VANGUARD VEO 2 265AB 三脚
三脚だけでなく一脚にもアルカスイス互換のクランプを装着
上の2つ記事の続きです。
三脚と一脚がアルカスイス互換となったので、望遠レンズもアルカスイス化します。
まずは大三元レンズの一角を担う
ニコン純正AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIです。
(新型のEレンズが出たので旧型になってしまいましたが)
70-200VRIIの三脚座の取り付け部分は約7cmです。
アルカスイス専用のフットも売られていますが、今回は汎用品を使いました。
TY-70に付属のネジは1つでしたが、70-200VRⅡはフット側にネジ穴が2つあるので、TY-70にもネジを2つ付けて固定します。
穴はちょうどいい位置に空いているので、無加工で取り付け可能です。
2つのネジで固定することで1つで固定するよりもズレにくくなります。
写真の追加ネジは三脚のVEOに付属のクイックシューから借りてつけてみましたが、手で回す部分がSIRUIの物より大きくて、回す時に引っ掛かるので小さいものに交換しました…
下の写真は一脚にアルカスイスで取り付けたところです。
ガタもなくガッチリ付いてます。
ということでSUNWAYFOTO クイックリリースクランプ DDC-60iとSIRUI アルカスイス互換規格クイックシュー TY-70の相性は悪くないようです。
但しTY-70には脱落防止のピンがありませんので注意が必要です。
アルカスイス互換製品の脱落防止機能
※脱落防止についてはこちらにまとめました。
下の写真はVANGUARD VEO 2 265ABに取り付けたところです。
こちらもガッチリ付いてガタは全くありません。
そしてVEO 2 265ABのクランプには、クランプ側に脱落防止のピンがあります。
なので滑って脱落する心配はありません。
(逆にクイックシューに脱落防止ピンが付いているとはまらないかもしれません)