4kセクタHDDの速度低下について

今回購入したSEAGATE ST9750420ASは、AdvancedFormatと言われる4kセクタの製品です。
細かい話はWikiなどに任せるとして、AdvancedFormat製品をWindowsXP以前のOSで使用したり、未対応のディスククローンツールでコピーすると、速度低下が起きると言われています。

これらの問題はSSDやWD製のHDDで結構話題になりましたが
SeagateはSmartAlign™テクノロジーで速度低下が起き難いと言っています。

そこでアライメントを揃えた状態と、そうでない状態で、どれくらい速度が変わるのか比較してみました。
※クリーンインストール環境からのテストではないので正確ではない可能性があります。

今回アライメント調整に利用したツールはParagon Alignment Toolです。

ツールを起動するとHDDの解析が始まり、パーティション毎にアライメントが調整済みか表示されます。
(ちなみに私のHDDではCドライブ× Dドライブ○の表示だったのでCを調整しました)
アライメンとの調整が可能なHDDにチェックを入れてOKすると、再起動後に調整が始まります。
調整が終わると普通にWindowsが起動します。

さて気になる結果ですが・・・

アライメント調整前
換装後

アライメント調整後
アライメント後

全体的にWriteの数値が上がってます。
乗せてる数値だとReadが落ちてるように見えますが、何度か計測したところ実際はReadは誤差の範囲です。
Writeは確実にあがってるので数値上の効果は間違いなくあると思います。
但し体感出来るかは微妙なところです・・・

他メーカーで話題になった劇遅になる現象は起きないようなので
Seagateが言うようにSmartAlign™テクノロジーが効果を発揮してるのかもしれません。

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