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外部サブフィルター追加

ウーパールーパーの水槽についてです。
今までは、以下の構成でろ過していました。

ろ過装置1
エーハイムクラシックフィルター2213(インペラー抜き)
         ↓
エーハイム水陸両用ポンプ1048
         ↓
ゼンスイ小型クーラー ZC-100

ろ過装置2
60cm水槽用上部フィルター

この構成でも特に不満は感じていなかったのですが
ある日掃除をしていると、上部フィルターにボウフラのような虫が沢山わいてるのを発見!

水槽やってると、虫がわく事はあるのですが、なんとなく今回は気になったので
上部フィルターを廃止して、サブフィルター追加という形をとりました。

サブフィルタ、メインフィルター、クーラーまで接続されると
流石にポンプ1048だけでは水量不足になってしまいます。
なので、2213のインペラー抜きを元に戻し
ダブルポンプで稼動することにしました。

基本的に2つのポンプを稼動するのは良くないのですが
フィルターに正圧が掛からないことと
フィルターのポンプより容量が大きいポンプで
且つフィルターより排水側にあれば問題ないと思い
今回はダブルでポンプを稼動させることにしました。
※長期運用しないと、本当に大丈夫なのかは分かりません!

ちなみに2213と500はモーターの形式が違うらしく
500にサブフィルターを付けるのは推奨されていません。
(エーハイムのHPにも500にサブフィルターは載っていません)

なので今回は、エーハイム500をサブフィルター(ろ材:エーハイムメック)に
クラシック2213をメインフィルター(ろ材:サブストラット)としました。

新ろ過装置
エーハイムフィルター500(インペラー抜き)
         ↓
エーハイムクラシックフィルター2213
         ↓
エーハイム水陸両用ポンプ1048
         ↓
ゼンスイ小型クーラー ZC-100

サブフィルター追加

上部フィルターがなくなって、水槽自体はスッキリしました。
こうなると枠なしのガラス水槽に変えたくなるところですが
横に外部フィルターとクーラー置かれてる時点で
見た目は気にするだけ無駄な気もします(笑)

水槽に外部フィルターの追加

うちのウーパー水槽は、上部フィルターで運用しています。
60cm水槽をセットしてから日が浅いので、バクテリアが育っていないせいか、水が白く濁っています。
暫く待てばバクテリアも発生し、水もクリアになるかもしれませんが、上部フィルターを清掃する際には、またバクテリアが死滅するかもしれません。

そこで上部フィルターと外部フィルターの2段構えで行けば、どちらかを清掃する場合でも、全てのバクテリアを失わずに済みそうです。
ということで、外部フィルターを購入しました。
購入したのは「エーハイム クラシックフィルター2213 ろ材付きセット」です。
チャームさんで5,980円の特価で売られていました。
もちろん送料無料なので5,980円ポッキリでした。
(ついでに高級じゃない添加バクテリアも注文しました)

2213はモーターを内蔵しているので、当然単体で使用可能なのですが
ヘッド部分が水面より上に来る置き方はNGですし、更に水流が発生するのも嫌なので
インペラーを外しポンプ(1048)の手前に置く事にしました。
(当然ながら電源も挿さずに、サブフィルターのような使い方をしています)
※私の環境では水槽の下に置けないので、水槽の横に設置を前提として考えました。

接続は以下のようになっています。

水槽 → 外部フィルター(2213) → ポンプ(1048) → クーラー(ZC-100) → 水槽

エーハイム クラシック2213
エーハイム クラシック2213

追記
1日動かしてみましたが、今のところエア噛みや水漏れはありません。
ポンプの流量も60Hz環境では特に問題なさそうです。

追記
まだ外部フィルターとバクテリアを追加して3日目ですが、既に水はクリアになって来ました。
外部フィルターの追加は、効果抜群です。

追記
10日以上経っての感想です。
流石エーハイムの外部フィルターと言うべきでしょうか。
水はクリアでピカピカになっています。

ウーパールーパーの夏対策

昔流行ったウーパールーパーって凄く安く売られてるんですね。
子供が欲しいというので購入しました。
飼育もそれ程難しくないと聞きました。
詳しく調べもせずに買ったので、買った後で色々と分かった事が・・・

小さな容器に入れられて売られていたのですが、体長は大きいもので30cmまで大きくなるとか。
寿命も5年以上は生きるそうです(自然界だと20年以上らしい)
とりあえず大きめのプラケース(虫向け)に入れ替えたのもの、あっという間に狭くなり、水もすぐ汚れるように・・・
そこで、以前飼っていた熱帯魚用の60cm水槽を引っ張り出して来てお引っ越し。

上部フィルターのポンプが壊れて捨てたのを忘れてました。
なので、上部フィルターを購入。
外部フィルターにしようかとも思いましたが、ウーパー1匹なのと、値段も倍以上するので上部フィルターに。

これで一通り環境が揃ったと思っていたら、ウーパールーパーは寒さには比較的強いが、熱いのは苦手なようです。
水温ですが、下は5℃くらいまで耐えれるようですが、上は25℃を超えると弱ってくるようです。
30℃を超えると死ぬ確率もかなり上がるらしいです。
水温は既に28℃付近です(^^;
ヒーターは熱帯魚の時に買っていたので持っているのですが、温度を下げる装置なんて持っていません。

色々と水温を低下させる方法を調べてみました。
機器としては大まかに3種類あるようです。

1.ファン(気化熱で冷やす) 数千円
2.ペルチェ式クーラー 1万円前後
3.コンプレッサー式クーラー 3万円~

1はかなり厳しいようで、2℃下げるくらいが限界みたいです。
2は製品により全然ダメなものもあるらしいです。
しかも温度設定が25℃固定のものが殆ど。
ウーパールーパーが快適に過ごせる温度はもっと低めがよさそう。
結果3を選択することに。

値段は少々高いですが、生き物を買った以上は責任があります。
ペットを販売するショップも、これらの情報をもっと正確に伝え販売すべきです。

何も知らないまま簡単に購入し死なせる人、手に負えなくなって捨てる人。
そういう人があまりにも身勝手なのはもちろんですが、ちゃんと説明しないショップ側にも責任の一端はあると思います。

ちなみに私が購入したクーラーはこれです。
ゼンスイ株式会社
ZC-100
ZCシリーズ

最も容量が小さいZC-100ですが、60cm水槽であれば、他に熱源になる機器を水槽に利用していなければ大丈夫そうです。
電灯など水温に関係するような機器を利用する場合は、もっと容量の大きいZC-200などにした方が良いかもしれません。
ちなみにクーラーは単体で購入しても、配管やポンプは付属していませんので、別途購入する必要があります。
外部フィルターを利用していて、且つ外部フィルターの水量がクーラーの必要水量を満たしていれば、外部フィルター経由でクーラーに水を送ってもOKです。

私はエーハイム水陸両用ポンプ1048とゼンスイ配管セットCSK-1をセットで購入しました。
チャームにてたまたま通常価格37,500円のものが、特価の3万円+ポイント10倍で売られていたので購入しました。

ウーパー水槽
ウーパー水槽

水槽用クーラー
水槽用クーラー

ポンプと配管セット(CSK-1)
配管セットポンプ

使ってみての感想ですが、静かといわれるZCシリーズでも、五月蠅くはありませんがそれなりに音はします。
設定温度は19℃~20℃くらいで使用する予定でしたが、21℃で水槽周りに結露が生じ始めたので、現在は22℃設定で使用しています。
※その後再び21℃の設定に戻しました。
(この辺りは自宅の環境などによっても変わると思います)
また、シャワーの勢いが強すぎて、ウーパーにとっては水流が少しきつめなので、シャワー部分の穴を広げたり、向きを変えたりして、出来るだけ水流がきつくならないようにしました。
それでもある程度の水流が発生するのはどうしようもありません。

以前よりもウーパーは快適に過ごしているような気がします(笑)

2010/06/26 追記
出来るだけ水流を少なくするために色々と試してみました。
よく「ガラス側にシャワーを向けると水流が弱まる」と聞きますが、ガラスに反射してそれなりに水流が発生します。
試した中で一番効果があったのは、シャワーを上に向かって出すことです。
これはかなり効果的でした。
但し、どのような状況になっても、水槽の外に水が飛び出ないように、きちんと角度を調整することは必須ですね。

2010/07/14 追記
暫く使ってみての感想
1.冷え具合
  60cm水槽であれば問題なく冷やす事が可能です。
  21℃の設定だと作動時間は多めですが、設定温度まで冷やせなくなるということはありません。
2.動作音
  この機種は静かな方らしいですが、昔の大きめの冷蔵庫くらいの音はします。
  寝室などにそのまま置けば、うるさいと感じると思います。
  但し、水槽台内に設置などすれば、それ程気にならないかもしれません。(人によると思いますが)
3.温度による動作範囲
  設定温度を0.1℃でも下回るとクーラー機能は停止します。
  設定温度より0.5℃以上水温が高くなると、クーラー機能が動きだします。