付属品完備の美品が中古で安く売られていたので買ってみました。
1年半ほど前(2017年6月)に発売されたGPD Pocketですが、既にGPD Pocket2という後継機種が発売されているため、中古価格は2万円を切ってました。
7インチという小型のPCなのでノートと違っていつでもどこでも持ち運び可能です。
CPUはIntel Atom® x7-Z8750なので4コア/4スレッドとはいえ速くはありません。
メモリは8G積んでいるので小型モバイルとしては十分です。
但しメモリにLPDDR3-1600を積んでいるにも関わらず1066MHzで動いています。
標準のUEFIではメモリのクロックを変更できないので、Ubuntu用のUEFI(BIOS)であるPocket BIOS for Ubuntu 20170628に書き換えてメモリを1600MHzで駆動させています。
ドライバやBIOS(UEFI)は以下のページからダウンロード可能です。
GPD Download Center
悪い点を挙げるならキーボードです。
配列が特殊なのはキー配列の変更と慣れでどうにかなりますが、キーのストロークがかなり深いのは使ってて嫌になるほどです。
深いだけならいいけど、押す場所によっては押したのを認識しなかったり、強く押すと二重押しになったりします。
それ以外は個人的にはそんなに問題を感じませんが、キーボードはこの端末の相当なウィークポイントだと思います。