PULSAR CHALLENGER GSというナイトビジョン(NVG)を購入しましたが
私が持ってるドットサイトはいずれもレプリカ品であり
ナイトビジョンに対応できるドットサイトがありませんでした。
そこで購入となったわけですが、実物のAimpointやホロサイトは高いので
日本製品で且つ実銃対応でありながら、非常に安価なサイトロンのMD-30を購入することに。
サイトロンのドットサイトにはMD-33、MD-30、SD-33、SD-30と種類があり
MDがナイトビジョンと自動輝度対応機種になります。
後ろの数字は外径の大きさでmm単位になります。
MD-33は実際に軍隊でも使用されているもので、耐衝撃、耐水性だったりとミルスペックの製品です。
MD-30はその外径が30mm版であり、機能自体はMD-33と殆ど同じです。
SD-シリーズはMDシリーズからNVGモードと自動輝度機能を除いた廉価版となります。
(NVG非対応でいい方はSDシリーズがコスパ最高です)
ちなみにMDシリーズでも最新の第三世代と呼ばれるNVGには非対応となっています。
また外径が30mmのものは内径が25mm程度しかなく、Comp M2などよりもほんの少しだけ小さい感じです。
(どちらかというとMicro T1に近い感覚です)
なのでドットサイトのチューブ内が広い方が良い人は、少し高いですがMD-33の方をお勧めします。
箱自体に高級感は全くありません(笑)
付属品は色々と入ってます。
M4なんかだとローマウントは辛いので、ハイマウントを買うことになる人も多いかと思います。
ポリカーボネートのレンズ保護板が同梱されるのは、サバイバルゲームをやる人にとっては非常にありがたいですね。
ダイヤルにはN1、N2があり、それぞれ第一世代、第二世代のNVGに対応したモードになります。
またAという自動輝度モードもあり、Aの位置にすると2と3の間にある
光センサーで明るさを感知し、瞬時にドットの輝度を自動調整してくれます。
これ、何気に便利で使える機能ですね。
ちなみに下の写真はNVGでComp M4sレプリカの最低輝度状態を覗いたものです。
明るすぎてドット以外は反射で何も見えなくなります。
下の写真はMD-30のN2モードを覗いたところです。
スマホでの撮影なのでドットしか写ってませんが、実際に肉眼で見ると後ろの風景も問題なく見えます。
何とかスマホで移そうと試しましたが、下の写真程度までしか無理でした・・・
非常に見辛いですが、肉眼だともっとはっきりクッキリ見えます。
PULSAR CHALLENGER GSにはPVS-14用のウェポンマウントを装着予定なので
高さ的に丁度合うようにComp M2に付けてたナイツタイプのオフセットハイマウントを取り付けてみました。
追記
PVS-14用のウェポンマウント+PULSAR CHALLENGER GSでは
マウントの高さが一致せず、別のマウントに交換しました。
詳しくは続きの記事へ
SIGHTRON(サイトロン)MD-30とPULSAR CHALLENGER GS