「バイク」カテゴリーアーカイブ

SV650XにUSB電源とドライブレコーダーを取り付け

SV650Xにアクティブ(ACTIVE) フェンダーレスキットを取り付けからの続きです。

この記事ではUSB電源とドライブレコーダーの取り付けがメインの記事となります。
ドライブレコーダーのリアカメラはナンバーと一緒に共締めするタイプのステーで取り付けました。

ドライブレコーダーはKaedearのKDR-D711というモニターレスのモデルにしました。
USB電源はハリケーンから出ているクランプバーと一体化のものにしました。

配線を通すためにタンクを持ち上げます。
タンクの持ち上げ方はSV650のマニュアルに記載されているので、マニュアルを見ながらやればタンクを持ち上げることができます。

持ち上げたタンクはスズキ純正の「タンクステー」という棒に輪っかが付いたやつを購入すると、簡単にタンクを持ち上げたまま固定ができます。
1,000円ちょっとで購入できますので、SV650をいじろうと思っている方は買っておくと便利です。

まずはハリケーンのUSB電源付きクランプバーを取り付けます。

このタイプのクランプバーは、ステムトップのフロントフォークを割り締めしているボルトに共締めするタイプになります。
位置決めしてボルトで固定するだけです。
USB電源の配線は他の配線と同じルートで通していきます。

基本は車両のメインハーネスまで他の配線と同じルートを通して、そこからメインハーネスの横を一緒に通してシート下まで持って行きます。
車両のハーネス類は基本的に熱や断線などに強いルートを通してあることが多いので、同じルートを通すことで安全性が高まります。
可能であればコルゲートチューブに入れてやるといいのですが、今回はコルゲートチューブは使わずにそのまま通しました。

毎回迷うドライブレコーダーのカメラの位置。

SV650Xではヘッドライトのレンズを止めているネジに共締めすることにしました。
ヘッドライトの下などはフロントフォークがフルボトムした際にフェンダーと干渉する車種も多いので、基本的には避けるようにしています。
フロントスタンドを入れる時にも邪魔になりますしね。

カメラの配線もUSB電源と同様に近くにある他の配線と同じルートを通してシート下まで持って行きます。

ACC電源はキタコの電源取り出しハーネスを使用しました。
ヒューズから取り出すものもありますのでこの辺りはお好みで。

上の写真の赤丸部分のハーネスのカプラを外して、キタコの電源取り出しハーネスを間に入れたらACC電源を取り出すことが出来ます。

今回は珍しくデイトナのD-UNITという電源一括管理のユニットを購入し、常時電源やアクセサリー電源を一括管理してやろうと思っていたのですが、なんとこのユニットを置く場所がどこにもないという事態に(笑)

ということでドライブレコーダーの常時電源はバッテリー直にして、USB電源とドライブレコーダーのACC電源は、キタコの電源取り出しハーネスから取りだしたACC電源を使用することにしました。
ACC電源は1本しか出ていないので自作で二股キボシを作って分岐してあげます。

ドライブレコーダーのACCの方はドライブレコーダーの電源のON・OFFのみに使われる微弱なアンペア数なので、USB電源と分岐を使って繋いでも問題なし!
(大きな電流を消費する場合は、ヒューズが飛ぶので分岐して取るのはやめましょう)

あとは配線をどれだけ綺麗に収めることができるかです。
スズキ純正のアラームが取り付けられているので隙間が本当に少ないです。
隙間という隙間に配線を押し込んで行って、なんとか車載工具や書類もシート下に収まるように配置できました。

車載工具を諦めればETCまでは行けそうですが、このSV650XにはETCを付ける予定がないので車載工具を積んでおくことにします。

あとシートレール部分にシートを支えるゴムの出っ張り部分が来る箇所があるので、そこには配線を通さないようにします。
そこに通してしまうと乗ってるうちにシートに掛かった体重で配線が断線してしまい、最悪の場合は車両火災になる可能性もあるので注意が必要です。

ヒューズより後ろが断線してショートする分にはヒューズが切れるだけなのでまだ大丈夫ですが、バッテリーからヒューズまでの配線は絶対に断線・ショートさせないように気を付けて配線してください。

次の記事では同時に行ったLEDウインカーがメインの記事を書く予定です。

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SV650Xにアクティブ(ACTIVE) フェンダーレスキットを取り付け

今回の記事はSV650Xにフェンダーレスキットを取り付ける内容がメインですが、フェンダーレスキットを付けるならドラレコのカメラも一緒に、なんならLEDウインカーも一緒にと、一緒にやった方が効率が良い作業を同時に行ったため、フェンダーレスキットだけでなく他のものも取り付けています。
以降の記事でドラレコメインだったりウインカーメインの記事も書く予定ですので、合わせて見て頂けると一連の作業として見て頂けるかと思います。

では、まずはフェンダーレスキット取り付けメインの記事からです。

SV650X納車前にNAPSで特価で売られていたアクティブのフェンダーレスキットとリフレクターを購入していました。
在庫処分だったのか激安でした。

取り付け方法は付属のマニュアルに詳しく記載されていますし、SV650Xのフェンダーレス化自体が他の車両に比べて簡単な方だと思うので特に迷うところはありません。

シートを外して、配線のカプラーを抜いて、純正フェンダーを取り付けているネジ4本を外せばあっさりとフェンダーが外れます。

純正のウインカーを使用する場合は、ウインカーの取り外しと取り付けが発生しますが、今回は社外のLEDウインカーに交換するため取り付け作業のみです。

ナンバーを取り付ける前にリフレクターと一緒にドラレコカメラ用のステーも一緒に挟んでネジ止めします。

ドラレコのカメラ位置は結構難しいので、面倒臭がりの私はリアカメラは大抵このステーを使用して取り付けてます。

カメラを取り付けたら配線のカプラーを繋げば終わりなのですが、車外のLEDウインカーは大抵キボシ端子になっているので変換コードを使ってカプラーとキボシを変換します。
資料側の配線を切らなくていいので、純正コネクターの変換コードは便利ですね。
フロントのウインカーもLEDに交換するので、変換コードは4本必要になります。

変換コードを経由して配線を接続すれば完了なのですが、LEDウインカーはウインカーリレーもLED対応のものに交換しないとちゃんと光りません。
リレーについては、後日LEDウインカーメインの記事を書く時に書こうと思っています。

ということであっという間にSV650Xのフェンダーレス化は完了です。
しかしSV650はフェンダーレス化が凄く簡単ですね。

お約束でフェンダーレスキットとリフレクターの金属同士が干渉してビビり音がでました。
他の車種でもでましたが、この辺りは最初から考慮して作れないものでしょうか…

間にスポンジやゴム板を両面テープで貼り付けてビビり解消。

一応今の基準のナンバー角度に対応しているので車検は通ります。

SV650Xにベビーフェイス バックステップキットを取り付け

SV650をセパハンにしてカフェレーサー風にしたSV650Xですが、ハンドルはセパハンになって前傾姿勢なのにステップはバーハンのSV650と同じ位置にあります。
やっぱりちょっと姿勢が不自然に感じてしまうので、セパハンに合わせてバックステップを入れることにしました。

SUZUKIと言えばヨシムラなので、最初はヨシムラとBabyFaceが共同開発したヨシムラのバックアップを注文しようとしたのですが、メーカー欠品中でいつ入るか分からないため注文すら受けれないとのこと…
ということでお約束のBabyFace製のバックステップを購入しました。
たまたま在庫があったので即納でした。

BabyFaceのバックステップといえばゴールドなわけですが、この年式のSV650Xは基本ブラック仕様の車体で、ノーマルのブレーキレバーからステップ、マフラーまで全部ブラックで統一されています。
なので、バックステップも統一感が出るようにブラックを購入しました。

毎度のことながら取り付けマニュアルは入ってません(笑)
パーツリストを見ながらパーツやボルトを特定していきます。
まあそんなに難しくありませんので工具を持ってれば交換は可能です。

まずはシフト側より面倒なブレーキ側から。
純正のボルトにはネジロック剤が塗られているので取り外しは結構固いです。

短いヘキサレンチや激安ヘキサレンチだとボルトを取り外せないだけでなく、ボルトのヘキサレンチを差し込む部分を舐めてしまう可能性があります。
舐めてしまうと素人では取り外しが困難になるので、ちゃんとした工具を持っていない場合はお店に取り付け依頼した方が無難かもしれません。

KTCのヘキサソケットとスピンナーハンドルを使えば難なく緩みました。
道具って大事ですね。

ステップホルダーからブレーキスイッチ、マスターシリンダーを外せば純正ステップの取り外しは終了です。
純正ステップホルダーを取り付けていたボルト2本用のネジ穴の中間に使われていないネジ穴があるのですが、BabyFaceのバックステップはこのネジ穴を使用します。

あと、上の写真ではマスターシリンダーからリザーバータンクへと繋がっているホースは、マスターシリンダーからキャリパーへと繋がっているホースの手前を通っています。
これが純正の位置関係なのですが、この位置関係だとBabyFaceのバックステップの取り付けが困難なので、リザーバータンクを止めているネジを外してホースの位置関係を逆に入れ替えます。
それが下の写真になります。

ホースの位置を逆にしてもホースには結構無理が掛かっていますが、なんとか取り付けは可能な状態になります。

あとは仮締め状態でステップの位置やペダルの位置を調整し、自分に合った位置になったら本締めしていきます。
ネジロック剤を塗るべき部分はパーツリストに記載されていますので、間違いなくネジロック剤を塗布してから本締めしてください。
ネジロック剤は塗りまくると取り外しが困難になるケースがあるので、指定されている部分にだけ塗布するようにした方がいいと思います。

ステップの位置は軽く跨った感じだと、一番上の一番後ろがしっくりきたのでその位置にして本締めしました。
試し乗りはちょっとだけしかしていないので、もう少し距離を乗ったらステップの位置は変わるかもしれません。

続いてシフト側を交換しますが、逆シフトに対応していないバックステップなのでリンク部分も存在しないため、極めてシンプルに取り付け出来ます。

シフト側は特に迷う部分はないと思います。
シフト位置調整は跨るだけでなく実際に乗った方が位置合わせしやすいので、10mmレンチ2本をポケットに入れて走りながら時々止まって調整しています。

ブラックのステップだと交換してる感がほとんどないので、交換してますアピールのためにスイングアームにBabyFaceのステッカーを貼っておきました(笑)
折角のブラック仕様なのに白バックのステッカーは微妙な気もするので、そのうちステッカーは剥がすかもしれません!

写真を取りながら作業したので終了まで小一時間掛かりましたが、2回目なら調整の時間まで含めても30分くらいで交換可能な難易度だと思います。
SV650は全体的にネジロック剤でボルトが固い箇所が多いので、工具だけはしっかりしたものを使った方が失敗は減ると思います。

2023/6/30 追記
少し乗ってみてポジションを再調整しました。
ステップを一番上まで上げてると足がかなり窮屈でした。
なので上下方向を一段階下げて中段にして、前後は後ろの位置としました。
私としてはこのポジションの方がしっくりきました。

またシフトロッドとペダル部分を繋ぐボルトの穴も中段から上段へと変更しました。
より下の穴の方がストローク量は減りますがシフト操作自体は重くなるので、スニーカーだと足が結構痛くて…
一番上の穴にシフトロッドを繋ぐことでストローク量は増えますが操作が軽くなるのでスニーカーでも問題なくなりました。
やっぱり少し乗ってみないとベストな位置は分かりませんね。

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SV650Xにスタンドフックとヘルメットホルダーを取り付け

メンテナンスには欠かせないメンテナンススタンド用のスタンドフックを取り付けました。
J-TRIPのフックが売り切れていたので安物中華フックを取り付け。

スタンドフック用の穴はスイングアームに最初からありますので、ボルトを締めるだけの簡単なお仕事です。

バイクと同じキーで開け閉めが可能なヘルメットホルダーを取り付けて欲しいところですが、標準で用意してくれている車種は少なく、基本はシートを外してワイヤーを通す方式のため、バイクを買ったら大抵はサードパーティ製のヘルメットホルダーを取り付けることになります。
SV650Xも当然のようにヘルメットホルダーを取り付けることとなりました。

数社からヘルメットホルダーが発売されていますが、今回はキジマのヘルメットロック ホルダーを購入しました。

左側のタンデムステップを止めているヘキサボルト2本を外し、車体とステップの間にヘルメットホルダーを挟んでボルトを締めるだけです。

ヘキサボルトにはネジロック剤が塗られていて外すのにそこそこ力が必要だったので、小さなヘキサレンチでは少し大変かもしれません。
作業自体は全く難しくありませんので、道具があれば誰でもできる作業です。

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SUZUKI SV650X納車

普段乗り用にSUZUKIのSV650Xを購入しました。
そろそろこのVツインエンジンも終わるのではないかとの噂なので、終わる前にと思って決意しました。
既に2023年モデルが発売されていますが、2022モデルとはカラーが違うだけで他は何も変わりません。

個人的には黒の方が好きですし、2022年モデルの新車が在庫であったので2022モデルを購入しました。

最初はSV650を購入しようと思っていましたが、実際に無印とXに跨ってみると、やぱり乗車姿勢的にセパハンの方が好みだったのでXの方にしました。

ここからは、ほんのちょっと乗っただけのSV650Xのファーストインプレッションです。
(ほんの15分くらいしか乗ってない状態で書いてますので、今後変わる可能性は大いにあります!)

車体は非常に軽く感じます。
もちろんCB250Rのように軽くはありませんが、大型バイクとしては非常に軽く400CCくらいの感じです。
(重量的にもスーフォアくらいの重量ですし)
発進時はローRPMアシスト(回転数を上げてくれる)によりエンストしそうな感じはないです。
クラッチも近からず遠からずで丁度いい感じです。
ただ最近多いアシストアンドスリッパークラッチの車種に比べると重めのクラッチではあります。

SVのサスペンションは固いとよく言われるようですが、個人的にはそんなに固いとは思いません。
ただダンパーの動きがあまりよくない感じがするので、受け止めきれなくて固い感じに感じるのかなという感想です。
ちなみにシートは評判通り薄くて固いです。

エンジンはVツイン独特の鼓動感というか、ドロドロという独特のエンジンフィーリングがあります。
この辺は好き嫌いはあるかもしれないですね。
マフラーはかなり静かなので、既に注文済みのマフラーが届いたら即交換しようと思っています。
まだ走行距離数kmで慣らし中にも関わらず最大トルクを出す7000回転近くまで回してみましたが、特別トルクフルというわけでもなく650ccの2気筒ならこんなものじゃないでしょうか。
一気にガバっとアクセルを開けた際のエンジンのツキはSSのように敏感なレスポンスではなく、アクセルを捻ってから一瞬遅れてやってくる感じです。

セパハンの乗車姿勢としては、SV650と同じ位置にあるステップがセパハンとマッチしていない感じがしています。
バックステップを入れた方がよりセパハンに合う乗車姿勢になる感じです。

SUZUKI車は昔乗っていたBANDIT以来の購入となりますが、このSVは価格も安くて非常に乗り易いので、大型初心者にはお勧めできると思います。
初心者でも乗ってればセパハンには慣れると思いますので、跨った瞬間の前傾姿勢を恐れずに見た目で無印ではなくXの方を選ぶのもありだと思います。

ブリヂストン RCGレーシングエアゲージ

タイヤの空気圧を測るエアゲージを追加購入しました。

エーモンやエトスデザインなど3つエアゲージを所持していますが、より正確な空気圧を測るためにレーシングエアゲージとして有名なブリヂストンのRCGシリーズのものを購入しました。

BRIDGESTONE(ブリヂストン) RCGレーシングエアゲージ RCG-20

RCGレーシングエアゲージにはRCG-10とRCG-20があり、RCG-10は丸型チャック、RCG-20はストレートチャックとなっています。

丸形チャックは一般的なバイクのように角度が付いてないと空気入れの口を上手く当てれないようなホイールに使用します。
一方でストレートチャックは車のホイールのように、空気入れの口が真っ直ぐの方が入れやすいホイールに使用します。

今まで使っていたエアゲージは丸形が2個とストレートチャックが1個となっています。
ちなみにバイク用でもエアバルブが金属製でL型になっているものは、ストレートチャックの方が圧倒的に空気を入れやすいので、バイクでL型エアバルブを使用している場合はストレートチャックを購入します。

RCGレーシングエアゲージは非常に高精度ではありますが、衝撃を加えると狂うこともあるそうなのでケースも購入しました。
RCGレーシングエアゲージ専用のケースもブリヂストンから販売されているのですが、専用品は少々お高いので安いSK11のケースを購入しました。

ケース内のクッションは、自分でスポンジを抜いて形を作るタイプになっています。

少々大げさな感じは否めませんが、このエアゲージは少々お高いので移動中に余計な衝撃を受けないための安全策です。
実際にサーキットで使用する際には毎回いちいちケースにしまうようなことはしないので、あくまでも移動時の保護用と考えています。