STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5

PCのビデオカード(グラボ)をGTX750TiからGTX970へ変更しました。
GTX970はメモリに若干問題を抱えていますが、それでもコスパは非常に良いです。

GTX970にも種類が色々ありますが、ASUSの物は通常使用時の低い温度では
FANが止まるというセミファンレス仕様!
もちろんゲームなどをすれば温度が上がってFANが動き出します。

ASUS STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5

上がGTX970で下がGTX750Tiです。
STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5

こんなに大きさが違います。
(GTX750Tiも補助電源なしの割には性能が良いカードではあります)

ちなみに私が使ってるPCケースはZalman Z3 Plusという安物ケースです。
このケースの支柱が思いっきりSTRIX-GTX970のヒートパイプに干渉します・・・
(ヒートパイプ部分が出っ張っていなければ丁度良いくらいではありますが)

STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 その2

ということで支柱を外して換装完了です。
(支柱は上下のネジ2本で外れます)

STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 その3

Z3 Plusは簡易水冷の240サイズラジエーターも入らないですし
いっそケースを買い換えたいと思う今日この頃です。
(裏配線のスペースも微妙に狭い)

BENRO カーボン一脚 C28T + スリーレッグ アルミ VT1

一脚を利用することが多いのですが、一眼レフ撮影と同時にビデオを回すことも多々あります。
かといって一脚と三脚を両方持って行くのは荷物が多くなりますので、一眼を手持ちで撮影しつつビデオ固定撮影もできるように、一脚を自立式一脚としても使えるようにしてみました。

使ってる一脚はBENRO カーボン一脚ナットロックモデルC28Tです。
BENRO カーボン一脚ナットロックモデルC28T

同じくBENRO製のスリーレッグ アルミ VT1をC28Tに取り付けることで、自立式一脚にすることが出来ます。
BENRO 三脚アクセサリ スリーレッグ アルミ VT1
BENRO カーボン一脚 C28T + スリーレッグ アルミ VT1

VT1を折り畳むことで通常の一脚としても利用可能です。
(可動域は若干減りますが余程傾けない限りは普通に使えます)

スリーレッグ アルミ VT1折り畳み

VT1の裏側に六角のネジがあり、それを締めこむと一脚を傾けるのが固くなります。
逆に緩めていくと何も載せなくても傾くくらい緩くなります。

またC28TとVT1の接合部分にあるオレンジ色のリングを回すことで、傾き機能を固定して無効にしたりも出来ます。
(固定して傾きを無効にしても、六角を緩めすぎてると多少グラつきます)

通常のハンディビデオカメラ程度なら余裕で自立します。
D3300+キットレンズ程度なら一眼レフでも余裕の自立です。
(D7100+大口径レンズくらいになると危険なので自立放置はお勧めできません・・・)

三脚が広げれないスペースでも自立式一脚なら広げることが出来るのでお勧めのセットです。

 C28T +VT1 + D3300

持ち運び用にVellbonの一脚ケースを購入しました。
Vellbonの一脚ケースはサイズが選べるので、全長660㎜のものを選択して購入しました。

このサイズはC28TにVT1をセットしたまま収納するのに丁度いい大きさです。
小さめの雲台なら取り付けたままでもギリギリ収まります。
お値段もお手頃なのでお勧めの一脚ケースです。

Velbon 一脚ケース#66
Velbon 一脚ケース#66 その2

東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大

私はカメラやレンズのカビ防止として、東洋リビングの防湿庫を使用しています。
標準のレンズホルダーは4本のレンズと小物が置けるスペースがあります。
キットなどの小さめのレンズであれば問題ないのですが、ちょっと口径が大きいレンズだと隣のレンズとぶつかります。
1本飛ばしで置けば問題ないのですが、そうすると2本しか置けないという・・・
そこで大口径対応のレンズホルダーを購入することに。

但し、私が使ってる防湿庫は旧型のもので、今売られているレンズホルダーが使えるか分かりませんでした。
そこでちょっと調べてみると、そもそも追加トレーですら現行のものが使えるそうです。
ということで問題なく使えそうなので購入。

東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大

東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大 1
実際にレンズを収納してみると、私が持ってるレンズくらいなら余裕でぶつからずに収納できました。
(奥行きはシグマ APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMであまり余裕がない感じです)

東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大 2
東洋リビング 3連(大口径用) 波形レンズホルダー 大 3

ちなみに防湿庫のドライユニットですが、こちらも新旧互換があります。
(防湿庫のサイズも関係なく互換があります)
但し、ドライユニット単体では売られてませんので、単純に新型のドライユニットに置き換えることは出来ません。
ドライユニットの修理は1万円で新品交換すると2万円掛かります。(税・送料別)
(新品交換でも旧型の防湿庫には新型の光触媒ユニットと交換してくれません)

私の場合はED-25CAC(W)を安く手に入れることが出来たので、光触媒付きのクリーンドライユニットを取り外してED-121SSに移植しました。
これで旧型のED-121SSが最新のクリーンドライに生まれ変わりました!
(下段の湿度コントロールも全く問題なしです)

ちなみにED-121SSのドライユニットは故障してたので、修理に出して逆にED-25CACに取り付けしました。
どちらも全く問題なく動いてますし、湿度も設定通りにコントロール出来てます。

防湿庫の本体自体はしっかりしてるので長年使えます。
なのでドライユニットを単体で販売してもらえるとうれしいんですが。
(新製品が売れなくなるのでやってくれないでしょうけど・・・)

NIKON用テレコンバーター動作確認

NIKON用のテレコンバーターの動作確認を行いました。
どなたかの参考になればと思い、検証結果を記事にすることにしました。
(組み合わせが少ないのであまり参考にならないかもしれませんが)

カメラ本体はNIKON D7100を使用します。
D3300でも基本的には同じ動きとなりましたが、カメラ内蔵モーターでしか動かないレンズもありましたので。

D7100

動作確認したテレコンバーターは以下です。

KENKO デジタルテレプラスPRO300 1.4X DGX <ニコン用>
KENKO デジタルテレプラスPRO300 2X DG <ニコン用>
※2倍の方は現行のDGXでなくDGの旧型となります。
KENKO TELEPLUS PRO 300

SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4x EX (ニコン)
※DGではないもので更にAFカプラーを持ってるタイプとなります。
SIGMA APO TELE CONVERTER 1.4 EX

テレコン3種

動作確認に使ったレンズは以下の3本です。

AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED
Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
※80-200mmはレンズにモーターを内蔵していないため、AFを動作させるにはカメラにモーターが内蔵されている必要があります。
またテレコンにもAFカプラーがないとAF動作がそもそも出来ません。

レンズ

テレコン付けてもマニュアルであれば当然問題ないので、今回はテレコンを付けてAFが動作するかを確認しました。

NIKON D7100

結果は以下の通りとなりました。
2015/05/29追記
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryを購入したので動作確認してみました。
150-600mmであればSIGMAテレコンでもAFが動作しました。
追記ここまで

 PRO300 1.4XPRO300 2XAPO TELE 1.4x
Nikkor 70-300mm
Nikkor 80-200mm
APO 150-500mm×
APO 150-600mm

驚くことにSIGMAテレコン+SIGMAレンズのみAFが動作しませんでした・・・
暗くてAFが合わないとかではなく、全くモーターが動こうともしません。

他の組み合わせは全てAF動作OKでした。
(もちろん暗いとAFが迷ったりピントが合わない場合があります)

PRO300 2X+150-500mmの組み合わせだとF値はかなり暗くなりますが
周りが明るければ遅いもののAFは作動しました。

APO 150-500mm + x2.0
APO 150-500mm + x2.0 MAX

ニコンのDXでFX換算すると1.5倍になるので、テレコン2倍を使うと
500mm x 2 x 1.5 = 1500mm となります。
D7100は1.3倍クロップが使えるのでFX換算で1950mmまで可能となります。
(テレ端600mmのレンズだとFX換算で2340mmまで行きます・・・)

もちろん凄く暗くてシャッタースピードが稼げない上に
超望遠になるので画質も落ちますし三脚は必須になりますが・・・

デジカメに使うSDカード

何年ぶりかにデジカメを買い換えました。
(4年半ぶりくらいでしょうか)

予算の関係もありデジタル一眼では最安な部類の入門機を購入。
連射は5枚/秒ではあるもの、入門機故にカメラのメモリバッファは超少ないです。

RAWなしでJPEGのみ、画質FINEのサイズラージで連射すると
7~8枚も撮るとバッファからSDカードへの書き込み待ちが発生。

そのままシャッターを押し続けても1枚/秒程度しか撮れず・・・

SDカードは以前使ってたデジカメからの使いまわしで
当時はそこそこの速度だったはずのCLASS10のもの。
(以前のカメラはUHS-Iには非対応)

買い替えたカメラはUHS-Iに対応しているので
SDカードもより転送速度の高いUHS-I対応に買い替えることに。
(数値上早くなってるのは分かりますが、実際に使ってないのでどれくらいなのかは分からず)

SunDisk Extreme Proが評判いいですが、お値段も高い・・・

色々と探してみて他にも評判がいいSDカードを発見しました。

TOSHIBA EXCERIA Type1
製品仕様はExtreme Proに勝るとも劣らない読み出し95MB/s、書き込み90MB/s

こちらも決して安くはないですが、Extreme Proよりは安いので買ってみました。

実際にカメラにセットして同じ条件で連射してみました。
(RAWなしでJPEGのみ、画質FINEのサイズラージ)

すると・・・

止まることなく延々と連射可能です!

流石にRAWデータありだと簡単に書き込み待ちになりますが
連射したい時はRAWデータを諦めれば、好きなだけ連射が可能になります。

もちろんRAWデータを保存したい場合でも、保存の速度は圧倒的に早くなりました。

GALAXY S4 SC-04EでMVNO SIM使用時にテザリングを有効にする

※この内容の改造を行うには、端末のroot権限を取得する必要があります。
また、CWMも導入やAndroidSDKを使えるようにしておく必要があります。
端末が起動しなくなる可能性もあるので、改造は自己責任で行ってください。

SC-04Eの最新ファーム(SC04EOMUFNI3)で動作を確認しています。
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Android5.0.1 LollipopでもWifiでのテザリングが可能でした。
Lollipopでやるにあたって、こちらの記事との差を以下の記事で書いてます。

GALAXY S4 SC-04EでMVNO SIM使用時にテザリングを有効にする(Android5.0.1 Lollipop版)
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まずは準備から。

APK-Multi-Toolをダウンロードします。
日本語化されたものもあります。
APK-Multi-Tool v2.0 日本語版 AndroPlus

APK-Multi-Toolの使い方は、以下のサイトが参考になります。
APKのデコンパイル/再コンパイルツール APK-Multi-Tool AndroPlus

コマンドプロンプトからADB接続で以下のコマンドを実行し
端末からframework-res.apkをPCにコピーします。
(万一の為にバックアップも取っておくといいでしょう)

cd <framework-res.apkファイルをコピーしたいフォルダのパス>
adb.exe pull /system/framework/framework-res.apk

では早速始めます。

APK-Multi-Tool/Setup.batを実行します。

APK-Multi-Tool_1_1

画面が起動したら「3」を選択し「Enter」

APK-Multi-Tool_1_2

必要なフォルダが作成されたら、何かキーを押して元の画面に戻ります。
framework-res.apkを以下の2つのフォルダにコピーします。
APK-Multi-Tool/other
APK-Multi-Tool/place-apk-here-for-modding
そして「2」を選択し「Enter」

下の画面が表示されるので「1」を選択し「Enter」

APK-Multi-Tool_1_3

別画面が表示されるので画面に従い何かキーを押してください。

APK-Multi-Tool_1_4

I: Framework installed to: ~と表示されたら成功していますので、別ポップした画面を閉じます。

元の画面に戻って「00」を選択し「Enter」して一旦終了します。

次のステップに進みます。

APK-Multi-Tool/Script.batを実行します。
以下の画面が表示されるので「23」を選択し「Enter」

APK-Multi-Tool_1_5

圧縮レベルを入力してください(0-9) :と表示されたら「0」を選択し「Enter」

数字を入力してください:という表示に戻るので「27」を選択し「Enter」

現在のプロジェクトとしてセットするファイルを選んでください。
数字を入力:

と表示されたら「1」を選択し「Enter」

数字を入力してください:
という表示に戻るので「9」を選択し「Enter」

これでデコンパイルが開始されます。

デコンパイルが完了すると以下のメッセージが表示されるのでYを押してフォルダを開きます。

framework-res.apk のデコンパイルが完了しました。projects\framework-res.apkフォルダを開きますか?
(Y)はい (N)いいえ
入力してください:

フォルダAPK-Multi-Tool/ojects/framework-res.apkが開くので
更にその下にある目的のファイルを開きます。
目的のパスは以下です。
(元のメニュー画面に戻りますが、画面は開いたままでOKです)

APK-Multi-Tool\projects\framework-res.apk\res\values\strings.xml

strings.xmlをメモ帳やエディターで開きます。

開いたら以下の行を検索します。

docomo_hotspot,dcmtrg.ne.jp,,,,,,,,,440,10,,default,supl

上の行を自分が使用してるSIMのAPNに書き換えます。

1.OCNモバイルONEの場合
ocn_one,lte-d.ocn.ne.jp,,,mobileid@ocn,mobile,,,,,440,10,3,*

2.IIJmioの場合
IIJmio,iijmio.jp,,,mio@iij,iij,,,,,440,10,3,*

他のAPNの場合は、以下の内容をセットしてください。
名前,APN,プロキシ,ポート,ユーザー名,パスワード,サー バー,MMSC,MMSプロキシ,MMSポート,MCC,MNC,認証タイプ,APNタイプ

書き換えが終わったらScript.batで起動していた画面に戻ります。

数字を入力してください:という表示になってると思うので「11」を選択し「Enter」

コンパイルが始まるので暫く待ちます。

エラーを防止するため元のapkから
編集していないファイルをコピーしますか”?^(y/n^)
入力してください:

と表示されたら「y」を選択し「Enter」

ファイルがコピーされ画面が止まったら以下のメッセージが表示されます。
※ここではまだ何も押さずに次へ進みます。

APK Multi-Toolsフォルダにkeepフォルダを作成しました。
編集したファイルを削除し、編集していないファイルは
そのままにしてください。
xmlファイルを編集した場合はresources.arscを削除し、
smaliファイルを編集した場合はclasses.dexを削除してください。
完了したらEnterキーを押してください。
続行するには何かキーを押してください . . .

xmlファイルを編集してますので、APK-Multi-Tool/keep/resources.arscを削除します。

削除したら何かキーを押して圧縮・コンパイル終了させます。

コンパイルが終了したら元の画面に戻りますので閉じてOKです。

コンパイルされたファイルはAPK-Multi-Tool/modified-system-apk-files-hereに格納されます。

systemframework-res.apkという名前になっているので
framework-res.apkにリネームします。

コピーが終わったら端末を一旦落としてCWMを起動します。
(CWMを導入済みで、音量↑ボタンとホームボタンを押したまま電源ON)

端末とPCをUSBケーブルで接続します。
この時にドライバが正しく認識されてなければドライバをインストールします。
(当然ながらAndroidSDKなども入ってないと先に進めません)

※ドライバのインストール方法などは下記のサイトが参考になります。
Galaxy Nexus(SC-04D)のCWM Recovery起動時のドライバ(Android Composite ADB Interface)インストール方法。

CWMのメニューから「mounts and storage」を選択し
/system
/storage/sdcard1
の2つをマウントします。

マウントしたらコマンドプロンプトからADB経由でshellを起動します。

adb.exe push <改造したframework-res.apkのフルパス> /storage/sdcard1/framework-res.apk
adb.exe shell

$ su
# mount -o rw,remount /system
# mv /system/framework/framework-res.apk /system/framework/framework-res.apk.org
# cp /storage/sdcard1/framework-res.apk /system/framework
# chmod 644 /system/framework/framework-res.apk

特に問題なければ端末を再起動して終了です。

# reboot

テザリングが使用可能になっているか確認してください。

もし端末が起動しなくなった場合は、再びADB経由で
バックアップしておいたframework-res.apkを戻します。

————— 起動しなくなった場合 —————
adb.exe shell

$ su
# mount -o rw,remount /system
# rm /system/framework/framework-res.apk
# mv /system/framework/framework-res.apk.org /system/framework/framework-res.apk
————– ————————————

OCNモバイルONEとIIJMio用にコンパイルしたものを置いておきます。
SC-04Eの最新ファーム(SC04EOMUFNI3)で作成。
OCNモバイルONE用(動作確認済み)
IIJMio用(動作未確認なので動いた報告頂けると助かります)

追記
FoxFiでテザリングを開始すると、割と直ぐにネットに繋がりますが
SC-04E標準のテザリングで開始すると、WiFiに接続は出来るものの
ネット接続可能になるまでに30秒ほど時間を要したりします。

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます