「バイク」カテゴリーアーカイブ

CB250Rのブレーキパッドを交換

CB250Rのブレーキの効きが悪いのでパッドを交換することにしました。
この手のバイクとしては、特別ブレーキの効きが悪いわけではないと思います。
あくまでも私個人として効きが悪いと感じるということです。

マスターやキャリパー交換までやるつもりはないので、より効きのいいパッドに交換することで済ませることにしました。
デイトナの赤パッドよりも効きがいいブレーキパッドとなるとシンタードメタルのパッドでしょうか。

シンタードメタルのパッド数種類でどれを買うか迷いましたが、今回はデイトナのゴールデンパッドχにしました。

デイトナ ゴールデンパッドχ

パッドの交換はキャリパーのボルト2本を外せば交換できます。

14mmのソケットレンチで取り外します。

ネジロック剤が塗布されているので外すのも結構固いです。

ボルト2本を外せばキャリパーからパッドを取り外すことができるので、後はゴールデンパッドと入れ替えてキャリパーを取り付けるだけです。

サービスマニュアル上では、ボルトは再利用不可となっているので新品のボルトを用意しました。
(正直なところ毎回新品にする必要はないと思います)

新品のボルトにはネジロック剤が最初から塗布されているので、更にネジロック剤を塗る必要はありません。
新品のボルトをそのまま締め込んでキャリパーを固定します。

サービスマニュアルではボルトの締め付けトルクは45N・mと記載があるので、トルクレンチを使用して45N・mで締め付けます。

キャリパーを取り付けたらパッドがディスクに当たってブレーキレバーが重くなるまでレバーを繰り返し握ります。
これをやっておかないと最初ブレーキが効かなくて危ないので必ずやります。

純正のパッドは、グッとブレーキを握り込んで行っても握った分だけ効いてる感じがしません。
指1本や指2本で十分な効きが欲しかったので、純正よりも効くパッドに交換しました。
ゴールデンパッドでも指一本はちょっと厳しめですが、それでも純正よりはよく効くと思います。

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CB250Rのマフラーを交換

純正マフラーはメーカーが時間とお金を掛けて作ったものなので性能も静かさも申し分ないことが多い。
ではなぜマフラーを変える人が多いのか。

理由は色々あると思いますが、私がCB250Rのマフラーを交換する理由は大体以下のような感じです。
1.純正マフラーは大きくて重い!
2.純正マフラーの音はジェントル過ぎ!
3.純正マフラーは見た目がやぼったい!

性能面を完全に無視していますが、まあ交換するには十分な理由ですね。

今回交換するのはLCIのショート カーボン スリップオン マフラーです。

サイレンサーがショートタイプなので、マフラーの割にはあまり大きくない箱で届きます。

サイレンサーは色んな車種で共通で、中間パイプ(中間エキパイ)部分だけ車種専用のものが用意されている感じです。
もちろん政府認証は通ってませんし直管タイプなので爆音です。

早速CB250Rの純正マフラーを取り外していきます。

下の写真のエキパイに繋がっているボルトを緩めます。

次に下の写真のタンデムステップに繋がってるボルトを取り外します。

この2本のボルトだけで純正マフラーを取り外すことができます。

基本的にガスケットは再利用せずに新品を利用します。
今回は再利用しようかと思ってましたが、サイレンサー側に入ったまま抜けなかったので、NAPに新品を買いに行きました。

LCIのスリップオンには取り付けマニュアルは入ってなかったので、付くように付けてみました。
同梱品にスペーサーが入っていたので、写真ではサイレンサーバンドとステーを繋ぐ部分にスペーサーを入れていますが、後日スペーサーは使わずにステーに直接サイレンサーバンドを取り付けました。
スペーサーを使用しない場合、スペーサー用のボルトだと長すぎるのでM8x20mmのキャップボルトを買って来て取り付けました。
(一番最後にスペーサーを使用していない写真を追加しました)

純正エキパイとの接合部を同梱品のバンドで締めていたら、接合部はゆるゆるで全然締まっていないのにバンドのボルトが破損しました…
(ステンレスの中間パイプが固すぎてバンドの力では締め付けていない感じでした)
取りあえず応急処置で純正マフラーを止めていたバンドを使って取り付けました。

装着が終わっていざエンジン始動!
バッフルなしどころか、バッフル装着のままでも爆音!
更に純正エキパイと中間パイプの接合部からそこそこ排気漏れもあります。

取りあえず排気漏れは置いておいて、同梱されていた消音ブロックを装着して更に通路を絞って消音します。

消音ブロックを装着すると排気が直接外に出ずに、バッフルの側面の穴を抜けて外に出る分静かになります。

一応マフラー交換が完了しました。
が、消音ブロックを付けたバッフルを取り付けてもなかなかの音量です。
もう少し音を小さくしないとお巡りさんに止められそう…

翌日、更に音を小さくするためにバッフルにグラスウールを巻きつけました。
二周分巻きつけてステンレスワイヤーで止めています。

これ以上グラスウールを巻くとサイレンサーに入らなくなるので、グラスウールを巻くのはこれくらいが限界です。

グラスウールを巻いたバッフルを装着したところ、結構いい感じの音量まで落とすことが出来ました。
(それでも政府認証マフラーよりも若干音大きめです)

グラスウールと一緒にエキパイを止めるバンドと液状ガスケットを購入したので、液状ガスケットを塗って中間パイプを再取り付けしました。
以前使っていた液状ガスケットの「ファイアーガム」という製品は、固まると結構ガチガチになって取るのに苦労する感じだったので、ゴム状に固まって割と取りやすいという噂のモリワキ製液状ガスケットを購入してみました。
(まだ取り外してないので、どれくらい取りやすいかは今のところ不明です)

液状ガスケットを使用したことで純正エキパイと中間パイプの接合部からの排気漏れはなくなりました。

が、中間パイプとサイレンサーの接合部からも排気漏れしているのを発見…
同じように液状ガスケットを塗って再度サイレンサーを取り付けました。
これで接合部の両方に液状ガスケットを使用して排気漏れはなくなりました。

液状ガスケットを塗るとマフラーを取り外しにくくなるので、できれば使いたくないのですが排気漏れは嫌なので仕方なし。

CB250Rのマフラーを交換 続きに続きます。

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CB250Rにドラレコ、USB電源、リチウムバッテリー取り付け その4

CB250Rにドラレコ、USB電源、リチウムバッテリー取り付け その3の続きです。

シート横の配線の通し方を変えました。

タンクを支えているボルト2本を外します。
反対側にもあるので計4本外します。

ボルトを外すとタンクの後ろ側が持ち上がるので、持ち上げた状態で金具の裏側に配線を通します。
そんなに隙間があるわけではないので、大量の配線を通すのは難しいですが、写真のように4~5本くらいの配線なら通すことが可能です。

これでフレームの内側に配線を通すことが可能となりました。

あとはタンクカバーやシートなどを戻せば完了です。
フレームの外側を配線が通っていないので外からバイクを見ても配線が見えなくなりました。

CB250Rのブレーキレーバー交換

CB250Rのブレーキレバーとクラッチレバーには調整機構は一切ないので、調整機構と黒統一化の2つの意味で社外品に交換することにしました。
色んなメーカーや中華からブレーキレバーが発売されていますが、CBR600RRでbremboに交換する前に取り付けていたACTIVE製のものが結構良かったので、今回も同じACTIVE製に決めました。
ACTIVE製のレバーは握ったフィーリングも好みですし、クラッチレバーの調整機構がCB250Rのクラッチレバー部分のゴムカバーに干渉しないというのも大きな理由の一つです。

アクティブ STFブレーキレバー

まずはクラッチレバーの交換です。
下の写真を見ると分かりますが、クラッチ部分にはゴムのカバーが掛かっているため、レバー式の調整機構を持つレバーだとこの部分に干渉してしまいます。

交換自体は簡単でマイナスドライバーと10mmのスパナかレンチがあれば誰でも交換できます。
(ボルト締め過ぎには注意ですが)
下の写真を見ると分かりますが、ACTIVE製のクラッチレバーだと調整機構がゴムカバーに全く干渉しません。

続いてブレーキレバーです。
こちらは10mmのスパナかレンチが2本必要となります。

アクセルワイヤーが邪魔で上の10mmのボルトを回しにくいですが、アクセルワイヤーは手で簡単に動くので、先に邪魔にならない位置にずらして作業すればOKです。

ブレーキレバーにはダイヤル式の調整機構が付いてます。
手の大きさや好みに合わせて細かく調整可能です。

基本的に黒い部分が多い2023モデルのブラックカラーですが、フロント周りのシルバー部分がレバー交換によって更に減りました。

前から見るとほぼ真っ黒ですが、横から見るとステップが黒くないのが気になります。
タンデムステップは黒のスプレーで塗装するというのもありですが、ステップは擦れて塗装が落ちると思うので、黒くするならバックステップに交換となります。
現在は安いバックステップが見つからないのでステップの交換は保留中です。

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CB250Rにドラレコ、USB電源、リチウムバッテリー取り付け その3

CB250Rにドラレコ、USB電源、リチウムバッテリー取り付け その2の続きです。

CBR600RRにはモニター付きのドライブレコーダーを取り付けましたが、CB250Rはハンドル周り丸見えなのでモニターなしのものを取り付けることにしました。
カメラはできるだけ高性能なSONY IMX307のものを選んだら、かなりドラレコの種類が絞られました。

最終的にMotocam B6ULという製品を選択しました。

Motocam B6UL

ドライブレコーダーは配線を通す作業と同じくらい、カメラやスイッチ類をどこに取り付けるかで時間を取られます。
CB250Rのハンドル周りには意外とフラットな面が少なく、スイッチは下の写真の場所に取り付けることにしました。

フロントカメラはヘッドライトの上にしました。
ヘッドライトの真下だとフロントフォークがフルストロークした際に恐らくフロントフェンダーと干渉します。
下側に取り付けるのであれば、真下ではなく少し横にずらして取り付けるべきだと思います。

カメラやスイッチ、USB電源の配線などをまとめ、純正ハーネスと同じ経路を通して車体の後部までもって行きます。

USB電源の変圧器は少し広いスペースのところに固定しました。
ちなみに下の写真ではフレームの内側ではなく外側を通しているので、後日内側に通し直す予定です。

ドライブレコーダーの配線は大抵長いので、普通のバイクだと配線が余りまくります。
正直、殆どのバイクでは半分の長さがあれば事足りるので、一部の特殊な車両に合わせずにもっと短くして欲しいと思います。
最近のバイクは収納スペース少なめなので、配線を束ねて入れると他のものが入らなくなります…

ドライブレコーダーの電源はキタコの車種用電源取り出しハーネスを使用したので、特に苦労することなく常時電源・アース・ACC電源を取ることが出来ました。

別売のGPSユニットも購入しましたが、思ってたよりもサイズが大きい…
しかも感度があまりよくないらしく、見えない場所に収納すると衛星を拾わなかったりするみたいなので、ちょっとカッコ悪いですがフェンダーの上に貼り付けました。
GPSユニットはもう少し小型化・高性能化して欲しいところです。

リアカメラとGPSセンサーの配線はリアフェンダーの中を通します。
リアフェンダーを分解すれば純正の配線と同じ経路で車体まで引き込むことが出来ます。

リアカメラは下の写真の位置に取り付けることにしました。
斜めになっているので、カメラを回転させて車体が真っ直ぐの時に水平に撮れるように調整しました。

両面テープのみで行けるかと思ってましたが、フェンダー自体がツルツルの材質ではないので、少し力が加わるとカメラが取れました。
なのでドライブレコーダーに付属のビスでフェンダーにネジ止めしました。

あとは配線を全て繋ぎ合わせてスマホを使って動作確認を行い、正常動作をしていればタンクカバーなどを元に戻して作業終了です。

暫く動作確認を行ったら、本体・カメラ共に結構熱くなっていたので真夏に熱暴走とかしないか少し心配です。
モニターもないのでスマホ以外で目で動作確認が可能なのは、ハンドル部分に取り付けたスイッチのインジケータくらいです。
SDカードは高耐久のものを購入して入れておきました。

これで電装関係の取り付けは終了となります。

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CB250Rにドラレコ、USB電源、リチウムバッテリー取り付け その2

CB250Rにドラレコ、USB電源、リチウムバッテリー取り付け その1の続きです。

ドラレコの電源はキタコの電源取り出しハーネスから取ることにしましたが、電源の系統は分けれるなら分けた方がいいと思い、USB電源の方は車両の別のコネクターから取ることにしました。
(電源取り出しハーネスを繋ぐコネクタは、ホンダの純正オプションの電装品が接続されてましたし)
電源取り出しハーネスは白色のカプラに接続しますが、USB電源は黒色のカプラから取ることにしました。
黒色のカプラに来ている2本線は、マイナスアースとACC連動線なので、USB機器を繋ぐには常時電源ではない方が私の使い方には向いています。

USB電源の配線を繋ぐカプラは、黒色カプラに接続されている純正の防水カプラを抜いて再利用してもいいのですが、大した値段でもないのでUSB電源側のカプラごと購入しました。

USB電源の配線をターミナルに接続してカプラにセットすれば、車両のカプラと接続するだけでUSB電源が使えるようになります。

USB電源の配線方法については、以下のサイトを参考にさせて頂きました。
HONDA CB250R USB電源の追加

CB250Rにドラレコ、USB電源、リチウムバッテリー取り付け その3に続く

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