。
動かなくなるモジュールなどもあるので、最新のモジュールをDLして入れ替え。
現在のデータを管理画面>データ管理でバックアップ。

次に適当なディレクトリを作成して、そこに最新のblognplus初期インストール版を入れます。
初期設定を行って正常動作するか確認。
conf.phpをローカルにコピーして内容を編集する。

編集内容は、エディタで新規インストールをしたディレクトリ名を検索し
元々blognplusが入っているディレクトリに置換する。

編集したconf.phpを元々のディレクトリに上書きする。
(つまり欲しいのはDB設定したconf.phpだけなので、これを書き換え出来る人は新規で入れる必要はありません)

これでDB利用に切り替わっていますので、バックアップしたデータを使ってリストアする。
データ以外でもDBに保存されるものはあるので、一通り設定を見直してください。