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GALAXY S3の戻るボタンの場所変更

今まで使っていたスマホは、ホームボタンの左側が戻るボタン
他のスマホでも一般的には左側が戻るボタンのようです。

だったらGALAXY S3のボタンの方を変更すべきだと思い、変更してみることにしました。
変更自体は/system/usr/keylayout/sec_touchkey.klを書き換えればいいだけ。

sec_touchkey.klの中の「key 139」が左ボタンの動作で
「key 158」が右ボタンの動作として割り当てられています。

以下、初期値。

key 139 = MENU
key 158 = BACK

これを逆にすれば設定ボタンと戻るボタンが入れ替わります。

key 139 = BACK
key 158 = MENU

但し、この作業を行うにはroot化が必須となります。

またroot権限であっても、systemは書き換えが出来ない状態なので
まずは書き換え可能として再マウントを行います。

まずはコマンドプロンプトからUSBデバッグ経由でshellを起動します。
(USBデバッグモードとADBドライバ、及びAndroidSDKが必要です)

adb.exe shell
$ su
# mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock3 /system

これで書き込み可能な状態で再マウントできました。
早速書き換えを行おうとしたら、書き込みが出来ずにエラーになります。

これは単にパーミッションを変更すれば問題ありませんでした。

# chmod 777 /system/usr/keylayout/sec_touchkey.kl

そして書き換え完了後にパーミッションを戻しておきます。

# chmod 644 /system/usr/keylayout/sec_touchkey.kl
# exit
$ exit

これで書き換えは終わったので、再起動すればボタンの位置が入れ替わります。

ボタンの内容を入れ替えても、ボタンのLED点灯は右が戻るのままなので
気になる場合は、ボタンのLED自体を消しちゃえば気になりません。

「設定」-「ディスプレイ」-「タッチキーライト消灯時間」を「常にOFF」にすれば消えます。

GALAXY S3をroot化(JZO54K.SC06DOMBMK2 4.1.2)

発売から2年以上経って中古で購入したGALAXY S III(SC-06D)

保証も糞もないので最初からroot化しました。

が、購入時は既にファームウェアが最新のJZO54K.SC06DOMBMK2になっていました。

root化で検索するとよく出てくるroot化キットはSC06DOMALG1で行うもの。

では、SC06DOMALG1にバージョンダウンしてから実行しようと
早速SC06DOMALG1とOdinを使ってファームダウン!

再起動するとSAMSUNGロゴで止まって起動しない・・・

調べてみると、どうも最新のファームから初期ファームへのバージョンダウンは
対策が取られているのか出来ない模様。

更に色々調べてみると、JZO54K.SC06DOMBMK2から直でroot化に成功している人を発見!

Galaxy S3 (SC-06D) LG6アップデート後のroot取得の流れ

う~ん、素晴らしい。
ということで、この通りやればroot化に成功しました。

そして、以下のサイトを参考にテザリングも完了。
(直接apkを書き換える方法もあるようだけど、こちらの方が安全です)

〔GalaxyS3無印〕SC06DでMVNOテザリング

テザリング可能にするのに1点はまったのは、XposeInstallerでXposeをインストールしてもちゃんと動かなかったこと。
最新版を取って来て入れてもダメで、以下のサイトから2.1.4を取得して来たら動きました。

Xposed Module Repository

一番上に最新版のリンクがありますが下のShow older versionsをクリックすれば
過去バージョンもダウンロードできます。

2014/11/15 追記
最新のXpose2.7でのインストールが出来ました。
(エラーになった2.6.1でも手順は同じです)

普通にフレームワークのインストールを行おうとしても再起動するだけで失敗します。
そこで「設定」から「インストール方法」を選択し、デフォルトのクラシックではなく
「リカバリ(自動でzipインストール)」を選択し、フレームワークをインストールすればOKです。

この方法で最新版のXposeをインストールすることが出来ました。

GALAXY S3 SC-06D

私はガラケーとS41HW(MVNO格安SIM)の2台持ちで運用してました。
格安SIMはbmobileのイオンSIMを使ってました。
当時は月額1000円もしないのが魅力でしたが、今となっては安いだけ。
S41HWの遅さとイオンSIMの速度的な不満も多かったため、SIM・スマホ共に買い換えました。
(S41HWはコンパクトで2台持ちには良かったのですが、流石に遅すぎでした・・・)

MVNOであるOCNモバイルONEが、LTE使用可能量の容量アップをしてるのを知り
SIMはOCNモバイルONEに決定。

毎日70MまではLTEで通信可能で、超過すると200kまで速度が落ちる仕組み。
それで税込千円未満です。

月2G制限のプランでも税込千円ちょっとという破格のお値段。

スマホは2年前当時のハイスペック機で、今では中古でお安くなった
GALAXY S3(SC-06D)にしました。
GALAXY S III SC-06D
重めのゲームなどをしなければ、十分現役で使えるスペックだと思います。
(ただS41HWからすると倍くらいでかい・・・)

ちなみにSIMフリーにしてある端末を中古で購入しました。
端末代金は中古で安いとはいえ掛かりますが、月々の通信費用は安く抑えられます。
通話・SMSのみのガラケーと月2GまでのLTE通信スマホの合計でも2千円程度です。

個人的に感じる問題は2つ。

SIMフリーにしてても、DOCOMOの端末にDOCOMO系のMVNO SIMを利用した場合
そのままではテザリングが行えない点。

戻るボタンが左ではなく右側な点。

これらはroot化しないと変更できないのでroot化することに決定。
(実際はこれ書いてる時点で既にroot化して、2つとも解決してます)

購入時からファームウェアが最新のAndroid4.1.2だったため
初期のファームにダウングレード出来ない問題に遭遇。
(SAMSUNGのロゴで止まって起動しなくなりました)

そのあたりの事は次回で。