※完全に無料で使えるわけではありません。
留守番電話が録音される際に通話料金が掛かりますので
頻繁に留守番電話が録音されるような方には向きません。
2014年12月現在、DOCOMO系は留守番電話が有料オプションです。
(月額300円+税で契約して使えるようになります)
AUやSoftBankは無料で留守番電話が使えるのですが・・・
またスマホ本体で留守番電話機能を持つものも最近は出て来ましたが
回線が繋がってることが条件で、電源を切ってたり圏外だと機能しません。
(私が使ってるスマホには簡易留守電機能がそもそも付いてません)
そこでOCNモバイルONEの音声SIMを契約すると
無料で使用可能な050plusを使って留守番電話サービスを実現します。
050plusの留守番電話機能は無料です。
しかも録音された内容をファイルとして添付し、指定したメールアドレスへと
送信してくれる機能まで無料で使えます。
概要としては以下となります。
通常の電話番号でスマホに着信、もしくは圏外などで繋がらない場合や
一定時間経過しても電話に出ない場合、電話を050plusへ転送する。
050plusでも通信出来なかったり電話に出なければ
050plusの留守番電話機能が動いて録音してくれる。
では早速設定を行います。
まずはダイアル画面から「通話設定」を選択。
次に「ネットワークサービス」を選択。
更に「転送電話サービス開始」を選択して転送したい電話番号(今回は050plus)と
転送までの時間を設定します。(圏外の場合は0秒で転送されます)
「この電話を転送します」という内容のガイダンスは特に必要ないので
「ガイダンス設定」からガイダンスOFFを選択。
これで電話に出れない場合の転送設定は完了です。
続いて050plus側の設定です。
050plusのアプリ画面から「050plus設定一覧」へ
「管理メニュー」ボタンを押すと050plus設定ログイン画面が表示されるので
パスワードを入力してログインします。
管理メニューにが表示されたら「050plus留守番電話設定」をクリック。
※050plusを申し込んだ当日は、留守番電話設定を行えません。
翌日以降に設定してください。
(0時を回ってもダメで朝になったら使えるようになってました)
送り先のメールアドレスを入力し、音声ファイルを添付するを選択すると
録音された音声がメールで飛んでくるので非常に便利です。
ちなみに、050plusアプリが起動してて通話可能な状態だと
転送までの秒数+050plusの留守電までの秒数が経たないと留守電は開始しません。
日頃050plusへ電話が掛かって来ることがなければ
050plusのアプリを起動しないことで、転送の秒数のみで留守電へ切り替わります。
(050plusへ直接電話があった場合は即留守電になります)
以上で、OCNモバイルONEでも留守番電話オプション契約なしで
留守番電話の機能を実現することが可能となります。
※最初にも書いてますが、この方法は完全に無料ではありません。
050plusへ転送中は、通話料金がこちらにも発生します。
(通常回線から050plusへ電話した時と同じ料金体系)
ですので、留守電が頻繁に入り、発生する通話料金が月300円を超えるような人は
通常の留守番電話サービスに申し込んだ方が明らかにお得です。
私のように1ヶ月に1回留守電が入るか入らないかのような人は全く問題ありません!