’21 CBR600RRにドラレコ、スマホホルダー、USB電源、ETC、フェンダーレスを取り付け

新型CBR600RRにドライブレコーダーとスマホホルダーを取り付けました。
CBR600RRはステムに取り付けるクランプバーが使えるのでクランプバーに色々と取り付けます。

最初間違ってスタンダードタイプのクランプバーを購入してしまいましたが、高さ高すぎ&横幅広すぎなのでショートタイプに買い替えました。
ショート&ロータイプだとスマホホルダーとドライブレコーダー(モニターありのもの)の両方を取り付けるのは困難と言われていますが、モニターが小さめのドラレコの選択とステー等を駆使すればショート&ローでも両方取り付けることが可能です。

極力低い位置とステム付近に取り付けるべく、実際にバイクに取り付ける前に色々とシミュレーションして最適な位置を探りました。
もちろん車体と干渉してはダメなので、位置決めをしては干渉しないか現車合わせをし、干渉すればステーを使って位置を直していきました。

ドライブレコーダーはKaedear(カエディア)のものにしました。
本体も防水仕様でGPSも本体内蔵のオールインワンのドライブレコーダーです。

最終的にこんな感じでクランプバーに取り付けました。

クランプバーからは結構はみ出してますが、車体とは干渉しない位置になっています。

リモコンを車体に取り付けるのにいい位置が見つからなかったので、リモコンは車体に付けずにドライブレコーダー本体の直ぐ上に本体と一緒に共締めしました。

車体へのカメラの取り付けですが、リアカメラはナンバー部分にカメラ用のステーを使用して取り付けるのは確定していたものの、フロントは実際に付ける際に場所を決めることにしていました。
当初はフロントカウルの下(フロントフェンダーに干渉しないように外側にずらして)を予定していましたが、ドラレコに付属のカメラステーでは水平に取り付けられず違う場所に取り付けることにしました。

次にミラー部分かウィンカー周辺かで調査しました。
ミラー部分はやはり別途ステーを購入しないと厳しそうです。
そこでウィンカー部分に取り付け出来ないかウィンカーを分解してみることに。
(ラバーなので両面テープでの固定は厳しそうでした)

内側のネジを外して内側のカバーを外すとウィンカーが抜けるようになります。

ウィンカーの中を見たらほんの少しだけスペースがあったので穴を開けてネジ止めすることにしました。
(M4のナットがギリギリ入るくらいの隙間なので、穴を開ける位置を慎重に決めました)

こんな感じで上手くウィンカー上にフロントカメラが取り付け出来ました。

ハンドルを右一杯に切るとカメラとクラッチレバーが数ミリ程度のクリアランスしかなくギリギリですが、当たってはいないのでOKとしました。

さてここからが本番です。
カウルを殆ど外していくのですが、YouTubeでカウルの外し方を詳しく紹介している方がいたので参考にさせて頂きました。

CBR600RRのカウルの取り外しはPCXよりも難易度低めでした。
(PCXは構造が分かっていても爪を折るという超難易度です…)

カウルを取り外したらドラレコだけでなくETCやUSB電源の配線も一気に行います。

ETC本体は上の写真の場所に設置することにしました。
(他に良い設置場所がありません…)
ETCのインジケーターはメインキーの横に、ETCアンテナはタンクカバーの下に設置しました。

ドラレコのリアカメラは予定通り専用のナンバーステーを使用して取り付けました。
リア回りをばらすついでにアクティブのフェンダーレスキットを取り付けました。
2021年4月以降に新車で登録された車両のナンバーの角度が法律で40度までになる予定でしたが、コロナの影響で10月以降に登録された車両が対象となるように延期になりました。
(2021年10月以降に登録された車両は、ナンバーの角度が40度までの製品でないと違法になる予定です)

全配線を行い一旦タンクカバーを取り付けて動作確認を行いました。
配線はリレーを使用して極力車体のハーネスを傷つけないようにしました。
(リレーを使用すると基本的に車体のヒューズが飛ぶ心配もありません)

車体の場所によっては熱を持つ場所があったり、他の部品とこすれる部分があったりするので、基本的に車体のハーネスが通っている場所と同じ場所を通していきます。
熱を持つレギュレーター付近や車体とこすれる部分には、コルゲートチューブを使って配線を保護します。

動作確認が済んだら取り外したカウルを逆の手順で取り付けたら完成です。
ドラレコのカメラ位置の微調整を行って無事終了です。

取り付け部品が多かったのとフロントカメラの位置決めに手間取ったのでトータルで6時間ほど掛かりました…

ハンドル周りはちょっとごちゃごちゃしていますが、メーターが見えなくなったり車体へ干渉することもなく、できるだけステム付近且つ低い位置に取り付けができたかと思います。

写真で見るとあまりクリアランスが取れてない感じに見えますが、実際はそこまでギリギリというわけでもありません。

バイクでもドライブレコーダーが必要な時代になって来たので、検討中の方は取り付けされることをお勧めします。

2021/04/18 追記
ETCが正しく動作するかを試しに高速道路を走ってきました。
ETCの動作は全く問題ありませんでした。
二輪は後ろからの追突防止のため、万が一ETCゲートが開かなくても停止せずに隙間を走り抜けてください。
ゲートには十分な隙間がありますので慌てずに通り抜ければ大丈夫です。
清算は安全な場所に停止してから可能です。

その後2りんかんに行ってETCの再セットアップを行ってもらいました。
ETCの取り付け状態やインジケーターの動作確認などを行って問題なければ再セットアップを行ってもらうことができます。
2,750円(税込)で書き換えて頂きました。

あとドラレコとスマホホルダーですが、できるだけ前の方の低い位置に取り付けたこともあり、タンクにべったりと伏せてもヘルメットと干渉しませんでした。
(スクリーンに当たるほど前の方に座る人は影響あるとは思いますが…)
もちろん前方の視界も遮られることなく視認できました。
風の影響を受けないところまで伏せることができるので、サーキットやアウトバーンを走る人でも問題ないかと思います。

’21 CBR600RRにリムストライプとSTOMPGRIP(ストンプグリップ)を張り付け

新型のHONDA CBR600RRを購入しました。
購入前後にシングルシート、アクラポビッチのスリップオンマフラー、BabyFaceのエンジンガード、エッチングファクトリーのラジエターコアガードなど注文しましたが、これらは未だに届きません。
(シングルシートは納期未定、アクラポビッチは6月下旬、エンジンガードは5月下旬、ラジエターコアガードは5月頭くらいになるそうです)
ドラレコとETCは手元にあるのですが、カウルをほぼ全外しでの取り付けになるため時間が取れずに先送り中。
ということで、簡単にできるリムストライプとSTOMPGRIP(ストンプグリップ)の貼り付けを行いました。

STOMPGRIPは専用品が出ていないので汎用品をカットして使うことにしました。

STOMPGRIP[ストンプグリップ] トラクションパッド ユニバーサル 300x170mm SPORTBIKE VOLCANO クリア 55-10001

切り取る部分を確認するため、実際にタンクに当てて合わせてみて、はみ出す部分をマークしてからカットしました。
(右側は左側の切り取った部分を重ねて同じ形に切り取ったら、重ねる方向をミスったので一部切れ目が入ってしまいました…)

切り取った部分は上の画像で言うと左下の黒いプラの部分あたりで、切り取った面積はそんなに多くありません。
汎用品の殆どの部分がそのまま使用可能です。

空気が入らないように端から少しずつ空気を抜きながら貼っていけば上手く貼れると思います。
それでも若干空気は入ってますがかなり近くから見ないと殆ど分かりません。

リムストライプは最初MDFのトリコロールカラーを購入しようと思いましたが「MDF」という文字が入っているが嫌だったので却下しました。
何か良いリムストライプはないかと探していたらCBR1000RR-Rにはオプションで「ホイールストライプ」というのが用意されています!

CBR1000RR-R ホイールストライプ(1セット1台分)

ホイールのインチサイズは同じなのでCBR600RRにも使えるはず。
ということでCBR1000RR-R用のホイールストライプを購入して貼り付けました。

結果、全く問題なくCBR600RRでも使用可能でした。
ちなみにタンクパッドもCBR600RRにはオプション設定がないので、タンクパッドもCBR1000RR-Rのものを納車時に貼り付けてもらいました。

リムストライプは張り付け方のマニュアルも付属しています。
前後輪ともメンテナンススタンドでリフトアップしてから張り付けると凄く楽に貼り付けできました。
メンテナンススタンドは前後ともデイトナのものを使用しています。
しっかりしているのに安いのでお勧めです。

STOMPGRIPはジーンズで少し乗ってみた感じだと、ニーグリップが結構楽になったと感じます。
あるのとないのでは全然違います。
思いっきりニーグリップするとジーンズだと若干痛い気もしますが、ジーンズでそこまで思いっきりニーグリップすることも殆どないでしょう。

STOMPGRIPをタンクに貼るのに抵抗がなければお勧めです。
ただ貼って直ぐは乗らない方がいいみたいなので、乗る前には貼らないことをお勧めします。
説明文には「ストンプグリップの接着剤は粘着力が安定するまでに、24時間が必要です。完全接着には72時間が必要です。」と書かれています。

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Hondaジャケットのプロテクターを交換 その2

夏用のメッシュジャケットはコミネのものを使用していましたが、Honda(ホンダ) ヴェロシティメッシュジャケット ES-23Eに買い替えをしました。

前回のHondaジャケットのプロテクターを交換に続き、今回もプロテクターを交換することにしました。
今回交換するのはRSタイチのものではなくKUSHITANI(クシタニ) のプロテクターとなります。
KUSHITANI(クシタニ) CE LEVEL2 プロテクター 肩肘 ブラック K-4362

材質は前回のRSタイチのものとHONDA純正のものの間くらいな感じがします。
しっかりとCE LEVEL2に対応しつつ価格もお安くなっています。

肩プロテクター

肘プロテクター

以下、左がHONDA純正で右がクシタニのものとなります。

HONDA純正方が厚みがあって細いです。
クシタニの方はHONDA純正よりも薄くて大きくなっています。
人によってフィットするかしないか感じ方は変わるかと思います。
個人的にはHONDA純正の方がフィット感は高い気がします。
(RSタイチのものの方が更にフィット感は高いと感じます)

まあ価格が安くてCE LEVEL2に対応ということで自身にフィットするか試してみるのはありだと思います。

ついでにヴェロシティメッシュジャケットの背中のプロテクターをRSタイチ(アールエスタイチ)バイク用プロテクター (40/S・M・L) タイチCEバックプロテクター TRV044に交換したのですが、ミドルツアラージャケットの時は高さが合わずにカットした部分をカットする必要もなくそのまま交換が可能でした。
最近のHondaのジャケットはタイチの背面プロテクターと同じサイズになっているのかもしれません。

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CBR600RR サスセッティングメモ

フロントサスの標準セット

プリロード:L側に軽く止まるまで回したあと、H側に4 1/2回転戻した位置
伸び側:TENアジャスターをH側に軽く止まる位置まで回したあと、S側に4 3/4回転戻した位置
縮み側:COMアジャスターをH側に軽く止まる位置まで回したあと、S側に6回転戻した位置

OHLINS HO 469の標準セット
Compression:時計回りに止まる位置まで回したあと、反時計回りに14クリック
Rebound:時計回りに止まる位置まで回したあと、反時計回りに18クリック
Spring preload:16 mm
初期状態からプリロードアジャスターを約11回転反時計回りに回したら止まった。
アジャスターは1回転0.5mm動くっぽいから最弱で約10mmくらいプリロードが掛かってる状態?

Hondaジャケットのプロテクターを交換

Hondaのジャケットには標準で肩、肘、背面のプロテクターが標準装備されているものが多いかと思います。
背面のプロテクターはRSタイチのものに交換済みだったりします。
HONDA ミドルツアラージャケット

胸のプロテクターもRSタイチの最新のものを取り付けました。
Honda ブレードメッシュジャケット

どちらも取り外しが可能なので、夏は夏物のメッシュジャケットに、冬は冬物のジャケットに移設が可能です。

胸、背面とCE規格レベル2のものを装着していますが、ホンダのジャケットに標準装備されている肩と肘のプロテクターはCE規格レベル1だったりします。

Honda標準の肘プロテクター(CE規格レベル1)

RSタイチのプロテクターはCE規格レベル2なので、注文して交換してみることにしました。
残念ながら肘の方は欠品中で注文だけしておきましたが、肩の方は手に入ったので交換します。

左がHonda純正で右がRSタイチの肩プロテクターTRV078となります。

裏面 左がHonda純正で右がRSタイチ

厚みはHonda純正の方が厚いです。
ぱっと見だとHonda純正の方が防御力が高そうに見えます。

が、実際に触ってみると違いが分かります。
Honda純正の方はゴムの塊なのに対し、RSタイチの方は低反発素材のような、衝撃吸収ゲルのような、押すとグッと沈み込みます。
恐らくこの素材のおかげでCE規格レベル2の防御力を持っているのだと思います。
そしてHonda純正よりも薄いので着け心地もRSタイチの方が断然いいと感じます。

厚み以外の大きさは、ほぼ同じなので問題なく交換が可能でした。

プロテクターの交換ついでにHondaジャケットの弱点であるプロテクター用インナーポケット(何と呼べばいいのだろうか…)の対策を行います。

メッシュジャケットのLサイズだと肩プロテクターを入れるインナーポケットは丁度良いサイズだったので対策不要でしたが、メッシュジャケットの肘部分とミドルツアラージャケットLLサイズの肘と肩のインナーポケットはプロテクターのサイズよりも明らかに大きく作ってあります。

プロテクターよりポケットの方が大きいので、自分の肘や肩の位置とは違うところにプロテクターが移動したりします…
人によって体格が違うので、色々な体格の人に対応すべく大きめに作ってあるのだと思いますが、コスパメーカーのコミネのジャケットだと、ポケット内にベルクロが縫い付けてあって、上の方に寄せたりできるようになっています。
Hondaがなぜ同じようにしないのか不思議ですが、なってないものは考えても仕方がないので、コミネと同じように場所を寄せれるようにします。
(最初は糸で縫い付けてましたが、ちょっと微妙だったので止めました)

コミネと同じようにベルクロ仕様にします。
ただし面倒なので縫い付けは行いません。

まずは両面テープ付きのベルクロの雄?(固い方)を半分に切って両面テープ側をくっつけます。

あとはメッシュジャケットのインナーポケットの内側にくっつけるだけです。

ベルクロの雄の突起部分がポケットのメッシュ生地にくっつくのですぐには取れません。
(長い間使ってるとずれる可能性はあるかと思いますので、ミシンをお持ちの方は面倒でなければオスとメスを普通に縫い付けた方がいいかもしれません)

肘の方は一旦袖部分を裏返して取り付けた方が楽です。

肩部分も同じように寄せたい方に寄るようにベルクロを取り付けます。

これでプロテクターが無駄に動き回るのを防ぐことができます。
コミネのジャケットは元からこのベルクロが縫い付けられているので、Hondaさんも同じようにしてくれると嬉しいです。
(コミネのジャケットで下に寄せたい場合は、ベルクロをくっつけなければプロテクターが下に落ちて勝手に下に寄る感じです)

個人的には凄く気になる部分だったのですが、Hondaのジャケットを使ってるみなさんはあまり気にならないのでしょうか??

Honda ブレードメッシュジャケット

春夏物のメッシュジャケットもアウトレットで安くなっていたので、これからの季節に向けて追加購入。

Honda ブレードメッシュジャケット

メッシュジャケットはコミネのものを使っていますが、ホンダのジャケットはコミネとは互換がなく前の記事にも書いているようにRSタイチのプロテクターと互換があります。
HONDA ミドルツアラージャケット

基本的に夏物と冬物は同時に使用しないので使い回しができるため、ちょっと奮発してRSタイチの最新胸部プロテクターを購入してみました。

RSタイチ 胸部プロテクター テクセル セパレートチェストプロテクター ボタンタイプ TRV067

ジャケットと胸部プロテクターをボタンで止めて固定する仕様です。

今回もジャケットにあるボタン4つのうち、上の3つのボタンを使用して装着しました。

このテクセル セパレートチェストプロテクター(TRV067)のいいところは、セパレート型でありながら、装着時は一体型のように合体できるところです。

着る時や脱ぐ時は、パカッと割ってセパレートにしておいて、チャックを閉める時に合体させて強度を高めます。
思ってたよりも簡単にはめたり外したりできます。

今回のジャケットは結構ピッタリサイズだったので、胸部プロテクターを装着すると少し邪魔な感じがしました。
(普段のサイズはLLですが、ブレードメッシュジャケットはLを買ってみました)
胸部プロテクターを装着する場合は、少し余裕のあるジャケットの方がいいかもしれません。

主にPC、車・バイク、トイガンなどについて書いてます